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ブルノ・デュシェンは南仏ラングドック・ルションのルションで生産をされているスターワイナリーです。ラベルが太陽をいっぱい受けたっぽい感じでいいんですよねぇ。今までも下のクラスばかりですけど飲んでいます。新井順子さんの紹介文はこんな感じ。私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。彼との出会いは2000年 の 秋にさかのぼります。Domaine deChassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って! TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。3ヘクタールの畑だけど高低差が300mってどんなやねん。ワインに関しては以下のような情報となっております。ペティアン・アヤ 2022 ブルノ・デュシェン樹齢70年のサンソー100%のペティヤン。ジュースの厚みがあり、ペティヤンで醸造するのは勿体無い味わいです。生産量500本ワイン名:ペティアン・アヤ造り手:ブルノ・デュシェンヴィンテージ:2022生産国:フランス生産地:ラングドック種類:微発泡ワイン ロゼ(白に近い)品種:サンソー100%味のタイプ:ミディアムボディ 辛口特徴:SO2無添加微発泡系でちょっと甘いワインですけどうまいっす。よくみると結構ローカルな感じになるんですけど、ラベルの陽気さと田舎っぽさが明るい感じを見せてて、飲んでいるとハッピーな気になれるような気がする。あくまで気だけど。そう考えると先日飲んだラングドックのボエードさんってちゃんと作っているんだけど勿体無いなぁ。けどワイン自体に明るさが少ない印象なのは、ラベルのせいなのかワイン自体のイメージなのか難しいところ。面白いねぇ。
2024年03月25日
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先日といってもちょっと前ですけど、天城のなかじまやさんにいってワインを買ってきました。前紹介したイタリアのワインもそうだったのですけど、こっちはフランスのラングドックで2017年ビンテージ。ワイン名:ドメーヌ ド ボエード レ グレ(Domaine de Boede Les Gres)ヴィンテージ:2017タイプ:赤ワイン・フルボディ生産者:シャトー・ラ・ネグリ生産地・等級:フランス ラングドック ルション ラ クラプ葡萄品種:シラー、グルナッシュネタはなかじまやさんのHPから拝借シャトー ラ ネグリテーブルワイン王国だったラングドックで高品質ワインを造るシャトー ラ ネグリ。数多くのワインがワインアドヴォケイト等のワインガイドで高得点を獲得。トップ キュヴェの「クロ デュ トリュフィエ」の2001ヴィンテージは「ワインアドヴォケイト(2015.6.30)」で100点を獲得。ってことで、フランス最大のワイン生産地(ただしテーブルワイン系が多い)で高品質なワインを作っているのが「シャトー ラ ネグリ」ってことですな。そこが出しているワインの一つがドメーヌ ド ボエード レ グレ [2017] 750ml シャトー・ラ・ネグリ フランス ラングドック ルション ラ・クラプ 赤ワイン フルボディ シラー グルナッシュです。スパイシーなで複雑なアロマエレガント豊かな果実味2つのタイプの土壌があり、ひとつは石の多い砂岩、もうひとつは粘土石灰質土壌です。収穫は、8kgの木箱を使い、畑で選別しながら行います。100%除梗し、伝統的な方法で発酵させます。発酵は40日間、1日に2回、人の手でピジャージュを行います。グルナッシュは木樽、シラーは300Lの樽(20%新樽)で12ヶ月熟成させます。非常に濃い紫色。シナモンやペッパーのスパイシーなアロマに、ブラックベリーやモカのノートが混ざっています。口当たりは複雑さがあり、エレガント、豊かな風味が広がります。ってシラーとグルナッシュは分けて醸造しているってことですか。葡萄品種によって熟成が異なるから正しいんですね。っていうか、ワイン飲んで何年か忘れたけどここら辺あんまり考えたことがなかった。ブルゴーニュだとほぼピノノワール100%だから問題にならないけどボルドーとかだとCSだメルローだフランだなんだかんだアッセンブラージュされてリリースされていますけど実際のところどこのタイミングでやっているんでしたっけ?なーんてことを思いながら飲んでましたけど、味わい的にはラングドックのレベルではない。ローヌとかの方が近いけど、ローヌらしい野暮ったさがない代わりにラングドックっぽい垢抜けなさがある。なんだろう、褒めているのに褒めてないwいいワインなのは間違い無いのですけど産地の問題か品種の問題か、華がいまいち無いのよね。ボトルとラベルを変えるか???ブルノ・デュシェンみたいに陽気なボトルデザインにしたら人気でるかなーって思ったけど、そんなに陽気な感じじゃ無いのでラベルとワインがあってもいるんだよなぁ。ワインて難しいねw
2024年02月13日
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イベントやってお風呂に行って、家に帰ってテレビを見て阪神タイガースの日本一の瞬間をみたあきらっく。これは祝杯をあげねばと思いまして、シャンパーニュをセラーから出してみた。出したのはポメリーのハーフボトル。ポメリーといえばブリュットを初めて作ったシャンパーニュメゾンとして有名です。NVモノのハーフボトルなんですけど、買ったのはだいぶ前の下田。下田の酒屋さんで買ってホテルで飲もうかと思ったけど飲まずに持って帰ってきたのでした。それが6月くらいなのでだいぶ寝かしてました。なんですけど、買ったのは普通にお店に卸している系の酒屋さん。お値段が微妙に安い感じだったので、大丈夫かこれ状態。流石に開けてみないとって思ったので阪神タイガースの日本一に合わせてみました。シャンパーニュといえば発泡性のワイン。コルクを抜くと「ポン!」という音と共にコルクが飛ぶんですけど、あれ?ポンって言わないwコルクが弱くなっててしっかり密閉してない感があるwワインをグラスに注いでみましたけど濃いオレンジというかなんというか。。。あれ、やっぱりこれはやばい系だったなって思ったらその通りでした。熱が入って劣化してました。むかし、宝塚で買った白ワインと同じ色。うーん。これは飲めん!ちょっとくらいならいけるけどこれは無理。ってことで日本一で開けたはずが、飲めないという結果になったのでした。しょんぼりん。けど38年ぶりの日本一おめでとう!
2023年11月24日
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あきらっくの好きなワイン産地の一つアルザス。当たり外れはあるんですけど優しいようで結構とんがっているのが好き。そんなアルザスですけどクリスチャン・ビネールのワインを開けたのでご紹介。クリスチャン・ビネール アルザス/コート・ダムルシュヴィール 『アムール・シュヴィール』2018インポーター情報アムルシュヴィール(Ammerschwhir)村の最も美しい丘に位置しGrandCruケフェルコフと境界線を共にする混植畑で育つ 5 種のブドウ(リースリング50%、ピノ・グリ30%、その他ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・オーセロワで20%:樹齢30年から80年)を直接圧搾しフードルで 24 ヶ月発酵・熟成しました。やや濃いイエローの外観、蜜やオレンジの香り、クリスピーなタッチに柑橘のピールのニュアンス、しっかりとしたエキス感に余韻長く蜜香が拡がります。混植・混醸のワインで、インポーターさんの情報では「やや濃いイエローの外観」だけど、濃いイエローというかオレンジ。ちょっと熱入ってるかな?って思う今日この頃。自信ないけど。とはいえ気にせず普通に飲めるので普通に飲みましたけどね。3日目ちょっと落ちてたのは熱の問題かなー。うまうま。
2023年09月14日
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なんか久しぶりに呪文のようなワイン名だのう。レ・ジャルダン・ド・テゼィ ガメイ・ジャルダン・ド・ラ・グランド・ピエス [2020]レ・ジャルダン・ド・テゼィこれがドメーヌ名。ロワール地方のAOCトゥーレーヌにあるワイナリーです。ご夫婦でやっているのかな?ご夫婦でやっているとか言いながらインポーターさんの書き方だと奥様の名前がわからん。まあ、別にいいんだけど。ちなみにこんな書き方カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれたフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワインの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。ね、旦那さんの名前は出るのにねwワイナリーの由来がわからんねんけど、テゼ村にあるから「レ・ジャルダン・ド・テゼィ」って言ってるのかしら?ガメイ・ジャルダン・ド・ラ・グランド・ピエスのガメイは葡萄品種だよね。あとはよくわからん。。以下インポーターさんの情報20年は暑い上にうどん粉病の被害があった年でした。樹齢53年のガメイを除梗しスミマセラシオンカルボニック後プレス、ピジャージュ・ルモンタージュをしながら発酵、古樽で熟成しました。鮮やかな明るい紫ガーネット色、ブラックチェリーやカシス、スミレ、火打石の香り、丸みのあるバランスの良いアタックにジューシーな果実味とほのかな酸味、タンニンと苦みが心地の良い味わいです。土壌:泥土 粘土 シレックス酵母:自生酵母発酵:8月29日収穫/除梗後、スミマセラシオンカルボニック。水平式圧搾/グラスファイバータンクと古樽で発酵(ピジャージュ 3回・ルモンタージュ 2回熟成:225Lと350Lの古樽で熟成。無濾過・無清澄瓶詰め:2021年4月30日SO2:無添加 トータル:12mg/L飲んだ印象はしっかりしたガメイ。新酒的な軽い味わいとは異なってしっかり抽出してどっしりしている。ジューシさが強くて若干ペタッとした印象が出ているかもしれんけどこれはしょうがないかな?悪くはない。うまうまって結構いい値段するワインだったのね。
2023年08月19日
