ペガサスノート

ペガサスノート

ノーホエア・マン

32

一人ぼっちのあいつ(ノーホエア・マン)

1965年12月発表

ジョンの作品。
アルバム「ラバーソウル」の4曲目に収録されている。
この曲は、ビートルズはコンサートでも演奏している。
日本公演でも演奏された。
シングル盤としてリリースされ、ゴールドディスク獲得。そして全米ヒットチャート(ビルボード誌)では、1966年3月26日に最高位3位を記録している。
いい曲が創れなくてぼんやりしている自分自身をイメージしてジョンが創ったといわれている。
この曲で、ビートルズはそれまでの「愛」をテーマとした詩から脱却し、初めて社会問題をクローズアップさせた。
その事は、初めてロックの世界にメッセージ性を持ち込んだ先駆けの曲と評価されている。

小説「ノルウェイの森」では、同じく次に上巻P197の、ワタナベが初めて阿美寮に直子を訪ねて行った時、最初の夜のレイコと三人でC7の部屋でくつろぐシーンに登場する。

次は、下巻P250の、ワタナベとレイコが二人で直子のお葬式をするシーンにもこの曲は登場する。
この日レイコがギターを弾いた51曲のうち、12曲目に登場する。



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