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2008.02.25
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カテゴリ: UTA
平成20年2月24日(日) 晴れ

22日の記事に書きましたように、昨日、函館親教会に参拝させていただきました。

2月23日は、函館教会初代教会長・矢代幸次郎先生が亡くなられた日です。大正13年(1924年)に68歳で帰幽されました。今年は84年になります。

実は、このことが頭にありませんでした。
申し訳けないことです。

そして、お参りさせていただいてさらに分かったことがありました。函館教会では、この2月23日を大切な日にしていて、二代教会長・矢代代次先生の霊様はじめ教会で生活し教会で亡くなった方の霊様はみなこの日に会わせて霊祭をお仕えするのだということでした。
こちらに来て13年。
はじめて知りました。

申し訳けないことばかりですが、13日にお参りできなかったのがおかげだと思いました。足を痛くしてまで13日をストップし、23日にお参りさせて、分からせてやろうという神様のおぼしめし、霊様のお導きだと頂きました。


そのお話しの中で、ある女性の小説家の言葉だといって紹介されたのが「生きるとは奇跡の自覚に他ならない」という言葉でした。

親先生には最近曾孫がお生まれになりましたが、そのことを取り上げて「かわいい赤ん坊に生まれて、今日まで生きていることは奇跡だ」と言われました。
まことにその通りだと、改めて思いました。



帰りは、いつものように、函館発16時43分の特急スーパー北斗17号に乗りました。5号車2Bの席でした。2Bは先頭方向から数えて2列目、通路側。1Bの席はありませんでした。1Aだけの1人がけの構造で、足が存分に伸ばせるのです。存分に伸ばしてもそう伸びないのですが・・。

列車は定刻に発車し、順調に走っていました。
5時半頃、お弁当を食べました。実は、お昼ご飯を頂く気がしなくて、家内が作ってくれた弁当を持ち歩いていました。お腹が空いてきたので頂きました。
おいしかったです。

この特急は、函館を出ると東室蘭まで止まりません。約1時間40分ほど走りっぱなしです。ゴンゴン走ります。時速130キロくらい出していると思います。
いつもはそうなのですが、昨日は、スピードにもう一つノリがないという感じでした。
そんなことを思っていたら、長万部(おしゃまんべ)の手前で、10分ほど止まりました。18時前だったと思います。「停止信号です。今15分ほど遅れています」という説明でした。


東室蘭を過ぎたことは、覚えていません。
寝ていました。

19時37分
苫小牧(とまこまい)の手前で停車しました。
「?」と思って、メモをとることにしました。

この列車は、定刻ならば19時43分に札幌に着くことになっていますから、完全に大幅な遅れです。

「もう土曜信行会がはじまっているな」と思いました。
土曜信行会は19時30分開始です。20時20分ぐらいに御祈念が終わります。その御祈念が終わるまでに帰り着いて、お話をさせて頂くという心づもりにしていました。定刻通りに札幌に着いてくれたら、それができます。
でもそれは、完全にできないことになりました。

20時35分(苫小牧に入る直前、停車中)
停車したままです。アナウンスがありました。停車の時と同じ説明でした。いつ動くかなどの今後の見通しについては、説明がありませんでした。

20時51分
動き出しました。ゆっくりです。

20時55分
止まりました。駅です。駅名が分かりませんでしたが、苫小牧の一つ函館寄りの駅だったと思います。

21時08分
アナウンスがありました。「苫小牧の駅では雪による吹きだまりができて、進入できない。排雪車両による排雪作業を行っている」という説明でした。

21時10分
車内販売のワゴンサービスが通りました。定刻通りならとっくに仕事の終わっている時間でしょうに、ご苦労様です。お茶を買いました。
これは、お医者さんから水分補給を怠るなと言われてるためです。手元に、半分くらい飲んだペットボトルがあったのですが、いつ札幌に着くか分かりませので、買いました。350mlが150円でした。

21時47分
動き始めました。「とりあえず、苫小牧まで運転します。苫小牧から向こうの各駅に列車が止まっています」というアナウンスがありました。
「とりあえず」というのがくせものだ、と思いました。

しかし、苫小牧の駅に入る前に止まりました。

22時04分 
動きましたが、すぐに止まりました。

22時05分
動きました。

22時10分
苫小牧に着きました。

苫小牧の駅では、5号車までしかホームにかからない、5号車までのドアをあける、ということでした。
ドアが開いて、何人かの人が降りました。
ドアから、雪が吹き込んでくるのが見えました。けっこうな吹雪です。車内とデッキの間にドアがありますが、そのドアはガラスがはまっているので、デッキの様子が見えるのです。

