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ブログ記事を書くのをサボっていたら季節は梅雨に入ってしまいました。 先週岡山に行ってきたのですが 琵琶湖付近の麦畑の刈り取りはすっかり終わり信州でも刈り取りが始まっています。 緑色が増していく田んぼがこれからの主役ですね・ 「社員が考えて行動する会社」を目指す岡山の会社車で送ってくれた社員さんが「社長が随分明るくなりました」っておっしゃっていて「社長であらねばならない」から「社長の役割を楽しむ」に変化しつつあるのを感じます。 事業承継した方がこういう感覚になるように支援していきたいなぁって再確認しちゃいますが これって社長がリーダーに徹してマネジメントの大きな部分を放棄するっていう方向性なんだろうと気づきました。 社員に任せる・・・と頭では決めていながら 方法やスケジュールなどマネジメントをなかなか手放せないっていう方は多いでしょうからね。 なかなか会社をテーマにした記事は書けなくなってきましたがここまで長く休むのもいかんなぁと感じていて できれば週に一つぐらいは投稿していこうと考えていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2023年06月17日
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今年の春は早いみたいで ここ信州駒ヶ根でも桜が咲き始めてしまいましたコブシも青空に向かって元気! ホントに植物たちの着実な歩みにはびっくりさせられちゃいますが、彼らにしたらほんの少しずつだけど後ろには行かないで進んで来ただけなんでしょうね。 庭ではカタクリが満開 毎日少しずつがこういう結果になるんだなぁって一気に来た花の季節に気づかされますよ。 さて、今お題をもらっているのが「考え行動する社員を育てたい」というものところが実際はラインの仕事で考えるチャンスはなかなか状態状態ですから・・・自然にそうなることはまずないんでしょうから 何か働きかけが必要ですね。 まずは「考える練習」からスターとかぁ・・・と思っていますがそんな「場」をどう設定するかが成否を分けそうですよ。 生産ラインは止めたくないという制約はついて回りますが まずは「場を設定してみる」ことからスタートなんでしょうね。 始めたらきっと植物たちみたいに前進するに違いないと確信していますからね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2023年03月23日
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ここ2日ばかりとても暖かい日が続いていますね。このまま春になっちゃうんじゃないかと期待しちゃうんですが、まあそんなに甘くはないでしょうかね。 犬との散歩で通る道ばたにも春の花が咲き出して そういえばここ信州駒ヶ根でも梅の蕾が大きくなっている木が何本かあるんですよ。 先日岡山の会社さんに行ってきたんですが・・・プロジェクトに参加している皆さんが 職場の危険部位を洗い出してくれていてしかも優先順位をつけて対策まで進んでいました。 事前に資料もいただいていたんですが・・・どんな会話をしながら対策していったんだろうと想像すると楽しくなっちゃいますよ。 大きな課題だった品質対策も大きな前進をしていて・・・というのも同じ商品の生産頻度が低いため、対策しても結果が出るのがいつか分らなくてなかなか再発防止について後を追いかける意識が高まらなかったんですが・・・ 自分なりに帳票を考えて フォローの仕組みを作って自分達の活動性かを見えるようにしてくれていて 成果がくっきり分るものが出始めたんですよ。 トヨタみたいに対策したら結果がすぐ出るような生産形態だったら意識も高くできるのですが次は一週間後、一ヶ月後・・・となれば萎えちゃうのも想像できますからね。 そんな嬉しい変化が2件もあって・・・これはそろそろ花が咲いちゃうかなぁ・・・って思っていたところへこの暖かさ 春も遠くないって思っちゃいますよね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2023年02月08日
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昨日誕生日を迎えて なんと67歳になりました。年齢ばかり増えて中身の充実は置いてきぼりなんじゃないかと反省もありますが振り返ると感慨もありますよね。 昨日は多くのメッセージをSNS経由でいただいて まさに今という時代を感じちゃいます お天気はイマイチでいつもだったら見える山も雲の中なんですがいい振り返りのきっかけになったなぁ・・・って きっかけは 天竜精機時代にお世話になったHさんからのメッセージまさにSNSがあってこそだなぁって まだ経営者になりたての頃 Hさんの支援を受けたんです。 天竜精機の50年史を「エピソード集」としてまとめようという企画を立ててメンバーを選んでHさんにファシリテーターとして入ってもらって・・・ とにかく会社について知ってもらって その延長線上に「会社が誇らしくなる 仕事を自信を持って語れる」を見据えて活動したんです。 最初に社員全員と1時間程度の面談をした際に「私の仕事なんか つまらない仕事ですよ」とか「僕は頑張っているけどみんなサボっているからこんな程度なんです」とか「私はロボットのように働くだけなんです」という言葉を聞いて・・・ この気持ちのままだったら良くしようなんて思わないよなぁ・・・って というわけで まずは会社のこと仕事のことをいろんな角度から知ってみようと前年に若手スアイン中心で採用活動を始めたのに続いて 会社に潜む「こんなことがあった」を文集のようにまとめてみたんです。 Hさんにとってもとても貴重な経験だったと言っていただいてだったら記事にしちゃおうっていう訳です。 ー私にとっては社史編纂って理念共有の手法になるんだ」という新たな気づき から始まった仕事でした。 そして、理念共有(浸透)のステップが、発見(存在を知る)→ 理解(意味は分った)→共感(それ、大事だよね)→行動(意識してやれてる) →習慣(無意識にやれてる)とした場合「物語が理解を促し、 (疑似)体験が共感を促し、イメージが行動を促す。」という 何かしらの軸が見えてきたのです。 こんな風にHさんが言語化してくれたんですが・・・先輩たちが今を築き挙げる過程でできていったストーリーってぐっときちゃいますからね。 コンサルティングを行うHさんにとって そんな軸ができるきっかけになっんだったら天竜で大きなポイントになったプロジェクトであったことは疑いないですね。 今 私がやってみたいのは会社見学の開催ここで社員の皆さんが「自分の仕事や会社のこと 部署の目標とか自分のこだわり」なんかを語るようにしたら一気に会社を自分事に感じるようになりますからね。 天竜では同時にスタートした 「社員が順番で担当する会社見学会」が立ち上がって相乗的な効果を発揮しましたからね。 返す返すも この時の体験は自分の原点の一つだなぁってかみしめていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2023年01月24日
