大学生活 1

                            アメリカでの大学生活について その1


アメリカの大学ってどんな感じかしら?と興味をもってる方もいらっしゃると思います。私の体験をもとに、アメリカの大学について書いてみました。留学を考えてる方には参考になるかなと思います。この その1 では日本とアメリカの大学のシステムの違いについて、いろいろ説明しています。 別ページの 大学生活その2では、実際にとったクラスと、課題やテストの量と 忙しさなんかを書いてみました。


月並みですが、アメリカでの大学生活は非常に忙しいです。 授業を受けている時間は1週間15時間くらいしかないですが、(週5日学校へいくとすると 1日平均3時間か)宿題、予習、復習、グループワーク、そしてしょっちゅうテストもあるので、学校以外に毎日最低3-4時間は勉強しないと厳しいと思います。 私の大学は卒業するまでに126単位取得しないといけないのですが、私は日本の大学の単位を59単位トランスファー(移転)できたので、3年生扱いで入りました。私の大学のカリキュラムを参考にして、だいたいどんな事を勉強するのか、学期の間はどんな生活かということを書こうと思います。


cloverUniversityとCollegeの違い

大学生活の話に入る前に、アメリカでは ○○University と ○○College と同じ大学でも呼び方が違いますが、この違いをご存知ですか? 私はUniversityは4年生大学で、Collegeが2年生だと思ってたのですが、そうでもなさそうです。 Community College というのは、生涯教育なんかを目的とした2年生大学で、学費も安めです。アメリカ国民、永住権保持者にとっては学費が安いですが、外国人学生はその3-4倍払うはめになります。でも比較的TOEFLの点数を求めないところもあり、4年生大学よりハードルは低いです。ここからはじめて、大学に転校する人もいます。 さて Community Collegeじゃない 普通の○○collegeとは?

例えばボストンには Boston University と Boston College という学校があります。Universityは複合大学、カレッジは単一大学かな。うまく説明できてませんね。例えば ○○Univerisityといったら、複数の専門の大学が3つあわさっている大学です。ビジネススクール、ロースクール、リベラルアーツ(サイエンスとか、数学とか一般教養をいろいろ取る学校)といったふうに。。 一方 ○○College といったらひとつの学校だけです。 ○○College というビジネス大学があったとしたら そこのCollegeにはビジネスに特化した大学ってことです。


clover学年と学期などについて

私の行ってた大学はUniversityです。ビジネス、リベラルアーツ、ロースクールの3つの学校が一緒になっていました。私は会計専攻だったので、ビジネススクールに籍をおいていました。ただ 同じUniversityなので、数学、歴史などビジネススクールにない科目に関しては、リベラルアーツの学校のクラスをとるって感じでした。 アメリカでは
1年生 Freshman
2年生 ソフモア(やばっ 綴りがさだかじゃなかったので片仮名ですみません)
3年生 Junior
4年生 Senior      と呼びます。 

アメリカの学校の1年のスタートは9月です。
学期(Semester)は
Fall Semester  (9-12月) 
Spring Semester (1-5月頭)
Summer1 Semester (5-6月)
Summer2 Semester (7-8月)

ってな感じが一般的です。でも他に Quater制(Quaterは1/4って意味ですね。25セントコインはQuaterっていうのは1ドルの1/4だからです)の大学もあって、Quater制だと約2ヶ月で一学期がおわって 年に6回 Semesterがあります。 西海岸はQuater制の大学が多いって聞きましたがどうなのかな??

ちなみにアメリカの大学は 転校して自分が既にとった単位をTransfer(移転)させることは非常に一般的なんですが、私が最初に説明した1年4学期制の大学と、Quater制の大学だと1単位に受けなくちゃいけない授業の時間がちがったり、ひとつの科目が何単位で構成されてるかも違うので、Transferする時にスムーズにいかない場合もあるようです。トランスファーをする時に、自分の既にもってる単位がどのように評価されてるかは実際に転校してしまう前に確認した方がいいと思います。転校しちゃってから、移転できなくて、同じ科目をもう1度とらなくちゃいけないという事にもなるので。。さらに転校前にはOKっていわれてたのに、転校してからやっぱりダメっていわれたりしてもめるケースもたまにみるので、何度か確認し、誰がOKっていったか書きとめておいて、転校後、いつ 誰がOKっていったといえるように用意しておくことも大切です。


