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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Oct 10, 2006
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カテゴリ: Movie

『ファンタズム』 を発表。これが好評でアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞した。それから約10年を経て作られた続編が本作である。

話は前作のラストシーンから続いている(前作がそのまま使われている)。兄を失ったマイクに、兄の親友だったレジーが「気晴らしに旅に出よう」と言う。自分の部屋に行き支度をするマイク。洋服タンスを開くとそこにトールマンが出現。マイクはタンスの中から出てきた無数の手に引き込まれる--というのが前作のラスト。今回はそのマイクをレジーが救出するところから始まる。


マイクは助かったが、精神不安定とみなされ精神病院に入院する。そして8年後に退院。迎えに来たレジー(レジー・バニスター=前作と同じ)の車でレジーの家に向うが、彼らの目の前でレジーの家が爆発・炎上。レジーの家族は全員死亡した。トールマンの仕業と確信したレジーはマイク(ジェームズ・レグロス)と共にトールマンを倒す旅に出る。
一方、遠くの町に住むエリザベス(ポーラ・アーヴィン)にはテレパシーの能力があり、以前からマイクのことを知っていた。また邪悪な存在のことも。そして彼女の祖父の葬儀の夜、トールマンが動き出す。そこに到着するマイクとレジー。いよいよトールマンとの対決が始まる・・・。

今回はヒロインが登場。マークとは初対面だが、お互いにテレパシーで存在がわかっていたので、すぐに恋におちる。レジーはレジーでスケベ心を起こし途中で車に乗せたヒッチハイカーの女性と親しくなる。これだけでも前作とは随分雰囲気が違うが、更にコミカルなシーンもある。火葬場で係員(トールマンの手下)が骨を骨壷に入れているが、その壷に「サム・ライミ/男性」と書いてあったり、葬儀を終えた後エリザベスの祖母が夜中眼をさますと夫の亡骸が横に寝ていたり(ショックシーンのはずなのだが、どうしても笑ってしまう)とか。

phantasm2-07
手製の火炎放射器を構えるマイク/トールマン

そして最大の特徴はアクションシーンが多いこと。トールマンと戦うためにレジーとマイクが用意した武器は火炎放射器、4連装のショットガン(いずれも自作)などで、クライマックスではチェンソー対決も。そして最後は塩酸まで使う凄まじさ。もうアクション系ホラーと言っていいだろう。前作で登場した銀色の球体「シルバー・スフィア」もグレードアップし、数も増加。ちなみにトールマンの部下も増えている。

レジーと敵のチェンソー対決

前作のようにファンタジックな作品ではなくなったが、これはこれで面白いし、こちらの方が一般受けはするかもしれない。ただ、ラストは前回同様、謎のまま終わる。

このシリーズは本国では人気が高く、さらに続編が2本作られている(主役のマイク役に第1作のマイケル・ボールドウィンが復帰している!)。観たことはないが、主役はトールマンになっているような感じで、シルバー・スフィアも物凄く増えている様子。一度観てみたいものだ。


製作:R・A・セゲダ/ドン・コスカレリ
脚本:ドン・コスカレリ
撮影:ダリン・オカダ
音楽:フレッド・マイロー/クリストファー・L・ストーン


1988年・アメリカ / 97分 / 評価:4.0点 / 子供:×  






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Last updated  Apr 8, 2008 01:18:42 AM
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