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雪もない穏やかな新年を迎えてのんびりしているこの頃もちろん年始気分から脱出して普通の生活?に戻っているはずなのですがあい変わらずのんびりなので 果たしてこれが「普通」なんだろうか?って思っちゃいます。 会社に通っている頃はこんなこと(通常モードってどんなんだろう)なんて考えたこともなかったのですが 犬と散歩しながら今の自分の通常モードはこれなのかなぁ?犬とのお散歩の日々なのかなぁ?・・・ってね。 まあ 朝夕の太陽を眺めながら暮らすのも悪くはないのですが・・・仕事を通じて世の中とつながっている感覚を今年も感じたいあぁって思うのです。 毎日当たり前のように仕事があって 自分では気にしていなくても世の中に貢献しているって実は素敵なことなんだなぁって もっと早く気づけば毎日の価値を感じながら過ごせてそれだけで随分と得した気分になっただろうなって思うんですが・・・そんなこと 当たり前の中で気づくのは難しいですよね。 来週からはまたコンサルティングに関わっていくわけですが・・・この「働いている自分の充実感」に一人でも多くの方が気づくよう仕掛けて行けたら素敵な「通常」になりますよね。 頑張ってみよう!ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2023年01月09日
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2022年もあとわずか来年こそはコロナから完全に脱出し ウクライナでの紛争に終息のめどがついてさらには混乱した経済にも回復の兆しが見えるくらいになったら嬉しいですよね さて そんなことを考えながらテレビを見ていたらNHKで稲盛和夫さんへのインタビュー番組を放映していて「100年インタビュー」っていうんだけど稲盛さんが「稲盛和夫の技術を世に問う会社」から「従業員の物心両面の幸福を追求する会社」へと考え方を切り替えたそのきっかけについて語っていました。 一年前入社した高卒の社員11人が将来の待遇を保証してくれなければ辞めると申し出てきた時の話なのですが、このことは稲盛さんの著書にも出てくることなのですが・・・ご本人の声や表情と一緒に聞くとああ そういう気持ちだったんだなぁって伝わってきますね。 まさに技術者稲盛和夫から経営者稲盛和夫への転換点だったんだなぁってね。 その稲盛さんが成果についての方程式についても語っていました成果=考え方×熱意×能力 って有名ですよね。松下さんも永森さんも似たような方程式を考えられていますが この熱意について稲盛さんが「自分は地方の大学で優秀だったといいながら能力は60%くらいのものだっただろう。その自分が帝大出の100%のエリートに勝つためには誰にも負けない熱意を持つしかない」と思い出すように語っていました。そして熱意は自分の意思でで50にも100にもできるんだって もちろん既に何冊も書籍を読んでこの言葉には出会ってきたのですが・・・ちょうど年末のこのタイミングで再度考えさせてもらったような気になりましたよ。「ああ!自分の意思だよなぁ!」って 今年から関わり始めた会社さんで 今まで諦めてきた課題に取り組み始めて・・・ワクワクしながら企画をまとめ 他部署の皆さんと実現に向け話し合っているのですがこのワクワクが原動力になっていて協力を取り付けられて 実現までの道筋が見えるまでになってきています。 熱意=ワクワクの程度かなぁ・・・と思いながら来年の活動に向け どんなサポートをしていけるのか?考えていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年12月29日
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タイトルにした言葉は今月から支援し始めた会社さんでの嬉しい一言 地元の食品会社さんなのですが トヨタ的な改善に取り組んでみたいといった希望からスタート。打ち合わせを重ねるうちに 改善の活動を通じて互いの関係性を向上させたりお互いが持っている「当たり前」を摺り合わせたりして 組織の一体感が高まることを目指そうそんな方向性で一致しつつあります。 今は人もいないし忙しくてそれどころではない・・・という本音も見え隠れする中でのスタートですがまずは場所がなくてどうしようもないと メンバーが最初から諦めないように場所造りから始めようという幹部の声で 活動前の始めたところなんです始めたところ。 達成感を味会わせたい・・・なんて暖かい幹部ですよね。 工場にとって今いらないものを倉庫に引き上げて 工場をスッキ入りさせようとまずは一緒に現状の調査からスタート。一緒に現場を見ながら何がスペースを塞いでいるのか? 課題は何か?を確認してもらったんですが現場の中心メンバーで確認を進めるうちに冒頭の言葉が飛び出したっていう訳です。 今までは一緒に考えることもなく ただ忙しさに終われて諦めてきたのが一緒になって考え始めたらすっきりさせられそうな気がしてきて そうなるアアレもできる こういうこともできそうだと可能性が広がってきたって 良かったですよね!話し合う「場」ができたことで たった一ヶ月で「どうせ」が「できる」に変化したんですからね。つくづく「場」が大事だなぁって実感です。 紅葉も終わりに近づいて信州駒ヶ根はいよいよ冬を迎えますが・・・なんだか楽しくなってきましたよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年11月29日
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長野県のコロナ新規感染者が3800人と過去最高を記録人口10万人あたりでも800人を超えて全国でも三番目なんてびっくりです。病床使用率も56%といつの間にか第8波に突入していて全国に先駆けて第8波に突入です。 岡山の会社さんに向かうために乗った名古屋行きのバスはこの状況を受けてか空席が目立ったんですが 新幹線に乗ってびっくり。 駅のホームは次々と目の前を通過する人の波乗車率もおそらくは70%に近づいていて もうすぐコロナ前の状態っていう感じなんですね。 岡山のホテルも海外の人たちがフロントで列を作っていて この光景は2年ぶりくらいでしょうか こういう光景が当たり前になっていって 生活もコロナ前童謡に近づいていくんでしょうか?どうやら第8波はインフルエンザと同様の捉え方になってきているんですね。 さて その岡山の会社さんですが皆さんの表情がぐんぐん明るくなってきていますよ。 もちろん課題はあって取り組まなくてはいけないテーマがいろいろあるのですが問題があることが必ずしもダメではないんだ・・・って 解決すれば自分達の利益になるって確信が持てたんでしょうか? そうであったら嬉しいなって思っているんですが・・・まだしか3年経っていませんからね。天竜精機ではっきりと感じたのが5年目でしたから・・・もう少し継続していかないとですね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年11月17日
