ドイツお茶と菓子ケーキクーヘントルテ文化

Der deutsche Kaffee, die deutsche Kaffeezeit,
ドイツのコーヒー、ドイツのコーヒータイム、お茶の時間
Kuchen, Torte, Schnitten...
クーヘン、トルテ、シュニッテン・・・

Kaffeezeit  お茶の時間
ドイツでは、お茶、おやつの時間はカフェーツァイト、コーヒーの時間といいます。これは、19世紀中頃から広まりだした表現です。

Kaffee und Tee  コーヒーとお茶

Kuchen  クーヘン
クーヘンには、二つの意味があります。
ひとつは、英語のケーキ、全体を指すもの。
そして、もう一つは、特定のケーキだけを指すものです。
会話の内容によってだいたいは判断できますが、あれ?と思うときもあります。
一般に「クーヘン」というときは、トルテも含んだ意味で使われることが多いのですが、
レシピの話などになると、狭い意味でのクーヘンを指すことが多くなります。

1.卵、油脂、小麦粉、砂糖とその他の材料でできた生地を型に入れて焼き、
できあがりは切り分けて食べる大きさの焼き菓子の総称。

2.生クリームなどで飾らない、焼きっぱなしのケーキ菓子。
円形の型、パウンドケーキ型、また、典型的な、天板一杯に生地を広げて焼く型などがある。
クーヘンの特徴は、生地に工夫が凝らしてあること。様々な種類の生地に、香辛料やナッツ、フルーツ等を加えて焼き上げる。

Torte トルテ
トルテは、日本で思い浮かべるケーキに近いもの。
円形が多く、スポンジ台の間や上にフルーツやチョコレートを挟んだり載せたりし、
様々な味や香り、色を付けたクリームで飾りあげたものを基本的には指す。
一般に、生地を作る段階より、焼き上げたあとの手間が重要になる。
フルーツが載っただけの、クリームを含まないトルテもあるが、
こちらも台を焼き上げたあとの仕上げが重要であるという点では、クリームを使うものと同様である。

これらについては、下のページも参考にどうぞ。
Kuchen1 しっとりケーキの秘密
日本ケーキは、ドイツトルテになるのだ

S??es Geb?ck  甘い焼き物

Pl?tzchen  クッキー

こちらのページでは、
ドイツのケーキであるトルテとクーヘン、
またその文化(クーヘン文化、ドイツのケーキ文化)について、
実際にどういうことが行われ、それにはどんな意味があるのかということを
トピックをあげながら、述べていきます。




ドイツ・カフェのケーキ、トルテ、クーヘン

ドイツケーキ(トルテ・クーヘン)は甘いか

ドイツケーキの大きさと横倒しサーブの意味



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