春夏秋冬　きままな雅遊人

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2005年09月18日

ほうれんそう　（菠薐草）

(4)

カテゴリ：緑黄色野菜

今日の緑黄色野菜は「 ほうれんそう 」です。

今日は、ほうれん草を取り上げてみました。

ほうれん草は、茹で加減が難しいです。

茹ですぎると、色が悪くなります。

茹で方のコツ。　（鮮やかな、緑色を保つように茹でるには）

1.水の量を多めにする。

2.沸騰してから入れる。

3.少量の塩を入れて、強火で数分間茹でる。

4.根元が、やや硬めのうちに冷水にとる。

5.茹でている間は、蓋をしない。

茹でてお浸し、和え物、磯部巻き（のりで巻く）

麺類の青み。汁の実。ソテー。　生食用のほうれん草はサラダに使用。

ビタミンA（カロテン）　生　１００ｇ中のカロテンは、４．２００μｇです。

生　１００ｇ中のビタミンＣは、３５ｍｇです。

その他にカルシウムやカリウム、鉄などを含んでいます。

ほうれん草は、栄養成分にならない、シュウ酸を含んでいます。

このシュウ酸は、カルシウムと結合し、カルシウムの吸収を妨げます。

シュウ酸は、茹でることで除くことができます。

ほうれん草は鉄を多く含み、鉄の吸収を助けるビタミンＣも豊かです。

冬に採れるほうれん草は、夏のほうれん草より、ビタミンＣの含有量が多いです。

鉄やビタミンＣを多く含み、貧血を予防します。

風邪の予防、虚弱体質の改善などに役立ちます。

高血圧の改善。

ほうれん草は、カロテンやクロロフィル、αーリノレン酸やルテインなどを含

み、ガンを予防する働きがあります。

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