入学する時期は人によっていろいろです。普通 高校生は5月に卒業式なので、多くの人達は9月入学です。でも転校してくるひとは1月からかもしれないし、夏かもしれないし、始めたい時が 入学する時って感じですね。


clover科目の登録について

それぞれの学部で 各学年で取る科目を推奨でリストアップしています。ただ、そのリストで Freshman でとることになってる科目達を 1年目にとらなくちゃいけないという決りはありません。 ソフモアのクラスを先にとっても別に文句はいわれません。そして大学に入学すると"Academic Advisor"という、いわば担任の先生みたいな人が決められます。人によって入学時期がばらばらなので、同じクラスとか クラス担任というのは存在しません。個人 個人 指定されたアドバイザーと、いつ 自分がどのクラスをとるか相談します。

大学でOfferしている科目リストの分厚い本をみると、それぞれの科目名と内容、そして Prerequired(先に履修しておかなくちゃいけない科目)というのが書かれているので、自分がとろうと思う科目のその欄をよくみて、自分はそのRequirementを満たしているかどうかチェックします。 例えば 経済学のクラスを取る場合、統計学、数学がPrerequiredされてたら、その2つを受講していない限り科目登録できません。経済学と統計学を同じにとればOKかどうかは、教授や アドバイザーの判断によるので、相談することになります。 

特に3年、4年向けのクラスになると 先に履修しておかなくちゃいけない科目ってのがたくさん増えてくるので、そのへんを計画にいれてどれから取るかを自分で計画たてていくことになります。 1年目はいいけど、2年生になったらそろそろ、3年生、4年生のどの学期に どの科目をとるか計画をたてといた方がいいです。 1年の時に 毎学期 どの科目がOfferされてるかのリストをよく見ておくことも大切です。特に3年、4年向けの専門的なクラスはSpring か Fall のどっちかの学期にしかOfferされてない、要するに年に1回しかなかったりするし、夏休みにはクラスがなかったりします。 さらに 取りたい科目が2つあって、同じ時間帯だったら 結局どっちかはとれなくなりますよね。。 とりたかったけど とれなかったってことにならないようにする為に、 どの科目がしょっちゅうOfferされて、どれが少ないかってのを把握しとく必要があります。

先ほど お話したアカデミック アドバイザーというのが、貴方の専攻は○○だから だいたいいつ、これらの科目をとらなくちゃいけないから、今学期は最低 これと これだけはかならず受講した方がいいよ、こっちが簡単とか、あの教授は評判がいいとか、アドバイザーによってはいろいろなアドバイスをくれます。例えば Prerequiredが足りなくても、どうしても そのクラスを取りたい場合、その理由をアドバイザーに説明して、納得したら”順番が逆だけどとってもいいよ”という承認をくれたりします。通常アドバイザーは 専攻の科目を教えている教授の場合がほとんどです。会計専攻だったら、会計の教授のだれかがアドバイザーになります。 ちなみにこのアドバイザーとの相性もあるので、どうも苦手だったり親切じゃない場合、替えてもらったりすることもできます。


cloverカリキュラムの一例(私の大学の例です)

私はビジネス専攻でしたが、それぞれの学年で取る科目はだいたい下記のようなリストでした。1科目3単位、42科目を4年間でとります。 1年間10科目か11科目。アメリカ人の場合4単位くらいづつ取るのが一般的のようです。 うちの大学は全科履修生は一学期7000ドルとかって学費設定で、5科目までとれました。5科目以上はひとつ科目が増えるごとに追加料金でした。なので 私はほとんどの学期 5科目クラスをとってました。 平均的なアメリカ人よりひとつ科目が多いのだから、そりゃー大変です。 まあ アメリカ人の場合は、アメリカ人が自分で学費ローンを組んだりして学費を出す場合も結構多いので、(日本のように親がだしてあたり前ではない。。さすが 貯蓄をあまりしないお国柄?)アルバイトもしっかりしてるから、5科目とっちゃったら あっぷ あっぷなんでしょうね。


1年生 (100番代のクラス番号のものが1年生向け)
    コンピュターの基礎
    数学(代数幾何みたいなの)
    ビジネスコミュニケーション
    ビジネスオーガニゼーション(会社組織の形態などを学ぶ)
    Freshman English 1 と 2 (ま アメ人にとっては国語1と2って感じね)
    他の国の文化を理解する為、歴史、哲学、などから1つ選択
    科学の実験   
    そして 自分の専攻以外の1年から2年生向けのクラスをいくつかとる。