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久しぶりに飲んだワインだったりするのですけど、VdFルージュ レ・ミラン[2021]ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ Rouge Les Milanc Vincent Tricotです。ヴァンサン・トリコはちょうど1年前に「ヴァンサン・トリコ Les Petites Fleurs レ プティット フルール2020」ってのを飲みましたけど、それ以来になります。こんときはガメイ・ドーヴェルニュ 100%のワインでしたけど今度のはピノ・ノワール60%です。無濾過・無清澄 SO2:マロラクティック発酵時15mg/L アルコール:12%品種 ビオ/赤:ピノ・ノワール60%、ガメィ・ドーヴェルニュ40%産地 フランス オーベルニュピノ・ノワールは除梗して醸しピジャージュとルモンタージュを行いながら発酵、木樽・大樽・アンフォラで熟成。ガメィは全房で2週間マセラシオンカルボニックし、古樽で発酵・熟成。そのピノとガメィを瓶詰め前にアッサンブラージュし、2022年5月に瓶詰め。輝きのあるパープルガーネット色。摘みたてのフランボワーズや、ブルーベリーの芳しい香り♪ほんのりと紫蘇やマッシュルームの香りが混じります。ボディはしっかりしながらも柔らかくタンニンが溶け込んでいて苺やプラム、ブルーベリーのエキスにしっかりとした塩気が混じり冷涼感がありエレガントな仕上がりです。夏向きの軽い感じのワインとなっています。
2023年07月12日
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すげーひっさしぶりにワインネタですねぇ。夏らしいワインを飲みたいと思ったあきらっくは白ワインを開けておりました。ソーヴィニヨン・ブランのワインです。作り手さんはフランスのロワール。Les Jardins de Theseiis (レ・ジャルダン・ド・テゼィ)という作り手さんのソーヴィニオンブラン。というかロワールの白といえばね。Sauvignon Blanc Jardin de la Grande Piece 2020 ソーヴィニヨンブランジャルダンドラグランドピエス 2020です。国:France (フランス)地域:Loire (ロワール)品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)タイプ:White (白)SO2:無添加度数:13.1%インポータコメントシェール河流域のテゼ村で泥土・シレックス・粘土石灰から成る区画グランドピエスで育つソーヴィニヨンブランをグラスファイバータンクと古樽で発酵し、350Lの木樽で熟成しました。透明感のある黄色、カボスや柚子の香り、ジューシーなアタックに旨味がたっぷり詰まった果実味、嫌味のない酸をアクセントに全体にエキスが感じられる美味しい逸品です。って感じですけど、完熟したソーヴィニヨン・ブランの味わいが最高。これが若すぎるときついんですけど、完熟したブドウを使っているから酸度はあるんですけど、爽やかな感じになって広がります。久しぶりに飲んだけど美味しいにゃー。
2023年07月02日
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ドメーヌ・フランツ・ソーモン(Domaine Frantz Saumon)はロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がる‘モンルイ’というアぺラシオンにあるドメーヌ。‘モンルイ’というアぺラシオンは1938年に認定されたAOC。シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産してるそうです。フランツ・ソーモンは2002年から始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からはネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しています。ペティアン ラ プティット ゴール デュ マタンは「朝の小さな竿」というキュヴェ名。3種のブドウをフードルで発酵後ガスが残った状態で瓶詰め、3 ヶ月瓶熟しデゴルジュマンしました。浅いイエローの外観に優しい泡、甘やかなリンゴのアロマ、果実味豊かなアタックに青リンゴや柚子の酸が立ち中盤からドライな印象へ。時間と共にミネラルと酸が締まりより飲みやすくなるでしょう。フードルで3 ヶ月発酵(マロラクティック発酵あり)生産地/フランス ロワール地方商品名/ペティアン ラ プティット ゴール デュ マタン作り手/ドメーヌ・フランツ・ソーモン格付・認証/VdF ヴァン・ド・フランス生産年/2020年色/スパークリング・白味わい/辛口ブドウ品種/シュナン・ブラン 80%、シャルドネ 20%辛口のスパークリング。ペティアンって弱い目の発泡性ワインですけど、しっかりした泡が出ています。辛口ワインで酸度が高くて青リンゴっぽいニュアンスがいい感じ。うまうま。
2023年04月21日
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これまた久しぶりレベルで飲んだワイン。ほんと飲まなくなっているなぁ。。。もう引退かしら?フランスのコート・デュ・ローヌにあるクロ デ グリヨン(Clos des Grillons)さんの白ワイン。レ グリヨン ブラン(Les Grillons Blanc)という紛らわしい名前でビンテージは2019年ブドウ品種はグルナッシュブラン80%とブールブラン20%って、ブールブランって何かしら?手摘みで樹齢は平均35年です。土壌は粘土と砂質。8月に収獲したグルナッシュブランとブールブランをプレス後15hlのステンレスタンクで28日発酵、30hlのステンレスタンクで10ヶ月熟成し無濾過・無清澄で瓶詰め。輝く麦わら色、パングリエやパパイヤなどトロピカルフルーツの香り、瑞々しいアタックに酸味と苦味の見事なバランス、ピュアな冷涼感がアフターへと流れます。樽は使ってなくてステンレスタンク発酵・熟成となっています。なのでピュアピュア。色調がぴゅあぴゅあか?って色なのでダメージあるんじゃね?って思ったのですけど、そういう感じでもなかったです。非常に綺麗なワインですな。
2023年03月23日
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凄まじく久しぶりに飲んだワイン。いつ以来だろ。。。。やばいくらいに飲んでいないぞ。てことで赤ワインを飲みたくなって開けてみた。KURA Rouge 2021 クラ(蔵) / Pierre-Olivier Bonhomme ピエール=オリヴィエ・ボノームです。蔵って書いてあるけどフランスワインです。生産者 / Pierre-Olivier Bonhomme ピエール=オリヴィエ・ボノーム年号 / 2021生産地 / ロワール品種 / ガメイ50%、カベルネフラン20%、シラー20%、グルナッシュ10%タイプ / 赤ワイン◇インポーターコメントフレッシュなイチゴやシャクヤクの花の甘い香りにお香のようなオリエンタルな香りが重なる。ワインはフレッシュかつ軽快で、みずみずしい果実味が塩気のあるミネラルと繊細なタンニン、伸びのある酸と共に小気味よく躍動する!収穫日は8月24日~10月5日。収量はグルナッシュ・シラーが50hL/ha、ガメイ・カベルネは霜とミルデューにより15hL/haと60%減!買ブドウのガメイはビオ栽培者 シモン・タルデュー、グルナッシュ・シラーはルーションのビオ栽培者ルデュイ・ギ セ、カベルネはボノームの自社畑から! SO2は瓶詰前のスーティラージュ時に5mg /L、フィルター後に5mg/L添加。軽くフィル ター有。ピエール=オリヴィエ・ボノームはロワールの自然派の作り手さんですな。オーナーであるボノームは2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュエ=ブッフの収穫に参加し、そこでティエリ・ピュズラに才能を見いだされ、以降ティエリから共同経営者を前提にスカウトされる。2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴスで経験を積む。2009年、ティエリと共同でネゴシアン「ピュズラ=ボノーム」を立ち上げる。2014年末、ティエリは自身のドメーヌ業に専念するため、ネゴシアン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが100%経営を引き継ぎ、現在に至る。このワイン自体は初めてですけど、他のキュヴェは何本か飲んだことがあります。直近は2019年かな?このワインでした。飲んだ印象としてはガメイ使っているか?って感じで、カベルネフラン、シラー、グルナッシュあたりの印象が強く出ています。ロワールワインって感じがあんまりしなかったです。とはいえそんなに死ぬほど飲んでいるわけじゃないけど。南仏っぽい複雑さというほどじゃないけど雑な?印象がちょっとあります。
2023年02月03日
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なんとなく赤ワインが飲みたいなぁって思ったので開けてみた。どこで買ったのか全然覚えていないのですけど。大岡さんのワインですね。Le Canon rouge 2019 ル・カノン・ルージュ/La Grande Colline ラ・グランド・コリーヌ生産者/La Grande Colline ラ・グランド・コリーヌ年号/2019生産地/ローヌ品種/シラー、グルナッシュタイプ/赤ワインよくみてみたら連続ローヌだった。品 種/50%シラー・50% グルナッシュ畑/コルナスから20kmほど南に行ったSt Julien en St albam アルデッシュ県・南東向き斜面・花崗岩土壌・平均樹齢40歳・契約栽培農家(化学農薬不使用)醸 造/自然酵母による発酵・亜硫酸無添加葡萄を丸ごと開放型タンクへ入れる。数日間待ったのちタンクの中に入って足で葡萄を潰す。一日一回浮いてきたブドウの皮をしずめる。完全に発酵が終わる前に木製垂直型プレスにより一日ゆっくりプレスをする。熟 成/ファイバーグラスタンクにて翌年の春まで熟成、その後、月の動きを見ながら重力による瓶詰め。フィルターなし、清澄剤なし、熱処理なし。もちろん亜硫酸もなし。ギガルさんの方はしっかり調教されたワインなんですけど、ル・カノンはもうちょっと農作物寄りです。自然派系なので荒さみたいなのはあるんですけど、これはこれでというか、あきらっく的にはこっちが普通。ってか今回初めて知ったのは「コルナス」ってローヌだったっけー?とかぽやーんと思ったでした。
