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また新しい一週間が始まりました。今日からは制服も夏服です梅雨はまだですけど、しっかり暑い一日でした仕事は午前中はぼちぼちでしたが、午後から忙しくなり、結局明日に持ち越しましたダーリン、今日はこわばりが強かったようです。<今日の昼リハ>*マッサージ*ストレッチ*自転車こぎ60分会社を出て私鉄の駅まで着くと、いつもより人が多く、ざわざわしています。どうも、私の家の最寄り駅近くで、踏切での人身事故があったとのこと詳しくはわかりませんが、その復旧に時間がかかっており、すべての電車が遅れていました。ダーリンから携帯に「電車大丈夫?」とのメールが来ました。「大丈夫、乗れたよ」と返信していると、ふと思い出しました。まだダーリンが受傷する前、ちょうど今から3年前、同じように人身事故で電車が止まり、京都の勤め先から帰るダーリンに「駅まで迎えに来て」と頼んだ時の事を。結局、渋滞につかまったダーリンよりも母のほうがすぐ来れたので、母に家まで送ってもらいました。なんてことは無い思い出で、わずか3年前のことなんですが、なんかもう10年も前のことのように思えますね今日の夜リハにはTさんが来てくれました。<今日の夜リハ>*マッサージ*歩行器使用での壁立ち30分(膝の曲げ伸ばし:左右50回x2、各100回)今日は立っている間も右足が内側内側に入ろうとする力が働いていました。リハの後、SMAPの番組を見ていると、マイケル・ジャクソンが出ていました。私達とマイケルは同世代、学生時代はよく聴き、「スリラー」のMTVも何回も見たものです。でも、失礼ながらあの頃の輝きはないな~と寂しく思いました。
2006年06月05日
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今日は昼前に両親が来てくれ、父が、待望のミニ庭の刈り込みをしてくれましたお父ちゃん、ありがとうジャングル状態から脱して、これで安心してお布団が干せそうです両親と一緒にお昼を食べ、を飲み、家の片付けを終えるとリハ介助に友達のYさんとM子さんが来てくれました。Yさんからはご近所からわけてもらった新鮮なトマトやきゅうりをもらい、私は母から午前中にもらったスナップえんどうとゆでてある竹の子を2人に分けました。そしてM子さんはおいしいお豆腐を持って来てくれましたそのお豆腐とは「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」という名前の楕円形をした豆腐です。リハが終わったら食べようということで、リハを開始しました。*電気マッサージ*ストレッチ(開脚前屈、左右足押し込み、8の字回し)*介助3人での壁立ち(松葉杖を持たせての壁立ち50分、膝の曲げ伸ばし:左右各50回x2左右交互100回x2)松葉杖を持ち、前かがみの状態だと、いつもの膝からの強い反発がありません。この運動に関しては、前かがみの方が自然なのかな?今日はこんなところで、リハを終えました。そして「豆腐屋ジョニー」の豆腐を食べると・・・「おいし~!」「味が濃いね」「すごい豆の味!」と好評の嵐持って来てくれたM子さんも「おいしいやろ」とニコニコ顔です300円ぐらいするらしいので、チョット割高ですが、これはおいしかったです。M子さんが別に1個くれましたので、また楽しめます
2006年06月04日
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今日はやっと週末ですこの一週間は結構長かったですね。ダーリン、今日もリハを頑張りました<今日の昼リハ>*マッサージ*ストレッチ(開脚前屈、左右足押し込み、8の字回し)*椅子リハ(前後、左右、左右斜めから上体の上げ下げ)*四つんばい(前後、左右の腰揺らし、膝裏にクッションをはさんでの腰上げ)*自転車こぎ30分今日はTさんが風邪でお休みでした。早くよくなって下さいね私もちょっと疲れ気味でしたので、今日は夜リハはお休みしましたお友達で小樽仲間のへっぽこ院長さんから質問のあった、アップリフトを紹介します。本来は訓練用の木製の椅子に載せ、その上に座って、座面が平らになるように腹圧でつぶす訓練です大きいお尻を載せてみました自力排便や排尿が可能になったのはこの訓練のお蔭といえますね。先ほど母からの電話で、20代のころ一緒にお茶を習っていたSさんが亡くなったという知らせを聞き、絶句しました。Sさんはまだ48歳の女性でした。50歳までに介護の資格を取ろうと、仕事をしながら無理をされ、脳のクモ膜下出血で突然亡くなられたそうです。まだ成人しておられない子供さんが遺され、Sさんのお母さんに預けられたと聞きました。若い頃、ともに過ごした人が亡くなるのはとても悲しく、寂しいことです。死は本当に突然にやってきます。生きがいを持ち、精一杯生きていた人が、望みもしない死を突然に迎えることもあるのです。病気になること、事故に遭う事は誰にでもありうること、起こりうることです。不運にして死に直面しても、「よい人生だった」と思える。そんな生き方をしていきたいなと思います。
2006年06月02日
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連休最後の日は一日雨でした今日の夕食のメニューは決めていたのですが、ちょっと買い足さなければならないものがあって、雷が鳴っていない時を見計らって買い物に行きましたダーリンのリハ前に夕食の段取りをつけとこうと、5時ごろから料理に掛かりました。今日のメニューは「竹の子入り餃子」と「きくらげと野菜と卵の炒め物」&「残り材料で作る中華スープ」です夕食を作る時間は、ふつう20分から40分ぐらいですが、今日は餃子を皮で包む時間がかかり、全部終わった時には1時間と少しかかっていました餃子は全部で60個、この間スーパーのお惣菜で食べた竹の子がごろっと入った餃子が美味しかったので真似してみましたけっこういけますよ~夕食の用意が済んでから、ダーリンのリハ開始です。まずハンドマッサージ30分、ストレッチ(開脚前屈、両足押し込み、左右足押し込み、8の字股関節回し)を終えた後、歩行器を使っての壁立ち(他動的に膝屈伸左右各50回x2、両足交互に50回x1)を約20分でした。風邪をひく前ほどの足の緩みはまだありませんが、今は助走と考えて、明日からも頑張ります明日からは仕事モードに頭をスイッチしながら、ダーリンのリハ介助がんばります
2006年05月07日
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皆さん、こんにちはダーリンの風邪は一進一退という感じで、朝方は平熱のときもあるのですが、午後になると7度5分から8度という上昇ぶりで、気が抜けません私がうつしてしまったのが明らかなので、これからは自分の健康管理にも気をつけなくてはと深く反省しています病院があまり好きではないのに、熱があってはさらに嫌がるダーリンなので、今朝、尿検査をしてもらっている病院に私が尿を持っていって検査してもらうついでに、風邪の薬も処方してもらいました市販の風邪薬を飲んでいてもなおらないことがはっきりしたからです。今日明日は仕事ですので、会社に頼んで午前中休みをもらい、病院に行き、尿検査で「尿路感染症ではない」ことがはっきりりした上で、風邪の抗生剤その他の薬を出してもらいました。これで根本からウィルスをたたいて治ってくれればと思います。急いで家に帰り、ダーリンにおにぎりを食べさせ、薬を飲ませました。ダーリンも「熱が下がればなあ」と毎日言って、しょっちゅう体温を計っています。皆さんも風邪には気をつけて!午後から仕事がんばります
2006年05月01日
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しばらくお休みしていました今日は出社2日目ですが、まだやや頭がボーっとしています。ダーリンは私の風邪がうつったようで、今週いっぱいリハビリは無理そうです足全体に以前よりもひどい、引き絞るような痛みがあるようです痛みだけは私が実感できないのですが、やっぱり風邪で熱を出しているので乱れている自律神経がさらにおかしくなったのかな?「熱が下がってリハを開始すれば、大丈夫よ!」と力づけています。夫婦で次々と風邪をひき、熱を出したさんざんな週でしたが、週末になればまた回復して、来週からは新しい気持ちでリハに臨めると思います。
2006年04月27日
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今日は合同リハの日でした(^o^)/いつもならしっかり日記をアップするところですが、さっきから熱があり、計ったら37度9分昨日からちょっと喉が痛かったので、電車の中かどっかで風邪菌をもらったんですね復活したらまた、今日の合同リハの内容をアップしますねダーリンもNさんも今日もすごく頑張りましたよ
2006年04月23日
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金曜日、土曜日と日記を休んでしまいました金曜日にはなんと、新しい歩行器が届きました。ダーリンが十分にこわばりがとれた頃、歩行訓練のためにデビューする予定です夜にTさんが来られたときに新しいのを組み立ててもらい、今まで使ってた歩行器君は分解、梱包してもらって、ダーリンが入院してた京都のU病院に寄贈するために送りました。(夜リハは休みました)ダーリンが在宅を始めた平成16年4月からずっと2年間、毎日活躍してくれました。U病院でリハビリに役立ててもらえればうれしいですね金曜日のリハは、京都のUさんが来てくれ、午後から夕方にかけて、みっちり下記のリハビリメニューをこなしたようです。*ストレッチ(60分) *壁、松葉立ち ロック(入れ外し)左右各50回 *いすリハ (前屈・左右・斜め左右・回転)各50 *床 腰寝返り *神経伝達訓練 ベット上で足を外に投げ出し座り ・膝下蹴り上げ ・長座位のキープ ・屈曲(蹴り) 体調よし 足の状態よし ポイント足の強張り(緊張)を取る ストレッチを十分に、緊張を自分の意思で抑えられるように訓練(出来るだけ緊張を出さない) 股関節を柔らかくするためにあぐらをかく 土曜日は実はいつものシネコンに映画を見に行ったのですが、迷った末、ロシア映画の「ナイト・ウォッチ」というのを見ましたが・・・・光の戦士と闇の戦士との戦い・・・う~ん、なんだかよくわからない映画・・・というのが感想ですハリソン君の「ファイヤー・ウォール」にしておけばよかったかな。 久々に「イマイチの映画」を見ました。ダーリンは半分ぐらいしか見てなくて寝てたそうです。この映画は3部作だそうですが、多分もう見ないでしょう。帰ってからは2人とも疲れて寝てしまい、リハを休みました。夜にテレビで放映してた「ロードオブ・ザ・リング 王の帰還」の後半を見ました。う~ん、えらい違いだ。やっぱりロードオブ・ザ・リングはすごいや。内容も画面も。今日、日曜日はダーリンが録画してたドラマの「輪舞曲」(ロンド)を見ました。香港映画の「インファナル・アフェア」でトニー・レオンが演じてたような潜入捜査官を、竹野内豊さんが演じており、舞台を日本にするには内容的には無理もありましたが、結構夢中になって見てしまいました。チェ・ジウさんはやっぱり演技が上手いですね。個人的には韓国警察から派遣された潜入捜査官役の人が演技力もあり、雰囲気もあってよかったと思いました。土曜日はリハを完全に休んでしまいましたので、今日は私の介助でストレッチのみやりました。ここのところずっと忙しかったので、この週末でだいぶ骨休めできました。でも左まぶたのピクピクがなかなか治らないんですけどね