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信州駒ヶ根も秋真っ盛りワンコと一緒にお散歩する近所の景色も秋色です すぐ近くの市民グラウンドもドウダンの赤やイチョウやこぶしの黄色で色鮮やかその葉が落ち始めてふかふかの落ち葉です。 社長時代は自らの健康作りと気持ちの切り替えのために歩いていたんですがここに来て歩数も伸びてきました。なんとここ一週間の平均は1日1万2千歩スマホを持たずに歩いていての数字ですから実際はそれより多いんです。 まあ、ワンコのおかげっていうところでしょうかね。 いつも走り回って遊ばせる公園もこの通りどんぐりもいっぱいです。 すぐ近くにこんな色彩があふれているなんて今まで気づきませんでしたよ。 週末は娘の飼っているワンコのお散歩にも行ったので少し疲れましたがおかげさまで随分と歩けたような気がします。 冷たい風が吹き始めましたから この楽しさが苦痛に感じる日が来るかも知れませんがそれまではいっしょに歩きますよブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年11月14日
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今月も岡山に来ています。ここに通い始めたのはコロナ前ですから気がつけば3年経とうとしているんです。 緑道公園もすっかり馴染みの場所になってこの流れの脇を通ると気持ちが落ち着いてくる思いですよ。 来る前にずいぶん前に読んだ「上司の哲学」の書き出しの部分を読んだんですが、上司が夢を持ってなければ部下が夢を持ってるはずがないというフレーズが妙に引っかかって プロジェクトのメンバーと一緒に考えてみることにしたんです。 そんな思い付きみたいなことで話し合いのテーマを決めているの?ってツッコまれそうですが、参加されているのは皆さん部下をお持ちですからね無視出来なかったんです。 天竜精機時代にも朝のウォーキングで思いついたことを何日か後には取り入れてみるというスタイルで組織風土改革を進めてきましたから まあアリなんじゃないかと さて、話し合いのテーマはこの活動が上手く進んだら3年後の自分達はどうなっているのか?どんな会話をしているのか?具体的にイメージしてみようというもの 始めてみるとなかなか現状から抜け出せなくて3年が近すぎたんでしょうかね。 言葉を変えて 来年の新入社員が配属されて)会社のビジョンが実現したときに私はどんな働き方をしてるんでしょうか?」と聞かれたら何と答えるか?カッコ良い答えてみましょうとしてみたところさらにスタック まあ無理もないかも知れませんよね。こんなテーマで考えるチャンスなんてなかなかないですからね。 自分自身を振り返ってみても トヨタ時代考えたこともなかったなぁビジョンとか未来の情景とか 天竜精機の社長になって初めて考えたテーマなんですから 本社工場に勤めているときに尊敬する工場長が「GMフォードが頭を下げて家に来る部品工場になりたい」と言われていたのですが今思えば工場長はビジョンを提示されていて、部下の私はぴんときていなかったって言うことなんです。 それでもなんかいいなぁと感じていて元気になったことを思い出しますよこの人の夢を一緒に実現したいなぁって だから上司の皆さんがビジョンとか夢とかを語ることって大事次回までに考えていただいて、次回また話し合いを進めていこうと約束です。 こういうのって回数が絶対的に必要初めてではイメージ出来なくても自分と対話し続けることできっと自分の未来が描けるって信じていますよ。 思い出すのは天竜精機のビジョンを決めた際そのまま伝えるよりイメージで語りたいと考え抜きました。「国旗掲揚塔に毎日違った国旗はためく姿」「いろんな国の言葉で挨拶する社員」そんな情景を言葉に出来たとき とてもスッキリしたことを覚えて覚えていますからね 次回なのかその先なのか?一緒にスッキリできたら嬉しいですよね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年10月20日
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秋の気配の中別所温泉に行ってきました。 ホテルはお気に入りの「花屋」別所温泉は3度目ですが そのうち2回は花屋さんです。なんたって建物は重要文化財 大正の建物そのままですから好き嫌いはあるかも知れませんがお風呂なんか大理石とステンドグラスという他では味わえない雰囲気 食堂の梁も立派でいい雰囲気です。 朝食の支度をしてくれた方は研修中の名札をつけていましたから行動制限がなくなってから採用したんだろうか?それとも4月の新入社員?って興味津々 彼女たちにこのホテルはどんな魅力があるんだろうか? なんて想像しちゃいます。 さて 翌日はコロナ前にオープンしたという鞠子ワイナリーへ 丘一面のブドウ畑を写真に撮ってきましたが ちょうど収穫中の畑もあっていい雰囲気でした。 オープンしてからすぐにコロナの影響を受けたワイナリーここに来てお客さんも多くなったみたいです。 2年も続いたコロナ禍 行動制限がなくなってこれから持ち直していくといいですよね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年10月14日
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コロナの感染拡大とリモートでの打ち合わせの定着ですっかり足が遠のいていた東京多分2年以上ぶりに行ってきました。 目的はスモールサン青山での講演トヨタ時代に学んだトヨタ式と上司の振るまい それを天竜精機でどう生かしたか?タイトルは「トヨタ生産方式のエッセンスを組織風土改革に生かす」でした。 青山・・・といいながら場所は池袋初めての場所でうろうろしちゃいましたが スマホと地図アプリのおかげで無事に間に合いました。 リアル参加は3人リモートも含めて10人程度のこじんまりした会でしたが その分活発で一ヶ月に一回開催最初の20分はこの一ヶ月の活動報告ですから・・・何かしていないとかっこ悪くなっちゃう 私も天竜精機時代はスモールサン会員でしたが年2回くらいの開催だった気がします。それに比べると6倍の開催頻度 その分皆さん和気藹々といった雰囲気でした。 私が感じたのは・・・経営者オフサイトのような雰囲気この会で膝つき合わせて 青臭いテーマについて話し合ったら楽しいに違いないっていう感覚です。 例えば・・・自分が最も充実する瞬間とはどういうときか?とか そもそも働くってどういうことだろう? 社員はどういうときに充実感を感じるのだろうか?とか・・・想像すると楽しくなっちゃいます。 さて・・・皆さん「心の生産性」とか 「褒めるんじゃなく喜ぶ」といったキーワードに関心を持っていただきましたから私としては大満足。 終わった後も主催のM社のHさんIさんと一緒に懇親会に行ってきました。 やっぱりリアルはいいですよね!特に初対面であれば 信頼関係ってリアルでこそだなぁと思っちゃいます。 職泊は汐留のYサンの経営するホテル毎月のように宿泊 それも連泊していたのが2年半ぶりだなんて・・・ その間に内装も変わりましたがスタッフは顔見知り久しぶりでも名前を呼んでいただけるって 特別な感覚になりますよね。 フロントの外に広がる風景の中に建築中の高いビル完成すると大阪のアベノハルカスロリ高いスーパートールだっていうんです。 たった2年半で大きく変わっていく東京中国ほどではないにしても・・・5年以下なかったら別の町に感じちゃうかもね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年09月15日
