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Jun 14, 2019
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カテゴリ: 経済学研究



Butler-Bowdon was born in Adelaide.
He graduated from the University of
Sydney (BA Hons, Government and
History) and the London School of
Economics
(MSc Politics of the World Economy).



  ・・・


 上記の本を市の中央図書館で借りて
目を通してみた。
 分厚い専門書だが、2週間しか借りられない。
 後続の読者が待っているからだ。
 でも、呆けの小生には時間の問題
ではなさそうだ。

 著者の意図は理解できたが
消化できないので
原本リスト(Chap.1~5)を並べて置きたい。
 以下の経済学者達は主にWIKIPEDIA、
AMAZONなどによる。
 「目次」、「50の名著」などの順番は
原著の通りだが、「図表」、「説明」などは
めいてい君の好みで掲載した。
 あくまで小生が後日に振り返るためのもの。

  ・・・


​目次​

​​​ Chapter1 資本主義に希望はあるのか


世界の名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1409.html





1.アダム・スミス
  (国富論)​











(池上彰のやさしい経済学)

・重商主義を批判し、輸入によっても国は豊かになると
 唱えた

・富とは国民の労働で生産される必需品と便益品
・人間だけが行うことのできる生産性を高めるための分業
・それぞれの利己心による社会的分業によって経済は回っ
 ている

・経済は「見えざる手」に導かれ、うまく回っていく

​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 2.カール・マルクス 
  (資本論)











(池上彰のやさしい経済学など)

・資本主義経済は失業者を生み出すとマルクスは
 予言した

・資本家は労働者を搾取し、利益を生み出している
・土地、労働、資本の3つの生産要素と所与の技術
 と,同質の消費者と企業,完全な情報と参入の自
 由さえ確保されてい
れば,ある均衡が成立する。
 その均衡が成立したところで定常状態となる。
 定常状態が続くと,利潤率
が傾向的に低下し,
 利潤獲得を目的とする資本家の事業欲に支えられ
 てきた資本主義経済は活力をなく
し,やがて社会
 主義に道を譲るとマルクスは予言したのである。

・自由競争をやめ、計画経済による理想の社会を
 目指した




3.アルフレッド・マーシャル
  (経済学原理)




翻訳:馬場 啓之助

・「経済学者は冷静な頭脳と暖かい心を持たねば
 ならない」

 ケンブリッジ大学教授就任講演「経済学の現状」
・現在、経済学で当然と思われている需要と供給に
 よる価格決定は、
マーシャルの業績に拠っている。
・需要供給分析、弾力性、消費者余剰、外部性、
 部分均衡分析など
現代経済学に必須のメカニズム
 を考案。




4.ソースタイン・ヴェブレン
  (有閑階級の理論)




翻訳:高哲夫 講談社学術文庫


・・・
書評から:
「顕示的浪費」という鍵概念で消費社会を鮮やかに
論じた
『有閑階級の理論』で知られるソースタイン・
ヴェブレンは、
ノルウェー移民の子としてアメリカ
に生まれました。

そのような生い立ちにもよるのか、世の中の不公正
に敏感で、
「不在所有制」「社会的共通資本」
「製作者本能」などの、

時代を何十年も先取りする概念を考えだし、多くの
重要な
著作を発表しました。
 稲上 毅 著
 「ヴェブレンとその時代
  ――いかに生きたか、いかに思索したか」




5.マックス・ウェーバー
 (プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神)






・・・
「好書好日」
 大澤正幸が読む

社会学史上最も大きな影響力をもった書物である。
中国やイスラム圏に比べ経済的に遅れた地域だった
西欧で、近代的資本主義が生まれたのはなぜか、
という問いを通じて西洋と近代の本質に迫った。
この問いへのヴェーバーの回答は、
カトリックに対抗して16世紀に出てきた
プロテスタントの厳格な倫理的生活態
(エートス)度に、資本主義の精神の源泉がある、
というものだ。
 資本主義は強欲と結びつけられているので、
凡庸な学者は、宗教的束縛から欲望が解放された
ことが原因だと考える。
だがヴェーバーは真実は逆だと洞察した。
日常生活全体に禁欲を浸透させた思想が逆説的にも、
資本主義の精神に繋(つな)がった、と。
(中略)
 ところが何と、ヴェーバーによれば、予定説が、
人間の行動にかつてないほど大きな変化をもたらした。
どんな論理が作用したのか。
この論理こそ、資本主義が隠してきた、最も奥深い
秘密である。
 ここでは、思わせぶりのヒントだけ書いておく。
神は(人間の教師と違い)全てを――結果だけでは
なく過程を含む全てを――知っている。
信者によるこの想定に鍵がある。
(社会学者)=朝日新聞2018年4月21日掲載




6.ジョン・メイナード・ケインズ
  (雇用・利子・貨幣の一般理論)









(池上彰のやさしい経済学)