2年生 (200番代のクラス番号のものが2年生向け)
    経済学 マクロ と ミクロ
    統計学
    経営学
     商法
    企業倫理
    会計入門(簿記というか 会計の基本)
    管理会計(もうちょっと踏みこんだ会計)
    やっぱり自分の専攻以外の1年から2年むけのクラスをいくつかとる。

3年生 (300番代のクラス番号のものが3年生向け)
    ここからはそれぞれの専攻によって 必修科目が替わってきます。 
    ここはビジネスの人達の必修科目です。
    マーケティング
    オペレーショナルマネージメント(工場なんかのマネージメントについて)
    Organizational Behavior (会社で人をうまく使うにはってクラス)
    あと自分の専攻の3年生向けのクラスをいくつかと
    自分の専攻以外のものをいくつか。私は会計だったので、
    会計中級1と2
    Cost Accounting
    Accounting Information System なんかをとりました。

4年生 (400番代のクラス番号のものが4年生向け)
    ビジネス専攻の人の必修は↓
    戦略的経営
    う これしか思い浮かばないなあ。。あともう1個くらいあったんだけどな。会計では
    個人の税法
    会社組織の税法
    監査
    非営利団体の会計
    財務諸表分析        などのクラスをとりました。

cloverシラバス

またまた綴りが定かじゃないので片仮名ですいません。Syalabasだっけなあ。これはどの科目でも、最初の授業の時に教授が配るもので、その学期の計画をすべて載せています。
●スケジュール
●成績の配分
●宿題の提出日
●注意

スケジュールには、授業がある日をリストアップしていて、休日などで休講になる日、また振替で授業がある場合はその日付なども一覧にしてあります。そして、どの日に教科書のどの章を扱うか、宿題、テストの日程などすべて書いてあります。教授は基本的にこれ通り授業を進めないといけません。もし勝手に日程を変えたりするとブーイングの対象になります。学生にとって嬉しい変更ならいいんですが(宿題の提出期限が延びるのが1番 嬉しい変更です)、学生にとって不利な変更をすると、(特に忙しくなってくる学期末の変更とか)学生がえ~っ っと本当に不満げな声で文句をいいます。。あんまりブーイングがでると、じゃあやめとくと教授の方が変更をひっこめたりすることもありました。。教授もあとで学生から、評価をされるので(後日 また書きます)あんまり学生の悪評はかいたくないというのもあるので。。まあ試験が後伸ばしになることはよくあります。でも 他のクラスとの兼ね合いがあるから、あんまり日程変えられると迷惑なんですけどね。。

成績の配分は例えば
中間テスト  30%
期末テスト  30%
クラス参加(Participation) 15%
宿題     15%
小テスト(Quiz) 10%
というように、全体の成績をつけるときに 何を何%重視するかというのをリストにします。これをみて、例えば小テストは10%しか配分がないなら、2週に1回ある小テストは時間がなければあんまり勉強しないとか、科目によっての自分の勉強の仕方の配分を決めます。 アルバイトなんかも これを見ながら いつだったら働けるか、何か予定をいれるならいつ頃が自分がヒマかというのを スケジュールするのもすべてこのシラバス次第というわけです。。ある意味 便利なシステムです。

ほんと教授によっては

中間テスト 20%
期末テスト 20%
クラス参加 30%
ペーパー  30% とかってのもあります。

こうなってくると、クラスで発言するかどうかが非常に重要になってます。優しい教授だと出席率もクラス参加として加味してくれますが、もし毎回クラスに出ても、1言もしゃべらないと クラス参加は10%くらいしかもらえないでしょう。そうなると他のものがパーフェクトでも(ありえないけど) 全体の評価は80%、必然的にB-(Bマイナス)になっちゃいます。 そこからテストの点がわるかったりすると あっという間に Cです。。 こりゃーまずいです。 テスト以外のところでは点数稼がないとね。