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何年かぶりかで自分が社長を務めていた天竜精機に行ってきました。 親会社のセレンディップから来られた部長さんとお話しするためですが・・・今はもう株式も持っていませんからちょっと変な気分ですよね。 14年にM&Aという形で セレンディップさんに経営権を譲り同時に事業承継を成し遂げた訳ですが・・・その後の会社の様子は噂ぐらいしか分らなかったんです。 今回出かけて懐かしい顔にも会えたし またかなりの社員が入れ替わったことを実感当時の会社と同じ部分もありますが 大きく変わった感じでした。 そんなタイミングで読んだのが 遠藤功さんの著書「カルチャー」を』経営のど真ん中に据える・・・です。 遠藤先生がお書きになった「現場論」では天竜精機の「支援職」も取り上げていただいたんですが当然??ながら今は支援職制度も無くなり 数値経営に大きくよった経営になった天竜精機 その天竜精機の今のカルチャーは残念ながら分らないのですがどんな風に変化したんだろう?って興味がわいてきます。 父から事業を受け継いだ2004年 最初は何もできないのではないかと不安でしたがまさにカルチャーを作りながら経営を軌道に乗せてきましたからこの本のタイトルには一発で惹かれてしまいますよ。 組織風土を作り その上に組織文化を築き さらには組織能力に昇華させるそんな経営論を説かれていますが 程度の問題はあってもまさにやってきたことが整理されて本になっているという感覚で一気に読んでしまいました。 なぜ日野自動車や島津製作所の子会社 東芝のチャレンジといった考えられなかった不祥事が日本企業に頻発してしまうのか?それは組織風土の劣化が原因だ・・・という刺激的なスタート 確かになぁトヨタ時代を振り返ってトヨタ時代を振り返って久しぶりに激しく共感しちゃいました。 組織風土造りをいコンサルティングという形で支援しよう!そんな気持ちに浸っていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年09月02日
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私も社長在任中は入会していたスモールサン昨日は広島支部の主催のWebセミナーにお話しする側で参加しました。 「中小企業の経営者こそマクロ経済に強くなれ」とおっしゃる立教大学の山口先生が主催経営者が集まって学び合おうという場で 何回か勉強させてもらったんです。 トヨタ生産方式を中小企業の経営に生かす・・・という中身だったのですが資料作りを進めるうちに 展開できるのはその中心にある考え方や風土だなぁということで おかげでトヨタ生産方式とはなにか? これを考え直すいいきっかけなったし 自分自身がトヨタで経験してきた上司の振るまい方など思い出すことが多くてやっぱり講師をすると勉強になるなぁって感じた次第。 特に・・・平社員の頃考えさせたれた上司からの言葉「お前なぁ トヨタ生産方式って言うけどなぁ。あれはトヨタ式と言うべきで 経営の考え方なんだ」っていう一言がくっきりと話されたシチュエーションとともによみがえってきて これについても再び自分の言葉にするチャンスとなりました。 私が知っているトヨタは2003年まで。それ以降どこからか数字必達主義的になったと聞きますから今のトヨタの雰囲気ってどう変化しているのか ココは分らないのですがこんな謎かけをしてくれる 考えさせる風土は残ってもらいたいものですね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年08月19日
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最近支援し始めた会社さんで取り入れたのが生産管理板 出典 私の先輩がお書きになった「モノの流れをつくる人」 なんて言うことはない一枚の紙に 一時間あたりの出来高を記入していくたったそれだけのことなのですが やってみるといろんなことが分ってきます。 私自身トヨタ時代には必ず生産管理板を使うよう指導されていて・・・使いながらもなどと思っていたこともあるのですがなどと思っていたこともあるのです。 トヨタにはかんばんやアンドンなどの仕組みがあって生産管理板を使わなくても問題が起きているのかいないのか?今は正常なのか異常なのか?が見えるようになっていましたからね。 その上に生産管理板をつけて それを元にコミュニケーションをとるっていうのが無駄に思えたのですが かんばんやアンドンでは心は通じませんからね。 とにかく使い始めてくれて・・・(実は使うと決めてもなかなか現場の近いが得られずに書いてもらえなかったりするのですが)先回伺ったときには一時間ごとの生産数が 10コ 17コ 11コ・・・と言う具合に一時間後と記入されていたんです。 良くハードルを越えたなぁ・・・と思うと同時にこれを使って問題点をオープンにして解決していこう・・・と生産性改善の方向が見えてきました。 機械1台に人がひとりついて その人が加工する・・・というスタイルですからその人のペース ゆっくりだったらゆっくりで運転しても 結果として数が出ないとなっても途中ではなんの問題もないように感じます。 おまけに管理者は忙しくて 一日の始めと終わりに結果を聞くだけだったらモチベーションもなにもないですから・・・この数字を見ながら「なぜ?」「何がやりにくい?」「今日は調子がいいね」といったたわいのない会話から得られるものは数字には現れなくても とても大きな効果を生むって今まで何度も実感してきました。 今月は「なぜ?」に焦点を当てるため 毎時間トピックスを書いてもらうことにして生産管理板を使った会話量の増量を図っていく計画です。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年08月04日