・不況を食い止めるためには消費を増やす必要がある
・公共事業のために財政支出をしたときの経済効果の
 ことを「乗数効果」

・お金持ちから貧しい人たちへ社会福祉としての所得
 の再分配

・中央銀行が金利を下げて企業の事業投資を増やす
・ただ、景気が回復しない「流動性の罠」が存在する


7.ヨーゼフ・シュンペーター
  (資本主義・社会主義・民主主義)









「一橋大学附属図書館企画展示」

『資本主義・社会主義・民主主義』 
  -資本主義衰退論-


「資本主義の成功がその衰退をもたらす諸要因を作り
出す」という著名な命題を展開してインテリ層の関心
を呼び、シュンペーターの著作の中では最も大衆的な
人気を博した。「資本主義」は、革新による「創造的
破壊」を原動力とするが、資本主義の発展はそれと両
立しない合理性文明を確立して、それが資本主義の野
生的・浪漫的な原動力を憔悴させる。「社会主義」は、
資本主義の最高の発達段階を意味するのであり、遅れ
た発展段階にある国が開発戦略として採用する現実の
社会主義を指すのではない。第一次世界大戦後、オー
ストリア社会主義政権の大蔵大臣を務めたが、彼は社
会主義者でなく、時期尚早な社会化に反対した。しか
し資本主義の変質と崩壊により、究極的に経済学的に
管理される社会主義の到来の可能性を推論した。
なおこの書は、資本主義が次第に衰退して社会主義に
移行していくという「結論」部分のみが注目されたこ
とや、シュンペーターがその著書を当初はa weekend
book(週末休みに手にとる軽い読み物)と呼んだため、
特に学問的に重要な貢献をしたものとみなされてこなか
った。しかし塩野谷の研究(『シュンペーター的思考』)
によって、本書は「経済の領域と非経済の領域との間の
長期的な相互交渉」にまで踏み込んだ「経済社会学」の
仕事として高く評価されている。

・・・・・・・・・・・・・・・




8.カール・ポラニー
  (大転換)











「概要」
ハンガリーからイギリス、アメリカへと渡った
ポランニーが、
研究成果として第2次世界大戦
中に執筆した。人間の経済は
社会関係の中に沈
み込んでおり、市場経済は人類史において
特別
な制度であるとした。そして、市場経済の世界
規模の拡
大により社会は破局的混乱にさらされ、
やがて市場経済自体
のメカニズムが引き起こし
た緊張によって崩壊したと論じた。
市場経済が世界規模で進む様子をウィリアム・
ブレイクの言葉
を借りて「悪魔のひき臼」と呼び、
市場社会の崩壊と複合社会
への揺り戻しを、書名
にも用いられている「大転換」
(Great
Transformation) という言葉で表現した。
   WIKIPEDIA


9.フリードリヒ・ハイエク
  (社会における知識の利用)









古典的自由主義・・・WIKIPEDIA
ハイエクは現在はリバタリアニズムの思想家の一人と
みなされているが、本人は古典的自由主義者 (classical
liberal) を自称し、エドマンド・バークに倣いオールド
ホイッグと呼ばれることを好んでいた。 またハイエク
の「自由」に対する考えは、単に経済学にとどまらない
ものがあった。ハイエクは集産主義と計画主義には市場
のどの参加者よりも一部のエリートの方が賢明であると
いう前提があると考えた。だが実際においては市場の参
加者の情報や知識をすべて知ることは不可能であり、参
加者達が自らの利益や選考に基づいて判断を下す市場こそ
がもっとも効率のよい経済運営の担い手であると説いた。
「法と立法と自由」では、「銃火器については、一定の
知性と道徳を備えた人物だけがその取引を行えるように
することが望ましい。」と論じた。また軍隊の徴兵制も
支持していた。 同性愛に関しては、「成人の私的行為で
あれば、それが多数派の忌み嫌うようなものであっても、
国家による強制の対象としては適当ではない。国家の目
的は強制を最小化することである。」と述べている。
「自生的な秩序においては、個人の私的領域を守る必要
がある場合にのみ強制は正当化されるのであって、強制
的に個人の領域を侵害することがあってはならない。」
さらにハイエクは特にフランスに見られるような、
「理性」に至上の地位を与えるような合理主義には常に
反対していた。人間は現存の秩序をすべて破壊し、そこ
にまったく新しい秩序を建設できるほど賢明ではないと
し、既存の秩序、つまり「自然発生的秩序」の重要性を
説いた。彼の自由主義は、あくまでイギリス・アメリカ
的経験論に基づくものである。コモン・ローなどがその
代表例としてあげられる。彼は理性の傲慢さのもたらす
危険性を常に問題視していた。
ハイエクの自由主義とは反合理主義であり、人間の理性
には限界があり、慣行・慣習・マナーといったルールに
従うべきであり、ルールに従わなければ、人間は不完全
な理性しか持たないので、制度を設計したりすることは
できないとする。つまり、理性を使い、国家や社会とい
う複雑なものを合理的に設計できるというマルクス主義
や全体主義は誤謬であるとし、彼らは自分たちの理論に
従い世の中を設計し、その理論から外れたものについて
は弾圧する。ハイエクにとっての全体主義は合理主義で、
反合理主義こそが自由主義であるとされる。
この考え方は、同じく反全体主義的なハンナ・アーレン
トやポパーと同じく理性主義的であり個人の自由を擁護
し、計画性を批判する部分があり一つの整合性と体系を
持っている。




