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題名「あなたが、羽富さん? 会いたかったです」
先日、あるご夫婦様( 60 歳代)と偶然にも、出会いました。
「もしかして、羽富さんですよね~。」から始まります。
「実は、私は、平成 10
年に、つくば市洞峰公園の体育館の受付パート勤務で、
働いていました。
当時、平均月に忘れモノの問い合わせが 10
件以上は、ありました。
約 10
年間勤務したので、相当の忘れ物の問い合わせを受付で対応していました。
でも、羽富さんのことだけは、忘れていなかったです。
それは、忘れ物をして、受付にいた私に話しかけてきたんですよ。
何を忘れたか? 記憶はないのですが、調べて見つかってその態度が
素晴らしかったのです。
何度も、何度も、お礼を言って下さって、ニコニコしながら感謝の気持ちを伝えてくださった。あまりの感じの良さで記憶が残っていました」
すると、この私も、記憶を想い出して、
「わかった~、ロッカーキィーに車のカギを忘れたことですね~」と。
その奥様が、当時のことをすぐにご主人様にお話しをしたそうです。
「パパ、今日ね~忘れ物されたお客様がいたのよ。
わざわざ、名刺を差し出して、本当に困った様子で、
私に話しかけてきたのよ。約 30
分? 40
分?して、
見つかるとね~、親切に探して下ってありがとうね。
何度も、何度も、頭を下げたのよ。」
晩御飯時に話しをしたそうです。
あれから、 26
年が過ぎても、羽富さんのことを覚えていました。なぜか?
NHKニュースや、新聞や、インスタや、この情報紙から、拝見して
「街おこしをしながら、商売をしている姿に感動して」
ノートに記録していなくて、頭の中で記憶していたのです。
その羽富さんが、目の前に私たち夫婦の前に、偶然にも
もう、涙が出てきます。
ハンカチで目をあてながら、握手を求めてきました。
私も、涙が出そうになってきました。
「また、愛(あい)ましょう~ね」と言って、お別れしました。
一期一会の心ですね。