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昨年ぐらいから計画してとうとう今日という日がやってきました。 雑誌PHPに載った磯輪さんに会いたくて、連絡をとってやってきたのが2008年それから競う様に(ってこの競争心は私の一方的なものだったかも知れませんが)一緒に風土改革に取り組んでいなかったら今の自分はいないだろうって思えるほどの恩人でもあるのです、 その磯輪さんが経営するダンボール製造機械メーカーのISOWAさんに行ってきたんです。 今回は2019年度に日刊工業新聞の優秀経営者表彰を磯輪さんがお受けになった際青年経営者として表彰されたイズミの長田さんと一緒でした。 守衛さんに駐車スペースを案内してもらったらなんと屋根付き!磯輪社長のロードスターの隣に停めさせてもらっちゃいました。 いつも思いがけない歓迎を競っていたんですが これは完全に想定外びっくりしちゃうおもてなしからISOWAの会社見学のスタート。 さて、入り口にはウエルカムボード!こういうボードを楽しんで書いている社員さんの姿がイメージできちゃいますよ。 そして前回来た時にはなかったこの額 ISOWAさんを象徴する「社風」の文字です。この文字に向かったときの奥様の気合いが伝わってきますね。 以前はリンゴの木の写真だったと思うのですが、ついに正面に「社風」って掲示できるくらいの一体感を確信できたのかなあって待ち望んだ状態ですよね。 さて今回はアタックスさんの社員研修?プロジェクト?の見学会に同席させていただく形での参加だったんです。 磯輪さんが社長になった頃は、指示待ち体質 組織の壁が高い状態だったというISOWAさん それがどういう経過で社員の自主的な動きに基づく業績アップやオープンに語り合える雰囲気、そして世界一を目指すと公言する社風を築き上げたのか? 「やらせ」を廃し社員発の活動を支援しようと決めてからの組織の進化を社長の磯輪さん、定時後ミーティングのメンバー3人から語ってもらう講演会を聞かせてもらったんです。 今まさに「一緒に頑張りましょう」という雰囲気を作ろうと奮闘中の長田さんにとっては全てが可能性に感じる時間だったのではないか と彼と一緒に来てよかったなぁと思っちゃいます。 まさにこの写真の時のテーマが理念をどう組織のシステムに落とし込んで来たのか! まだ理念という経営の軸を決められていない段階でもがいている経営者にとっては大事な経験談と言うか、どこに軸を置くべきなのか参考になりますよ。 思いを共有してそれを形に埋め込んでいきながらさらに仲間を増やしていけば、時間はかかるかも知れないけど会社は変わる!って捉えててもいいですよね 私の役割は事業承継した人の「社長って楽しい 喜びに満ちた仕事だ」って気付くのを支援する事なんだなぁって実感しちゃう瞬間でしたよ。 見学を終えて会社のロゴの前で記念撮影 この後泡オフとなったのですが磯輪さんも私も車だったので泡無しでも中村さんの「参謀としての振る舞い」「社長を支える心意気」を十分に感じたしなんといっても長田さんが抱えるモヤモヤを話していたのが印象的。 やっぱりリアルな泡オフは心を解放しますよね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年07月16日
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一気に暑くなってここ信州でも当たり前のように30度を超える日が続きます。 アルプスを覆う雲も夏の雲一面のトウモロコシ畑の向こうにアルプス・・・という光景を撮りたいのですが山には厚い雲がかかり続けていますよ。 さて そんな暑さの中ですが 長野県内のエンジン部品の加工を行っている会社に経営支援のために行ってきました。 金融機関の支援事業の実行部隊っていうことなんですが 県内で企業の支援ができるって嬉しいことですよ。近いから日帰りできるしね。 息子さんも戻ってきて これからいい会社にするぞ!っていうスタートライン今回のテーマは生産性の向上なんです。 まあ・・・トヨタでやっていた仕事がベースになるはずでそこに「中小企業の当たり前」の感覚を取り入れれば必ずや方向が見えてくるはずなんです。 今の加工設備はマシニングセンターが主力で先晩だって数値制御ですから・・・何台かの機械を受け持って 人が機械に部品を取り付けて起動していく・・・っていうスタイル 今までの経験で 作業している人が何に困っているのか?生産性を下げている真の原因は何か? これを掴むのが最初のステップと考えていて今回のケースも 1時間ごとの目標と実績をつけてもらい これを会話のツールにして作業している社員と経営、管理者の距離を近づけていくことから取り組みます。 だって・・・誰からも話しかけられなかったら何を励みに頑張るのか? 想像するだけで生産性が上がるわけはないって多くの会社で経験してきましたからね。 この話には社長さんも納得。はじめは皆さん記入するのを嫌がってなかなか定着しないのですが・・・「やってみます!」って力強く応えていただきました。 この暑さで エアコン効いている事務所から暑い現場に行くのは強い意志がいるかも知れませんが負けないで頑張って欲しいなって 応援していますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年06月25日
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梅雨入りした信州駒ヶ根ですが今日は梅雨の晴れ間近所にある武道館の前でヤマボウシの花が白いを背景に風に揺れているのを思い出してカメラ片手に出かけてみました。 まるでハナミズキのような花の作りですからきっとヤマボウシとハナミズキって種類が近いんでしょうね。 さて、そんなのどかな昼下がりですが・・・昨日から円安が加速して なんと134円の半ばまで来てしまいました。 輸入物価が上がる中 この円安で一段と値上がりが加速しそう特にガソリンは政府が1リットルあたり30円以上の補助を出しているにもかかわらず高くなりましたね。 今経営に携わっている人ってホント大変!コロナで環境が大きく変わって ウクライナの戦争が追い打ち 世界的インフレに加えこの円安ですから・・・ホント何が起きるか分らない世の中ですね。 そんなこの頃ですがもう4回目以上になるんでしょうか? ダイヤモンド社の「黒字化せよ」という事実ベースの小説を再び読んでいます。 住友金属鉱山から赤字子会社に出稿させられその子会社をお金をかけずに黒字化することに成功した主人公。 キーは「人の心、モチベーション」っていうことなんですが・現場での直接の声かけ・業績をオープンにし社員と課題を共有する・社員に誇りを持ってもらうよう仕掛ける・行動指針を作って日々の会話の中で息づかせる・形骸化した目標管理を廃し 本気で課のプロセス目標を話し合わせる どれも私自身が経験してきたことですから すごく納得感があって・・・人の気持ちが前向きになって「ノリ」が生まれたとき生産性はびっくりするほど向上する って原点に戻った気分です。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年06月09日