2006年04月02日
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ちょーかわいい☆ぽけっと☆さん作のはらさん&はら坊
2006年03月30日
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横浜での2日目は、主にうちのダーリンたちのような胸髄損傷、腰髄損傷の人に右近先生の指導で実技をするということでしたが、会の進行上か、少し違う展開になりました。最初に1日目で実技ができなかった頸損の方が実技をしたり、呼吸が十分にできない脊髄損傷患者のために、呼吸法の実技を行いました。この呼吸(腹式呼吸)を行うと、血液の循環がよくなり、足のこわばりなどもとれます。うつぶせにして片方の肩を持ち上げながら呼吸をさせると、口呼吸ではなく、腹式呼吸が出来ます。うつぶせを仰向けにしたときには、お腹が上下するぐらいの腹式呼吸ができています。そのほかにも、手の筋力を付ける訓練の実技が行われました。お風呂用の椅子を片手で握り、4本の足を順番に机につけていったり、ステンレス棒を握って起き上がり腹筋をし、起き上がり方も真直ぐ、斜めと右近先生の指示に従って力強く動いています。とても頸損者とは思えません。その後、胸髄損傷、腰髄損傷の人の実技かなと思っていたのですが、班分けが行われ、各自右近先生が持ってこられたリハ器具で実技をすることになりました。ダーリンの参加したE班は、主に胸損、腰損の方ばかりでした。みな一応にロフスト杖での立ちが可能ですが、やや膝抜け(膝が折れる)がする状態です。しかし歩行器での足出しは可能になっており、歩行器を前に出すと足が自然に前に出て、歩きができます。ダーリンは右近先生の指示で訓練椅子から私と右近先生の助手のSさんが左右のベルトを持ち、右近先生が膝を持ってロフストを持ったダーリンを立たせました。これはいつもやっていることですが、右近先生は両方のロフストを水平にするよう命じました。つまり両方のロフストを完全に床から離すというものです。後ろをSさんがしっかり保持していてくれたからという安心感もあったのでしょう、いつもは右杖はとにかく持ち、左杖は持たずに介助者の手首を握ったりしていたのですが、この時は全くの両杖離しでした。「出来ると思ったよ」という右近先生。ダーリンもうれしそうです。その後、歩行器を借りて歩行練習をしようと頑張りますが、ダーリンは他の人よりも足のこわばりがきつく、軸足をまっすぐ膝ロックして、出す方の足を後ろに置くと、自然に足が前に出て、その連続動作で歩けるはずなのですが、出すはずの足が床に貼りついたようにになり、スーと前に出ません。出ても両足がX状にからまってしまい、次の足が出せません。右近先生は「大丈夫、しっかり膝をロックして、体重をロックしたほうにかければ、もう一方の足は自然に前にでる。がんばって足の裏側の緩める筋肉を鍛えなさい。そしてこのこわばりが取れれば難なく歩けるよ」と言ってくれました。もしかしたら、今日歩行器であるけるかも、と期待していたダーリン。ちょっと残念ですが、今の身体の調子がまだそういう状態だということだからしょうがない。とにかくこれからは足全体を自然に緩められるよう訓練を続けようと思いました。会が終わりに近づき、小樽仲間の皆さんとお話していると、足のこわばりをとるために様々な訓練をしておられることを知り、まだ自分達は甘かったなと実感しました。立ちはかなり安定してきました。こわばって棒状になっている足も安定した立ちを助けているのかもしれません。ひかし、歩くため(足を前に出す)にはやはり足を緩めないといえません。ダーリンは今日から早速、午前中からの自主トレによるストレッチを始めたようです。そのお蔭か、今日の夜リハでの壁立ちも足のつっぱりは少なく、立ちの足位置を決める時も比較的楽でした。今回の勉強会では、ダーリンよりも上の回復レベルを見せている人に数多く出会いました。そして、ややマンネリになりがちだった私達のリハに喝を入れられた感じがしました。アジマさんや大谷さんが言われているように今現在リハを続けているのは、人生の第二章といえるでしょう。そして、この第二章の後には苦労の末に勝ち取った第三章という全く新しい、そして自らが望んだ将来が待っている、そんな気がするのです。
2006年03月14日
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皆様ご無沙汰してしまいました(=^0^=)/実は「11日の日記」というメールが今日の夕方に楽天より届きました(`ε´)ナンデヤ~11日も12日もメールを何回もチェックしてたのに全く届きませんでした。システムの関係?楽天、しっかりしてくれ~それはさておき、3/11-12の両日にわたるリハビリ勉強会は実りのあるものでした。今回は横浜を拠点に活動する、在宅リハビリサポートの会「レッツ」の主催で、神奈川リハビリテーション病院(通称:神奈リハ)の作業療法士(OT)の玉垣先生と右近先生のお二人が講師として招かれました。11日は午後1時から会場の「ウィリング横浜」の体育館で、玉垣先生による脊髄損傷の再生治療の現況やリハビリの現況についてのお話がありました。脊損は損傷した部分は再生不可能で、損傷部位から下は、何をやっても動かないというのが定説で、現在もこのことを唱える医療関係者も多いようですが、動物レベルではかなりの成果を挙げているにもかかわらず、死亡胎児の細胞を使う事に倫理的な異議をとなえる勢力があったり、動物実験に反対する動物保護団体の圧力などで、脊髄神経再生の研究がすすまなくなる恐れがあること、保険点数が低いために、病院でのリハビリはますます難しくなることなどをお聞きしました。いずれにしても、大多数の慢性期(受傷3ヶ月未満の急性期の患者以外)の脊損患者が再生医療の恩恵を受けるのは、すくなくとも10年は先のような感触を受けました。(もちろん、それより早くなる事を望みますが)さらに玉垣先生は、「たとえ再生治療を受けても、脳からの指令を通じさせる訓練を何もしていなければ、突然手足が動くようになるとは思えない。脳で考えた自分の意思を、手足に通じさせるよう明確な指示をして動かすよう訓練する事が大切だ」というお話されました。なるほど、ダーリンは今、膝にも曲げ伸ばしの意思が通じるけれど、それも最初は右足の親指が数ミリ動いたのがきっかけだったなあと、しみじみ感じました。その後は、右近先生の講演+実技がありました。小樽仲間のうち、この1日目は主に頸髄損傷の人たちが登場しました。受傷原因は様々です。水泳の飛び込みの失敗、棒高跳びでの落下などのスポーツ事故、感染症によるもの、交通事故等等です。ご存知のように、頸髄損傷の人は、手足両方の機能を奪われています。首は手より上についているからです。首の脊髄を損傷しているために、脳の指令が手足の運動をつかさどる神経まで届かないのです・・・のはずなのですが、11日に見た小樽仲間の中には、ステンレスの棒を握って起き上がり腹筋をする人、歩行器で足を出して歩く人、そして一番驚いたのは、ロフスト杖で歩いて、ターンし、さらに普通に老人の方が持っているような杖で歩いている人もいたことです。彼の望みはまったく杖なしの歩行だそうです。彼らは皆ここまでは車椅子で来ています。しかし、車椅子から杖で立ち上がり、短時間なら歩く能力をすでに持っている人がいるのです。「頸損でここまで回復できるなんて」と正直驚きました。もちろん、まだ歩行器で立つのも難しい人もいます、でも、全員保持ありであっても立っています。立っているときの皆は顔つきが違います。ある高位頸髄損傷の方で、常に痛みに悩まされておられ、顔をゆがめて痛みに耐えておられるのに、立ったとたんにその痛みがなくなり、おそらく健常のときはこういう顔つきだったんだなと思わせるような顔つきに戻っておられたのが印象的でした。立つと、血液が急激に下半身に流れ込み、痛みがなくなるようでした。手も足も動かないはずの皆がなぜここまで回復しているのか?ここまで書くと「受傷程度が軽かったせい」だと言われる方もいるかもしれません。しかしここに来ておられる脊損の方は、「完全麻痺、一生寝たきりまたは車椅子」と病院やリハビリセンターで宣告された人ばかりです。(うちのダーリンも含め)そういう人々が最後の望みを託して小樽に行き、在宅での訓練方法を学び、動きを取り戻しているのです。今回は私達夫婦にとっても、とても勉強になる、実のある参加となりました。そのことについては、ダーリンが実技をした2日目の内容とあわせて、明日くわしく書くことにします(=^・ェ・^= )ノ マッテテネ!今朝横浜の山下公園で、横浜マリンタワーをバックにしたダーリンの写真を載せます。
2006年03月13日
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ただいま昼休みです。いつものようにおねえさん弁当を食べて休憩しています。昨日は横浜行きの荷物(たった2泊ですが、ダーリンの訓練着とかいろいろ)をスーツケースにつめ、今朝出勤するときにローソンで「ゆうぱっく」で出しました。 横浜には明日の午前中には着くそうです。車椅子を押してだったら荷物もあまりもてないので本当に助かりますね~。ダーリンはアンドレス軟膏を入れようかどうか迷い、直前に手持ちにするか決めるとのことで、結局送る荷物には入れませんでした。横浜行きの準備もやや終わった感じです。確定申告、市府民税の申告、移送サービスの再登録など、重要な書類仕事が終わってほっとしています。3月は何かとありますね。ダーリンは昨日も壁立ちや歩行器立ちをやりましたが、膝がかくっとなるのはあるようです。まあ、身体の変化を受け入れながら、リハを続けていくしかありませんね。昨日の「ナースあおい」でも、昏睡状態で5年も過ごしている患者が、いろんな五感刺激のリハビリを続けて、指を動かしたというのがありました。「アンビリーバボー」でも以前放送していた事例で、昏睡状態の夫に、妻がずっと語りかけ、テープを聞かせていると、何年か後に覚醒したということがありました。昏睡した患者を見守る家族は本当に大変だけど、希望ってあるんだなあと思いました。今日は以前ダーリンが撮っていたはらさん&はら坊の2ショット写真を載せます。現在、我が家のスターです。
2006年03月08日
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そうです、今日は「ナルニア国物語」を見に行きました(=^0^=)/10時に迎えの車が来て、いつものシネコンには10時30ごろには着きました。12時ごろの回を見るつもりだったのですが、8つあるスクリーンの内4つも「ナルニア国物語」を上映していたので、早い回(11:30開始)に間に合いました。しかし、劇場の雰囲気がいつもと違います。いつもはどっちかというとガラガラなのですが、今日はチケット売り場周辺にも子供があふれています。ドラえもんとかもやってるしな~、と思っていたら、子供会の団体が2つも私達がチケットを買った分のステージに入っていきます。いつもなら車椅子使用だと20分前には席に案内してくれるのですが、団体優先とかで、結局開演10分前まで足止めされ、10分前になっても案内してくれそうもないので、チケットを見せて、ずんずんダーリンの車椅子を押して進みました。サービスも団体がいると対応が難しいようですね(>。<)劇場には子供会の子供達が大勢いて、大騒ぎです。う~ん、「チキンリトルの時の3倍はいるなあ」と思いながら席に着きました。これはなかなかスクリーンで見る値打ちのある映画でした。魔法で支配されているナルニアの国は、悪い魔女により100年間冬の季節が続いています。ナルニアの人々は、伝説にうたわれている4人の人間が、魔女を倒し、自分達に春や夏を取り戻してくれる事を心待ちにしています。そこに、第二次大戦下のロンドンを逃れて疎開してきた4人兄弟の登場となるのですが・・・。ストーリーはお話ししませんが、これはなかなか壮大なスケールの映画で、戦闘シーンなどは「ロード・オブ・ザ・リング」を彷彿とさせるものがありました。今回の「ライオンと魔女」は第1章とのことで、すでに第2章の映画化は決定しているそうです。原作は完結しているので、原作を読むのもよいかもしれませんね。平凡な子供達が困難にあたってどう変わっていくか、というのがテーマのような気がしました。映画を見た後、ショッピングセンターのレストラン街で食事をし、迎えの車に乗って帰りました。今日はリハビリはお休みです(⌒∇⌒)
