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17日、金曜日は施設勤務の他は何の予定もありませんでした。
こういう日は何となく気持ちもゆっくりしますね。
仕事が終えて家に入ってしまうと、外出するのが嫌になるというのがいつものりえばぁですので、そのまま町に直行し用事を済ませて来ました。
その用事というのは、数日前に依頼されていた “寒中見舞い” はがきの あて名筆耕 、160枚分は夕べのうちに終わらせていましたので、それを届けるなどでした。
夜は、来月10日締め切りの 「条幅」部門の入段試験用課題 を検討していました。
試験問題は2点あり 創作課題で漢詩20字を書体自由で自分で構成して書く というものでした。
お手本があれば、それを真似して書けば何とか作品にする事ができるのですが、活字だけのを作品にするというものはこれはそう簡単には行きません。
まず、書体を何にするかを考え、決めたところで、事典などから字体を抽出しなければなりませんので、今日はまずその1段階というところでした。
楷書や隷書などとなると、誤魔化しも出来ませんし、1枚描くのに時間がかかりますので、 草書を主体に字によっては行書も混ぜて書くこと と決め、 「大字源」 を開いてそれらの字を集めていました。
次はこれらの中からその字を実際に配置して行くということになります。
これらの本から字を集めます。 (集字)
これらの中から前後左右、全体を考えて、字を選びます。
一応配置して見ました
これは小筆で50センチほどの長さの紙に書いているのですが、提出作品はこの3倍ほどの紙に書くことになりますので、作品に仕上げるにはまだこれからという事ですね。
締め切りは2/10ですので、1月の競書提出が終わってからじっくり取りかかろうと思っています。