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今日こそは予告したまま保留になってしまっていた「牛乳の害」についてまとめましょう。 牛乳の害 その1 牛乳の害 その2 「牛乳の害」については以前からなんとなく聞いたりすることもあって、知ってはいたものの、カルシウム補給とか大きな宣伝の看板を目にしたりすることもあったり、お茶する時もコーヒーに牛乳たっぷりのカフェラテ派の私でした。最近読んだ ジェイン・プラントさんの「乳がんと牛乳」を読んで 牛乳が以前何年も苦しんだアトピーの原因だったのかな?など感じることもとても多いです。先日お伝えしていましたけど、図書館の期限が来てしまったのでもう手元にはないのですが、一部コピーしているものをご紹介したいと思います。(126ページ) 牛乳は、すべての人にすばらしい食品だと考えられているのだ。しかし、これは巧みにつくりあげられた幻想である。離乳期を過ぎた哺乳動物はミルクを必要としない。人間は、離乳期後にもミルクを飲み続ける唯一の動物である。牛乳は、子ウシ以外の動物が飲むようには造られていない。人間の子どもが、このような高タンパク質飲料を飲んだら、未熟な腎臓に大きな負担を与えてしまう。牛乳は急速に成長する子ウシ(体重が1日1キログラムも増える!)にとって完璧な飲み物であるが、人間の子どもには不適である。まして大人には害毒以外のなにものでもない。 この乳製品には、牛乳、クリーム、アイスクリーム、アイスミルク、バター、チーズ、カッテージチーズ、ヨーグルトなどが含まれている。アメリカ農務省によると、アメリカ人の食事の40%以上が乳製品で、食品摂取基準の2倍以上になるという。 (131~132ページ)牛乳は、 食物アレルギーの原因となることがもっとも多い食品のひとつで、幼児アレルギーの共通原因となることがもっとも多いのも牛乳である。牛乳タンパク質を異物と認識する人に、牛乳は湿疹、喘息、偏頭痛などを起こす。(中略)呼吸器症状、口内潰瘍、皮膚症状、それと気づかないアレルギー様症状が乳・乳製品に関連して起こることもある。世界の成人人口の70%は牛乳中の乳糖を分解できない。...乳糖を分解できない人が牛乳を飲むと、腹痛、おなら、下痢が起こる。このような人は乳糖不耐症と言われる。その症状は「あなたは間違ったものを食べている!」という自然界の警告なのだ。 (133ページ)現在の酪農では、1頭あたりの牛乳生産量をあげるため、できるだけ少ない乳牛から、できるだけ大量の牛乳を搾るという不自然な集中酪農が主流になっている。(中略)現代の酪農では、乳牛をできるだけ若年で妊娠させ、出産後もできるだけ早く妊娠させて、出産と出産の間隔をできるだけ短縮する方法が採用されている。しかも、生まれた子ウシを早期に引き離して、人間用に搾乳する期間を長くする。搾乳量が減ると処分して肉にする。 このように、乳牛に無理な圧力をかけた結果のひとつが乳房炎の増加である。乳牛が乳房炎になると、膿が牛乳に入る。したがって牛乳には多数の炎症に由来する細胞(主として白血球)がふくまれるている。EUでは、牛乳の細胞は1ミリリットルあたり40万個まで許容されている。驚くなかれ、茶さじ1杯の牛乳が200万個の白血球を含んでいるのだ!白血球があまり多くなると、牛乳の品質が落ちるから、酪農家は抗生物質を使う。1990年のアメリカ農務省の調査によると、14都市で集めた牛乳の51パーセントに抗生物質の残留が認められたという。この抗生物質の大量使用が、牛乳に対する人間のアレルギー反応を高めたり、抗生物質に対する耐性菌増加をまねいたりして、人間の感染症に治療をむずかしくしているのではないかという懸念がある。 まだほんの一部ですけど、牛乳はたしかに生まれたかりのウシの子どものものなんですよね。子ウシには、人工ミルクで子ウシが飲むべきミルクを人間がこんなに飲んでいるのは不自然なことのように思えてきました。子どものアレルギーを引き起こすことが多いにもかかわらず、飲むことをすすめるというのもおかしい気がします。そういえば、以前私の舌 よく丸く色が抜けたようなところがあり、気になっていました。牛乳を飲んでいた頃だった気がします。 乳牛の搾乳量を増やすためにもホルモン剤をつかうこともあるようです。それが残留している牛乳を飲む影響についても書かれていました。長くなってしまうので、続きはまた! (おまけ) 先日の女性健康フェアで、牛乳を飲みましょうなんていうポスターが貼られていました。。 やっぱり世間では牛乳を飲むことをすすめているんですよね。だけど、私が骨密度の測定で列んでいる間、さくらは保健師さんに遊んでもらっていたのですが、さくらは「牛乳のんだらおっぱい痛くなるんやで!ってさくら教えてあげてん!」って得意げに話していました。。そう言いながらまだ完全に牛乳はやめていない娘ですが、飲む頻度はかなり少なくなってきました。 にほんブログ村応援いただけると励みになります♪ありがとうございます(*^-^*)
2011.03.10