2006年03月04日
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ヒーターのコードの上で憩うはらさん
2006年02月22日
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今日はちょっと曇った肌寒いお天気でした。先週いっぱい張り切り、昨日も頑張ったダーリンはちょっとお疲れ気味。私も今朝少し気分が悪く、大阪市内まで用事をしにいくつもりだったのをやめ、ゆっくり過ごしました。やっぱり連日のオリンピック観戦その他の夜更かしがよくなかったのかな~(>。<)今日はダーリンもゆっくりしたいということだったので、リハを休みました。買い物に出かけ、今日は早めに調理をして、ダーリンの好きなポテトサラダを作り、昨日両親が持って来てくれたカレー(+玄米十穀ごはん)に残り野菜でスープを作りました。いつもだったら結構食欲旺盛なダーリンですが、今日はあまり食がすすまないようでした。(・_・、)"ダイジョウブ?山ほど作ったサラダは、すごく残ったので、密閉容器に入れて明日また食べます(⌒∇⌒)今日は早めに寝て、明日からまた頑張ります(^-^)
2006年02月19日
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今日は、新しい友達ができました(^-^)ノ時々私のブログに書き込みをしてくれていたかーくんと、そのお友達のりかさんが我が家に遊びに来てくれたのです。かーくんは脊髄小脳変性症という進行性の難病と闘っています。そして、りかさんは交通事故で脊髄損傷になりました。かーくんとは何度かメールでお話し、4年後に受けられる介護保険のことについて知りたいこと、現在の通所リハビリが短い時間で切り上げられて不安だということなどを聞いていました。脊髄小脳変性症に関する私達の知識は無いに等しいのですが、何か私達のリハビリをやっていることが、かーくんにとってなんらかのプラスになればと思い、かーくんが隣のM市に住んでる事もわかったので、「一度うちにリハを見に来ませんか」とお誘いしました。そして、かーくんからお友達のりかさんのことを聞き、りかさんさえよかったらぜひ来て欲しいとお願いし、今日来てもらいました。駅でかーくんとお母さん、そしてりかさんにお会いし、我が家にお連れしました。りかさんは、自分が乗られた個人タクシーから降りたあと、その車にはねられ脊髄損傷になられたとのことでした。その運転手は72歳で、自分のしたことの意味をわかっているのか、見舞いにも1度来ただけとのことです。保険会社からも何の補償もなく、くやしく、つらい思いをされたようでした。私達も自分達の今までのことをいろいろ話し、医療には見捨てられても、右近先生や森さんとの出会いにより、立ち、歩く事に希望を持ち、毎日リハに臨んでいる事などを話しました。かーくんの病気は進行性の難病です。でも、もしかしたら何年か後には治療法が見つかるかもしれない。そのときまで少しでも病気の進行をくいとめることができたら、もし、筋力をつけることでそれが可能なら、リハビリはとても有効なのかもしれない。そう感じました。最後にダーリンがロフスト杖での立ちリハ(後ろ補助なし)を見せました。「最初は歩行器で立つだけでも3人がかりでした。足の甲を押さえてないと、かかとにも全く力が入らないので、足が浮き、歩行器にぶら下がっているだけの状態でした。でも毎日続けているうちに段々と足に力が入るようになり、今では立ち上がるのにも膝おさえはいらないし、安定して立つことができるようになりました。ここまで来るのに2年近くかかりました。それも妻や両親や手伝ってくれる人々のお陰です。」と、立ちながらダーリンが語っていました。帰るとき、かーくんもりかさんも「勇気をもらいました」と言ってくれました。とてもうれしかったです。実はかーくんも最近はリハをがんばっているらしく、りかさんも腹筋などのリハを始めていたらしいのです。バレンタインデーも近いので、楽天でお取り寄せしたチョコケーキをみなで食べました。(写真参照)ブログのお陰でまた友達ができました(⌒∇⌒)
2006年02月12日
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今日はダーリンは足の調子がとても悪かったようです(>。<)太腿とふくらはぎが重く、筋肉が絞られているような感覚があるそうです。痛みというよりも、圧迫されてしめつけられて、動かしづらいようです。ですので、今日は昼も夜もリハを休みました。寒いせいもあるのかな?理由はよくわからないのですが、今日は大事をとって休みました。明日は良くなっているといいなあ・・・まあ深刻に考えてもしょうがないですね(=^0^=)/明日からはトリノオリンピックが始まりますね。スケートはフィギュアがレベルが高いし、モーグルやスノボでもメダルが有望視されてる日本選手が多いですね、今から楽しみです(⌒∇⌒)時差があるので、またスゴ録が大活躍することでしょうね。今日、楽天でチョコレートケーキを注文しました。届くのが楽しみです(≧∇≦)ъ やせないはずですね~添付の画像はクレイアニメです。今日見つけた素材屋さんから持ってきました(#^ー゚)v
2006年02月09日
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今日は良い天気でしたが、風が冷たかったですね。ダーリンは別府大分マラソンを見る前に、ネットで各選手のプロフィールやタイムを調べています。マニアですね。(^ー゚)ノ今日は2ヶ月ぶりにダーリンと2人で美容院に行ってカットをしました。私も久しぶりに美容師さんにシャンプーしてもらって贅沢な気分です。いつも行っているところなので、近所のことなど話題にして1時間ほどで終了しました。天然くるくるパーマのダーリンもちょっとしゃきっとしているように見えます。(⌒∇⌒)ホント?美容院から帰って来てから急いで買い物に行き、リハ開始です。ダーリンはロフスト杖で3分5セット立ちました。お腹を後ろから離せる時も何回かありました。最近足の重さを感じることが多いようです。それは以前は太腿のあたりにのみ感じていたものらしいのですが、最近は膝から下もこのだるさを感じているようです。「身体が変化してきている」という感覚のようです。神経が毎日のリハで活性してきているのかもしれません。(^o^)我が家のエビ夫人は、数は減りましたがまだ卵を抱いています。生まれるといいんですけどね。(^_^;)我が家の新しい仲間の「ベタ君」を紹介します。(写真参照)この魚は強くて、繁殖力もあるので、長生きできるのではと期待してます。
2006年02月05日
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今日はダーリンのお出かけの日です。先月は通院以外は外出できなかったので、2ヶ月ぶりの映画鑑賞ですわぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪10時過ぎにいつものTOHOシネマ高槻に着き、チケットを購入しました。今日はジョデイ・フォスター主演の「フライトプラン」を見ようとやって来ました。なんでもジョデイ3年ぶりの主演だそうです。彼女のことですからオファーは山ほどあるはずですが、その中で選んだ作品ということで、興味がありました。時間があったので、下の階の書店でうろうろし、開演(12:00)の20分前に案内してもらい、席に着きました。ダーリンの席は今回も車椅子スペースですが、もしかしたら何ヶ月か後、もっと状態がよくなったら、車椅子から普通の座席に移れるのではと思いました。また様子を見て、挑戦してみたいと思います。スタッフの人にも介助を頼めるようなので(#^ー゚)v映画の内容はコマーシャルでも流れていますが、ベルリンからニューヨークへ向う飛行機の中で、同行していたはずの6歳の娘が消え、ジョデイー演じる航空技術者が技術を駆使しながら娘を探し回ります。その行動に対する乗務員や乗客たちの態度の移り変わりも、心理ドラマと言う感じで面白いです。全編ジョデイーの体当たりな、そして存在感のある演技を感じさせる作品ですが、最後のどんでん返し的なストーリーも、見る人をひきつけると思います。映画館ではその他話題作が目白押しのようでした。現在封切られている、高倉健主演の「単騎、千里を走る」も良い作品のようですし、近く封切りされる「PROMISE」も、中国の巨匠、チェン・カイコー監督の作品で、真田博之やチャン・ドンゴンが出演し、全編彼らが中国語(北京語)で演じているというのも、中国語をやっている人間の一人として興味あるところですね。夜、浴室の施工業者の方が来て、最終見積もりが決定しました。市からの補助金がでるので、ずいぶん助かります。市からの予算の関係もあるので、工事は3月中に完了することになりました。ダーリンと2人で楽しみにしています。今日はいろいろあってリハを休みましたm(__)m
2006年02月04日
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ダーリンは現在、大阪女子マラソンを見ています。ダーリンの分析(?)によると、ヌデレバ選手が飛び抜けてすごいので、日本選手は今回はもう一つ・・・だそうですが、記録は期待できるとのことです、各選手p(^-^)q ファイト !!昨日は月一回の土曜出勤の日でした。どうも会社PCの調子が悪いので、リカバリ(再セットアップ)をしようと思っていました。午前中に事務所の掃除や細かい仕事を片付けたので、同僚のTさんと外に食事に行き、戻ってからリカバリを開始しました。もう何回も(ほぼ半年に1回)リカバリをしてるので慣れたものではあるのですが、昨日は思いがけない事が起こりました。会社ではウィルス検知にノートンアンチウィルスを使っているのですが、PCの付属ソフトの元々のバンドル版としてノートンアンチウィルス2003が入っていたのでそれをそのまま起動させて、アウトルックエキスプレスでメールの受信をしようとすると、ウイルス警告が出て、メールが拾えません。何回やってもダメでした。ノートンの設定が悪いのか、それとも・・・(>_
2006年01月29日