もし 討論みたいにみんながベラベラしゃべるクラスで、自分が英語が少し下手で不利だと思ったら、早めに教授と話したほうがいいです。 クラス参加が30%もあるんだけど、外国人だし、みんなほどしゃべれなくてちょっと困ってるんですが、しゃべれない分、ペーパーを書いてだしたりして そのマイナス分を補填できないかとかかけあったりしてる人もいました。 そこで あー君もがんばってしゃべってるのはわかるよっていわれればいいし、何かアドバイスしてくれるかもしれません。 大切なのは やる気がないからしゃべらないんじゃないっていう熱意をアピールすることです。


dax_up 追加情報です dax_up

cloverエクストラクレジット

そうそう アメリカではよく Extra Credit という おまけの課題がでます。 成績がいい人はださなくていいでしょうが、”それを提出したら内容次第で最高5点 あなたの成績に追加してあげましょう”という追加課題です。アメリカでは 大学での成績が就職に影響する事も多い為、みんな成績には非常に敏感です。なんで アメリカ人でもだいたいの人はこれを出します。 試験でもこのエクストラクレジットという問題をくっつけてくれる教授がいます。もしテストじたいが90点だとすると、このエクストラクレジットが20点分あったりすると、110点になっちゃったりします。 前にエクストラクレジットを含めて90点だった時、その試験に関しての評価はB+でした。90点でB+かあって感じですね。エクストラクレジットのおかげで クラスの35%くらいが90点以上だったようです。(笑)

cloverクラスでは発言すること

”シラバス”の項目で書いたこととだぶりますが、”Participation(参加)”も重要です。私の大学は外国人学生の比率が全体の15%近くいたので、大学側も外国人はアメリカ人に比べると言葉の部分が不利だということを加味してくれる教授もいました。 そういう教授の場合は、授業中の発言が少なくても 多少仕方ないかって思ってくれますが、そうじゃない場合 クラスでしーんと静かに、受身で授業を聞いていると、”やる気がないか わかってない”って思われてしまいます。 

日本人は欧米諸国と違う教育をうけて育ってきてますので、教授が話している時に、いろいろと話をとぎってまで質問したり、でも実際は○○だからそういう理論はおかしいと思うって反論してみたり、そういうことはなかなか苦手だと思います。できるだけ しゃべるようにがんばってみて、それでもなかなか発言できない(他の人に先にしゃべられちゃうとかね)ようだったら、教授と話してみる事をお勧めします。 教授には自分はクラスを理解してるとか、なかなか興味深いとか、積極的に勉強してることをアピールした上で、でも みんな よくしゃべるから、なかなかクラスで発言できないんですが、Participationの点数が心配なんですが、発言しないと減点されちゃうのか?とか もし 非常にParticipationを重要視してる教授だったら、発言がしにくい分、何かExtraでペーパーを書くとかっていう形で補填できないかって聞いて見たらいいと思います。 

私はエクストラで何かをしたいとまで申し出たことはありませんが、クラスであまり発言をしなくて、その学期の終りのプレゼンテーションで教授から好評価を頂いた時に、それだけわかってたなら、なんでクラスで発言しなかったんだと注意されました。今後クラスをとるときは もっとしゃべらないと評価がさがって損だよっていわれました。


cloverアメリカでは教育はビジネスです

日本では学校というと ”商売” っていうイメージがまだ薄いですね。 私立の場合はもちろん採算が合うように、利益がでるように計算して経営してますが、”学校だってビジネスさ”と大きな声でいう雰囲気じゃないですよね。 アメリカは教育もビジネスです。 利益第一♪ ほんとこの国は 金 かね カネ かって感じですが。 それで何が問題かというと、特に夏休みのクラスの場合、学生が○人以上集まらない場合は、そのクラスは廃止になります。 


これはほんと 大学によるんだと思いますが、うちの大学はそのへんがすごいいい加減で? その学期が始まってから2週間めくらいに 急にやっぱり人が少ないからってキャンセルになったり、授業の当日いったら そのクラスは開講されてないことになってたとかそういうことが多々ありました。うちの大学の場合は 7人でした。 でも そのクラスを登録している人のなかで、もうその夏休みの学期で卒業する最後の学期だったのに、そのクラスがなくなったことで卒業できなくなってしまう! そういう人がいた場合は潰さないらしい。。夏休みはタダでさえOfferされてるクラスが少ないので、もしそれがキャンセルになっちゃったら、他のクラスにうつるとしても選択が1つか2つしかないってことも有りえます。そのクラスが定員オーバーでもう入れなかったらそれっきりです。 夏休みのクラスを登録した場合は、実際に始まる前に何人そのクラスに人が申し込んでるか 随時チェックして、もし潰れそうだったら 早めに違うクラスに移る計画をするのも懸命です。