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牛乳の害 その1 のつづき「乳がんと牛乳」の著者ジェイン・プラントさんは乳がんに罹り4度の再発もあり、たちの悪い進行性の乳がんだったそうですが、乳・乳製品が原因の1つではと突き止め、乳・乳製品を絶ってから数週間で腫瘍が消えたらしいのです。 なぜ牛乳が悪いのかも書かれていましたが、長くなるのでその話はまたにしますね。育児中のママさん・パパさん お子さんには牛乳がよいという考えは見直したほうがいいようです。 アメリカでは2004年の第8版から牛乳に関する内容がかわっているにもかかわらず、日本の母子手帳の内容も「スポック博士の育児書」も古い内容のまま出版されているようなのです。日本では政治のからみ等いろいろあって、古い内容のままなんでしょうか? ガン患者がどんどん増えている現代 正しい内容を伝えるべきだと思うのですが。。乳・乳製品を好んで摂っていてももちろん何の影響もない方もいらっしゃるようです。 ただ乳がんや前立腺がんなどは、国別の乳製品の摂取量と乳がんの発生率は比例しているようです。 いろいろお伝えしたいと思いながら、まとまりのない内容になってしまいましたが、私自身白血病に罹ってしまいましたが、乳製品をはじめ、チョコレート、お肉など食事が原因の1つであったのだろうなということは、かなり感じています。 お子さんやご自身に不調がある方には、食事を変えてみること、乳・乳製品をやめてみることをおすすめします。 にほんブログ村応援いただけると励みになります♪ありがとうございます(*^-^*)
2011.03.05
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乳がんと牛乳を読みました。牛乳の害については、聞いたことがあったもののわが娘さくらは牛乳好きでよく飲んでいました。(最近徐々に飲む量は減り、豆乳も飲んでくれるようになってきてくれましたが。) 飲むようになったきっかけは私の入院中。1歳1ヶ月のまだおっぱい大好き娘だったときに私の白血病が発覚して急な断乳となってしまってから。おっぱいですぐおねんねしていたのにそれがある日突然なくなってしまった娘。しかも24時間というくらいべったりだったママまで入院していなくなってしまって。。夜泣きもかなりしていたようです。。 (パパや母には本当にお世話をかけてしまいました。) そんなとき、「牛乳を少し飲ませてあげてみては?」と提案したのは私でした。さくらは、おっぱいのかわりになのか、それからしばらく「にゅうにゅう ちょーだい! にゅうにゅう ちょーだい!」 と言って良く飲むようになってしまったのです。もう十数年前になりますけど、保育士をしていたころも2歳児までの子ども達には、朝10時頃と午後3時頃に牛乳を飲ませていた記憶もありましたから。 ※ 故ベンジャミン・スポック博士の「(日本語訳)スポック博士の育児書」には、 「私はもはや、2歳を過ぎた人間に乳・乳製品を勧めることはしない。たしかに、乳・乳製品が望ましい食品だと考えていた時期もあった。しかし、最近の多くの研究や臨床経験に基づいて、医師も「乳・乳製品はよいものだ」とする考えを見直さざるを得なくなったのである」と書かれています。これは2004年の第8版から訂正されたものらしいです。 アメリカでは、過去50年間にわたって聖書に次ぐベストセラーと言われたほどに圧倒的な影響力を持つ育児書でもあったそうです。 1946年にアメリカで初出版された頃は、いまだに日本の母子手帳でも勧めているようにヨチヨチ歩きの子どもに牛乳を飲むことを勧めていたようです。日本でも昭和40年代から 60年代に母親になった女性(現在50~70歳)の中には「スポック博士の育児書」を読んで子育てをして、牛乳信者になった人もいるだろう と書かれていました。スポック博士は、88歳になった1991年から乳・乳製品を完全に絶ち、肉は脂身のない部分を少ししか食べないという食生活にきりかえ、この食事にして2週間で、長年の抗生物質の治療で効果のなかった慢性気管支炎が消えたそうです。 私自身、牛乳の害について知ったのは、退院してから食に関していろいろ調べるようになってからです。今は、牛乳をやめました。 それまでは、成人してから子どもの頃好きでなかった牛乳を体のためにと飲むようにしていた私なのですが。。(忘れもしません。どうせ飲むならおいしいものをと、少しお高い雪印牛乳を飲むようになってしばらくしてから、雪印の事件を知ってかなりショックだったことを。。 )今思うと、牛乳を飲み始めてた頃と、成人アトピーが発症し数年ステロイドを手放せない生活となった時期は一致しています。牛乳がアレルギーを誘発することがあるということも聞いたことがありますが、私も牛乳をよくのむようになったのが成人アトピーの原因の1つだったのかもしれません。妊娠中も、珈琲をノンカフェイン珈琲に替え飲む回数を減らした分 青汁粉末を牛乳で溶いたものを良く飲んでいました。妊娠中、しばらく落ち着いていたアトピーが、一気に吹き出したような感じで、額 お腹回りはカユイ湿疹だらけになっていました。 成人アトピーが発症した頃と同じ頃、イネ科の花粉症も出て、1年の半分はすっきりせず。。 花粉症にヨーグルトがいいと聞き、毎日ヨーグルトも食べていましたが、これも実は良くなかったんでしょうかね?牛乳だけにかかわらず、過去の日記でも綴ったようにチョコレートやケーキ、アイスクリームもずいぶん長い間依存症のように食べていましたけれど。 。 過去の記事 チョコレートがコワイ 病気の原因はー甘いもの? You are what you eat.「あなたはあなたが何を食べているかで決まる」 やっぱり砂糖はこわい>< <文字数オーバーしちゃったので、つづく。>
2011.03.05
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