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今日はのんびりした土曜日でした。関東の方は雪が降ったみたいですね。ブログ仲間の皆さんのところに訪問すると、素敵な雪景色の写真がアップされていましたw(゜o゜)w オオー!実は今日から日記のニックネームをmei05からmei05 & 0-samuに変えました。というのも、0-samuというのはうちのダーリンですが、新年からは積極的にブログ作りにも参加しようということで、皆さんにコメントに回答したり、ブログ仲間のところでコメントを残したりしたいということです。それで、今までは主に私が作ってきたブログでしたが、これからは夫婦2人でブログ作りをしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。それともう一つ、遅ればせながらやっと顔文字ソフトをダウンロードしました。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪楽しいので、これからどんどん顔文字を使いたいと思います(^з^)-☆Chu!!今日はお昼に母がお寿司を持って来てくれ、ダーリンと母と3人で食べました。ダーリンが受傷した当時のこと、あの頃と比べたら本当によくなったねと母も喜んでいました。夜7時ごろからリハ開始です。今日は私の一人介助です。ダーリンが床で柔軟をした後、早速ロフスト杖立ちです。今日はロフストで4回立ちました。いずれも6分で、私のお腹での後ろ補助ありでしたが、とても安定しており、時折杖をすこし浮かせたり、身体を故意に、左右に揺らしたりしていました。後ろ補助のお腹を離せそうな瞬間が何度もありました。今日は右足がとても安定しており、膝がまがることもありませんでした。ダーリンがトイレに入ったころから夕食を作り始めました。今日は、母が持って来てくれたまぐろのサクを、母に教えてもらった方法で下ごしらえしてから切りました。(テレビでやってたそうなんですが)マグロのサク(刺身用の塊)をキッチンペーパーに包み、キッチンペーパーの上から塩をまぶして30分ぐらい置き、そのあと、また新しいキッチンペーパーに包みなおして余分な水分と塩分を取ってから切ります。そうすると味がしまって解凍ものの刺身でも、美味しく食べられます。ダーリンも「これ、いつもと違うやん」と喜んでくれました。刺身の他には、白ねぎを魚焼きグリルで焼いてポン酢をかけただけのねぎポン酢。これも結構あっさりしていていけます。メインは冷しゃぶですが、キャベツやミズナ、人参を千切りにし、さらしたたまねぎを豚肉の上からかけて、ゴマからしマヨネーズソースを作って食べました。簡単なものばかりですが、ダーリンも満足してくれたみたいです( ̄ー ̄)フフフ
2006年01月21日
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今日は朝からせきがひどく、体調がもう一つの一日でした。うーん、これは調子悪いなあ、しんどかったら定時より前に帰ろうかしらと考えていましたが、次々と仕事が舞い込み、5時過ぎても支店や社長からチャットで問い合わせがあったり(便利なような不便なような・・・)して、5時半ごろやっと片がつき、6時前に会社を出ました。ちょっと焦っています。というのも、今日は注文していたガスファンヒーターが配達される日だからです。この間、湯沸かし器が点火できなかった時(単に買い置き電池の電力が足りなかっただけ)にファンヒーターを注文しておいたのです。それが7時に配達されるとのこと。駅に着いたら6時40分でしたので、これは余裕だと安心して家路につきました。7時ちょうどに大阪ガスショップの人が来てくれ、設置してくれました。操作も超簡単だし、灯油の入れ替えもいらないし便利です。昨年から買おう買おうと考えていたけど、とうとう買いました。これで寒い冬も安心です。今日、用事でダーリンが右近先生に電話したところ、「肉離れで、痛みを感じるなんて痛覚が出てきた証拠だよ。よかったね。」と言ってもらえたそうです。確かに、受傷当時のダーリンは胸から下が、宙に浮いているようだったのです。それほど無感覚だったのです。昨日、掲示板に書き込んでくれた「はっちさん」も言われているように、訓練次第で脊髄損傷でも機能は回復していきます。それが当然のように言われる時代を切望してやみません。今週の土曜日がダーリンのリハ再開になればな、と思います。
2006年01月12日
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今日は風邪気味でした。どうも風邪薬を飲むと便秘気味になるので、のどが痛かったのですが、今朝は風邪薬を飲まずに出勤しました。すると、イオリー霧という加湿器のある我が家と違い、エアコン暖房の事務所は乾燥がきついらしく、セキが止まらない。昨日は結構快調に仕事をこなしていたのに、今日は昨日の半分もパワーの無い私。職場の皆に「そういうときもあるよ。今日は早く帰って体休めた方がいいよ」と慰められ、なんとか5時過ぎまで、仕事を続けました。昨日、右近先生に「肉離れで1週間もリハを休んで大丈夫でしょうか?下半身の機能に影響はないでしょうか?」と質問のメールを出していたら、今日すぐに回答をもらい、「肉離れはリハの勲章のようなもの。これだけ回復した機能が1週間やそこらで後退することはありえない」と言ってもらい、安心しました。そして消炎作用のある軟膏が効果があるということで、それを持っておられる森さんに、その軟膏の名前を聞くよう、ダーリンに言いました。その軟膏の名は「アンドレス軟膏」です。でも、この軟膏のことをネットで調べると「動物用」とのことです。どうも馬の足の炎症を止める薬らしい。プロスポーツの選手も使っており、知る人ぞ知る軟膏のようです。大きい薬屋で注文しようかなと思って帰宅すると、ダーリンはすでに注文したとのこと。ダーリンは、メーカーに電話して、販売代理店を紹介してもらったのですが、電話がつながらなかったので、獣医さんのところにあるのではないかと考え、10軒ぐらいのところに電話したのに、ないとのこと。再度ネットで調べると、なんと北海道の薬局に有るとのことで、そのおじいちゃんとおばあちゃんが2人で経営している薬局に注文したらしいです。暇なときのダーリンはなかなか粘り強いようです。
2006年01月11日
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今日は休み明けで、忙しい一日でした。朝からバタバタして、あっという間にお昼です。今日はお弁当を持って来ていなかったので、職場近くでお姉さんが外で売っているお弁当屋さんに行きました。今日は鶏南蛮弁当にしました。おかずたっぷりで、ご飯もついて400円です。味噌汁のパックもふりかけもついているのでお得ですね。いつものように職場の皆とお昼を食べ、ブログ仲間のところをちょこっと覗いていると、光ケーブルの設置のNTTの工事の人が来ました。私の机の下にケーブルの位置があったらしく、作業の間、大きく机を動かされてしまったので、ちょっと変な感じでした。今週はとりあえず金曜日までダーリンのリハを休む事に2人で決めたので6時まで仕事をしました。それでも仕事は残しましたが。家に帰って2人でご飯を食べ、夫婦でエビ夫婦を眺めました。仲良く寄り添っています。新しい命の誕生を待っているようですね。今週の土曜日にはリハ復帰できるかな?やっぱりちょっと気になります。
2006年01月10日
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今日は夫婦でのんびりと過ごしました。午前10時に浴槽の施工屋さんが来ると言う事なので待っていました。施工屋さんは浴槽に続く廊下の幅を計ったりしていたので、「いつごろ施工ですかね」と聞くと、「工事であちこち開けっ放しにしたりするので、もう少し暖かくなってからはどうでしょう?ご主人は家におられるわけですし。」ということで、暖かくなってから、多分3月ぐらいからの施工になりそうです。まあ、補助金は下りているし、あせる理由もないので、それでお願いしますと言っておきました。まあ、春には新しい、ダーリンが自分で入れるお風呂が完成します。肉離れの心配があるので、リハはもう少し経過をみてから開始しようかと考えています。あせってもしょうがないですしね。長い間にはこんなこともあるのかな、と腰をすえるしかないですね。実は飼っていた熱帯魚のぴぐもんが、ぴぐみに続いて死にました。悲しいですが、よくあることだそうです。ぴぐみと同じように泳がなくなって、じっとしていて、死にました。死んだぴぐもんを庭のすみに埋めました。今日、たまたま水槽を見ていると、妙にエビが元気です。水槽の中を何周もぐるぐる泳いでいます。もう一匹のエビは、と見ると、なんとお腹に卵がいるではありませんか!最近2匹で仲良く寄り添ってましたが、そうだったのか!お父ちゃんになるのがうれしくて泳ぎ回ってたのかな?かわいい稚エビが生まれたら、他の魚に食べられないように取り出してやるとよいそうです。楽しみです。お腹に卵を抱いたエビ夫人の写真をアップします。
2006年01月09日
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今日は午後から小樽仲間のNさん夫妻が来てくれました。ご主人が仕事中に、背中から腰の激痛を訴えられ、病院に搬送されましたがすぐに原因がわからずに長時間放置され、徐々に下半身に麻痺が起こり、背中から腰に血腫があることがMRIでわかり、手術で血腫を除去されました。ただ、すでに脊髄神経は圧迫損傷されており、脊髄損傷になられました。ダーリンとよく似た発症内容でしたが、Nさんはリハビリ病院に行かれてから小樽に行かれ、うちのダーリンは入院中に小樽に行ったという違いがありました。私のブログの読者で、毎日読んでくださってるとのことでした。話をしていると、同じ脊損でも違うものだなあとつくづく感じました。ダーリンはナイテン筋が強く、足が内側内側に向いますが、Nさんは足が外側外側に向ってしまうとのこと。また、ダーリンは足がこわばることがありますが、Nさんは膝のロック(ひざ固定)が入りにくいとのこと。思わず、この2人を足して2で割ったら、すぐ歩けるんじゃないかなと考えてしまいました。Nさんは、リハ介助が現在奥さん一人だけなので、増やしたいとお考えのようでした。なんとか知人の方で都合がつけばよいのにな、と願わずにはいられません。あともう二人、せめて一人増やせれば、安全に杖立ちのリハができるんじゃないかと思ったからです。後ろを奥さんが補助し、膝を誰かが補助するという形で。和やかに話をしていると、友人のM子さんがリハ介助に来てくれました。そして、とりあえずダーリンのリハを見てもらうということで、M子さんに手伝ってもらい、まず歩行器で5分立ち、その次にロフスト杖で立ち、M子さんが膝保持、私が後ろ保持で20回前屈&上体起こしを行いました。ただ、20回終わったあと、またダーリンの右太腿が赤くなってきたので(肉離れが治りきってない?)やめました。5時前にNさん夫妻が帰られ、その後1時間ぐらいM子さんとおしゃべりしました。Nさんは大阪の方ですが、全国にも同じようにリハを頑張っている仲間が大勢いると思うと、とても心強く感じました。
2006年01月08日