2022年12月17日
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先日赤の方を飲んだのですけど、今回は白い方。北部ローヌの雄というかローヌといえばな「ギガル」ちゃんです。上の方(コート・ロティとか)も飲んでみたいけど飲んだことがないのです。うん、まじで1回飲んでみたいなぁ。。なかじまやさんあたりに置いてないかしら?とはいえ今回買ったのはエスカルゴさん。コート デュ ローヌ ブラン[2017]ギガル(白ワイン フランス)です。品名/コート デュ ローヌ ブラン ギガルワイン名(原語)/Cote du Rhone Blanc GUIGALタイプ/白ワイン・辛口内容量/750ml産地/フランス・ローヌ品種/ヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ、他商品説明「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。ステンレスタンクによって温度調節をしながら低温発酵、熟成。 透明感のある美しいイエロー。白い花やアプリコット、白桃、アカシアなど、比率の高いヴィオニエの特徴がはっきりと出たアロマ。フルーティでボリューム感のある味わいです。飲んだ印象もフルーティ。ステンレスタンク由来のクリーンな味わいです。複雑さはないですけどデイリーで飲むにはいいワインです。まあ、若干飽きが来るとは思うんですけど、値段が値段だしねぇ。いやほんとクオリティが高いです。さすが!うまうま
2022年12月12日
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久しぶりにローヌのワインというかギガルを飲んでみました。コート デュ ローヌ ルージュ[2016]ギガルギガルというと北ローヌで知らん奴はおらんという作り手さんです。昔はよくとまでは言わないですけど、ローヌを飲んでた頃がありましたけど、当時コスパが良かったんだよなぁ。そっからあんまり飲まなくなったけどギガルのワインは結構好き。そのころはラムチョップあたりと一緒に飲んだなぁ。。。とあるサイトに載ってたレビュー。「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。シラーのスペシャリストは、このベーシックなコート・デュ・ローヌにも50パーセントのシラーを用い、1年半、大樽で熟成と手間も時間も掛かっています。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り。豊かな果実味とスパイシーな余韻。タンニンは滑らかで心地よいもの。日常の食卓でオールマイティに楽しめる定番中の定番ワインです。使っている葡萄はシラー、グルナッシュ、ムールヴェードル。軽めですけど美味しいです。というか2016年で1000円ちょっとくらいでって凄まじくコスパがいいなぁ。。。
2022年12月02日
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夏頃は全然ワインを飲まなかったのですけど、やっと週1本くらい飲めるようになってきた。ってなわけでサッカーのW杯も始まっているのでちょっといいもの?を開けてみた。ジュリアン・メイエーピノ・ノワール「レ・ピエール・シャウド」アルザス 2008です。アルザスのピノ・ノワールは結構飲んでまして、初めて美味しいと思えた赤ワインもアルザスのピノノワールでした。ってそんなことを言い出してから20年くらいになるんですけどね。葡萄の栽培北限に近いアルザスですので、赤ワインも浅いめにでます。完熟しにくいのよね。って最近の温暖化現象でどうなるんでしょうかねって感じですけど。そんななのにビンテージは2008年のワインってことで熟成感も出てきてて、けども十分生き生きとしていいワインです。というかアルザスって自然派多いのですけどボトルコンディションが微妙なのも多かったのでwうまうま
2022年11月29日
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いつ以来で飲むのか記憶がないくらいに久しぶりにワインを飲みました。Noëlla Morantin Chez Charles 2016 ノエラ・モランタン シェ・シャルル 2016です。さっぱりわかりません。インポーター情報ではノエラ・モランタンがドメーヌを立ち上げたのは2008年。学生時代にナントの職業技術短大 (DUT)でマーケティングを学んだ彼女は、卒業後マーケティング関係の会社に入社。当時は、毎日デスクワー クに明け暮れるようなワインとは全く無関係の仕事に従事していた。2000年、齢30に差し掛かっていた彼女は、「自分の本当の仕事はデスクワークではない!何かダイナミックなことがしたい!」と、以前から気になっていたワインづくりに興味を抱く。2001年、30歳を機に会社を辞めて、すぐにミュスカデにあるワインの学校 で醸造と栽培を学び始める。また、学校に通いながら、同時にアニエス・エ・ルネ・モスのドメーヌで2年間実地研修をこなす。(この時に、自然派ワインの洗礼を受ける。)学校を卒業後、2003年の秋にはフィリップ・パ カレのところで収穫、その後マルク・ペノーのところで翌年の4月まで醸造と剪定を手伝う。そして、2004年5月、ドメーヌ・ボワルキャの醸造栽培責任者として働き始める。4年間ボワルキャで働いた後、2008年5月晴れてドメーヌ・ノエラ・モランタンを立ち上げ現在に至る。ってことです。シェ・シャルルの情報があんまりないのですけどソーヴィニヨン・ブラン100%のワインらしいです。硬質なワインで久しぶりな味わい。うまうま。
2022年11月08日
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先日久しぶりにワインを飲んだのですけど、調子に乗って赤ワインもあけてみた。というか飲まないのにまた買ってしまってワインがいっぱいでこれ以上セラーに入らない。。ちっとは飲まないとね。セラーから引っ張り出してあけたのは「ヴァンサン・トリコ Les Petites Fleurs レ プティット フルール2020」です。ディオニーさんインポートです。ヴァンサン・トリコは過去何本か飲んでいるのですけど、これは初めてかな?ヴァンサン・トリコは中部フランスのオーヴェルニュ地方でワインづくりをされています。ロワールのアンジュ地方出身で1972年生まれって。。。。畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、0.6haのPinot Noir。このワインはガメイ・ドーヴェルニュ 100%(手摘み/平均50年)土壌は粘土石灰で、標高400mの西向きの畑。面積は2haで収量は60hl/ha。9月10・11日収穫/全房で12日間マセラシオンカルボニックからの空気圧式圧搾。60hlのグラスファイバータンクと46hlのセメントタンクで発酵して、グラスファイバータンクで熟成。無濾過・無清澄で瓶詰めは2020年11月1日です。非常に健全なブドウが収穫できた年で18年に並ぶ収量に恵まれました。9月10日と11日に収穫したガメイを、全房で12日間マセラシオンカルボニックし発酵・熟成、SO2無添加で瓶詰めしました。綺麗なルージュの外観、ゴボウや土にフランボワーズ香り、口中に拡がるベリーの旨味とエキス感、ミネラルと少しのタンニンがバランス良く例年よりやや濃い印象を受けます。結構濃いめの色調が出ていますけど、タニックな感じもなく果実味がメインで入ってくる感じです。ガメイですけど完熟するとこうなるんだよなぁ。なんだかんだと1日であけてしまった。美味しかったですー。
2022年07月14日
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「アラン ブリュモン」さんはあきらっくが最初期に飲んだワインの1本「シャトー・モンテュス」を作っているワインメーカーさん。某ハリウッドスターがFA-18スーパーホーネットで買いにくる(嘘)と言われたところです。そこのアンダーラインがガスコーニュシリーズ。とあるスーパーに行ったら見かけたので買っちゃった。ドメーヌ アラン ブリュモン ガスコーニュ ブラン 2020です。フランスの南西部ガスコーニュ。スペインにも近いところにはず。VDPコート・ド・ガスコーニュで、葡萄品種は「グロ・マンサン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%」グロ・マンサンの豊富なアロマ、ソーヴィニヨン・ブランのさわやかな酸味、柑橘系のはつらつさ、トロピカルフルーツの複雑味が、バランスよく感じられます。パイナップルや果物の蜜のフレーバーも感じられ、濃厚な舌触りです。1000円くらいのワインなんですけど外れることなく安心して飲めるのでおすすめ。最近ワインを飲んでいなかったのでリハビリがわりに飲みました。うまうま。
2022年07月10日
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ロワールの発泡性ワインを飲んでみた。Vincent Bergero-ヴァンサン・ベルジュロン-のCertains L'aiment Sec-セルタン レム セック2020-Vincent Bergero-ヴァンサン・ベルジュロン-さんはロワール地方、モンルイにあるワイナリーの作り手さん。新しいワイナリーさんらしい。1978年10月8日生まれ、モンルイから車で1時間ちょっとの大きな都市Bourgesで生まれたそうです。おじーちゃんは葡萄栽培をしていたそうですけど、お父さんは関係ないお仕事してたんですって。2012年だか13年に畑を手に入れてって感じなのか?よくわからんけど。葡萄はシュナンブラン100%平均樹齢は15年と45年ライトイエロー色、柔らかい泡立ち、ハーブやレモングラス、スモーキー香、レモンシロップの優しい果実味に火打石のニュアンス、キリッとドライな柑橘の味わいが初夏をイメージさせてくれます。って感じでしたけど、ちょっといまいちこなかったなぁ。なんでだろ。
2022年05月12日
