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June 24, 2012
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☆ギリシャ総選挙とFOMCが通過したものの、株式相場は乱高下する展開となった。
ギリシャ情勢に関しては急進左派が勝利して無秩序なユーロ離脱が起こるという最悪のシナリオが回避されたほか、一時7%を超えていたスペインの利回りも6%台前半まで低下しており、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
28-29日にかけてEU首脳会談が予定されている。欧州各国の財政問題のほか、欧州全体の金融安定化の枠組みについて引き続き話し合われることになろう。

FOMCでは「ツイスト・オペレーション」の延長が発表されたものの、概ね予想通りで今のところ相場を押し上げる要因とはなっていない
。より積極的な金融緩和策を求める声も一部にはあったが、連銀による更なる緩和余地・手段を残すという意味で現時点では妥当な判断と言えよう。
株式相場はこのような、大きな不透明要因が通過したことをまだ十分に反映していない可能性が高いと見られる。

原油や商品価格の低下も短期的にはエネルギーや素材セクターの上値を抑える要因となるものの、低位安定するようであれば、今夏にかけて個人消費を支えることが期待できる。
今後は経済指標では、4月ケース・シラー住宅価格指数(26日)、5月耐久財受注(27日)、5月個人所得・消費支出(29日)などの発表が予定されている。


業績修正の発表が飛び出しやすい時期となるため、注意が必要だ。
個別企業ではスポーツ用品最大手のナイキ(28日)が3-5月期決算発表を予定している。
来月にロンドン・オリンピックの開催を控えて、強気の業績見通しを示すかどうかが注目される。
独立記念日(7月4日)を控えて休暇に入る投資家や市場関係者も多く、週末にかけては閑散取引となりそうだ。






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Last updated  June 24, 2012 07:03:43 AM コメントを書く
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