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ここに来て麦の黄金色と残雪の山々とのコントラストが際立つ信州駒ヶ根です。 このすがすがしさに誘われたようにカッコウが鳴き出してさらに爽やかな感じこの金色の中を愛犬と散歩しているのですが 贅沢な風景だなぁって思いますよ。 今日は隣町のポピーの畑に行ってみたのですが、梅雨を前に楽しめる場所を発見した気分です。ワンコも連れて行ったら楽しいだろうなって思えますよ。 さて こんな風に暇に任せて地元の景色を楽しんでいるのですが・・・ここに来てようやく会社支援の活動が始まりそうです。 まあ・・・継続して行けるかどうかは分りませんが、コロナも普通の風景になったって言うことでしょうかね。前回はいったん決まりそうだったのが コロナの拡大で消えていますから今回だって分らないと言えば言えるのですが 雰囲気的にはスタートは切れそうですよ。 一方で 私が社外取締役を勤めさせていただいているイナリサーチはTOBの対象になって成立すると上場が廃止される見込み。 一時は大きな赤字を出して苦しんだのですが その後の取り組みのおかげで急回復ポジティブに考えれば 今回のようなCRO統合の対象にも選ばれる状態となったって言うことですね。 まだ成立しているわけではありませんが 友好的なTOBで 企業存続にとってメリットがあるそう判断したわけですから 今後の統合作業がうまく進むこと そしてその中で独立性を発揮していくことを願うところです。 この地域の上場企業が非上場になっちゃう・・・という寂しさはもちろんあるものの強い企業集団の一角を担うチャンスでもありますから 今後に注目です。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年06月05日
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桜の満開の信州駒ヶ根から桜が散ってハナミズキの季節に移ろうという岡山に行ってきました ただ帰ってきたら駒ヶ根の桜もほとんど散っていて いつもは感じる2週間の季節の差が今回はほんの一日か二日という ここ数年では初めての状況ですよ。 とにかく暖かい日が続いていて 一気に追い上げたっていうところでしょうか さて・・・月に一回お邪魔する岡山の会社さんに行ったのですが最近では社内に数多くのプロジェクトを走らせていて 大変そうではあるものの会話の量は随分増えているんじゃないでしょうか。 組織の活性化にはやっぱり会話量を増やして お互いの意思疎通の練習を積んでお互いの背景を理解し お互いを尊重できるようになることが肝心ですよね。 その象徴が 笑顔での挨拶じゃないかって思うのですが・・・そう考えるのは私だけでしょうか 私がココでやらせていただいている活動は「見える化」 職場の正常異常をだれが見ても分るようにして だれもが課題を意識しながら仕事ができるようにそして上司は積極的に部下に関わって部下の成長を支援しようではないか っていうのを目的にして現場を見ながら見える化を進め 課題を解決し・・・という訳なんですが 解決しようとする課題が決まると 社員同士で話し合ってすぐに細分化して担当を決めフォローが始まるんですこれはもう見事に慣れていて・・・TO DO リストに持ち込んじゃうってもちろん強みではありますが 一方で目的を見失いやすかったり 納得していなくてだんだんペースが落ちてきちゃうっていうこともあるんじゃないでしょうか。こうなっちゃうと活動が楽しくなくなっちゃいますよね。 と言うわけで 自分達はなんのためにこの活動をやっているんだろう・・・と確認するためにKJ法を使って「自分達が作りたい職場」を言葉にしてみたんです。 こうやって紙に書き出してからまとめてみると 発言するハードルが下がるのと一つのテーブルを囲んで話し合えること 一枚貼るごと、移動するごとに発言が生まれて次第に温度感が高くなってきますよね。 今回のケースでは フレンドリーとか正常異常と言ったキーワードが出て全てを繋げるとストーリーになるような形でまとまりました。 次回からは 目的を認識しながらの活動に繋げられそうですよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年04月18日
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暖かくなっていつもの散歩も楽しさが増して来ました。草花が咲き、新芽が伸びてナズナなんかもうシーズン終了って感じ。(山菜としてです) 一緒に付き合ってくれるワンコの足取りも軽く、ナズナをかじって楽しそう。 当然リラックスの程度も高まっていい感じです。ただ、ここに来て花粉も増えてきて、その対策は絶対ですがね。 こんなに気分が影響するのを実感するのは久しぶりですが・・・いい会社の条件のなかに「気分良く働ける」っていうのがきっとあると思うんです。言わば 「心の生産性」っていう感じでしょうか 重苦しい雰囲気で 上司に言われたことだけを苦痛に思いながら実行しているっていうのより 自分の考えで仲間と一緒にノリながら働く方が生産性が高いに決まっていますからね。 ところが・・・きっとそうに違いないのですが 経営者はそこまで腹落ちするのに時間がかかっちゃうのも事実。これをやったからこの程度の成果が出るはず・・・と計算できないことになかなか踏み切れなくてつい指示命令の方が計算できると思ってしまいます。 私自身も この計算できない 理路整然と説明できない感覚がずっと残っていましたから例えば「笑顔いっぱいの会社にしよう」なんていう経営者が少ないのもよく分ります。 天竜精機では社員からも「こんな話し合いをやっているより仕事をした方が成果が出る」とそんな声がいつまでも上がっていましたからね。 でも・・・です。やっぱり気持ちが良い状態を作ることが生産性のキーだなぁってこの時期のお散歩で実感しちゃうんです。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年03月20日
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ロシアによるウクライナ侵攻から一週間未だ出口は見えず 戦争は長期化するのかも知れないなぁって心配になります ロシアには2017年 当時の安倍首相が約束した8分野の経済支援の一環として中小企業の生産性向上支援という形で行ったことがあって 何社かを訪ねたり経営者の方と交流したりしたことがあって そんなに悪い印象はないのですが・・・今回の侵略という形を目の前にするともう行くことはできないだろうなって思っちゃいます。 私が行ったのはモスクワ近郊とサマラというボルガ川沿いの大きな都市だったんですがボルガの広々とした眺めを今でも思い出すし その流れに沿ってあった公園を歩く人たちの顔もなんとなく思い出しますよ。 川に大型船が行き交うなんて日本では考えられない風景で その珍しさに毎日のように散歩したんです。 経営者も未来に希望を持っていて進んで勉強しようという気概にあふれていましたがマネジメントの基本は指示命令 そこから一歩進んで社員の能力を伸ばしたいと考える経営者と彼らには全く期待せずに「命じた仕事を給料の対価としてやってくれればそれでいい」と考え指示命令以上はないのだとおっしゃる経営者ととが共存している印象でした。 トヨタ生産方式・・・ということだったんですが 本質的な考え方に社員の成長を置いていない経営とは相容れないなぁと感じたことを思い出します。 それに・・・産業のネットワークが脆弱で 例えば今日鉄鋼製品を頼んでも入荷する時期は不明で一ヶ月は在庫を持たざるを得ないなんて言うのはざらでしたから戦争を長期に行う生産力が整っているとは思えないし・・・ きっと軍隊だって指示命令自分自身が意義を感じて戦作り得ないでしょうから作り得ないでしょうから短期間で収束させなければ大きなひずみに直面すると思うんですが・・・国外に敵を作らないと国内を束ねていけない・・・そんな状況なんでしょうか? いずれにせよ早く首足に向かうよう願うしかできませんね。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年03月04日