私は ビジネスローの(商法)クラスを取った時に、初日4人しか生徒がいませんでした。でも、その教授、あまりやる気がなさそうで、”夏休みのクラスだし楽しくやろう”って感じでした。教科書にそって勉強するっていうより、自分が仕事上(弁護士だった)あつかったエピソードを主にしゃべっていくとのこと。そして 試験がないっていうのよぉ。最後に10枚のペーパーをだしてそれで終りだっていうの。 こんな超楽なクラスはない。商法なんて自分の専攻と関係ないから、簡単にすむならその方がいい。。(どうせ 会計士の試験でも商法はあるから、その時にも勉強するわけだしね) 私はどうしてもこのクラスを潰しちゃいけないとはりきりました。


その後 ちょっと用事があって クラスを登録する事務所にいったら、授業の一覧表をみて考えこんでるアジア人がいた。(日本人だったんだけど) 私は事情を説明して、この商法のクラスなら簡単にAだよと、切々と説明して、その男の子に商法を登録させてしまいました。そして 友人すべてにその話をして、もう一人 友達も登録させました。 そして たまたま 違うクラスメートもひとり友達をつれてきて、無事クラスメートは7人になり、そのクラスは開設されました♪ 教授はPuruchanはすごいSalesが上手だ。来学期の私のクラスにも学生をつれてきてと頼まれました。(本当に次の学期メールがきました。笑) そのクラスメート達、結構頭いい人がおおかったんだよ。サウジアラビアから来た男の子と、カザフスタン(あれ?ちょっと国名違う?元ソ連ね)から来た男の子、ほんと頭のキレが早くて、ビジネスのこともよくしってて、教授との話も超もりあがってたわ。 う やっぱり私って凡人って落ち込むクラスでした。(笑)


clover友達は出来るか

寮に住んだりする人の場合、同じ部屋の友達とかから だんだん友人の輪が広がると思います。 ただ 外部から通う場合、授業にでてるだけだと友達ができにくい場合もあると思います。 同じ学年とかって概念がなくて、自分が必要なクラスをとるっていう感じなので、クラスが終わると次のクラスにパーっと散っていくので。。 なので オン キャンパス ジョブ といって大学内で働いたり、(図書館、コンピュータールーム、ESLオフィス、などいろいろ働く場所はあります)、何かの組織に参加したり(ボランティアとか)、余裕があるならスポーツのクラブにはいったりと、何かにちょこちょこ参加するようにした方がいいと思います。


cloverGPA

アメリカでは全体の成績の偏差値を最高4であらわし、これをGPAと呼びます。
A  4
A- 3.7
B+ 3.4
B 3.2
B- 2.9
そして C D あたりまで続きます。 ちょっと詳しいGPAの値はわすれちゃいました。自分の専攻の科目はB- 以下をとると就職に響くようです。 卒業した段階で全体の平均値が 3.3以上だったら履歴書に書けるようです。 3.3以下の人は逆に履歴書では成績に触れないということになります。平均3.3っていうと結構Aもとってないと行きません。 私は最初の頃ほとんどAで稼いでおいたので、かろうじて3.3以上ですが、後半の3年4年のクラスではBとかB-がせいぜいでなかなかAはとれませんでした。なので大学の前半にとったGPAが毎学期 少しづつ 少―しづつさがっていくって感じでした。(涙) 


cloverそして 教授も評価される

学期末に近づくと EVALUATION(評価)を事務所からとってくるように、クラスの学生が教授にたのまれます。 その日は その学生は事務所から 評価表をもらってきて、学生にくばり、記入したら直接事務所に持っていきます。教授を経由しないのでなんでも正直にかけます。 授業のわかりやすさ、テキストの質、宿題の量、評価は平等だったか、その他コメントなどのアンケートです。私はついつい 普通か それより上にしちゃいがちですが、ちらっと人のをみると ガンガン 悪いっていうのに ○をしてる人も多いです。 こういう評価が極端に低い教授は首になっちゃったりするので、教授もしっかり仕事してると思います。 例えば質問のメールをしたのに、返事をしなかったとか、そういうことがあると 非常にマイナスです。 教授も昇給や契約がかかってるから ビクビクですね。


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