翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2024.11.22
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題名「あなたが、羽富さん? 会いたかったです」

先日、あるご夫婦様( 60 歳代)と偶然にも、出会いました。

「もしかして、羽富さんですよね~。」から始まります。

「実は、私は、平成 10 年に、つくば市洞峰公園の体育館の受付パート勤務で、
 働いていました。

 当時、平均月に忘れモノの問い合わせが 10 件以上は、ありました。
    約 10 年間勤務したので、相当の忘れ物の問い合わせを受付で対応していました。

  でも、羽富さんのことだけは、忘れていなかったです。



   それは、忘れ物をして、受付にいた私に話しかけてきたんですよ。
   何を忘れたか? 記憶はないのですが、調べて見つかってその態度が
   素晴らしかったのです。


 何度も、何度も、お礼を言って下さって、ニコニコしながら感謝の気持ちを伝えてくださった。あまりの感じの良さで記憶が残っていました」

すると、この私も、記憶を想い出して、
「わかった~、ロッカーキィーに車のカギを忘れたことですね~」と。






その奥様が、当時のことをすぐにご主人様にお話しをしたそうです。

「パパ、今日ね~忘れ物されたお客様がいたのよ。

 わざわざ、名刺を差し出して、本当に困った様子で、
  私に話しかけてきたのよ。約 30 分?  40 分?して、
  見つかるとね~、親切に探して下ってありがとうね。
  何度も、何度も、頭を下げたのよ。」

晩御飯時に話しをしたそうです。

あれから、 26 年が過ぎても、羽富さんのことを覚えていました。なぜか?

NHKニュースや、新聞や、インスタや、この情報紙から、拝見して
「街おこしをしながら、商売をしている姿に感動して」




ノートに記録していなくて、頭の中で記憶していたのです。

その羽富さんが、目の前に私たち夫婦の前に、偶然にも

もう、涙が出てきます。

ハンカチで目をあてながら、握手を求めてきました。

私も、涙が出そうになってきました。


「また、愛(あい)ましょう~ね」と言って、お別れしました。

一期一会の心ですね。









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最終更新日  2024.11.22 09:14:34
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