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ダーリンが発症してから、出勤、5時に退社、特急に飛び乗り、バスに乗り換えて7時過ぎに病院に着き、8時45分のバスに乗って帰るという生活が続きました。帰りのバスや電車の中でおにぎりやサンドイッチを食べて、家に帰るのは夜11時前、お風呂に入って寝て、また朝が来るという繰り返しでした。その間、父や母が病院に先に行って、待っていてくれたりしていました。発症直後のダーリンはK先生によると「脊髄がぐらぐらしている」状態だったようで、ベッドから背中を起こすこともできません。安静にしながら、血腫を溶かす薬を投与し、脊髄への圧迫を止めるという治療でした。以前も書いたかもしれませんが、ダーリンの血腫を取り除くには、胸部を切開し、心臓、大動脈をよけ、さらに脊椎を割って脊髄神経に至らないとできませんが、当時のダーリンの状態では、手術中に大出血して死亡する可能性が9割以上であったため、医師団がカンファレンスを重ねて、薬剤で血腫を溶かす治療方針に決めたようでした。投薬治療を始めてから10日あまり経ったころ、再びMRIを撮りました。もしかしたら、先生の診断が変わるかもという期待を抱いて病院に行きました。結果「やはり、脊髄の損傷は決定的です。血腫はなくなっていますが、脊髄神経の胸の部分(胸髄)の一部は損傷しています。医学的には、この部分から下は感覚、運動ともにゼロになります。」ということでした。そして、「一度損傷を受けた脊髄神経が再生するということはありえません。この部位は壊死しているといえます。」と付け加えられたのです。その頃から次第に、私の中に一種の「あきらめ」の感情が芽生えていきました。そして、毎日のように、夜一人になると泣いていたのに、次第に、感情というものが失われていくように、何を見ても、何が起こっても、何とも感じない、一種のショック状態に陥っていったのです。受け入れがたい現実の前で、なんとか受け入れていかなければいけない、自己防衛の自分が出来上がっていたのかもしれません。そして、脊髄損傷に関するネットをさまよい、有名な鈴木ひとみさん(「車椅子の花嫁」として有名。)の本を読み、彼女が障害をものともせず、力強く生きているのを知り、彼女の本をダーリンの病室においてきたりしました。私の中ではもう、この病院からリハ病院、そして車椅子での自立、車椅子で働ける喫茶店の開店、と鈴木さんの本やネットで得た知識で、勝手にダーリンのこれからを決めていました。それでいて、病院の入り口にある石碑にお参りしては、「私の寿命を縮めてダーリンの足を直して下さい」と祈っていました。今から思うと支離滅裂ですね。やっぱりショック状態にあったんでしょうね。そしてご存知のように、右近先生のことをネットサーフィンで見つけ、小樽につながりました。ダーリンがいよいよ退院してくるという時期、私はまだ小樽リハを続けていく人員の確保ができていませんでした。とにかく、自分が主体でやるということで頭がいっぱいでした。仕事をどうしよう、辞めたくはない。収入がなければ生活もなりたたない。一体どうすれば?と悩みぬいていました。そしてリハの人員の問題も解決しないまま、ダーリンは退院して帰ってきました。ちょうどゴールデンウイークの前、平成16年4月20日のことです。翌日から、毎朝5時に起き、ダーリンの着替えをさせ、ダーリンのお昼を作って冷蔵庫に入れ、朝食のしたくをして食べさせてから出勤するという毎日が続きました。そして何もリハをしないまま、ゴールデンウイークの休みがやってきました。すると、私の父と母が「なんもリハビリやっとらんやろ?お父ちゃんとお母ちゃんが手伝ってあげるから。」といって、ゴールデンウイーク中は親子3人介助、私の仕事が始まってからは、毎日のように昼間に来てくれました。もう70歳の両親が、私達のために・・・父が作ってくれた腹筋用の足のせ用の木箱を見ると、涙があふれました。ダーリンと2人で、泣きました。当時のダーリンは、歩行器で立っても、つま先しか床につけられず、両方から足の甲を押さえないと、歩行器の握りを握ったまま足が宙に浮いていました。足の筋肉もありませんでした。そして、排便も自力ではできず、私が使い捨てのゴム手袋をつけて摘便しないと排便できませんでした。それをなんとか改善しようと、父と母が、右近先生提案のアップリフト(欧米の老人がソファからの立ち上がりに使う、バネのあるクッション)での腹筋運動をさせてくれ、自力排便が可能になっていきました。毎日歩行器立ちを続けているのも相乗効果となったのかもしれません。しかし両親も高齢ですし、このままだと倒れてしまうかもしれない。心配になり、マンションの自治会や町内会にもリハ介助募集を募りましたが、反応はありませんでした。そんなある日、ダーリンの友人夫妻が遊びに来てくれ、悩みを打ち明けたところ、隣町に住む奥さんの方の叔母さんを紹介してくれたのです。奥さんの叔母さん、Sさんは「私に心当たりがあるので、2人を一組で、4人で2組、週2回、夜に来るのではどうですか?そうしたら、奥さんと3人で介助ができるでしょう。」と提案してくれました。薄い縁の私達のために、「困った人はほうっておけない」という心意気で、今も来てくれています。大きな戦力です。そして、私の3人の友人達。「何で早く言わんの?」「誰に手助けを頼んでもええねんで。いつでも言ってや。」「遊びに来るのと一緒やん。」と忙しい時間を割いて、毎月1回ずつ、必ず来てくれています。そしてマッサージ担当のTさんにも昨年の4月からリハ介助をお願いし、大きな戦力になってくれています。両親、隣町の皆さん、そして友人達やTさん。果たして、私が同じ立場なら、同じようにできただろうか?と思うと、本当に頭が下がります。そして胸が温かいもので満たされるのです。現在、仕事が終わると帰宅し、皆に助けられながら毎日リハ介助を続けています。毎日すこしずつですが、着実に進歩しています。ダーリンには必ず歩いて欲しい。そして、私達夫婦は、今まで助けてくれている皆のように、今度は誰かを助ける存在になりたい。ダーリンの突然の障害は、不運なことだったかもしれない。でも、そのことがきっかけで、これからの人生の大きな目標ができたのです。
2006年01月07日
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この2年間にあった出来事といっても何を書けばいいのかな、と今日通勤電車の中で考えていました。ダーリンが背中に血腫ができた平成15年10月28日、ダーリンは喫茶店の早番だったので朝5時ごろ、私はいつものように7時50分ごろ家を出て、それぞれの職場に向いました。私達は共働き夫婦だったし、ダーリンは喫茶店の勤務が、朝7時~夕方5時を1週間(早番)で休みを一日はさんで、遅番の夕方5時~深夜2時という勤務がまた1週間という勤務体系でした。出張などがある仕事ではないので、一人で過ごす日というのは無かったのですが、本当にすれ違いでした。どちらかが休みを取らないと一緒にでかけることは難しかったのですが、ダーリンが早番の日は夜に、遅番の土日は遅い午前中に、近くの河川敷を二人で歩いたりしていました。一週間ほど前からずっと頭と背中の痛みを訴えていたダーリンでしたが、私の勧めで発症の日の前日には病院にいったのですが、頭痛薬をもらっただけで終わっていたのです。午前10時ごろだったでしょうか、ダーリンの姉から携帯に電話があり、「落ち着いて聞いてや、今、○が救急車で病院に運ばれたんよ。店のお客さんが救急車呼んでくれはったらしいわ。」というのを聞いたとたん、私は気が動転し、「えっ、お姉ちゃん、どうしよう」と一瞬パニックに陥ってしまいました。姉「○○ちゃん、しっかりしてや。病院は京都の○○○病院らしいわ。」私「今からすぐ行くわ」姉「私も後から行くわ」私は会社の同僚に「夫が職場で倒れたそうです。これから病院に向います」と告げ、電車で京都まで向いました。特急電車に乗っている時、ダーリンは大丈夫だろうか、もし、病院に着いて霊安室に連れて行かれたらどうしよう。病院を調べて聞いてみようかとも思いましたが、もし「亡くなられました」と言われたら、私は辛くてとてもその病院までたどり着けないだろう、と思うと聞くこともはばかられました。その時母から電話がかかり、「今日お昼におかず持って行ってあげるわ。」(母はうちの鍵を持っているので)私「実は○ちゃんが倒れてん・・・」母「どういうこと?」私「わからへん。とにかく病院まで行ってくるわ」母「お父ちゃん探して、あとからその病院まで行くわ」私「とりあえず病院から電話するから、家におってね」京阪出町柳駅に着いた私は、タクシーでダーリンの勤め先の店に行きました。店の人に聞くと「命は取り留めたらしい」とのこと、一安心して、ダーリンの貴重品などを持ち、タクシーで病院に向いました。命は取り留めた・・・でも私がわからなくなってたら?植物状態だったら?不安のかたまりになってる私の前で、人のよさそうなタクシーの運転手さんは「ここは観光道路いいますねん。金閣寺、等持院、仁和寺などの有名なお寺が多いでっしゃろ。」と説明をしてくれます。そうなんや、ここは観光道路か・・・と不安ななかにもボーっとしながら病院に着きました。受付に行き、保険証を出すと、「○○さん、入院決定です」と言われました。指定された病棟に行くと、そこは脳神経外科の救急病棟でした。明日をも知れない重篤そうな患者さんが多くいて(脳神経外科のせいか)、こんなところにダーリンが・・・?と不安になりました。以前も日記に書きましたが、ダーリンがMRI検査から戻り、私を見て「来てたんか・・・」といった時には、泣いてしまいました。しかし主治医のK先生から、「奥さん、ちょっと」と言って聞かされた、ダーリンの病状は、予想もしないものでした。「脊髄損傷」・・・その時はK先生はその言葉を使いませんでした。ただ、MRIの写真を見せて「大変な背中の激痛でした。あまりの痛さに仰向けになれず、うつぶせでMRIに入ったぐらいです。痛さで暴れておられました。」「この写真を見てください。脊椎に囲まれた脊髄の断面は丸いはずですが、一部ひしゃげている部分があります。おそらくここに血腫ができ、脊髄を圧迫したのです。」素人の私にはよくはわかりませんが、言われてみればひしゃげている部分があります。「脊髄を損傷すると、おそらく歩ける望みは少ないでしょう。」「えっ!」晴天の霹靂とはこのことです。「先生、主人は今朝まで元気で・・・」「ええ、MRIに入る前には暴れておられて、もちろん足は動いていました。でも、15分後、MRIから出られたときにはもう麻痺が始まっていたのです」「歩ける望みは?」「もしかして足に力が入るようになれば・・・つたい歩きぐらいは・・・もしかすれば」「主人は若い頃マラソンをしていて、今もまたマラソンを始めようと・・・」言葉が続けられず、K先生の前で、涙が次から次からあふれ出て止まりません。「奥さん。病気というのは人を選びません。きっと、なんで自分の夫がと、お思いでしょう。でも、誰でもある意味、平等に病気にかかります。でも、人生はそこで終わりではないんです。力強く生きている人々もたくさんいるんですよ。」その後、その晩は実家に泊まり、声を押し殺して布団の中で泣きました。そしてその翌日も病院にいき、売店で入院に必要なものを買い、ダーリンに食事をさせ(まだベッドから起き上がれないので)て帰りました。翌日は会社に行きました。同僚にダーリンの病状を説明していると涙が止まりませんでした。ふだん、会社では感情的になることがあまりないので、きっと皆びっくりしたことでしょう。その日は、心は悲しみでいっぱいで、叫びだしそうでしたが、一番なれた仕事からゆっくりこなしました。どんなに悲しくても、辛くても仕事は待ってくれない。それが私の心のリハビリになってくれたようです。今日は長くなったのでここまでにします。みなさん、おやすみなさい。
2006年01月06日