10.ポール・サミュエルソン
       &
   ウィリアム・ノードハウス

  (サムエルソン経済学)















本書は、経済学の基本的な命題・分析方法をすべて
盛り込んだ、模範的なテキストとして高い評価を得
ている。今回の改訂は、広範な研究成果を取り入れ
たうえで、激動の現代経済のありようを、最新の
データに基づき、国際経済との関連のなかで、具体的
に分析する。経済学を学ぼうとする、学生・ビジネス
マンにとって、最良の手引きである。



11.ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス
  (ヒューマン・アクション)









●春秋社創業90周年記念復刊●
〈自由はとはなにか?〉〈市場がなぜ必要なのか?〉
人間行為学(Praxeology)の基礎的地平から、市場、通貨、
景気などの経済的命題を捉えなおし、社会主義国家、福
祉国家による市場干渉の誤りを解明し、自由主義思想の
金字塔となったミーゼスの代表作。
近年にわかに高まりつつあるハイエクに大きな影響をあた
えたことで有名。本書を読むと、ハイエクがいかにその思
想をミーゼスから引き継いでいるかがよくわかる。



12.ミルトン・フリードマン
  (資本主義と自由)














(池上彰のやさしい経済学)

・人間にとって何よりも重要なことは「自由」である
 (「新自由主義 リバタリアン 」=「シカゴ学派」)
・政府が世の中を流れるお金の量さえコントロールす
 れば
経済はうまくいく
・政府はとにかく国民の自由を尊重し、これを侵害し
 てはならない

・政府は国を外国の攻撃から守ること。そして国内に
 おいて、
個人がほかの人から暴力的な攻撃を受ける
 ことを防ぐこと、
これを第一の基本原則
・どうしても政府がやらなければいけないことがある
 ときは、
なるべく下の地方自治体に任せたほうがい
 いという考え方

・自由な市場経済は結果的に言論の自由を守ることに
 なる

・弊害:新自由主義政策が巨大な格差社会を生み出した
・批判:強い立場や能力がある強者の論理ではないか、
    弱者にとってはこの理屈は成り立たないのでは
    ないか









13.アイン・ランド
  (資本主義ー知られざる理想)











英語





アイン・ランド(Ayn Rand、/ˈaɪn ˈrænd/;、1905年
2月2日 - 1982年3月6日)は、ロシア系アメリカ人の小
説家、思想家、劇作家、映画脚本家である。
本名アリーサ・ジノヴィエヴナ・ローゼンバウム
(露: Алиса Зиновьевна Розенбаум)。2つのベスト
セラー小説『水源』(The Fountainhead)および『肩を
すくめるアトラス』(Atlas Shrugged)で知られる。
また自ら「オブジェクティビズム」と名付けた思想体系の
創出者としても知られる。ロシアで生まれロシアで教育を
受け、1926年にアメリカ合衆国に移住した。ハリウッド
で映画脚本家として働き、劇作品の一つは1935年から
1936年までブロードウェイで上演された。初期の小説2作
品は当初それほど評判にならなかったが、小説『水源』
(The Fountainhead、1943年)で名声を得た。
1957年には代表作の小説『肩をすくめるアトラス』
(Atlas Shrugged)を出版。その後は自らの思想を伝播
するノンフィクションに転向した。自ら雑誌を刊行し、
いくつかのエッセー集を発表し、1982年に死去した。
ランドは理性を知識を得る唯一の手段として擁護し、信仰
や宗教を拒絶した。合理的かつ倫理的なエゴイズムを支持
し、倫理的利他主義を拒絶した。政治においてはInitiation
of Force(自分の側からの強制力の行使)を非難し、集産
主義および国家主義に反対した。また無政府主義にも反対
した。最小国家主義および自由放任資本主義を、個人の権
利を守る唯一の社会システムと信じ、支持した。芸術にお
いてはロマン主義的写実主義を唱道した。一部のアリスト
テレス派哲学者や古典的自由主義を除き、ほとんどの思想
家および思想的伝統を辛辣に批判した。
文芸評論の世界では、ランドのフィクションはほとんど
認められていない。アカデミズムの世界では、ランドの思
想はほぼ無視または否認されている。オブジェクティビズ
ム運動は、ランドの思想を一般およびアカデミズム界に広
めることを目指す運動である[6]。リバタリアンおよびアメ
リカ保守主義者の間では、ランドは大きな影響力を持ち続け
ている。・・・WIKIPEDIA


続く



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  Apr 30, 2020 05:12:03 PM
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