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チェリー1974

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2011.03.10
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カテゴリ: 牛乳のこと
今日こそは予告したまま保留になってしまっていた「牛乳の害」についてまとめましょう。

牛乳の害 その1

牛乳の害 その2

「牛乳の害」については以前からなんとなく聞いたりすることもあって、知ってはいたものの、カルシウム補給とか大きな宣伝の看板を目にしたりすることもあったり、お茶する時もコーヒーに牛乳たっぷりのカフェラテ派の私でした。

最近読んだ ジェイン・プラントさんの「乳がんと牛乳」を読んで 牛乳が以前何年も苦しんだアトピーの原因だったのかな?など感じることもとても多いです。

先日お伝えしていましたけど、図書館の期限が来てしまったのでもう手元にはないのですが、一部コピーしているものをご紹介したいと思います。

(126ページ) 

牛乳は、すべての人にすばらしい食品だと考えられているのだ。

しかし、これは巧みにつくりあげられた幻想である。離乳期を過ぎた哺乳動物はミルクを必要としない。人間は、離乳期後にもミルクを飲み続ける唯一の動物である。

牛乳は、子ウシ以外の動物が飲むようには造られていない。人間の子どもが、このような高タンパク質飲料を飲んだら、未熟な腎臓に大きな負担を与えてしまう。牛乳は急速に成長する子ウシ(体重が1日1キログラムも増える!)にとって完璧な飲み物であるが、人間の子どもには不適である。まして大人には害毒以外のなにものでもない。 

この乳製品には、牛乳、クリーム、アイスクリーム、アイスミルク、バター、チーズ、カッテージチーズ、ヨーグルトなどが含まれている。アメリカ農務省によると、アメリカ人の食事の40%以上が乳 製品で、食品摂取基準の2倍以上になるという。

(131~132ページ)

牛乳は、 食物アレルギーの原因となることがもっとも多い食品のひとつで、幼児アレルギーの共通原因となることがもっとも多いのも牛乳である。牛乳タンパク質を異物と認識する人に、牛乳は湿疹、喘息、偏頭痛などを起こす。

(中略)

呼吸器症状、口内潰瘍、皮膚症状、それと気づかないアレルギー様症状が乳・乳製品に関連して起こることもある。世界の成人人口の70%は牛乳中の乳糖を分解できない。

...乳糖を分解できない人が牛乳を飲むと、腹痛、おなら、下痢が起こる。このような人は乳糖不耐症と言われる。その症状は「あなたは間違ったものを食べている!」という自然界の警告なのだ。

 (133ページ)

現在の酪農では、1頭あたりの牛乳生産量をあげるため、できるだけ少ない乳牛から、できるだけ大量の牛乳を搾るという不自然な集中酪農が主流になっている。

(中略)

現代の酪農では、乳牛をできるだけ若年で妊娠させ、出産後もできるだけ早く妊娠させて、出産と出産の間隔をできるだけ短縮する方法が採用されている。しかも、生まれた子ウシを早期に引き離して、人間用に搾乳する期間を長くする。

搾乳量が減ると処分して肉にする。 このように、乳牛に無理な圧力をかけた結果のひとつが乳房炎の増加である。乳牛が乳房炎になると、膿が牛乳に入る。したがって牛乳には多数の炎症に由来する細胞(主として白血球)がふくまれるている。

EUでは、牛乳の細胞は1ミリリットルあたり40万個まで許容されている。驚くなかれ、茶さじ1杯の牛乳が200万個の白血球を含んでいるのだ!

白血球があまり多くなると、牛乳の品質が落ちるから、酪農家は抗生物質を使う。

1990年のアメリカ農務省の調査によると、14都市で集めた牛乳の51パーセントに抗生物質の残留が認められたという。

この抗生物質の大量使用が、牛乳に対する人間のアレルギー反応を高めたり、抗生物質に対する耐性菌増加をまねいたりして、人間の感染症に治療をむず かしくしているのではないかという懸念がある。

まだほんの一部ですけど、牛乳はたしかに生まれたかりのウシの子どものものなんですよね。

子ウシには、人工ミルクで子ウシが飲むべきミルクを人間がこんなに飲んでいるのは不自然なことのように思えてきました。

子どものアレルギーを引き起こすことが多いにもかかわらず、飲むことをすすめるというのもおかしい気がします。

そういえば、以前私の舌 よく丸く色が抜けたようなところがあり、気になっていました。牛乳を飲んでいた頃だった気がします。 

乳牛の搾乳量を増やすためにもホルモン剤をつかうこともあるようです。それが残留している牛乳を飲む影響についても書かれていました。

長くなってしまうので、続きはまた! 

(おまけ) 

先日の女性健康フェアで、牛乳を飲みましょうなんていうポスターが貼られていました。。 やっぱり世間では牛乳を飲むことをすすめているんですよね。

だけど、私が骨密度の測定で列んでいる間、さくらは保健師さんに遊んでもらっていたのですが、さくらは「牛乳のんだらおっぱい痛くなるんやで!ってさくら教えてあげてん!」って得意げに話していました。。

そう言いながらまだ完全に牛乳はやめていない娘ですが、飲む頻度はかなり少なくなってきました。

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Last updated  2011.03.11 19:58:47 コメント(7) | コメントを書く
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