貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver3

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テーマ: 世界への旅(311)
カテゴリ: 中国

2008年9月7日(日)

成都:11時45分発。
飛んでいる時間は、40分(?)ほどで、 九寨黄龍空港 へ到着しました。
空港の外で、1枚。

01 CIMG6588.jpg





すぐに、 大型バス で、 黄龍 へ向かいます。
ツアー客は、総勢、30名程度。成都だけでなく、北京や海南などから
来ている人たちもいるようです。 僕を除いて、全員が中国人 です。

空港を出発したのが、13時。初日は、昼食はないと言われていたので、
すきっ腹のまま、行くのかよ!  と思っていたら、すぐにレストランへ
寄りました。 良かったー! 助かったー!


しかし、 頭は重く 高山病症状 であります。
そう言えば、確か、飛行場でも、高度2000m以上で、3000m近くだったよな、
参ったな、こんな症状で、丸3日も、もたない、 ツアーどころじゃーないよ 、と
先行きが心配 されます。

体調悪くても、食うだけ、食っておこう、と、野菜ばかりの安い昼食を、中国人に
負けずに、きっちり食べました。おっとりしてたら、 全部食われてしまいます。
生存競争厳しいです


バスに乗ると、 頭が重く 、起きていられなくて 、眠ってしまいました。

僕は、 船酔い には一度もなった事がなく、 高山病 問題なかった のです。
(と言っても、一番高いのが富士山でしたが。)
ところが、雲南省の 昆明、大理、麗江 などから、 シャングリラ へ行ったら、
ひどい高山病になってしまい、 歩くのも困難 な状況になったのです。
シャングリラは 4000m を超えている ので、富士山より高いですけどね。

発病後、1年数ヶ月たった頃でしたから、もう4年も前となりました。
で、今回も、高山病になるのを、心配してはいたのです。


困ったなー!
夢か現か混沌 とした中で、何度も、 困った、困った 、と悩んでいたら、知らぬ間に、
龍の麓 に着いていました。食事時間も含めて、空港から2時間です。

02 CIMG6591.jpg





ガイドブックを見ると、もうここは 3000m で、黄龍の一番上は、 3576m。
おまけに、 空は、今にも泣き出しそうな 状況です。

しかし、ここまで来た以上、 行かねばなりませぬ。
今、15時20分。19時には、帰って来いと、ガイドが言いました。
言われなくとも、暗くなるまでには帰るわい、と独り言をもらす。

少し歩くと、もうこんな景色に出会いました。

03 CIMG6594.jpg






水が、流れ落ちています。 

04 CIMG6601.jpg





1000mほど、歩いた頃、見所の 五彩池まで、3200m地点。
ここで、 のようだった天気が、 小雨 になる。
まだ、3200mもあるし、 息は切れるし 、おまけに、頭がボォーっと
していたせいか、 傘をバスの中に忘れてしまっています


行くか、引き返すか 迷う ものの、帽子はあるし、フード付きジャケットも
あるので、行けるところまで行くこととしました。

水は、豊富でないものの、このように流れています。 

06 CIMG6604.jpg





上の写真の小さな滝の、 その上 です。
斜面一面 に、水が流れていますが、何故か、 石灰棚は出来ていません。

07 CIMG6605.jpg






小雨の中をさらに歩くと、 うわぉーーー!  出て来ました。
これぞ、 黄龍!

08 CIMG6611.jpg






言葉は要りませんね?  石灰棚の写真を堪能 して下さい。 

09 CIMG6641.jpg





サル達の風呂では、ありませんぞ。 

11 CIMG6614.jpg






さらに歩きます。 

12 CIMG6616.jpg





さらに、さらに歩きます。雨は、 小雨から霧模様 に。 天の助け です。
日ごろの行いの良さですねー!

10 CIMG6647.jpg





さらに、さらに、1歩ずつ、 重い足取りで 、登ります。
美しい、石灰棚を越えたら、 こんな色になりました 。頂上まで、
もう一息です。 

13 CIMG6624.jpg






ここが、 黄龍 で、 もっとも美しい 五彩池の全景 です。
霧でなかったら、 ものすごーーーく 、美しい写真が撮れたのに、 残念!
良く見えません。 

14 CIMG6626.jpg





ここは、もう、3576m+30m位の所ですから、 3600m。

ええー?  ここで、 気がつきました。
高山病を克服 。 ええー!  なんでや?  嬉しい誤算です。

シャングリラ へ行った時は、 病後 で、体力不足だったのが、今は サウジ
ゴルフ のお陰で、多少の 体力 も、 持久力 も、付いていたのかも知れません。

やったねー。

これで、 南米の高地 へ行っても、 問題なさそうな感じです。


話がそれました。 五彩池 のそばへ行って見ました。
霧が邪魔しています。 

16 CIMG6637.jpg






こんなに綺麗なのですよ。

15 CIMG6636.jpg







九寨溝ばかりが有名 で、 黄龍 は、名前と写真を見せて貰った程度で、
大したことはないと思っていました。

しかし、ここも 素晴らしい見所 です。
歩く所は、びっくりするほど、 きちんと整備 されています。
この歩道を見てください。 

17 CIMG6643.jpg





悪名高い、噂の 中国トイレ
それも、 全く問題ないトイレ が、 適度に配置 されています。



いやあー 、儲けもの でした。良いのを見ました。

「歩き方」には、 往復、4時間~6時間 と記載ありました。

が、 3時間と15分 で、往復しました。 がんばったねー!

ここを登って降りたのです。 

18 CIMG6654.jpg



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もう、本日、8日は、九寨溝から成都に戻って来ました。

九寨溝も素晴らしかったですよ!

たぶん、2回か、3回ほどに分けて、アップします。

成都の繁華街の、ど真ん中にある、お勧めのホテルも、
この前に、アップしました。ツアーでなく、成都に行くなら、安くて、
便利で、まぁまぁ、綺麗だし、お勧めです。








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Last updated  2008.09.09 19:55:22
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