ひとりごと♪

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2008/05/23
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カテゴリ: 映画
わぁ~い



ここ数ヶ月、追われ続けてきた仕事が
今日、いったん、区切りを迎えることができました~


訳がわかんないまま(笑)取り掛かって
ホント大変だったけど・・・


良く頑張ったよ、私


次の峠がやってくるまで
暫く落ち着いて過ごせそうです。







      *



さて、今日は、そのご褒美に
久し振りに映画を観て帰りました



今日、観に行った映画は



ラフマニノフ.jpg


映画のあらすじや
ラフマニノフについては、以下にリンクを貼っておきますので
そちらをご参照いただくとして、

ここでは、私の感想を。

以下、完全ネタばれ有り!
ネタを気にされる方は観終わってからお読みになる方がいいです)




      *






う~ん・・・


う~ん・・・



「もったいない作り方をしているなぁ~」が
観終わった後の率直な感想でした



一人の人間の半生を90分程度にまとめるのは大変だってことは、

それにしても、もう少し丁寧に作ってもよかったんじゃないのかな。



映画の冒頭シーン(アメリカでの初公演)は、良かったんですよ。

すごく期待させるんです。

芸術 対 政治(歴史)を全面に押し出して、
これからどんな物語が始まるのかなって。



でも・・・



そのあとは、どのシーンも、こまごま・切れ切れで、
私は結局、最後まで、映画の中に入っていくことが
できませんでした。



      *



私、歴史物も大好きだし、
ロシア革命時の混乱さとか、もう少し描いてくれているのかなって
思っていたけど、

この映画では、ほとんど描かれていませんでした。



だから、ラフマニノフが必死で亡命した気持ちも
勝手に想像するしかない。



人が「故郷」を捨てる・去る“想い”って
すごく重いものだと思うんだけどな。



      *



また、手を付けるだけ付けて、
簡単に捨ててしまった「教え子」に
何度か救われるシーンがあるんですが、

このシーンを観ると、

実はこの映画の隠れ主役は、
この「教え子」なんじゃないかと思ってしまいました


彼女、何て心が広いんだっ



      *



ただ、ラフマニノフ自身が、
とても繊細・かつ、ワガママだったことだけは、
丁寧に描かれていました。


観ていて、こちらまで
しんどくなってしまいました。


とにかく彼の周りが大変
KYなんて、全然お構いなし(笑)


でも、あの繊細さがあったからこそ、
豊かな表現ができたんでしょうね。



      *



あと、音楽家を描いた映画だけあって、


音楽だけは、
映画館に観にきてよかった~って思える位の素晴らしさでした。
全身に音楽が「降り注ぐ」って感じ。


逆にもっと聴かせてほしかったわ。
物足りないっ!


いっそ、コンサートシーンだけでも
よかったかもしんない(爆)



      *



結論:

観るなら、映画館で観て下さい♪
家で観たら、折角の「音楽」も
音量の関係で、物足りなく感じるかもしれないから(笑)





詳しくは↓

・  ラフマニノフ ある愛の調べ 公式 HP

・  ラフマニノフ ある愛の調べ - goo 映画

・ ラフマニノフについて  Wikipedia





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Last updated  2008/05/24 03:31:35 AM
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