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ネットカフェ見つかっていません。どこかで、見つかったら、又々、
3日分、連続アップとなります。
2008年10月18日(土) クシティアと、宗教詩人ラロン・シャハ
2008年10月19日(日) バングラ人質問撃退法 クシティアからダッカ
2008年10月20日(月) ダッカ
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2008年10月20日(月) 33日目
ダッカ、1日探訪して来ました。大都会です。
一言で言うなら、もう1日で、結構です、早く移動したいです、と言う感想です。
まぁ、取り合えず紹介しましょう。
市内の中心、ゼロポイントに近い、Hotel Ramna です。
エアコン付きで、650タカ(1000円位)
6階なのですが、蚊取り線香と、蚊取マットをつけて寝たのに、夜中に
刺されました。エアコンが効きすぎて寒いので、止めたからかなー?
チケットを購入する為、その販売事務所へ出かけました。
ホテルの近く、リクシャーの停車場。幌のない荷物運搬用リクシャーです。
運転手の人たち、リクシャーの上で寝ています。見えますか?
リクシャーも、これだけ多いと壮観ですねー。
BIWTCの事務所に着きました。しかしオフィス開始の20分も早く着いて
しまいました。たまたま、出勤して来た人と会い、事務所で待て、と言うので
一緒に行くと、立派な個室です。どうも一番偉い人だったようです。
でも親切ですよね?
ダッカから各地域に船が出ていて、その船は「ロケット・スティーマー」
と呼ばれているそうです。蒸気機関を改造した外輪船。
クルナまで、25時間かかりますが、ゆったりと水の国:バングラを旅して
見たかったのであります。
1等:2380タカ(3600円)、2等:1440タカ(2100円)
両方とも、二人用個室を一人で使用する値段で、1等はエアコン付き。
しかし、残念ながら、木曜と日曜しか運行しておらず、木曜は満席だとの事。
大変、残念ですが、諦めざるを得ません。
早めに予約せねばなりませんねー!
仕方ないので、オールドダッカまで見学に歩くことにしました。
イヤー、暑いし、うるさいし、大変な町です。喉が渇きます。道端に
パイナップル売りが立っています。お皿や、切ったパイナップルを
バケツの水で、さらっと洗うので、雑菌、大丈夫かなー? と心配になりましたが、
喉の渇きに耐え切れず、食べました。(その後、問題なし、胃腸元気です!)
オールドダッカに入りました。リクシャーの数がすごいです。
人も多く、歩く場所を確保するのも、困難なほどです。
ショドル・ガットにやって来ました。ブリゴンガ川。ここから長距離の
船も出ます。小さな船は、対岸へ渡るものや、大きな船から荷物を
移動する為のようです。
ここの通りには、船客目当てのお店が沢山並んでいます。又、果物市場、
野菜市場もあります。野菜市場で、地元のおっさん達と話していたら、
食べきれないほどの、新鮮なパイナップルを切ってくれました。
(食ったばかりなのに・・・)
そして、道端には、ミシン屋さんも、並んでいます。
面白いのは、道端の床屋さん。これだけシンプルで、風通しの良い、
床屋さんもないでしょう。
港で、船を見ていたら、何人ものバングラ人が声をかけてきます。
例の二つの単語でしか聞いて来ませんから、無視ですけどね。
そして、懐かしい日本語が聞こえました。
「おー! バングラで、初めての外国人か!」と、振り向くと、完璧な
バングラ人です。しかし、日本語は流暢です。
聞けば、12年間、日本で働いていたそうで、結構な時間、話し込んで
しまいました。竜ヶ崎の工場でずっと働いていたそうで、1988年から
1999年までの期間。始めは15万円の給料が帰る頃は35万円貰って
いたそうです。
6万円の部屋を借りて、半分は社長が出してくれて、週末には、ビールを
どっさり持って来て、外へ飲みに行くな、お金を貯めろと言ってくれた
そうです。
話を聞いて、計算してみたら、彼は、12年間で、1500万円は貯金
しています。一生、遊んで暮らせるお金です。そのバングラ人、会社の
人たちに感謝してましたねー。同胞が感謝されているのを聞くと、
関係ない僕でも、嬉しくなります。
さて、名残惜しいのですが、ラールバーグ・フォートへ移動しました。
ダッカの紹介には、必ずここの写真が使われるほど、有名です。
宿のあるゼロ・ポイント近くにネット屋さんが見つからないので、大使館
などが、多くある、ダッカ北東のボナニ駅方面へ行って見ました。
リクシャーとバスで、1時間半もかかりましたよ、わずか8キロ程度
なのに。でも、ネット屋が見つかり、3日分一気にアップ出来ました。
2時間たっぷり、パソコンに張り付き、ゼロ・ポイントへの帰り方を聞いて
いたら、客の一人が、同じ方向へ帰るので、一緒に行ってくれるとの事。
貿易会社の社長さんです。英語も堪能で、バス代は出してくれるし、
色んな話を聞けて、2時間もかかった市内バス、退屈しないで
すみました。
しかし、この渋滞を何とかしないとまずいですねー、ダッカも。
わずかな距離、市内を移動するのに、2時間ですから。困ったものです。
しかも、夜の9時近くなっても、バスの中は、灼熱状態、拷問に絶えて
いるようなものです。
貿易会社の社長さん、夕食を食べようと言いましたが、遠慮しときました。
そしたら、道路わきのちゃんとしたお店で、スナックとマンゴジュースを
ご馳走してくれました。
面白かった話は、
アルカイダに金を出しているのは、アメリカだ。
サウジの王族は、CIAに脅されて、言うことを聞いている、背けない。
5年位前の、中国のサーズ騒ぎは、アメリカの陰謀だ。
アメリカに対抗できるのは、中国しかない。
日本製品はバングラから駆逐された。今は、中国製品ばっかりだ。
と、言うような話をずっとしていました。
とにかく、アメリカ大嫌い、中国大好きなようです。
そして、日本製品は、全て中国製品に置き換えられたって話し、
お店を見れば、すぐに分かります。それは、中東でも同じです。
多少、品質が悪くっても、安い方が良いですもんね。
露天で商売している、電気品売りのお兄ちゃんが言ってました。
「これは、バングラの製品、品質悪いよ! こっちは中国製品だから、
品質は一番、全く中身が違うんだよ!」って。
今や、そう言う時代になって来ました。 どうするニッポン?
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