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昨日は名古屋のケイモクメンバーと6ヶ月ぶりのオフサイトでした。2015年頃にスタートした集まりですからもう7年にもなるんですね。 当時はまだ誰も社長になっていなかったのですが 後継者だったメンバーのほとんどが社長になって事業承継にまつわる話 社長として取り組んでいること 自身の経営のあり方など皆さんざっくばらんに語り合いました。 先月計画したときには「久々のリアルで」っていうことだったんですがここに来てオミクロン株に感染が急拡大 仕方なくZOOMで・・・ということになったんですがそれでも経営の悩みを話し合って 気づけば5時間弱のミーティングでした。 事業承継者って結構背負うものが大きかったりして・・・社員にはなかなか受け入れられなかったり 先代の社長さんからの要求が強かったりして悩みは大きいんですが・・・それが自分だけの不幸だと思いがち 話してみれば「おまえもか!」っていう部分もかなりあって・・・それが分るだけでも冷静に しかも自身のチャレンジとして受け止めることができます。 私自身 こういう場が欲しかったという経験から 駒ヶ根で始め名古屋にも拡大し・・・と集まってくれたメンバーなんです。 個別の問題に対して 素晴らしい解決策が示されたわけではないでしょうが吐き出したことでまた前に向かった進めるといいなぁって 今回もそんなことを感じましたよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2022年02月05日
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コロナウイルスの感染第6波が進行中長野県の感染者も600人を超えて マンボウが昨日からスタートです。2月20日まで・・・ということですからうまく感染が押さえ込まれたとしてもあと3週間は息苦しい生活が続きそうですね。 今まで海外の感染者数が一日あたり10万人規模で発表されてきたのを不思議な気分で眺めていたのですが 日本でも7万人を超えてきましたから こんな感じだったんだなぁっていう感覚。いろんな場所で働けない人が増えていて この辺でもデイサービス施設が休業していて影響がじわりと広がってきています。 一方 何週間か前の新聞で 中小企業の借金が積み上がっているという記事がありましたが、宿泊業では月商の22ヶ月分と1年前の8ヶ月分から急拡大。政府が無利子無担保の緊急融資を実施した時期に借りまくったっていう格好です。 この返済がスタートするっていう時期にまた再びの感染急拡大ですから経営者の気持ちを考えると暗くなっちゃいますよね。 私が関係している会社では直接の影響はなくて業績もそこそこ安定していますから運がいいなぁって思いますが 今後感染が広がって操業に影響が出てこないよう願うばかりです。 2009年の金融危機の時は機械の受注が一気に消え去ってホント怖かったのですが、自分自身で「100年に一度の変動を経験できるなんてラッキーかもしれない」って自分に言い聞かせて努めて明るくしていましたが・・・ここまで長いと自信がないなぁ とは言え 外部環境はなるようにしかなりませんから・・・努めて社内を明るくして乗り切って欲しいものだなぁって思っていますよ。
2022年01月28日
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今朝の朝刊(信濃毎日新聞)のトップは この伊那谷の観光の目玉でもある天竜船下りの事業存続問題でした。 今まであまり気にしていなかったことなので記事を目にしたときのびっくり感は結構大きくてブログでも取り上げてみようという気になったんですが・・・今は年末でお休み気分が強くなって年末年始の帰省が本格的に始まった時期ですから この記事に関心を持たれた方はどの程度だったか?そんなに多くはないかもしれませんね。 コロナの感染拡大で事業主体となっていたバス会社の置かれた環境は・・・ドル箱だった東京都の高速バスが減便となり 乗客も大幅に減少して採算が悪化ローカル路線の赤字をこの高速バス路線の黒字で補う・・・という構図が崩れて随分になります。 そういう中で 今年は船頭が川に落ちて亡くなるという事故もあった舟下り事業自体も赤字だったし お客様の回復も見込めないっていうことだったんでしょうか! 後継者が見つからずに廃業・・・という事業承継問題については大いに問題意識を持っていましたがこういう形で 事業自体の問題からくる事業承継問題もあるのだって・・・ そういえばこの近くのスキー場でも運営会社が撤退して 一時宙ぶらりんになった時期もありました。 市の第三セクターで運営していた旅館の経営もうまくいかずに事業譲渡したケースも実はあるにはあったのですが・・・何とか事業を継続する相手が見つかって何とかなってきましたからそのせいもあって 関心が薄かったのかもしれませんね。 今回のケースは地域を代表する観光のコンテンツですから うまく継承できたらいいなぁと思う反面このコロナ禍で人の流れが減っていく中 すべてが継続できるわけではないかもしれない難しいかもしれないなぁ・・・っていうのが率直な感想ですよ。 南信州の観光に携わる人にとってはこれは大きな問題があらわになったなぁ今後は旅館業や土産物などへの影響も大きくなってきそうな気がしていますね。 こういうケースでは「組織の活性化」とか「経営者の意識」といったことでは乗り切れない 事業軸が必須だなぁって感じています。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年12月30日
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NHKの大河ドラマ 晴天をつけいよいよ次週で最終回という段階になってきましたが 渋沢栄一の生き方に共感しながら見ています。 そんな中 しばらく前のNHKの番組で渋沢栄一について その決断について番組にしていました 渋沢栄一はなぜ東京養育院を自身が中心となって運営することにしたのか?ってそれをビジネスの成功と不可分だったと確信していたからだ・・・っていうんです。 弱者を救済することが当たり前の世の中こそが反映への道・・・って算数では説明しづらいと思うんですが それを確信としてもっていた・・・という番組の解説を聞いて「論語と算盤」に興味を引かれてしまいました。 まあ・・・超約版ということですから中身は簡単な文章なんですが・・・ >利潤追求と道徳は一見、矛盾し、かけ離れたものだと思われるが、私は常に、 経営には道徳が必要である、また、道徳には実利的な視点での実践が必要だ、 故に論語と算盤はじつははなはだ近いものであると論じている< このこと理解しているという段階を超え 不可分であると確信しているってすごいことですよね。ただ理解しているというのとは大違いだって過去に思い知ったことがありますからね。 