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シリル・ル・モワンさんのこのワイン。ぜんぜん情報がない。。。シリル・ル・モワンさん自体は2003VTからワイン作りをし出した方らしいので2006VTは3VTめ。普通に検索してもANJOUの赤ワインが出てこない。。ブラン=白ワインはちょこっとだけ見かけるんですけど。。。。アンジューってことでロワールということは自然派ワインなんですけど、情報がないなぁ。赤ワインだとVDTで何種類か作っているけどねぇ。AOC的にはガメ種が主体になってカベルネフランとかなんだろうけどなんだろう。うーんうまいけど謎だ。。
2022年04月12日
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天城のなかじまやさんでおすすめいただいて購入したワイン。カーヴ ド ガン ジュランソン グラン ラルジュ [2020] Cave de Gan Jurancon Grand Large 2020です。生産者さんが「カーヴ・ド・ガン・ジュランソン」で、ジュランソンが場所の名前。どこら辺かというとフランスのピレネー山脈のふもとってことはスペインに近いところですね。フランスのワイン法で「AOC ジュランソン」ってのがあるらしいです。葡萄品種はAOC ジュランソンのグロ・マンサン100%ですって。というかグロ・マンサンを使っているということはガスコーニュ方面かなと思ったらそうだった。。グロ・マンサンを早摘みして作ったワインですっていうのは何かというと、普通は遅摘みにして極甘口ワインにするんですって。なんだけど早めに摘んで辛口のワインにしています。早いけど酸が強すぎることなくフレッシュなワインに仕上がっていると思います。うまうま。
2021年12月24日
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とある日、飲んだワイン。というか最近スパークリングばっかり。とはいえもうそろそろクレマンシリーズも終了ってことで、モンムソー クレマン ド ロワール Monmousseau Cremant de Loireを開けてみた。ぶどう品種とその割合はシュナン・ブラン58%/シャルドネ30%/カベルネ・フラン12%さっぱりめなワインで変な感じもなく辛口のスパークリング。特徴はそんなにないですけど普通に美味しいですな。
2021年10月25日
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フランスのスパークリングワイン=クレマンシリーズの第3弾。クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット シモネ・フェブルです。シモネ・フェブルって知らんけど、1840年にジャン・フェブルによって創業された会社です。本拠地がシャブリなため?シャブリ系がメインですね。GCもリリースされているようですし。また、シャブリと合わせてクレマンの造り手としても評価を高めてきました。シャブリ地区唯一のクレマンの生産者です。2003年にルイ・ラトゥールの傘下に入りましたが、今もなお、伝統と革新を融合したワインづくりを続けているそうです。シモネ・フェブル・クレマン・ド・ブルゴーニュSIMONNET-FEBVRE CREMANT DE BOURGOGNE格付け:ACクレマン・ド・ブルゴーニュブランド名:シモネ・フェブル ぶどう品種:シャルドネ、ピノ・ノワール瓶内二次発酵方式。最低24ヶ月オリの上で熟成。残糖7g/L。シャブリもシャンパーニュも当時のブドウ栽培北限近くで完熟しにくいワインをどうすっかっていうのが課題で、辛口だから牡蠣にあうぜ!って言ったのがシャブリで、糖分入れて発泡性を持たせたぜっていうのがシャンパーニュなわけです(偏見)シャブリも補糖できたはずだから、似たようなもんですけど、シャブリ地区唯一のクレマンってのがあれですね。なんでですかね。儲かんないのかな?飲んだ印象はそんなシャブリ地区っぽさはなく柔らかめのクレマンです。きめ細かい泡立ち。柑橘系果実の香りとアーモンドのニュアンスが感じられます。シャルドネの繊細さとピノ・ノワールの力強さが見事に調和しています。ってサイトに書かれていましたけど、そこまで繊細さはないかなー。普通に飲むのにいい感じ。
2021年10月01日
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うきうきさんの2本目。クレマン・ド・ロワール NV デュック・ド・ヴェルシニーです。使っているぶどうはシャルドネ、シュナン・ブラン、カベルネ・フランだそうです。ロワールのスパークリングです。単体では1500円いかないくらいのワインです。さっぱり目でいい感じです。やっぱり泡の出方はシャンパーニュとかと比べると若干雑ですけどwまあコスパはいいんじゃないかなー???普段飲みには十分かな?
2021年09月15日
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全然ワインを飲んでないし買ってないのでしたが、流石になんか飲みたくてリハビリがてらクレマンのセットを購入してみました。なんでリハビリでクレマンかというと、セットものを買おうと思ったんですよ。泡にしようと思ったんですね。なぜ泡かというと赤ワイン・白ワインだと基本金賞なんたらは信用できないから。お値段はそんなに出せないでってなるとねらい目が難しい。昔だったら調べて買えたけど(というかセットを買わないw)調べるのもめんどくさい。そして泡にしたところでやっすいセットの泡は・・・・。CAVAとか最近調べていないからわからんのよね。じゃあシャンパーニュにしろって思わなくもないのですけど、安いシャンパーニュも産地ブランドで下駄履く関係でコスパがいいとも言いにくい。ということで、フランスならまあわかるし、クレマンだったらいいかな?って思って探していたらうきうきさんでクレマンのセットがあったので買ってみた。【送料無料】【第一弾】今なら1本高級シャンパン入り!うきうき高級クレマン究極飲み比べ6本セット!フランス産高級(スパークリングワインセット)シャンパン方式で造られるフランスの高級AOC規格スパークリングワインセットukiuki SELECT6本セットで1万円だからリハビリにはいいかなと。これがシャンパーニュ6本になると5000円以上アップするし。。実は何気にうきうきさんって初めて買うのよね。。。そして1本目として「クレマン ド ジュラ ブリュット シャルドネ マルセル カベリエ」ってのを開けてみた。ジュラの大森林でスライムによって育てられたブドウを使い、大賢者の解析鑑定能力を駆使して作られたクレマンです(嘘)詳しいことはわからんが、とにかく普通に美味しいぞ。泡の出方に品はあんまりないけど、一定レベルはクリアしていると評価できるスパークリングワインです。うまうま。
2021年09月09日
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とある日、某お家にお邪魔した時に持って行ったワイン。もう1本ワインを持って行ったんですけどその写真を忘れた。ジャンポルの1級だったんですけど。写真を撮っていたのはこのシャンパーニュ。ジョルジュ・ラヴァルGeorges LavalのガレンヌGsrennesエクストラ・ブリュットExtra Brutです。キュミエール村の北西約20kmにあるシャンブルシー村の区画のピノ・ムニエを使用し、キュミエールのリザーヴワインをブレンドして造るキュヴェですって。エクストラ・ブリュットは甘くないワインというかスパークリング。残糖分が0~6g/Lな辛口だと名乗れるのです。甘さがないけどうまうま。久しぶりにシャンパーニュをいただきましたけど美味しかったです。。
2021年08月15日
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ワイン在庫が全然なくなってしまったあきらっく。飲めないのは当然のごとくあるのですけど、いま飲めるとか家で飲んでいいと思えるようなワインがない。。。ぱっと見で残っているのがシャンパーニュか某ACブル(デュガ)だけど軽い気分で飲める感じじゃないやつなんだよなぁ。人によっては「こんなの普段飲み用ワインだぜ」って言うとと思うけど私には無理!日本酒は4本ほど入っているんですけどねぇ。困ったもんだ。と言うことで保持在庫で飲めそうな最後のワインがこちら。ワインメーカー名:La Ferme de La Sansonnière / ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール作り手さん:Mark & Martial Angeli / マルク・アンジェリ、マルシャル・アンジェリマルクがお父さんで、マシャルが息子さんみたいです。でね?よくわかんないだけど、インポーターの資料だと2018年にマシャルがドメーヌに入ってって書いてあるんだけど、このワイン2012年なのよね。そしてラベルのちゃんとMartial Angeli って入ってるのよね。どっちが正しいのかよくわからん。創業は1989年ですって。創業時からビオディナミを敢行。あ、場所を書いてなかったけどロワールです。そうなのです、フランスのビオ聖地のロワールなんですねぇ。このラベルには描かれていないですけど、ユニコーンのイラストというか家紋というかマークが入っているのをよく見ます。見ました。そんなに飲んでないけど。ロゼ・ダン・ジュールとか飲んだ記憶があるなぁ。いまGoogle MAPでラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエールを調べていたんですけど、ほんと何にもない道にあるなぁ。。。ただ、面白いなーって思ったのはロワールだとワイナリーもだいたいロアール川の近くにあるのが普通なんですけど、結構離れているのよね。ただ、定義的に「川のそば」っていうのは満たしてて(そんな定義はないんですけどなんとなく)ロワール川の支流のレイヨン川沿いにワイナリーがあります。ぶどう品種は正確なのが取れてないのですけどカベルネソーヴィニヨン100%?飲んだ印象ですけど、あんまりカベソーな感じがしない。ボルドーとは全然違いますなぁ。今の季節でもいける感じの硬質でスッキリしたワインになっています。重厚さとかどっしりしたとかはないんですけど、これはこれであり。そして何がアレかって、蝋キャップなのよね。。あけるのめんどくさい。
2021年08月03日