降りる人が降りてからも、たくさんの人が車内のトイレに行ったり、車内の自動販売機に行ったり、携帯電話をかけにデッキに出たりして、出入りします。デッキとの間のドアは自動ドアです。
開いたり閉まったりします。開くたびに寒風が入ってきます。外とのドアは開いたままなのでした。
そのうち、その自動ドアがおかしくなりました。人が通らないのに開いたり閉まったりするのです。それを繰り返すようになりました。開くたびに寒風が入ります。「車掌さんに言いに行かないといけないかな」と思っているところに、車内販売の人が通りました。その人に言ったら、ドアの上にある何か(車内からは見えません)を操作して、手動に切り替えて下さいました。

あいかわらず人の出入りがあります。
最初はみんな、自動ドアだと思ってドアの前に立ちます。ドアが開かないと分かると手であけます。たいがいの人は、開けたら閉めていきます。ところが、10人に一人くらいは、開けても閉めない人がいるということが分かりました。
持ち前の探求心(?)が湧いてきて、どんな人が閉めないのか観察してみようという気持ちになりました。

だいたいの傾向は、つかめたと思います。
・・が、その話はまたの機会にします。

閉めない人がいるということは、「ドアの近くにいるおまえが自動ドアの御用をせよ」ということだなと思って、自分が自動ドアになることにしました。
その時、「自分が自動ドアになる」のは、2月18日に書いた YES WE CAN のけいこだということが分かっていませんでした。「この事態に響き合うけいこだ」ということは心に思っていました。YES WE CANのけいだったんだ、ということは、あとになって分かったことです。

23時27分(苫小牧停車中)
アナウンスがありました。「排雪作業をしているので、お待ち下さい」ということでした。
このアナウンスを聞いた頃から、「JRの人も大変だ」という気持ちが湧いてきました。列車を通すために必死の作業をしているに違いありません。そのことを思うようになりました。

23時36分(苫小牧停車中)
男の人が台車にペットボトルのお茶を積んで回ってきました。「ご迷惑をかけて申し訳ありません」とお茶を下さいました。
ありがたく頂きました。

この頃から、子供(上の子は東京にいます、下の子は教会にいます)と携帯電話でメールのやりとりをし始めました。これが楽しかったです。
上の子にメールしました。「今なにしてる? おとうさんはJRの中だ。雪がすごくて列車が止まっている」
「バイトから帰って、一杯飲んでる。今 どこ?」
「とまこまい」
「それは大変じゃ。ホテルに泊まったら?」
「ばかたれ。そんなこと言うてるから・・」
「おとうさんの体のこと、心配してるんじゃ」

0時13分 動きました。
0時14分 ・・と思ったら止まりました。

0時22分
動きました。「1時過ぎには、札幌に到着できると思います」とアナウンスがありました。たしかに、普通の状態ならば、それくらいの時間で札幌に着きます。でも、「ほんまかどうかは分からんぞ」とわたしは思いました。

0時54分
止まりました。「やっぱりな」という感じです。「美々」(びび)という駅でした。南千歳の一つ苫小牧よりの駅です。

向かい側のホームに函館行きの特急列車がとまっていました。けっこう満員で、わたしから見える車両には10人ぐらいの人が立っていました。

いつ動くとも知れない列車の中で立っているのは、大変だろうと思いました。
わたしは・・と言うと、いつでも自分の思う時にトイレに行けます。満員だと「すみません、すみません」と言いながら行かねばなりません。ですから、少しくらいはと思って我慢することになります。
それをしなくてもいいというのは、恵まれているのだ、と思いました。足も自由に伸ばせます。エコノミー症候群にならないように、体も自由に動かせます。
列車は動きませんが、おかげを頂いているのだということが、向かい側の列車を見てよく分かりました。

外は猛吹雪でした。
線路に雪が積もって、その雪がホームの高さにまで達しようかという状態でした。これでは、なんぼなんでも走れません。

1時11分(美々 停車中)
アナウンスがありました。南千歳駅が雪のためポイントの切り替えができない、除雪作業を行っている、ということでした。

2時09分 動きました。
2時15分 南千歳に着きました。
2時18分 南千歳を発車しました。

それからは順調に走って、2時44分北広島通過、2時56分新札幌着・発(青森行き急行「はまなす」がとまっていました。「はまなす」は確か22時頃に札幌を出る列車だと思っていました)、そして、3時11分に札幌に着きました。
定刻通りに走っていれば、19時43分に着く列車ですから、7時間28分遅れたことになります。(続く)





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最終更新日  2008.02.25 16:34:18
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