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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Jun 28, 2008
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カテゴリ: Movie



テキサスの田舎町にある老人ホーム。そこに入所しているセバスチャン・ハフ(ブルース・キャンベル)は実はプレスリーの老いた姿だ。プレスリーは人気絶頂の頃、スターを演じ続けることに嫌気が差し、プレスリーものまね芸人ハフと入れ替わったのだった。ハフは死んだが、プレスリーはスターに戻ろうとせず、そのままセバスチャン・ハフとして生き、余生をこの老人ホームで過ごしていた。


ところが最近、入所の老人の変死が相次ぐようになった。ハフも大きなスカラベ(昆虫)に襲われる。入居仲間のジャック(オジー・デイビス)と調べていくうちに、昔、近くで展示されていたミイラが何者かに盗まれていたことがわかった。
ミイラが生き続けるには人間の生気が必要(生気を奪われた人間は当然死ぬ)。老人ホーム入居者の生気は新鮮ではないが、抵抗は弱いし、死んでもすぐ次の入居者が来るので餌には困らないのではないか、というのが二人の推理だ。
そして、ついに二人とミイラの対決が始まる・・・


コメディと思って観始めるが、映像は非常に醒めており軌道修正を迫られる。ハフもジャックも老齢から体が不自由なため、ハンデを負っての戦いには無情感すら漂っており、監督は異なるが、ジョン・カーペンターの世界に近い雰囲気もある。またミイラやスカラベなどが登場する老人ホーム内のシーンは『ファンタズム』(1作目)のような一種のクールさが感じられる。

『ファンタズム』

ただ悪く言えば、コメディではないし、ホラーにしてはインバクトが弱すぎる(そもそも観客にショックを与えることを目的としていないと思われる)ので、中途半端な感じは否めない。

この映画は約30年 『ファンタズム』 シリーズ以外はほとんど手がけなかったコスカレリ監督久々の作品と言うことで制作時から一部では話題となったが、我が国では公開されず。2006年になって、2週間限定かつ単館上映という極めて限定的な公開により、ようやく陽の目を見たのだった。観に行きたかったが、これでは到底無理。昨年『ファンタズム』シリーズ全作品と共にDVDがリリースされたので、ようやく観ることができた。



監督:ドン・コスカレリ
製作:ドン・コスカレリ/ジェイソン・R・サヴェージ
製作総指揮:ドン・コスカレリ
原作:ジョー・R・ランズデール
脚本:ドン・コスカレリ
撮影:アダム・ジャネイロ
編集:ドナルド・ミルン/スコット・J・ギル
音楽:ブライアン・タイラー

2002年・アメリカ  /  92分  /  評価:3.5点  /  子供:△






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Last updated  Jun 28, 2008 06:02:16 PM
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