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ドメーヌ サンタ・デュックのエリタージュです。エリタージュ[2018]ドメーヌ サンタ デュック フランス コートデュローヌサンタ・デュックはあんまり知らないというわけではなく、昔はよく飲んでいました。ローヌとかが比較的安価だった頃ってのがあって、1,000円代でいい感じのが見つかるとかいうのがあったのです。そのうち値段が上がってしまって手が出なくなりましたけど。。。いや、今でも飲めばいいんだけどあの頃のお値段のイメージがあるので手を出しにくい。ここら辺はボルドー右岸なんかもそういう感じで、安くて美味しいのがあったなあ。今もあるんだろうけど、値段が1段上がってしまったかな。ここら辺は為替の問題と日本自体の購買力の低下でしょうねぇ。こればっかりはしょうがない。そんなわけでローヌのエリタージュ。このワインは、難しい天候であった'02VTに、コート デュ ローヌ カトル テールとして充分な品質ではないものを、ヴァン ド ターブルとして瓶詰めしたのが始まりです。イヴ グラのワインメーカーとしての才能が光る、コストパフォーマンス抜群の1本です。コート デュ ローヌやラストーなどテロワールの違うエリアの葡萄をブレンドして造ります。澱と共にタンクで熟成し、果実味と新鮮さを保つために早めに瓶詰めします。ブラックチェリーのように濃く紫を帯びた赤色。チェリーを思わせる新鮮な香りと、スパイスの風味が感じられます。また、サラミソーセージを思わせるローヌワインに共通する少し野性的なニュアンスもあります。熟したチェリーの甘酸っぱい果実味とエレガントなボディ、やや強めに感じる存在感のあるタンニンがあります。イヴ グラってなんだよって思ったら5代目の方なんですね。6代目にバンジャマン グラ(息子)さんがいて2017年から参加しているです。メインな生産はジゴンダスかな?ぶどう品種は「グルナッシュ、シラー、その他」ですって。全般的には軽いめのワインです。けど薄っぺらくなく芯があるイメージ。これもいいですねー。この季節に最適。天城のなかじまやさんありがたう。
2021年07月20日
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先日開けたシャンパーニュ。金額考えずに開けたんですけどちょっと失敗?もったいなさすぎた。。ワインはフランスはシャンパーニュ地方。作り手さんはダヴィッド・レクラパールってところ。ワイナリーはシャンパーニュの中心地の一つ、エペルネより東北に15kmほど行った、アンボネの丘陵地帯を通り過ぎたところ、トレパイユの母の住む家のガレージの奥にあります。トレパイユ村の畑は、標高はさほど高くない丘に存在し1級(ピノ2種類のみ)の扱いを受けています。あれ?これブラン・ド・ブラン(白ワイン系)だからピノ2種類のみ(おそらく赤ワイン系)っていう1級じゃないんじゃね?こちらのワインは、プリエ・サンマルタンって畑で1946年に接ぎ木なしで植えられたシャルドネで、4~5年の古樽で発酵・熟成されているそうです。ブリュット・プルミエクリュブリュット=辛口ですなプルミエクリュ=1級のワイン(畑でとれたブドウを使ったワイン)だべ。キュベ・ラポートルってのがわからんけどね。写真は2日目なのであれですけど、1日目は細かい上品な泡が出てていいい感じ。若干焼いたパンのような印象がありますけど、ダメージでないことを祈っておきたい。そこらへんの安いNVシャンパーニュよりも複雑性があって、一本調子じゃないのが好感が持てます。っていうか安いシャンパーニュの倍くらいするお値段やった。。。確かにね。うまうま。さて、次回以降は北海道シリーズかなぁ。
2021年05月04日
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ワインをちょこちょこ飲んでいたんですけど、そろそろ在庫がなくなってきた。なくなり在庫の中から開けてみたのはアルザスの白ワイン。なんちゃってグラタンを作ったのでそれのお供にした次第です。ちなみになんちゃってグラタンは見事に失敗。美味しいけど、グラタンじゃなくなってた(なんのことかわからんと思うけど、書かない!)アルザスのクリスチャン・ビネールはそこそこ飲んでいるワイン。リースリングはあったかなぁ?最新では2020年5月に投稿しているですけど、リースリングではないなぁ。サロン デ バンってなんやねんって感じですけど。収穫しているところがアムルシュヴィール村のリューディってところで、かつてローマ人の共同浴場があった場所でサロンデバン=バスルームと名付けたそうです。リースリングをフードルで12ヶ月シュールリー熟成しSO2無添加で瓶詰め。緑を帯びた淡い黄金色に少しの粘性、ライムやスィーティーの香り、フレッシュな果実味に溶け込む豊かなミネラルと上品な酸の拡がり、ジューシーな仕上がりだそうです。ワインの方はちょいっとダメージあるかな?って思うくらいに黄金色。ちょっと熱が入っているかなーって思いましたが気になるほどじゃない。うまうま
2021年03月01日
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久しぶりにワインを飲もうと思ってとか書いているけど、どうせ飲んでんじゃないの?と言われそう。けど今は1週間で1本くらいかなぁ。紅茶の方を最近はよく飲むんですけどカフェイン取りすぎじゃなかろうかと心配になる。とりあえず赤がいいやと適当にセラーから出して開けてみた。ドメーヌ・フォン・シプレ ル・コルビエール・ド・フォン・シプレ2012 Fond Cypres Le Corbieres de Fond cypresです。ドメーヌ・フォン・シプレは南フランスにあるドメーヌ。場所的には有名どころでいうと地中海沿いのモンペリエと内陸都市のトゥールーズの間くらいかな?A61号線に近いですな。ただ、周りに有名どころがないのでどうも場所を言いにくい。世界遺産に登録されている城塞都市カルカソンヌを東に30kmほど進んだ、ミネルヴォワとコルビエールの境目にある村「エスカル」にあるそうです。ドメーヌの設立は2004年で、フレデリック・コサールに師事してたみたいです。グルナッシュ「ル・ボワ・サン・ジョー ム」2樽、シラー「ラ・ロング・ド・ピュ イ」2樽、カリニャン「ラ・ソース」500L1樽、一番良い樽をセレクトし瓶詰め1ヶ月前にアッサンブラージュしています。 SO2無添加、ノンフィルター。ダークチェリー、ミュール、ユーカリ、 モミの木、カカオ、ミネラルの香り。 ワインは力強くもしなやかかつ凛としたストラクチュールがあり、果実の凝縮味をタイトなミネラルと緻密なタンニンが全体を引き締めています。フレデリック・コサールのニュアンスは特にないので、今は関係はそんなにないのかな?南フランスらしく濃いめで若干呑み疲れる感じがあったけど、2日目になったら問題なくなった。パワーあるですね。
2021年02月05日
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こちらは天城のなかじまやさんに行った時に購入したワイン。「フォンヴィエイユ シャルドネ リム」Fontvieille Chardonnay Limoux 2017作っているのは「ドメーヌ・ガラブー」 Domaine Garrabouフォンヴィエイユ シャルドネ リムー [2017] 750ml ドメーヌガラブー フランス ラングドック ルション シャルドネ 南仏ドメーヌ・ガラブーさんはフランスの南の方。ラングドック ルションにあるドメーヌさん。南仏のモンペリエとトゥールーズをA61でつないでいるんですけど、その真ん中辺にあるカルカッソンヌ。そっからスペインというかアンドラの方にちょっと行った、なんやよーわからんところにあります。周りは葡萄畑のど田舎w作っている人はフレデリック・ガラブーさん。ガラブーって・・・・。ワインの名前はフォンヴィエイユですな。シャルドネはぶどうの名前。リムーって何かしら?場所ですな。リムーは、フランス南部のラングドック・ルーション地方西部に位置する。地中海から50kmほど離れ、ピレネー山脈とコビエール山脈に挟まれた高台のため、南フランスの中でも比較的冷涼な気候となる。「フォンヴィエイユ」はWebから引っ張る。ここの畑は0.75haの小さな区画で、北北東を向いています。土壌は粘土石灰質です。保水性の高い土壌のため、葡萄がしっかりと熟してくれます。フレッシュで生き生きとしたワインを造るためには最適の条件です。栽培はオーガニック栽培により近いリュット レゾネで、除草剤は使用しません。葡萄の仕立てはシングル ギヨー。収穫は葡萄が完全に熟したものを手摘みで行います。収穫した葡萄は酸化しないように注意し、セラーに運んだらすぐに圧搾します。最も優れた果汁だけを選び、ワインにします。澱引きした後、500Lのバリックに入れ、低温で発酵を行います。試飲をして定期的にバトナージュをします。熟成はそのまま樽で9ヶ月行います。グリーンがかった淡い麦わら色。かすかに樽、そして火打石のニュアンスが混ざるフルーティなアロマ。口に含むと非常にクリーンで張りのあるアタックがあります。白桃やアプリコットの果実味に、心地よい酸が完璧なバランスでお互いを引き立てています。非常にフレッシュで長い余韻があります。飲んだ印象としてはとってもいい感じ。樽のニュアンスもあり、南仏ですけどしっかり酸味もあって味わいは確かにクリーン。複雑さはそんなにないけど、それはまあいいでしょう。うまうまん。久しぶりにいい白ワインを飲んだべ。
2020年12月20日
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一体どこでこれを購入したんだろって感じなのですけど、購入先をさっぱり覚えていないワイン。もしかしたら先輩からもらったワインかも。フランスのオーベルニュ地方のワインです。ドメーヌ・マ・ド・バニョル「シャルドネ 2013」Domaine Mas de Bagnols中部フランスのリヨンから南フランスのマルセイユに至るA7ぞい?ちょうど中間くらいにあるバラジュック村のドメーヌです。ワインのブドウはシャルドネ。なんか久しぶりに樽のニュアンスのある白ワインだなーとか思ったりしました。樽由来の複雑さというかスモーキーじゃないなぁ。グリップ感というかちょっと焦げたカラメルのようなニュアンスがあります。久しぶりにいい感じの白ワインですなぁ。って今まで悪いかっていうわけではないんですけど。うまうま。
2020年11月29日
