ひとりごと♪

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2007/12/19
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今日は、大阪・中之島にある国立国際美術館に
30年分のコレクション 」展を観に行ってきました


30年分のコレクション.jpg

美味しそう♪


この展覧会は、国立国際美術館が開館して
30年になるのを記念して(途中、現在地に移転)、

この美術館が収蔵しているよりすぐりの作品400点ほどを
展示しているものです。


       *




かなりのボリュームがあり、
鑑賞するのにすごく時間がかかってしまいました。



コレクションのほとんどが現代美術なので、

「印象派しかだめ」とか
「セザンヌ・ピカソ・佐伯・藤田が観たいの・だけ」
な方には向かないと思います

また、「癒し」を求めて観に行く方にもオススメしません


有る意味、どの作品にも、かなりのインパクトがあります
芸術家の作品に込めた情熱が、ガンガン伝わってきます。


私は、鑑賞する前、かなりおなかが空いていたのですが、

鑑賞後は、そんな気も失せてしまうくらいの





特に、「反芸術・非芸術」のコーナーは
すごかったですね。強烈でした~


中でも、田中信太郎さんの「音楽」という作品の前では
暫く動くことができませんでした。

聴覚の両方から迫ってくる、
あの不気味さは、衝撃的でした



それから、欧米現代美術の新展開のコーナーにあった、
トニー・アウスラーさんの「Bend(空気塞栓症)」
という作品も強烈でしたね~。

この作品も暫く動けませんでした。ここも聴覚・視覚攻め!!!
作品と一緒に私まで、空気が吸えなくなって
しんどくなってしまいました

有る意味、ホラー?(笑)



また、現代写真のコーナーの
石内都さんの「傷跡」シリーズもかなりのインパクトがありましたね。



そうそう、外国人さんも同じ頃、
鑑賞に来られていたのですが、
何故か、彼は「渋谷交差点、東京」という作品の前で
すごい興奮されていました。
何でかを聞き耳立てたかったのですが、あんまり近づきすぎると
怪しまれるので諦めました



あと、ヴォルフガング・ティルマンスさんの
「フライシュヴィマー(自由な泳ぎ手)」はキレイでしたね。


他にも印象に残った作品はあるのですが、
長くなるので、この辺にしておきます。


        *


国立国際美術館によく行かれる方や、

今年1月から3月まで同美術館で開催されていた
「夢の美術館 大阪コレクションズ 」(3/17 ブログ )に行かれた方であれば、

その時に展示されていた作品が
今回、結構あるのに気が付かれると思います。


        *

いやぁ~。。。
とにかく満腹?な展覧会でした。




私は、展覧会で抱いた気持ちを落ち着ける為に(笑)

鑑賞が終わった後、美術館横にある、大阪市立科学館で
プラネタリウムを観てから帰りました
(これについては明日UPします)



~2008/2/11まで
国立国際美術館  HP





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Last updated  2007/12/21 03:13:04 AM
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