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2006.01.03
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カテゴリ: キノウのために
ひさびさのリコン反芻ブログである、しばしお付き合いを。

その4 でお話した「鬱病診断」が出たことで、なぜか私は冷静になった。
自分が理論的に物事が考えられなくなった理由、または、建設的な意見を持てなくなった理由、が自分の中で「鬱だったから?」と、ぼんやりと受け入れられるようになったからであろうか?
そして、客観的に今回の別居に至るまでの流れを、心の中で復唱してみた。
頭に浮かんで来たのは、オットの態度が頑なになったときに、何が起こっていたか、と言うことだった。
それは、私が「もうおかあさん(姑)と一緒にはいられない。それほどにおかあさんの存在が、私の中のストレスになっている」と、オットに告げたことだった。
結婚して4年足らず、途中に何度も空気抜きをしつつ、なんとかかんとかやってきたこの同居生活。
抜ききれなかった、空気の粒がジワジワ溜まって飽和量を超えていた。
ようやくそれを自覚して、思い切って素直にオットにそれを告げたとき、彼は離婚を切り出した。


端的に考えれば、これはオットは「私と過ごす」人生よりも、「姑の老後をみる」人生を選んだのだ。
もっと考えを進めれば、姑の面倒をみてくれる相手であれば、私でなくほかの女性と結婚していてもよかった、そういう結論に至る。
が、そんなはずはない、そういう自信が私にはあった。
つきあっていた頃、いや結婚してからも、不思議なことに、私には「オットに愛されている(今更言うのも照れるが)」と言う実感があったのだ。
私が「嬉しい」とか「楽しい」と感じているとき、彼の顔にはえもいわれぬ幸せな表情が浮かんでいた。
これは言葉では上手く表現できないが、通じ合っているものだからこそ感じる、精神の高揚感とでも言えばいいのか、そういう類のテレパシーのような感覚が互いの中でこだましあっていたのだ。
「この人は本当に幸せなんだな」と、お互いが感じていた。
このことについて、二人でよく話をしたが、そのあたりは本当にピタッと気持ちが通じ合っていた。

そう思うと、私は悲しさで一杯になると同時に、もう一つの可能性を信じるようになった。

彼も、精神を病んでいた。
別にドクターの診察を受けたわけでもないし、オット自身が訴えたわけでもないが、彼の言動、態度、行動が、私の理解の範囲を超えていたこの数ヶ月間を振り返ると、そう考えずにはいられなかった。

こうやって、私の「離婚に関する思考」は、次のフェーズ(段階)に進んで行った。





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最終更新日  2006.01.04 00:14:54
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