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伊豆の「なかじまや」さんで購入したこんなの家のセラーにはないべなーワインシリーズ。プイィ・フュイッセ VV [1997] ジャン・ジャック・リトーです。1997年の白ワイン。プイィ・フュイッセというマイナーアペラシオン。VVとはいえ普通このレベルのワインを長期保存することはないので、20年以上たったビンテージのワインを飲めるのは、お店が保管してくれているからっすね。ありがたやー。保存状態を保証できないから正直お店にとってお得な話ではないんですけどね。1日目は綺麗な酸が表に出て、熟成しつつも凛とした切れ味があって、ボリューム感は弱いけどいい感じ。ボリューム感が出るとしたらもうちょっとぶどうのポテンシャルが必要なのかなぁ。2日目になると酸化してだいぶ落ち着いちゃいましたけど、全然大丈夫。うまいなー。白ワインのバックビンテージは96年の某マルゴーとか2000年ちょっとくらいのキスラーとか、ルフレーヴなんかも在庫にあるけど数が少なくて飲めない。けど楽しみだにゃー。
2020年08月17日
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何気にいっぱいあったアルザスワインシリーズ。ボトルが細身なのですぐわかる&他のボトルと一緒にしにくいので同じボトルを何本も並べることにるわけです。そんなアルザスシリーズも終盤戦。だいーぶ在庫がなくなってきました。というかあんまり最近購入していないので在庫が心もとなくなってきました。けど夏ってあんまり飲む気力がわかないことの方が多いからなぁ。ってなわけで、アルザスの自然派ワイン「ジュリアン・メイエー」さんの赤ワイン。ジュリアン・メイエー ピノ・ノワールVVエッセンスタイン2011です。ピノ・ノワールですので赤ワインですけど、樹齢が古いのでVVになっています。しかも2011年ってもう9年か。そんな歳になったんじゃのう。って考えると2000年ビンテージくらいからのワインを普通に飲みだしたので、そっから20年になるってことなんでしょうねぇ。まあ、そんな感じで感慨がないわけでもないのですけどジュリアン・メイエーです。今回は大丈夫。アルザスらしいちょっと薄めな色調で果実味はそんなにないのですけど流石に美味しい。ちょっと硬めな印象です。ただまあ、こっから熟成してすごく美味しくなるかっていうかというとそうでもないような。うまうま
2020年07月08日
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アルザスのピノ・ノワールを飲むたんびに、あきらっくをワインの世界へ導いてくれた小仲酒店さんを思い出します(ってほど思い出すわけではないけど話的にね)京都の酒屋さんで私がワインの修行を始めようと思って最初に師事した実店舗さんです。今は営業されておりませんけど、今もたまーに前を通ります。(鷹ヶ峰からそんなに遠くないので)赤ワインは渋くって苦手だったのですけど、ここのマスターに相談したらアルザスのピノと84年だったかな?な熟成シノンを勧めてくれて、アルザスのピノがしっくりきた記憶があります。そっから一時期ボルドーの左岸をかすめつつ右岸に行って、ブルゴーニュに至る的な。まあ、至るってほど飲んじゃいないですけどね。そんなわけでアルザスのピノ・ノワール。クリスチャン・ビネールのピノ・ノワールです。インテンベルグっていうのは畑の名前?GCウィネック・シュロスベルグの延長線上にある急斜面のリューディ“インテルベルグ”。ですって。わからんけど。そんなアルザスのピノ・ノワールですけど昔に比べたらしっかりしたワインになっています。地球温暖化なのか、栽培方法なのか。両方なんでしょうね。
2020年05月19日
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先日飲んだオレンジワインの「ミュスカ ・ド・マセラシオン プティ・フルール 2017」と同じラインですけど、ジュリアン・メイエーの「ゲヴュルツトラミネール・マセラシオン・オランジュ・レ・ピュセル 2017」を飲んでみました。ツェルベルグとフロンホルツの数ヶ所の小さな区画(パーセル)のゲヴュルツをステンレスタンクで発酵・熟成しました。ワインの無垢な味わいと、数ヶ所のパーセルとの掛け言葉でピュセル=処女と名付けられました。憂いを帯びたアーバンイエロー、ミントやハチミツ、オレンジピールの香り、まったりとした甘みとエキス分に続く酸とミネラルの好バランス、辛口のアフターが全体を締めてくれます。ぶどう品種はゲヴュルツトラミネール100%。SO2無添加写真をみていただくとわかるんですけど、オレンジ??これちなみに2日目なんですけど、1日目はもうちょっとオレンジワインっぽかったです。ただちょっと??な味わいで、これはちょっとやられたやつかなーって思ったのですけど、2日目でこの色になっているということは、おそらやられたやつ。2日目の方が焼けちゃった感が強いなぁ。うーん、ちょっと残念。けど、まあそれもワインってやつよね。
2020年05月16日
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先日飲んだワイン。そろそろ在庫が少なくなって来ました。このままワインセラーが空になると嬉しいけど、無理かなぁ。これからの季節はシャンパーニュ系が欲しいぜ。さて、そんなわけで「Julien Meyer Muscat de Maceration Petite Fleur 2017」ジュリアン・メイエー ミュスカ ・ド・マセラシオン プティ・フルール 2017ってのを飲みました。アルザスのワインです。ジュリアン・メイエーは結構な本数飲んでいますが以前は苦手にしておりました。というか苦手というかダメージのあるのが多かったんだよなぁ。最近はそういうこともなく楽しめてますけど。自然派なのでデリケートなんでしょうね。ノータルテン村、ドメーヌに程近い花崗岩土壌の畑で育つ樹齢18~50年のミュスカを3週間の醸し後、デキュヴァージュしてプレス、 1ヶ月の発酵を経て、600Lの木樽で7ヶ月間熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。憂いを帯びたオレンジホワイトの外観からチャーミングなフローラル香や黄果実、ミントの香り、瑞々しさ全開のジューシーな味わいで思わず笑みがこぼれる旨さです。1日目はまあまあオレンジかな?って思ってたら2日目は濁りまくっててちょっとひいた。それにしてもオレンジワインも流行って来てますねぇ。
2020年04月28日
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ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれ。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、独立したのはオーヴェルニュ地方。1999年に奥様と結婚した翌年独立を期して畑を探し始め、長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaude Prugnard氏の畑を手に入れました。2000~2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、0.6haのPinot Noirです。レ・ミラン [ビンテージわからん]はビンテージがわからんので2016年の情報を引っ張ってみます。ぶどうはピノノワール60%(手摘み/平均19年)ガメイ・ドーヴェルニュ 40%(手摘み/平均43年)ピノノワールは除梗後15日間の醸し。ガメイは12日間マセラシオン・カルボニック発酵。SO2は無添加 トータル:0mg/L。グラスファイバータンクと木樽で5 ヶ月熟成後、瓶詰め1 ヶ月前にアッサンブラージュ/軽く濾過・無清澄ワイン自体はガーネットの外観、少し還元香の後、レッドチェリーやベリー、バラのアロマを感じます。ピュアな果実に酸とミネラルが溶け、そこに若々しいタンニンが追随する軽やかなナチュールです。なんですけど、あんまりピノ・ノワールなイメージなかったですね。じゃあガメイかと言うとそんな感じでもない。まず色が濃い。ブルゴーニュとかと比べて南の方だからかしら?ガメイもそんなに濃い感じにはならないのと、ボジョレーのガメイのようないちごみるくっぽい感じもない。調べるまで品種は想像つかなかったなぁ。どっちかと言うと南仏系のぶどう品種だと思ってた。けど、なかなか優しく美味しい。昼間に飲みたいワインですな。
2020年04月21日
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あんまり飲んでないとか言いながら更新しているんですけど、こちらはフランスのラングドックあたりのワイン。ラングドックってどこやねんって話なんですけど、南フランスでスペイン国境に近いあたり。南フランスというか地中海に面したフランスの街というと、東からリゾートで有名なニースがあって、映画祭で有名なカンヌ。サッカーのアンダー世代の国際大会のあるトゥーロン。ジダンのフェイント技で有名なマルセイユ。ちょっと離れてモンペリエ。名前もしならないベジエ、ナルボンヌときてスペイン国境近くのペルピニャン。そのペルピニャンから内陸に入って行ったカルスっていう村というか集落じゃね?ってところにワイナリーがあります。ちなみに近くというか同じ集落にドメーヌ・ゴビーってワイナリーがあって、そこは結構な有名・スターワイナリー。確か1回だけ飲んだ記憶があるようなないような。安いワインが多い南仏の中でも万を超えるようなのを作っているところです。実際、このジャン・フィリップ・パディエもドメーヌ・ゴビーで修行?して独立されたワイナリーのようです。2003年創業。シエル・リキッド・ルージュは2012年が最終ビンテージで、ブドウ品種がグルナッシュとカリニャン。グルナッシュ、カリニャンの個性が強い為に別々にボトリングした方が良いと考えてこれ以降は作られていないです。全房でセミ・マセラシオンカルボニックで発酵開始。10日後に葡萄を潰して、そのまま発酵。その後、古樽に移して発酵を続ける。48ヶ月樽熟成。熟成期間中は酸化防止剤無添加。ボトリング時に極少量添加する。ってな感じなんですけど、お値段がちょっとお高いんですよね。知らんと開けちゃったんですけどちょっと反省。ただ、値段なりのオーラがあったかなぁというとちょっと疑問。結構アタックはあったワインでしたが、ちょっと途中で疲れちゃった。これがトシというものなのかしら?