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昨日はダーリン転倒で大変心配しました。ご心配おかけしましたが、骨には異常ないようです。骨折してたら必ず腫れてくるはずなので。今日は初出勤の日です。メールもたくさん入っており、仕事はたまりきっていました。お昼休みもブログを覗く暇もありませんでした。いつもならブログ仲間のところをちょこちょこおじゃましてるのですが。今日の昼リハはロフスト杖立ち5分を4セットで、そのうち中間の2,3回目が5分丸々補助なしでした。1,4回目は補助ありです。その後、しゃがみ姿勢での足首ストレッチ、腹筋50回8セット、電気マッサージでした。昨日の転倒の影響はなさそうです。私は五時半過ぎに職場を出て、定期券を買い、7時前に家に帰りました。今日は私一人介助です。昨日のようなことがないよう、気を引き締めます。ロフスト杖でまず、補助ありで5分立ちました。その時に、足のつっぱりを感じたので、一旦、床に下りてストレッチをしました。その後、再び歩行器を持って訓練椅子から立ち上がろうとしたときに、右足太腿に違和感(針でさしたような痛み)を感じ、みるみるその部分が赤く内出血していきました。うん・・・なんだこれは、もしや肉離れ?ダーリンはマッサージとリハ介助をお願いしているTさんにすぐ電話しました。冷やしていいのか、温めていいのか、筋肉に詳しいTさんに聞きたかったからです。「多分、肉離れでしょう。冷やしておいて下さい。すぐ行きます。」とTさんは言ってくれました。10分ほどで(近所なので)Tさんは来てくれ、一目で、「肉離れですね。今日と明日ぐらい筋肉を休めたほうがいいですね。思ったより悪くないです。よかった。」と言ってくれ、「昨日の転倒は関係ないです。どこも骨折してませんよ」とも言ってくれて、安心しました。日曜日には回復しそうです。昨日は転倒、今日は肉離れとトラブル続きのダーリンですが、本人はいたって明るいです。黄金伝説の録画見て、大笑いしてます。今日から土曜日までしばらくリハはお休みします。日曜日ぐらいからぼちぼち再開する予定です。(日曜日には、小樽仲間が来てくれる予定なので)ですので、リハビリ日記は2日間お休みになりますが、この2年あまりのうちの出来事のいくつかを、この間、書いてみたいと思います。皆さんご心配おかけしてすみません。でも不死鳥のように(超おおげさ?)リハビリ復帰しますので。
2006年01月05日
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今日は朝から箱根駅伝があり、ダーリンはずっと見ていました。私もすこし風邪気味だったので、見たり、寝たりしながら2時の放送まで見ていました。冷たい雨の降る中、順天堂大の第5走者の走りはダントツですごかったですね。すこしすると、ダーリンの姉夫婦とダーリンの母が来てくれました。年賀の挨拶をし、訓練ビデオなどを見ていました。姉夫婦が「せっかく来たんやから」とリハ介助を言い出してくれて、年始初めてのリハ開始です。床で柔軟をした後、今日はロフスト杖立ちを3回ほどやりました。どの回でもだいたい安定しており、私がお腹を離しても、写真ぐらいのレベルの背筋で1分すこし立てるようになってます。姉夫婦も義母も、ダーリンの進歩に喜んでくれました。年始によい報告ができてよかったと思います。今年はロフストでの一本杖立ちや、足を前に出して歩行につなげる等等、やりたい目標が目白押しですが、一つ一つ確実にこなすために、まず今月の目標として、ロフスト杖での1本杖を目標としようと思います。お正月はさすがにノンビリです。母が作ってくれたおせちもだいぶなくなったので、明日あたりは買い物に行ってなにか違うものを作ろうかなと考えています。
2006年01月02日
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あけましておめでとうございます!ブログを始めて3ヶ月経ちました。その間、たくさんの人と知り合いになり、多くの仲間が増えました。みなさん、ありがとう、そして今年もよろしくお願いします。ダーリン&ダーリンの妻より2006年 元旦
2006年01月01日
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今日はとうとう2005年の大晦日です。壁紙とバナーをダーリンの協力のもと、お正月用に変えてみました。今日は両親が昼過ぎに来て、おせち料理をお重に詰めて持って来てくれました。(写真参照)毎年、自分で作ろうとは思うのですが、つい「仕事もあるし、あんたは大変やから」という両親の言葉に甘えて、持って来てもらっています。いつか私の作ったおせちを食べさせてあげたいですね。両親が帰った後、近くの100均ショップ兼ディスカウントショップに行き、干支の戌の置物ないかな~と探しましたがありません。かわりに鏡餅の置物があったので、おやつや年越しそば用のそばを一緒に買ったりして帰りました。帰宅後、リハ開始です。今年最後のリハは夫婦リハになったね、と言いながらロフスト杖立ちを始めました。合計で5回、ロフストで立ちました。なかなかよい姿勢で、1分以上、補助無しで立てる回数が増えてきています。もちろん、お腹で腰を補助してやったほうがより完璧な、まっすぐな背筋の姿勢になるのですが、ほんのすこしの前傾だと、かなり楽に、1分以上は必ず立てるようになってきました。5回目で足がかなり疲労したので、今年最後のリハを終え、ダーリンを入浴させました。その後、簡単に年越しそばを作り、母が作ってくれた落花生豆腐などを食べました。両親の故郷の鹿児島では、名産の生落花生を料理に使うことが多く、写真にもある生落花生(薄皮つき)を甘く煮たものや、落花生の搾り汁でつくる落花生豆腐などがあります。母は、お正月はかならずこれらを作ります。ダーリンと2人でいま、K-1の「ダイナマイト」を見てます。第一試合から、私の好きな武蔵とボブ・サップの試合でした。ロープに寄りかかっている武蔵に、サップが後ろから武蔵の後頭部を強打し、武蔵の形勢が不利になったときは、心配しましたが、武蔵が結局判定で勝ちました。ファンとしてはうれしいですね。今、ボビー・オロゴンと曙戦で、ボビーが判定で勝ちました。どっちともいえない試合だったと思うのですが勝ちは勝ちですね。曙はまた負けてしまいました。あとすこしで2005年も終わります。今年もいろんなことがありました。ダーリンの訓練記録を残したくて始めたブログでしたが、いろんな方と知り合う事ができ、今まで以上に「仲間に支えられている」という気持ちを強くしました。私のブログを読んで下さっている皆さん、本当にありがとうございます。こんな拙い文章ですが、皆さんに読んでいただけていると思うと、私も日々の暮らしの励みになりますし、何より夫自身が訓練に大きくはずみがついたように思えます。皆さんに知っていただいているということが、夫のやる気にも大きく影響しているようです。皆さん、いつも応援ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。来年もひたすら「歩き」に向って前に進みます。
2005年12月31日
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とうとう年末の30日ですね。銀行が明日から閉まるので、今日は午後一番で銀行に行きました。月末の支払い等をすませ、新しい年をむかえます。駅前の商店街はいつもの何倍もの人出です。魚屋さんや花屋さんの前では人だかりがしています。おせちのための買い物やお正月にかざる花を求める人が多いですね。銀行をまわり、TSUTAYAに寄ってDVDを借り、帰宅しました。会社の仕事を持って帰っていたのでそれを済ませると、友達が来てくれました。忘年会の焼肉の材料を友達と買いに行き、リハ開始です。今日はロフストで6回ほど立ち、お腹での補助をはずせるかどうか試しました。1回に何度か、数秒~20秒ずつ自立立ちが可能でした。昨日ほどには、長い時間での静止ができませんでしたが、だんだん姿勢がよくなってきました。ダーリン自身も「だんだん安定してくるやろ」と自信を持ったようです。その後、電気マッサージ、金魚運動で終了しました。焼肉の準備を終え、7時ごろから忘年会の開始です。ビールを飲み、焼肉を食べながら日頃のいろんな話をして過ごしました。「今年もお世話になりました。来年もよろしく!」楽しく忘年会は終わりました。今日、銀行からの帰り道で、ダーリン用の防寒用の靴下を見つけました。足が冷えてはいけないし、かといって圧迫してはいけないので、こういう靴下をずっと探していました。女性用では結構あるのですが、男性用ではなかなかこういうのないんですよ。(写真参照)
2005年12月30日
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今日も雪が降るほどではありませんが、結構寒い日でした。年内の仕事が明日までなのでとにかくあわただしく、仕事が山積みです。以前より広くなった事務所を走り回りながら、コピー&ファックス機まで走ったり、今日はいくつ仕事をこなしたか覚えていないほどです。今日の昼リハは、歩行器立ち5分3セット、腹筋50回8セットとマッサージでした。寒いせいかやや足のつっぱりが強いようでした。ダーリンから、楽天のグリーティングカードが届いているとのことで、見てみたら珈琲カップに珈琲が注がれるアニメーションで、「いつもありがとう。今日も仕事頑張って」と書いてありました。なんだか、ほっこりしました。なんとか仕事に区切りをつけると、もう7時過ぎでした。地下鉄&電車を乗り継ぎ、最寄り駅近くのスーパーで買い物をして帰ると8時半でした。夕食後、落ち着くともう10時ですが、ダーリンが立ちをやるということでしたので、歩行器で立ちましたが、今日は足がつっぱります。時間が遅すぎたようで、もう身体が疲労してしまったようでした。明日もあるので、今日はダーリンを早めに寝かせました。今年の仕事も明日まで。明日で仕事終われるかな?外国相手なので、日本の正月はあまり関係がありません。こちらが休みになると知っているので仕事が集中してしまいます。この忙しさが終わればお正月休みです。30日は友達との忘年会を予定しています。楽しい催しになりそうです。
2005年12月27日
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今日は土曜出勤でした。町はクリスマスでにぎやかですが、オフィス街の土曜日は人通りが少なく、静かなもんです。今日の昼リハは、ロフスト立ち10分1セット、5分2セットでした。そのうち最初の10分のうち、5~10秒ぐらい補助無しで立てたのが、5~6回ありました。その後腹筋50回8セットと電気マッサージでした。昨日の夜よりも補助無しでの回数が増えました。すこしずつですが、明らかに立ちが安定してきているようです。今日はクリスマスイブですね。(と、もうクリスマスになっちゃいましたね)頼んでいたクリスマスケーキ(写真参照)を食べようということで、独身のTさんをおよびしてました。8時ごろTさんが来られ、ケーキを食べ終えてからTSUTAYAで借りてきていた「ポーラ・エクスプレス」を見ました。いつもは吹き替えで見ることが多いのですが、トム・ハンクスが何役ものアフレコをしているこの3Dアニメ映画については、やっぱり字幕で見ようということで字幕で英語を聞きながら見ました。サンタがすむ北極にいけるポーラ・エクスプレスには、サンタを信じる子も信じない子も乗っています。主人公はサンタを信じないようになった子ですが、はたしてこの旅の間にどうかわるか・・・?映像のすばらしさもさることながら、大人が見ても感じる事の多い、素敵な、クリスマスに見るのには最適の映画でした。ダーリンは子供のころずっとサンタを信じていたそうです。Tさんは、サンタは両親に違いないから、正体を暴いてやろうとしていたそうです。私はというと、クリスマスと誕生日は1年に2回だけ、好きなおもちゃを買ってもらえる日という認識しかなかったように思います。サンタを信じる以前ですかね。Merry Christmas!
