ひとりごと♪

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2009/05/06
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カテゴリ: 映画
GW最後の日、大阪のお天気は、


明日から、またお仕事。


また、色々あるんだろうけど、
どんな時にでも、楽しいことを見つけていこうと思う
気持ちだけは無くさないようにしよう。




      *




さて、今日は、私にとって本当に久しぶりの
映画観賞デーでした



おくりびと 」だから
約2ヶ月半ぶり、そして今年に入ってから、やっと3本目



ここ数年、1週間に1本(月4本)のペースで、
映画を鑑賞し続けてきた私にとっては、かなり抑え目です。





      *





今日観てきた映画は、「



レッドクリフ PART 2(赤壁 決戦天下)香港版DVD


昨年、part1(2008・11・19 ブログ )を観てから、待つこと半年。


先に行かれた方の感想などを聴きつつ、
ようやく私もその仲間に加わることができました




戦闘シーンが無駄に長いようにも思いましたが、
それを除けば、面白かったですね



私の中には
「三国志」は“こうあらねばならない”とか、
「赤壁の戦い」は

枠・型が一切ないので、純粋に娯楽映画として楽しめました。



映画なんだし、
史実?原作?(枠)どおりに作らなくったっていいんじゃないの?
色々な三国志、大歓迎だよ、
なんて思う私は、三国志ファンに怒られちゃいますかね(笑)




      *




<注意:以下、ネタバレあり!>

この映画を観て感じたこと等を、簡単に。



1.描かれていた「戦」について


いくら戦力をほこっていても、
「情報」・「心理」を掌握したものには敵わない。
(これは、現代にも通ずるところ有り?)


多くの情報を集め、

敵の心の裏をかくか、裏の裏をかくかの鋭い選択、

同時に、味方の人心掌握。


騙し、騙され、騙されたふり。



最終的に映画では、
味方を信じた者が勝利するという、
キレイな形に収まる。
(部下に「物(無税)・地位のみ」を与えようとした曹操側は、敗北)





そして、
それら(情報・心理)に加え、

兵法・自然などの幅広い知識&
日頃の訓練の必要性を感じた。

(炎の中の楯重ね行進など、事前にきっと訓練していたんだろな)










・冷酷な曹操の人間的な部分に
 ちょっとほっとする。

息子のことを心配する姿とか、
小喬の仕掛けた罠に簡単にはまっちゃうとことか(笑)
(↑ただ単にスケベ親父ともいう
  でもロボットじゃないんだから、仕方ないよね・笑)
  あの時の曹操、本当に嬉しそうだったよ)




・登場人物(キャラ・相関など)を、現在のビジネスにおける、
 上司と部下の関係に重ねてみる。


 付いていきたくなる上司(登場人物)
 絶対に付いていきたくない上司(登場人物)



 私個人としては、思考ベースが「信」の人と一緒に
 仕事がしたい。
 基本が「疑」「我」や「監(管)」の人とは絶対に合わない。






3.登場人物(女性)の描き方について



尚香にしても、小喬にしても、
なんて「男前」

しかし、それだけでなく、
どちらも「たおやか」でもある。




怒るだけ、待つだけ、嘆くだけ、従うだけ、等の
偏った女性の描き方はしておらず、

そのバランスが
同じ女性として嬉しかった。



二人の勇気と優しさを
お手本にしよう。




      *




落ち着いたら、吉川英治「三国志」の赤壁の部分を
読み直してみようと思います↓






詳しくは↓

レッドクリフpart2  公式サイト





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Last updated  2009/05/07 01:45:26 AM
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