2020年04月18日
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先日ピノグリ・インテルベルグ [2011]ドメーヌ・クリスチャン・ビネールと言うのを飲みました。最近あんまりワインを購入していないのですけど、結構なアルザスワインが在庫にありまして、好きなのでいいんですけど、ちょいちょい飲んでおります。昔に比べるとワインの量が減ってまして今は週1本くらいのペースかな?そんなわけで白ワインを飲もうとなるとファーストチョイスがアルザスになるのですけど、それで選んだのがこちらのワイン。アルザスにあるドメーヌ・クリスチャン・ビネールさんです。アンマーシュヴィアって村にあるんですけど、周りは葡萄畑ばっかり。村の中にはワイナリーとかレストランがある感じ。インポーターさんの資料をちゃらっと紹介アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、クリスチャンの父親時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。インテルベルグはグランクリュ・ヴィネック・シュロスベルグの延長線上にあるカッツェンタール谷の急斜面に位置するリューディ、ヒンテルベルグで育てた樹齢10年以上のピノグリをフードルで発酵後 18ヶ月熟成し、SO2無添加で瓶詰めしました。ややオレンジを帯びたアンバーの外観から夏みかんやナッツの香り、高めの重心に豊かなエキス感、見事な酸味と心地よいアフターの苦みに魅了されます。硬めのワインですけどビオな特徴もあって柔らかい感じもあります。ややオレンジを帯びたアンバーの外観から夏みかんやナッツの香り、高めの重心に豊かなエキス感、見事な酸味と心地よいアフターの苦みに魅了されます。
2020年04月16日
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いつ飲んだのかさっぱり忘れたけどこんなワインを飲んでおりました。VdFブラン“プティ・ルッチーニ”(サンスフル)[2015&17]マイ・エ・ケンジ・ホジソン Blanc P'tit Luchini Mai et Kenji Hodgsonです。オーナーのケンジ・ホジソンは、カナダ滞在当時はワインジャーナリストだったが、2005年、ワインを学ぶために、日本のココファームで研修する。2006年、カナダに戻り、ブリティッシュ・コロンビア州のオカナガン地方のワイナリーで3年間醸造責任者を務める。2009年、フランスワインを学ぶためにワイナリーを辞め、妻のマイと一緒にフランスに渡る。マルク・アンジェリのドメーヌの収穫に参加し、その翌年の2010年4月にロワール地方のベルヴィーニュ・アン・レイヨンに畑を所有しドメーヌをスタートする。ってかココファームで研修ってすげーな、ココファーム。生産地はロワール地⽅の⻄、古城の街アンジェから南へ 20 km ほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。レイヨン川を横ぎり、さらに 5 km ほど南下するとシャン・シュール・レイヨン村が⾒えてくる(現在は、5 つの村が合併しベルヴィーニュ・アン・レイヨン村となる)。ホジソンのドメーヌはその村の外れ、まわりが畑に囲まれた場所にひっそりと佇む。現在 4 ha あるブドウ畑は、⾚⽩各 2ha がベルヴィーニュ・アン・レイヨンのコミューン内に⼩さく区画ごとに点在している。1 年を通して寒暖差の少ない⻄岸海洋性気候や強い北⾵が霜や病気からブドウを守る。さらに、この地域はレイヨン川の影響を受けやすく、晩夏から秋にかけて川から⽴ち上る霧によってボトリティスが発⽣しやすい。そんなホジソンさんちのワインですけど、その中でもプティ・ルッチーニはちょっとへんなワイン。品種はシュナンブランなんですけど、2017年に2015年をアッサンブラージュしているんですって。ファイバータンクで7ヶ月古樽で2年熟成させたレ・ゾシゴアン2015を20%アッサンブラージュ収穫日は9月4日、18日。収量は50 hL/ha!コルクには2015年と刻印されているが実際は2017年のワインがメイン!2016年に新たに手に入れた区画のシュナンが80%、そこにレ・ゾシゴアン2015年が20%アッサンブラージュされている!ワイン名はケンジの好きなヒップポップグループCamp Loの 曲Luchini "This Is It"から取った!SO2無添加!ノンフィルター!グレープフルーツ、クエッチ、梨、ミモザ、ユリの花、蜜蝋、ジンジャー、フュメ香、火打石の香り。ワインはピュアかつスモーキーで塩辛さを感じるタイトに凝縮した旨味があり、ほろ苦いミネラルと複雑に合い舞う!とのこと。うーん。あんまり覚えていない。
2020年04月10日
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最近ガメイっぽいのをよく飲んでいるような気がするあきらっく。今回あけたのもボジョレーでした。新種でいっつも飲んでいるジャン・フォワイヤールのモルゴンです。ジャン・フォワイヤールはプリムールだといつも明るいイメージで華やかなボジョレーらしい味わいを提供してくれる作り手さんです。モルゴンは村の名前だったはず。レ・シャルムは地区名(字名?)みたいなもんですね。エボニムはよくわからん。2014年なので若干熟成入ってますけど、このまえ飲んだものに比べたら全然気にならずに、味わいも素直な感じです。
2020年02月28日
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フランスのジュラ地方にあるドメーヌ・ジュリアン・ラベ (Domaine Julien Labet)のMétis メティス 2016を飲みました。写真でわかりにくいかどうかがちょいっとあれなのですが、みためが完全ガメイ。透明感のあってちょっと熟成しているかな?っていう褐色な感じと甘みのあるグリップ感。いいガメイの特徴がいっぱい。って思ってサイトをみていたらガメイだけじゃなかった。ということでテクニカルデータクラス:VdF ヴァン・ド・フランス栽培:ビオロジック土壌:粘土石灰標高・向き:220 ~ 350m・東面積:0.33ha品種(収穫/樹齢):ガメイ35% プールサール22% ピノノワール18% トゥルソー 10% 古代品種10% アンフォリネ5%(手摘み/ 26 ~ 60年)酵母:自生酵母醸造:8区画のブドウをアッサンブラージュ、228Lの木樽で5 ヶ月発酵・熟成。瓶詰めの直前にアッサンブラージュ。無濾過・無清澄瓶詰め:2017年3月17日SO2:無添加 トータル:7mg/Lメティス=混血の意味で、8区画に植わる古い地場品種と5品種をアッサンブラージュ、木樽で5 ヶ月熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。クリアで淡い朱色、木の実や野いちごのアロマを感じます。やや舌の上で弾けるガス感、ジューシーでナチュラルなクランベリージュースのような味わいは冷涼感伴ったうす旨スタイルでアフターに心地よい苦みが続きます。
2020年02月26日
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ブルイィ[2017]アレックス・フォイヤール AC Brouilly Alex FOILLARD品種 ビオ/赤:ガメィ樹齢:47年平均 熟成:セメントタンクと古樽で5ヶ月アッサンブラージュ後はタンクで2ヶ月ガメイっぽくないワインです。調べるまでガメイって知らなかった。アレックス・フォイヤールっていうのも知らなかった。フォイヤールはあきらっくの好きな作り手さんで新酒(ヌーヴォー)の時は必ず購入しています。ダークチェリー、ブルーベリー、シャクヤク、オランジェット、じゃ香の香りと華やかさ全開な香り♪香りの中には黒檀的なしっかりした印象もあり、タンニンも決して軽くはありません。実際に果実味はジャムのようなしっかり感と凝縮感はあります。というわけで軽い目に特徴があるガメイとは思えんワインになっておりました。面白いですねー。
2020年02月13日
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たまーに飲むアルザスなワイン。以前は北限のワイン産地でしたけど、地球温暖化の影響ってどうなっているんでしょうね。イギリスでもワインができるようになたっとか言ってたけど。アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置する Domaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。マップで見るとドイツ国境にあるストラスブールからA35を南下してN83に入るとコルマールっていう街があって、そっから北西に行ったところにあるようです。リースリング主体でゲヴュルツトラミネール、シルヴァーネル、オーセロワを使っているようです。稀にみる素晴らしい自然の恵みを受けた18 年のサヴール「味わい」を皆と分かち合いたいと誕生したキュヴェです。アムルシュヴィール村のリースリングを主体に4 品種を直接圧搾後、フードルで発酵・熟成しSO2 無添加で瓶詰めしました。憂いのある麦色、マスカットや白桃の香り高いアロマ、ジューシーな口あたりにスッキリとした酸、中程度のアフターへと抜けるコスパ抜群な逸品です。尖った酸という感じではなくさっぱりスッキリした酸が特徴かなー。
