ひとりごと♪

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2008/02/22
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カテゴリ: 映画
連日、映画ネタでごめんなさい。


今日は、仕事の後、昨年からすっごく楽しみにしていた
映画「 エリザベス:ゴールデン・エイジ 」を観に行ってきました。

エリザベス・ゴールデン・エイジ.jpg


う~ん!!!
これはすごいっ!!!



久々に、お金を出して、
お釣りがめっちゃ返ってきたと思った映画でした~







私は国内外問わず、歴史作品が
本当に大好きです


その中でも特に、主役が女性の物に、
目が有りません。


これらの作品に関しては、
映画に限らず、本・舞台などにも
つい、飛びついてしまいます。



この映画の前作の「」(1998年)も
3回位(映画館・TV・DVD)観たと思います。



      *




エリザベス1世を演じた、ケイト・ブランシェットは
前作にも増して、すばらしかったです。


この人の前世は、本当に女王様だったんじゃないかと
錯覚してしまうくらい



ケイトの演技は、

エリザベスは、別格



イギリス女王としての面:冷徹・明敏・矜持・孤高・優雅

一人の女性としての面:純粋・情愛・孤独・不安・好奇心


これらの微妙で複雑な心の揺れを
実に上手く演じきっていました。さすがやわぁ~




【ここからネタバレ有り】


映画の中で、特に印象的だったのが、


一番最後のシーンで、侍女が産んだ赤ちゃんを
抱かせてもらった時の女王の表情です。


自らの意思で選んだとは言え、

女性としての幸せを得ることができなかった、
一瞬の“寂しさ”の表情を、私は見逃しませんでしたよ~(笑)


でも、その後すぐに、
イギリス国民の母としての慈愛の表情に変わり、


そして最後は、女王としてのプライド・自信を
みなぎらせた表情で、映画が終わりました。



      *



また、この映画は、
「敵は、外にも中にも、そして私の心にも」というコピーが
ぴったりのストーリーだとも思いました。
まさに敵だらけっ


女王業(笑)って
本当にたいへんなんだなぁ~って思いました。


でも、ここまで自分をしっかりと律したTOPが統治したから
イギリスは、ゴールデン・エイジ(黄金の時代)を迎えることが
できたんですね。



      *



音楽も良かったし、
歴史のおさらいにもなるし、
女性の生き方を考えることができるし、
人の繊細で揺れる想いを感じる訓練にもなるし、

DVDになったら、私、絶対にまた観るな、これ



詳しくは↓

HP





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Last updated  2008/02/23 03:15:13 AM
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