一昨日の逆転人生
今回取り上げられたのは 目黒のイタリアンレストラン「ラッセ」のオーナーシェフ 村山太一さん
厳しい修行で自分自身では当たり前になっていた徒弟制に君臨する親方的なリーダーシップに限界を感じ なんとサイゼリアに学ぶため皿洗いのアルバイトに入るんです。
ここでの可能性に見切りをつけてやめた仲間も多かったし 今でもよくいられるねっていわれちゃうんだとか・・・
でもそんなことをオーナーに聞こえるように遠慮なく言えちゃうまでに雰囲気を変えたんですね。
かつてフォードは「人を雇うとなぜ頭がついてくるんだ!手と足だけでいいのに」と言ったそうですが 現場の人に考えさせモチベーションを大事にしたトヨタに逆転されてしまいましたから
この「自分の頭で考えて実行していい」という環境がいかに大事か!
それを支える「何でも言い合える関係性」がいかに大事なのか!を考えさせられる好事例でしたね。
今コンサルタントとして日本国内や中国の会社とも関係があるのですが このことはいつも取り入れていて 浸透するにつれて社員さんの目がキラキラしてきます。
ただ・・・このことって理屈では説明できなかったりして (これをしたら必ずうまく行くっていう因果関係に自信が持てない?)腹に落とすのにある程度の時間は必要!
村山さんの場合は悩んで自分で気づいたにもかかわらず なかなかスタイルを変えられなかった。変えたくなかった・・・っていいますから実行するのはなかなかハードルがあるんでしょうかね。
今後も自信を持って進めていくため こういう事例をたくさん集めて 事例から学べるよう学んでいきますよ。
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