MATRIX7

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2007.01.06
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カテゴリ: モータースポーツ

 07年度から欧州グランプリが廃止され、ドイツGPはホッケンハイムと隔年開催になった。2年に1度の開催に反対の声が上がらなかったのは、赤字が半減するからになる。公的支援の期待できないサーキットは、F1開催を断念するしかない。さもないと、破産の危機が待っている。ホッケンハイムは過大な投資が原因になって、経営危機に追い込まれた。FIAの要求する設備投資を行う余裕は、赤字開催が続く限り生まれてこない。
 バーレーンや中国などに新しいサーキットが建設できたのは、石油資金や公的資金が投入されたからになる。観客動員に限界がある途上国が採算を度外視してF1を開催するのは、先進国の仲間入りをしたいという執念にある。それゆえに、政府や自治体も資金を提供してくれる。F1以外に使い道のない新設サーキットに莫大な資金を投入できるのも、国家の面子がかかっているからになる。独立採算が建前の先進国では、赤字をどうやって回避するかに経営手腕が試される。
 隔年開催でニュルブルクリンクの負担は事実上半減した。シューマッハの引退で観客がさらに減少しても、何とか乗り越えることができる。最盛期を基準に上納金が決定されると、F1人気が低下したときに厳しい状況にさらされることは事実だろう。上納金のもっとも少ない国が途上国でなく、インディアナポリスだというのも、エクレストンの政治力と算盤勘定の巧みさである。赤字になればやめるしかないインディと政府が支援してくれる途上国では、立場が逆転しているのも興味深いのだが・・・。





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Last updated  2007.01.06 09:32:55コメント(0) | コメントを書く


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