2005年12月24日
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今日は寒い一日でした。きっと寒いだろうと思って、今日は1日家にこもろうと思っていたのですが、結果的にその通りになりました。8時過ぎにいったん起きたのですが、昨日の疲れがでていたのか、結局お昼近くまで寝てしまいました。ダーリンはすでに「実業団女子駅伝」を見ていました。岐阜でやっていたようですが、大雪のなかで髪も眉毛も雪まみれになって走っている姿をみるとそれだけですごいなあと思いました。今日は夕食は結構頑張りました。きんぴらごぼう、切干大根の煮物、ひじきと大豆の煮物、大和芋のまぐろかけ、冷奴と準備しました。私はいつも手抜きなので、たまにはちゃんとやらないとね。夕食の段取りができた時点で、ダーリンはストレッチを終えていたので、歩行器立ち5分3セット行いました。明日からまた1週間がんばる日々が続くので、今日のリハはこれで終了しました。この冬はまだ熱を出していません。この調子で春まで元気にいきたいものです。
2005年12月18日
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朝10時に迎えの車が来てから、先月と同様、高槻TOHOシネマズに行きました。ディズニー映画「チキン・リトル」の先行上映を見るためです。今日は特に寒い日、ダーリンにもしっかり着込ませています。シネコンのあるショッピングセンターにつき、車を降りるとエレベーターでシネコンのフロアーに向いました。前回と同じ8番スクリーンで、ダーリンの車椅子エリアは前から4列目です。車椅子の人は開場20分前から案内できるということで、スタッフが寄ってきてくれて、他の客よりも先に(他の客は10分前に入場)入場しました。今日はどこかの子供会の団体が来ており、お昼ご飯のホットドッグやコーラ、ポップコーンを揃えるのでスタッフも忙しそうです。引率のお母さん達の音頭で同時にホットドッグを食べていました。チキン・リトルは以前「空のかけら」が落ちてきたと言って、町を騒ぎに巻き込んでから、ちょっとしたつまはじき者。親友のフィッシュやアビー達以外は、きつねのフォクシーにいじめられたり、大好きなパパに信用されてなかったりと、結構つらい毎日を送っているんですが、やる気と勇気だけは誰にも負けない可愛い鶏の子供です。何とか汚名を挽回すべく、「無理」と言われた野球でも精一杯がんばって、よいところを見せます。とにかくどんなにいじめられても、いつも頑張っていて可愛いのです。これから見る人もいると思うので、あまりストーリーに関しては語りませんが、とにかくキャラが皆可愛いです。私達夫婦のお気に入りキャラは「フィッシュ」・・・陸上生活をしているために水槽を頭に載せている可愛い魚です。そして、動物キャラばかりなのですが、そのふわふわの毛を感じ取れるほどの精巧で緻密な映像でした。周りの背景も、アニメの域を超えているなと感じました。さすがディズニーですね。いじめられっこのチキン・リトルが大活躍して、映画を見ていた子供会の子供達も大歓声をあげていました。その後、久しぶりに外食をし、お決まりの書店での新刊チェックをし(ダーリンは欲しい本の書名と著者名を手帳につけて、楽天ブックスで注文するのです。書店にとっては迷惑な客ですね。)3時半ごろに迎えの車に来てもらい、帰途につきました。すこしだけ休憩してから買い物に行き、夕食を済ませると2人ともぐったりしてしまいました。ダーリンはホットカーペットの上でストレッチをしましたが、今日は2人とも疲れているのでリハは休みました。明日はまたがんばります。
2005年12月17日
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稚魚(ミジンコはうちの写メールでは写りません)
2005年12月02日
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今日の昼リハは、歩行器立ち3分5セット、腹筋50回7セットと電気マッサージ、自転車こぎ30分でしたが、歩行器立ちの3回目からは、介助してくれてるY田さんが後ろのベルトを軽く持ち、ダーリンは10~30秒ずつ、歩行器から手を完全に離して立ちました。リハの最中に、楽天ブックスに注文していた右近先生の「立った!ついに歩いた!」が届きましたが、Y田さんが「ぜひ読みたい」と言ってくれたので、先に渡したそうです。Y田さんは7月にダーリンのリハ介助をするようになってから、脊損に関してとても興味を持ってくれており、リハにも積極的に協力して、ダーリンの7月からの進歩をともに喜んでくれています。このブログの読者でもあります。ダーリンのリハはこういう人々の協力によって支えられているのです。今日はめずらしく夜リハを休みました。それというのも、昨日、市の障害福祉課から、浴室改造費用の補助金が許可されたとの連絡があり、今日は工務店の人に来てもらって浴室のプランを決める必要があったからなのです。80万円までは市が補助金をくれるので、超過分が自己負担となります。入り口を広くし、段差を解消し、浅く広い(足も伸ばせる)浴槽に替え、手すりを付けて、ダーリンが一人でもお風呂に入れる浴室にする予定です。右近先生によると、水中訓練もできるということなので、それも楽しみです。そういえばクリストファー・リーブも、水中の浮力を使って脚を動かしたりする訓練をしていました。現在、ダーリンは主に「立ち」の訓練をしていますが、足のこわばりが取れ、足を前に出す訓練を行い、やがて「歩き」のための歩行訓練に移行していきます。森さんもそうでした。訓練は少しずつ、新しい段階に進もうとしています。今日は注文していた平井堅の「歌バカ」が届きました。これは私へのごほうびです。CD2枚にDVDも1枚付いています。訓練のときには必ずBGMをかけているので、これも訓練BGMに加わりそうです。
2005年11月30日
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今日はもりだくさんの一日でした。朝9時から迎えの車が来て京都の病院へ出発です。いつも大体1時間ちょっとかかるのですが、今日は天気もよいし、紅葉見物の人出が見込まれるので、ダーリンがいろいろ抜け道(自動車通勤していたので)を運転してくれてる人に教えて、ちょうど1時間半で着きました。10時半から約1時間ほど待ち、診察の順番になりました。主治医のKさんはいつも満面の笑顔で迎えてくれます。いつもリハの内容や、今現在でできていること、これからしようとしていることなどを話します。現在はロフスト杖で立つ訓練を始めていることを告げ、写メールの写真を見せると、とても喜んで「よくここまでなられましたね。1年前は、なんとか立っているときに膝を曲げることができたと書いてありますよ。大きな進歩ですね。」と言われました。そして「どうですか、足を曲げる方は?」と聞かれたので、「北海道の先生からも膝の曲げ伸ばしをするように言われています。」と答えると、「それは歩きにつながるんですよね。曲げる方の筋肉のほうが人間は弱いので大変かもしれませんけど。頑張ってください。」といつも通り、力強く励ましてくれました。それからリハ室に向かい、入院当時から立ちリハを手伝ってくれていたPT(理学療法士)のNさんのところに行きました。いつも、身体の調子を見てもらうために、そして現在どこまでできるかを見てもらいに行っています。Nさんは昼休みいっぱいをダーリンの時間にあててくれてます。ゆっくりダーリンの様子を見たいからと言ってくれます。ただ、いつも1時間半という長時間車に乗って来るため、コンディションはあまりよくありません。ですが、平行棒のところで、しっかりと背筋を伸ばして立つダーリンを見て、とても喜んでおられました。会計をすませ、お昼ご飯を病院の食堂で食べてると2時40分になっていました。市のボランテイアの運転の方がもう待っていてくれたので、出発しました。病院から出た道は嵐山や高雄などのドライブウエイに通じる道です・・・すごい混みようです。結局、2時間かかって家に着き、朝9時に家を出て、帰り着いたのは5時前でした。いつも行く調剤薬局が6時までなので、急いで薬を取りに行き、ついでに夕食(お寿司でよいというので)を買い、家に帰りました。8時にTさんが来られ、なんとより大きな水槽が我が家に来ました。そしてぴぐもんの新しい仲間ができました。お嫁さん候補の「ぴぐみ」と3匹のちいさいドジョウたちです。ぴぐもん以外は新しい水槽に引っ越しました。ぴぐもんは、まだぴぐみを攻撃するかもしれないので別々です。
2005年11月25日
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先日北海道のU先生にダーリンのロフスト杖立ち写真を送ったら、今日メールで返信が来ました。ロフスト杖の位置を前にし、腰に当てたクッションを腰ではなくお尻に当てなさいという丁寧な指示で、「見事!」というほめ言葉をもらいました。ロフスト杖は松葉と違ってワキで支えないため、上肢の力を借りて立つことができません。その分、不自由な下肢にしっかりと荷重をかけて立っていなければいけません。普段、自分の意志で立つことのないダーリンにとっては不安定この上ないようですが、ここのところこの杖にも慣れてきたようで、安心しています。私たちのリハ指導者であるU先生(小樽の右近清さん)の本が近く出版されます。ブログでも前に紹介したことのある、Mさん(森照子さん)は頸髄2-5を損傷して「まばたき」しかできない身体で退院しました。脊損の中でも最重度だと思います。その森さんに右近先生が自分で研究しながら施したリハビリは壮絶なものでした。しかし、今、森さんは松葉杖で歩いています。私たちのリハビリも森さんと小樽で出会い、右近先生のリハ訓練を受けてから始まりました。ダーリンのリハは現在進行形です。でも、森さんと出会い、話をし、歩く姿を見ている私たち夫婦には確信があります。「あきらめなければいつか必ず歩ける」ということ。もうすでに全国に170人ほどの仲間がいます。とにかくポイントは徹底した訓練、それのみです。他には何も介在しません。興味のある方は下記ホームページを見て本の内容をチェックしてみてください。http://www.jade.dti.ne.jp/~jushin/
2005年11月24日
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今日はとてもよい天気でした。朝ゆっくり起きてから布団を干し、洗濯物を干して、買い物です。今日は午後から友達のKさんがリハ介助に来てくれました。昨日がKさんの誕生日でもあったので、今日はリハの後、鍋パーティーを予定していたのです。リハは、まず歩行器で5分4セット立ち、その後、歩行器立ちの状態でひざの屈伸を10回ほど行いました。しゃがみ姿勢での足首ストレッチをし、正座ストレッチ、電気マッサージ、金魚運動と最後に自転車こぎを30分で終了しました。リハが終了してから豆乳鍋を作りました。今年のボージョレヌーボーを抜いて、鍋をおいしく食べました。我が家の豆乳鍋は超簡単。お湯に和風だしと味覇(ウエイパー)を入れて鍋の具を煮ます。半ば煮えてきたら豆乳を入れます。豆腐の粒粒ができてきたら食べごろです。具は豚肉、鶏肉だんご、豆腐や野菜です。野菜は関西ではポピュラーな水菜をたくさん入れます。シャキシャキして、粒粒の豆腐がからんで美味しいですよ。シメは中華そばを入れて食べます。だしのしみ込んだシメは鍋の醍醐味ですね。次ページにダーリンの希望により、今日はエビとぴぐもんの2ショットを載せます。
2005年11月23日
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今日11月22日は「いい夫婦の日」ですね。今日は朝から大変でした。いつもは6時50分ごろ起き、7時50分に家を出るのですが、なんと、起きたら7時30分!私の頭の中をいろんなことが駆け巡りました・・・遅刻は嫌だ・・・でも今日は燃えるごみの収集日、ごみ出し日(火曜~金曜)の中でも最も時間のかかるごみ出しだしなあ・・・これは絶対しないと。自分の布団上げ・・・当然でしょう。歯磨き&洗顔・・・もちろん。化粧・・・この間忘れてても誰も気づかなかったし・・・パス(いいのか?)朝食・・・まさか、絶対無理!なんとかごみ出しと着替えもすませると7時40分。なんとおきてから10分しか経ってない。悠々とバナナを食べ、サプリを飲んでるとダーリンが起きてきた。「ダーリン、私7時半に目が覚めたよ。」「えっ大丈夫?」「大丈夫。でも不思議、目覚ましなんで鳴らへんかったんやろ」と言って目覚まし時計の裏を見るとしっかりOFFになってました。寝る前にONになってるの確認したから・・・やっぱり無意識に止めてたんです。1年に2回ぐらいこれやるんですよ。でも会社には十分間に合いました。「いい夫婦の日」の幕開けはとんでもないものになりました。
2005年11月22日
