のんびり幸兵衛夢日記

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2006.04.28
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カテゴリ: 読書
川上弘美の『 蛇を踏む
前に読んだ『センセイの鞄』で、この作者のことを何となく分かったつもりでいましたが、あんなもんじゃないんだよ、ワタシは、と言われてしまったような気がしました。

うすっぺらい本ですが、文章ひとつひとつが洗練されて無駄がなく、分かりやすいとは言い難いところも多くて、思ったより読み終わるまでに時間がかかりました。

この本を、よく分かるとか、面白かった、ということは、私にはできません。
え、ナニどういうこと?と思うことが多かったし、どうしてこんなおかしなことばかり・・・、と感心するやら呆れるやら。
川上弘美の言うところの「うそばなし」に付き合うのに、ほとほと疲れ果ててしまいます。

でも、ああ、分かんないとか、どうなってんのとか、いい加減にしてよと思いながらも、投げ出さず引き込まれるようにして読んでいる自分がいました。

絶対現実世界ではありえないこと、その粋を極めたような、「うそばなし」の世界で、なにそれ、などど醒めた気持ちで読んでいたつもりの私が、気づいたら、うわぁ、こりゃまた、やられたと、楽しんでいました。


こういうものが、読むに値する本というのだなと思いました。






昨日の晩ごはん

・とろろがけごはん(大和芋)

・自家製ウオゼの干物

・大根と豚ばら肉の干物

・ほうれん草の胡麻和え





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最終更新日  2006.04.29 15:12:37 コメント(4) | コメントを書く
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