2020年02月11日
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自分では基本ワインブログだと思っているんですけど、ワインの情報がどんどん少なくなっていく。そして最近飲んでいるワインで有名どころのワインがない!有名どころを飲むのがいいとか悪いとか言うつもりはないのですけど、ワイン価格の全体的な底上げなのかなぁブルゴーニュの裾ものとかを飲む機会がない。上の方もないけど。フランスだとVDFとかが多いなぁ。ってなわけでVdFルージュ・ルクス(サンスフル)[2018]ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ VdF Rouge Lux Vincent Tricotです。ヴァンサン・トリコのワインは何本か飲んでいる記憶がありますけど、最近は飲んでないかな?フランスはオーヴェルニュ地方にあるドメーヌです。ドメーヌの場所的にはフランスのリヨン(オリンピック・リヨン好き)から真西に行くとリヴラドワ=フォレ自然公園って言うのがあってそこを超えたオルセって村にあります。村かどうか知らんけど。品種はオーヴェルニュのガメイこと「ガメィ・ドーヴェルニュ」100%樹齢は45年、濾過・清澄はなし。SO2添加なし アルコール度数は12.5%になります。セミマセラシオンカルボニックで醸し、グラスファイバータンクで発酵後600Lの古樽で4~5ヶ月熟成。ガメイなワインですけど、ガメイガメイした感じでもないですな。もうちょっと南の方の品種のワインかと思ってました。うまうま
2020年01月25日
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クラインクネヒト/Kleinknechtはアルザスのワイン生産者さん。アルザス地方ミッテルベルグで7代続く名門ワイナリー、クラインクネヒト家。長男アンドレ・クラインネクト氏は。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として25年以上の経験豊富な乗りに乗った今働き盛りの生産者です。1998年にBIOに切り替え、2012年からバイオダイナミック農法に切り替えました。デメテールには2014年から申請。畑は無農薬ですが、ナチュラルワインに切り替えたのは最近です。彼のラインの半分以上は無農薬ワインですが、醸造過程に拘るナチュラルワインではありません。SO2を使用しないワインの存在は知ってはいたけど、なかなか踏み切れませんでした。そんな時、クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と決意しました。近所の農業高校でワインを学びましたが、学校で学ぶより畑で色々実戦で学んで来た、たたき上げの醸造家です。お父様の代では化学肥料を使っており、実際は父親よりも自ら見聞きしてアンドレの栽培方法を身に着けました。ナチュラルワインへは2015年に転向しましたが、畑に対する愛情・知識は半端ではありません。ドイツ人のような几帳面な性格で、一つ一つ慎重に丁寧に仕事を進めますですから今年より来年、来年より再来年と確実にワインの味わいに反映される事間違いなしです。オレンジ イズ ザ ニュー ホワイトは[産地]フランス アルザス地方[タイプ]白(橙)・辛口[品種]ゲヴュルツトラミネール40%、 ピノグリ40%、ミュスカ20%[土壌]泥灰土[アルコール度数]13.5%[醸造について]ゲヴュルツトラミネールとピノグリ、ミュスカを品種ごとにそれぞれステンレスタンクで20日間醸した後、90日間発酵熟成し、3品種をアッサンブラージュし10日間落ち着かせてから瓶詰最近世界的に流行ってきているオレンジワイン。一時期ロゼだったのですが自然派系はオレンジワインに向かったというイメージです。クリアさは少なくなりますが、いい意味での雑味が入るので面白い味わいになります。昔々のビオ系白ワインもオレンジワインぽかったよねぇ。けど、なぜかあの頃はひどいのもあったなぁ。これはちゃんとオレンジワインとしていい感じでした。こういうのは1本あるといいですね。
2020年01月13日
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とある日飲んだワインです。クー・ド・ジュ [2015] ドメーヌ・ジュリアン・ピノーってワイン。Domaine Julien Pineauをグーグルマップで検索してみました。「閉鎖」って出ました。あら?場所はロワール川の支流、シェール川沿いにあるドメーヌ。トゥールとピエルゾンの間。ブロアの南ってわけわからんけど。ラベルが特徴的でブドウ品種がコーでよくわからん。ってコーってマルベックのことか。しっかりした黒い色調だけどそんなに複雑さはない印象。
2020年01月06日
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年末っくらいに天城のなかじまやさんに行ったのですけど、その時に購入したワイン。いつもお世話になっております。最近飲むペースが落ちているのであんまり買わないような気がするけど許してね。今回はこれ「コトー ブルギニョン ルージュ2017 ドメーヌ フランソワ コンフュロン ジャンドル」このワインはナンジャラホイですけど、えらい長い名前だなぁ。「ドメーヌ フランソワ コンフュロン ジャンドル Domaine Fransois Confuron Gindre」ですって。場所がどこにあるのかを調べようとMAP先生を頼ってみたら、ドメーヌはラ・ターシュの隣だった。使っているブドウはピノ・ノワール90%にガメイ10%で、ヴォーヌ・ロマネ村で栽培されたものを使用しているそうです。で、お値段は2000円ちょっと。とってもコスパがいいワインと言えますな。なんかもうちょっと誇大広告したら売れるんじゃね?とか思ったり。いい条件は揃っていると思うけどなぁ。ヴォーヌ ロマネ村のピノ ノワールを90%使用した贅沢なコトー ブルギニョンヴォーヌ ロマネ村のピノ ノワールとガメイから造られています。AOCコトー ド ブルギニョンは、ブレンド比率の規定はありませんが、コンフュロンは、ピノ ノワール主体(85~90%)を使用し、その土地の特徴を表現しています。ブラックベリーやブルーベリーを思わせるチャーミングなアロマがあります。酸と果実味のバランスが非常に良く、口当たりはシルクのようになめらかでやわらかく、それでいて親しみやすい味わいです。フレッシュな果実味を保つため、ステンレスタンクで発酵、熟成させています。非常に洗練されたワインです。このレベルでこの価格はめったに見つけることが出来ないでしょう。うまうま。
2020年01月03日
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とある日、(色々あって)もつ鍋とかを食べることになって準備をして、さてワインはどうしようかと思ったわけです。セラーをみていたら細長いボトルが結構あるので、そこらへんはビオ系で白か赤ワインでも淡い印象なのが多いはずだからと1本引き抜いてみたらアルザスのワインではなくコート・デュ・ローヌのロゼワインでした。あけたのはセット シラブ ロゼ [2015] バラジウ デ ヴォシェール ( ロゼ )というワイン。ブドウ品種はいっぱい。グルナッシュ、シラー、カリニャン、サンソー、クレレット・ブランシュ、クレレット・ロゼ、ムールヴェードルの混植混醸ですって。クレレットってなに?孫悟空か?(カカロットね)生産者さんはバラジウ・デ・ヴォシェールです。知らんけど。全ての品種を同時に収穫し6度まで冷却。バスケットプレスで酸化させながら圧搾。低い温度からステンレスタンクで発酵。野生酵母のみ。2ヶ月続く発酵。熟成もステンレスタンクのみで4ヶ月。ノン・フィルター。なんですかね、結構見た目以上にしっかりしている印象です。軽やかではあるんですけど薄っぺらくないってところです。私のロゼ経験がそんなにないのであんまり比較できないできないですけど、一時期ボルドーで流行ったセニエ法で作ったワインよりもしっかりしているかな?アレはアレでいいんですけどなんか途中で飽きちゃうイメージあるんですよね。こっちはそんなことなく楽しめました。とは言え、最近あんまり飲んでいないのでだいぶ舌がポンコツになってきたなぁと思う今日この頃。
2019年12月22日
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