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高槻TOHOシネマというシネコンに行って来ました。午前10時前に、予約した社会福祉協議会のリフトカーが来て出発です。運転の方も少し迷いながら、なんとか到着。ダーリンの車椅子を押しながらショッピングモールの5Fにあるシネマコンプレックス(いくつもの劇場がある映画館)に着きました。ここは8つぐらいステージ(劇場)があるのですが、この日見たハリーポッター吹き替え版を上映するステージ8だけが、最前列から4列目に車椅子のスペース(写真参照)があり、他のステージはみな最前列が車椅子スペースになってました。(各ステージ大体3席ずつの車椅子スペースがあります)チケットは、一応、普通席に乗り移ると考えてカウンターで購入しました。しかし、そのステージ8に入ってみると、座席の横に、乗り移りに十分なスペースがなかったので、結局普通席への乗り移りは断念しました。ただ、ステージ内への誘導や、「乗り移りをお手伝いします」と申し出てくれたり、スタッフはとても行き届いていました。身障者用トイレも十分なスペースがあり、清潔でなかなかよかったです。映画はこれから見る人が多いと思うので、ストーリーは話せませんが、映像は以前よりスケールが大きくなっており、ハリーも魔法使いとして成長しています。映画では14歳という設定ですが・・・もう17~18歳ぐらいの感じです。ハリーの天敵が今回は逆襲を狙っています。さてどうなるでしょう・・・ファンタジー好きのダーリンは、来月上映の「あらしのよるに」のチラシをもらってました。これから毎月1回は通院以外の遠出をしようと決めています。ダーリンは疲れきって寝てますので、今日はリハはお休みです。リハ日記はまた明日に。
2005年11月19日
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今日リハの介助に来てくれたTさんは熱帯魚をたくさん育てているのですが、今日はダーリンにピグミーグラミー1匹(写真)と小さいエビ2匹を金魚鉢や水草と一緒に持って来てくれました。ピグミーグラミーはえさは本当にわずがでも生きられるし、水の交換も1週間に1回ぐらいでよいそうです。エビはずっと手足を動かしてプランクトンやえさを食べまくってます。ピグミーグラミーは何も食べなくても平気なようです。エビにはA子とB作という名前をつけようと言ってましたが、Tさんが「名前つけると死んだとき悲しいですよ」と。でも、すでにA子とB作という風に呼び始めてます。ダーリンはずっとみつめて写真を撮ってました。私が「ぴぐもん」と名前をつけました。ぴぐもんは2センチぐらいの小さな魚です。ダーリンに小さな友達ができました。
2005年11月18日
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明日は2年以上ぶりにダーリンと映画を見に行きます。ダーリンが発症してから2人とも全く映画に行ってません。もっぱらDVD鑑賞です。ダーリンが病気になる前は、よく京都の郊外のシネコンにドライブがてら、2人で行ってました。たいがいの話題作は見てましたね。マトリックスも「リローデット」は一緒に見に行きました。「レボルーション」の時にはもう入院してたのでDVDで見ましたね。「ロード・オブ・ザ・リング」は、付き合ってるときに1作目、結婚してから2作目、退院してからDVDで3作目でしたね。ダーリンはファンタジーものが結構好きなので、ジブリものもほとんど見ています。明日は「ハリーポッターと炎のゴブレット」の先行上映を見に行きます。「ハリポタ」も付き合ってるときに1作目、結婚して2作目、DVDで3作目というパターンでした。明日行くシネコンはTOHO系で、各館に車椅子が置けるスペースが3席ずつあるようです。ただ、かなり前の席なので、ダーリンは、自分の体調で可能なら普通席に乗り移って座るつもりのようです。いつもお世話になってる市の社会福祉協議会(略して社協)の運営してる、ボランティアの方が運転してくれるリフトバスでシネコンまで行きます。親切だし、すごく料金が安くて(往復100キロ以内2000円)助かります。
2005年11月18日
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私のブログに時々書き込みをしてくれる中に、ビリケンさんという人がいます。ビリケンさんは自然を愛し、山林労務の仕事をしておられます。約1年前、ビリケンさんは仕事中に事故にあい、脊髄損傷になられました。死も考えられたそうです。でも息子さんの「父さん、いきててよかったね!」と言う言葉に生きる希望を見出し、必死でリハビリをされ、1年後の今、厳しい山林労務仕事に見事、復帰されています。ブログ検索で、Livedoorのブログの中に、ビリケンさんのブログをみつけ、書き込みをして、トラックバックしてもらいました。いつ足が動かなくなるかもしれない、と言う不安と戦いながら、不自由で痛む腰や右足に鞭打ち、必死で仕事をがんばっておられます。ご家族もすばらしいです。でも、脊髄損傷という途中障害は、一旦は人を地獄の苦しみに落とします。それで、今は元気なビリケンさんも死を考えられたこともあるのです。でも、人間は本来、強いのです。今のビリケンさんは明るく、楽しい人です。うちのダーリンも毎日、ビリケンさんと同じように、仕事に復帰できる日、店を開く日を目標にがんばってます。ビリケンさんに興味のある方はブログをのぞいてみてください。mei05からよろしくと、お伝え下さい。ビリケンさんのブログアドレスhttp://blog.livedoor.jp/billikenking/
2005年11月17日
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「ドンマイ!」懐かしい言葉です。私たち70年代に少女だった者にとっては「アタックナンバー1」とか「エースを狙え」とかのスポーツアニメで耳にしてた言葉です。それが今週月曜日のNHK総合で夜11時から、この懐かしい題名のドラマ「ドンマイ!」が始まりました。ストーリーは、新米ヘルパーの優と介護ステーションの仲間、利用者とその家族が中心となったヒューマンドラマで、介護の現状、利用者本人と家族との関係などが描かれていくようで、今後、在宅介護はどうあるべきかというテーマにそってストーリーが展開していくようです。矢島正明さんの原作の漫画がベースだそうです。最近はよい漫画が多いですね。主人公は、今いる介護ステーション以外では働きたくありません。それは彼女に唯一人優しかったお祖母さん(両親が介護しなかった)を最後まで温かく介護してくれた所だったからです。お祖母さんにしてあげられなかったことを、他の利用者にしてあげたい、という純粋な気持ちで一杯のようです。利用者やその家族の気持ちを考えながら、一人前のヘルパーに成長していく姿を、今、全く介護に縁のない方にも見て、介護と言うものを考えるきっかけになればいいな、と思えるドラマです。なるべく毎回見ようと思ってます。(ダーリンは毎日見るみたいです)
2005年11月16日
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今朝会社に行ってゴミ捨てをした後、3階の事務所に帰ろうとエレベーターに乗ったら2階のところでエレベーターが止まり、ドアも開きません。そして緊急ボタンを押しても点灯せず、うんともすんとも言いません。こりゃ大変!ちょっとパニクリかけて、ドアを両手でどんどんたたくと、なぜか開いたので、そのまま出て、2階の非常階段から3階に上がりました。職場の皆に「エレベーターに閉じ込められた」と言ったら皆驚き、エレベーターは休止ランプがついたまま止まっています。その後エレベーター会社の人が来ましたが、部品がないとのことで、今12時半ですが止まったままです。さすが大家が民事再生法を申請してるだけあって管理がずさんだと・・・皆であきれています。まあ、もう来月には事務所をこの縁起の悪いビルから、他に引っ越すんですけどね。昨日は風邪気味だったので、早めに寝て元気だったのに、この事件でどっと疲れてしまいました。
2005年11月15日
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昨日というか、もう今日になっていたんですが、「ミリオンダラー・ベイビー」をダーリンと2人で見ました。友達から、テーマは頸髄損傷になった女性ボクサーの話と聞いていましたので、ダーリンがとても見たがって、昨日TSUTAYAに行ったらたまたまあったので借りてきました。貧しい育ちで心のよりどころはボクシングと亡くなった父親というマギー、そしてなぜか毎週娘に出した手紙が(多分受け取り拒否で)戻ってくるトレーナー兼ボクシングジムオーナーのフランキー、そしてジムで雑用をこなす、元はフランキーが育てたボクサーだったスクラップ。この3人が織り成すドラマです。最初は女性のボクサーは受け入れない、31歳では年を取りすぎているとマギーを拒絶するフランキーでしたが、彼女の熱心さにほだされ、トレーニングをし、タイトルを狙えるボクサーに育てていきます。マギーもフランキーの期待に答えるべく、戦い抜き、ついにタイトル戦に挑みます。しかし、形勢不利なチャンピオン(反則が得意)が突然、後ろを向いていたマギーにパンチを浴びせ、後ろにすでに休憩用の丸椅子が出されていたことを知らないマギーは、殴られた衝撃で倒れ、運悪く丸椅子の角で首を強打し、頸髄損傷になってしまいます。(頸髄の1-2レベル、C1-2損傷)自立呼吸をつかさどる脊髄神経まで損傷したマギーは常に呼吸器がないと呼吸が出来ない状態になり、もちろん首から下はまったく動きません。クリストファー・リーブ氏と似た状態です。寝たきりのマギーは床ずれができ(ここがちょっとうそっぽい。体位を常に変えてあげればありえないし、日本より脊髄損傷のケアが進んでるアメリカではちょっと考えられない)、足にできた浮腫が悪化し、壊死して足も切らなければならなくなるのです。(ホントか?そんな話聞いたこと無いぞ。頸髄損傷の人でも私が知っている人はみんな足あるし...。アメリカだったら浮腫が起きないようにマッサージとか相当いろいろすると思うけど)などと、患者やその家族が見たら「アレッ?」という部分はあるのですが、これはマギーが最期には安楽死を望むので、その動機付けとしてそういうストーリーになっているんだと思います。欲が深くて怠け者のマギーの母親や妹弟たちは、フランキーの求めに応じて病院まで見舞いに来る事になります。それを窓辺で待ちわびるマギー。しかし、ロスにいることがわかったもののなかなか来ません。ディズニーランドで遊ぶのが忙しくて6日も遅れて来たのです。そして、弁護士を伴い、マギー名義の財産を、すべて母親名義にするよう迫るのです。両手を使えないマギーの口にペンを無理やり押し込み、サインさせようとするのです。ここまで卑しい人間がいるのかな、というぐらい酷く、自分の家族に甘かったマギーもついに切れ、この家族と絶縁するのです。私の友達が「家族やねん。やっぱり家族の支えがあれば、彼女は死を望まなかったと思うねん。」と言ってました。結局フランキーはマギーの望みを聞き入れ、人工呼吸器をとめ、楽に死ねるよう大量のアドレナリンを注射するのです。「ボクシングができなくなって死にたくなる彼女の気持ちがわかるから」と。彼女に家族の支えがないことはとてもつらいことです。でも、全く一人じゃない。血縁はなくとも、フランキーもスクラップもいたのです。「ボクサー」としての彼女は終わってしまったかもしれない。でも、ボクシングの指導者としては?またボクシング以外の、全くほかの自分を作り上げて生きていく事もできたはずです。もし彼女を愛しているなら、「ボクサー」としてでなく、人間として生きられるよう、無理やりにでも生き続けさせてほしかった。リハビリ、神経再生治療への期待など、可能性はゼロじゃなかったはず。また誰が可能性ゼロと決め付けるのでしょう?試す事もなしに。医学書に書かれたことに自分の一生を委ねるなんてナンセンス。医学でわかる事には限界があります。クリストファー・リーブ氏の例もある。私たちが北海道で出会い、今も松葉杖で歩いておられるMさんの例もある。(Mさんは頸髄2-5損傷で瞬きしかできなかった。自立呼吸はなんとかできた。でもマギーのようにはしゃべれなかったのです。)私も夫の運命を、医学書を信じ込んで決め込んでしまうところでした。「車椅子でも障害者として力強く生きていけばいいさ」と。とんだ独りよがりでした。どんなときでも希望はある。生き残ったことには必ず意味がある。人間の回復力ははかりしれない。リーブ氏やMさん、そして自分の夫を見ても、自信を持ってそういえるのです。たとえ進行性の病気であっても、生きているうちに治療法が開発されるかもしれない。それまで生き続けられたら、回復できるかもしれない。希望や可能性はすべて各々の心の中にある。そんな気がするのです。あきらめません。なにがあっても。そこで終わりになってしまうから。
2005年11月13日
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