NOTHING　　　 何もない日常

Human＆flower　vol.4

休日のテーマパークはたくさんの人がいて、車もすごく多くて。パークのゲートからかなり離れた駐車場に案内された。あの人とあたしは特に文句をいうこともなく、楽しく歩きながら入り口にたどり着いて、広い園内を歩き始めた。展示物の説明を受けたり、くだらない冗談でわらったり。数時間歩き回って、ちょっと疲れて、そろそろ帰ろうか、とゲートを出ると、あの人は「ここでちょっと待ってて。」と車が止めてある遠い駐車場に向って走っていった。一緒に歩いていれば遠くても平気なのに。ひとりで待ってるのも淋しいのに。でも、こうやってあの人を待っている時間もなんだか幸せ。運転席から覗き込むようにあたしを見て、車のドアを開ける瞬間がすごく幸せ。一日一回訪問してください。　　↓↓↓お友達のお店。ガッツリ栗きんとんアダルト系（？）の書き込みを禁止しています。あれ？書き込めないよ～と言う方はこちらから連絡ください。