いい会社を作ろう・・・と活動する中で悩ましいのが この確信でした。 いい会社の社員は笑顔に満ちている いい会社においてはみんながフランクに語っているいい会社は社会に開かれている・・・と考えて 社内での話し合いを増やしてきましたが一方では常に不安があって・・・ こんな活動は 利益を増やす というかんてんから正しいと言えるのだろうか?株主に対して論理的には説明できないじゃないかって・・・ 結果的に利益も売り上げも上がり 社長としても孤独感はなかった・・・ということだったのですがこれが不可分であると言えたのは活動開始から5年くらいたってからでしたからね。なかなか確信までいかなかったなぁ もっと早いタイミングで論語と算盤を読んでいたとしても その頃だったら「理解」にとどまったいたかも・・・って思いながら読んでいますよ。 三方良しの近江商人とか 利他の稲森さんとか・・・確信を持っていたんでしょうね。 ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年12月20日
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朝の気温が2日続けて氷点下になって寒さが身にしみる季節になりました。日も短くなって 7時頃にようやく山から太陽が顔をのぞかせるのは信州ならでは 犬の散歩に付き合うようになって半年おかげで日の出をありがたく そして温かく感じています。 信州ではここ10日以上 コロナの感染者がゼロの状態が続いていてこのままコロナ禍とバイバイできるんじゃないかと錯覚するほど遊びに行きたい 人と会いたい かつての生活リズムに戻りたい・・・って思い始めましたよ。 会社を離れてから これから先はトヨタ式や事業承継 さらには組織活性化のコンサルとして活動していけるんじゃないか!・・・って 実際にそう活動し 確信に変わり始めたタイミングでのパンデミックでしたから 途端にやることが減ってしまって 精神的には大ショック どこにも行けない 社会に貢献することもない中で この先も社会との関わりが無くなっていくんじゃないかって 恐怖感すら感じていましたから今の状況がホントの出口であることを祈っちゃいます。 とは言え 韓国やヨーロッパでは感染者が増え続けているし アフリカ原産の変異種オミクロン株もあちこちで確認されていますから まだまだ続くんだろうなって覚悟はしています 既に2年!きっと定年退職して 濡れ落ち葉って言われちゃうってこういうことなんだろうって言うことが実感できましたから もういいよ!って言いたくなっちゃうし そこからの学びも大きいですよ。 仕事って辛いものって考えていた時期もありましたが 最近の評価は仕事って嬉しいものって納得です。 いい会社作りの前に 自分にとっての仕事観を再確認することって大事だなぁって思うしそれがいい会社作りの大きなモチベーションになるんですよね。まずはそこから始めないとねブログランキングにポチっと応援してくださいねいごとって
2021年11月29日
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ウガンダでのベーシックインカムの社会実験をリポートしたNHKの番組を昨日見ました。 お金をもらっちゃったら仕事へのモチベーションの一部はそがれてしまうのではないか?仕事の喜びを知らずに暮らしてしまう人も出てしまうのではないか?と懐疑的だったのですがここウガンダの実験では 教育とか投資にお金を使って 貧しい生活から自立した生活へと考え方を変えた人が続出。ひょっとしたらアリかも・・・と期待を抱かせる中身でしたね。 <2年間の社会実験への協力を呼びかける・・・ホントにただでお金だけもらえちゃうの??> 最初は・・・こんな疑わしいお金をもらっちゃったら土地を奪われて死んでしまうのではないか・・・と懐疑的な人もいたり 家族間での食い違いがあったり・・・と問題も起きるのですが家畜を飼ったり 子供を学校に通わせたり・・・とお金を投資に振り向ける人が続出「おかげで自立した生活ができるようになった」と感謝する人が映し出されます。 今の日本にすぐに適用できるかは謎だし日本の生活水準に合わせたお金を準備できるか?というのも疑問ですが・・・一番は・・・今日の生活のためだけにお金を使ってしまって ウガンダの人のように投資できるだろうか?という疑問がわいてきちゃいました 私自身が懐疑的だったのは・・・このお金に頼る人が出てきたらどうしよう・・・という心配でもあって こんな自己投資に多くのお金が振り向けられるなんて想像していなかったんです。 ホントに仕事がなくなったり機械に仕事を奪われたりする時代が来てベーシックインカムが必須という時代になったときに さて投資対象はあるのかどうか?仕事が作れるのか? 人間しかできない仕事に就くためのトレーニングにお金をつぎ込めるか?まだまだ疑問はあるものの 人間って逞しいなぁって感じた番組でしたブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年11月13日
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コロナ感染の第5波ががようやく落ち着いて 県をまたいでのコンサル活動もそろそろ解禁してもいいかな・・・と2ヶ月ぶりに岡山の会社さんに行ってきました。 秋も深まって 新幹線の中からは夕方の風景これからドンドン早く日が沈んじゃうんだなぁ・・・なんて考えてしまいますが再び日が長くなり始めた頃には インフルエンザと同じような存在になっていたらいいのになぁって思っちゃいますね。 社員が自ら考えて行動する会社 → 月曜日に会社に来るのが楽しみな会社を目にいるわけですがにいるわけですが、最初は新しい取り組みに期待感もあった感じだったのが最近では「こなしている」「課題がはっきりしているのに進んでいかない」といった雰囲気が出てきちゃって難しいなぁって感じます。 イキイキを狙うんだからプロジェクトの中だけでも楽しそうに・・・とは考えるんですが実際の問題解決をみんなでしながら・・・という進め方ですから 実際の仕事上での変化が少なくなってくると停滞感が生まれてきちゃいますからね。 その原因が やることは決めるものの実行していない・・・ということになってくると進んでいるように見えるメンバーと サボってしまったメンバーとで活動への向き合い方も違ってきちゃっているんです。 ドラッカーさんが 「知識労働者のマネジメントはボランティアに対するものと同じだ報酬が使えないのだから仕事そのものから満足を得なければならない」と言うのですが確かにその通りだと思いながら 習熟が十分じゃない途中の段階では「訓練」もいるのかなぁって考えちゃって、天竜精機の社長時代もこういう踊り場で何度も立ち止まったなぁって振り返ったりしています。 テーマそのものからわくわく感が生まれてくるまでは 仲間と一緒に過ごす時間が貴重だでもいいから せっかく作った「場」を対話が生まれるものに深化させて行かんといかんなぁって悩んじゃいますね。 さて、戻ってきた信州は実りの季節 そんな中 愛犬との散歩がこのところの楽しみ 海外への支援活動もほぼストップしたままだし 県外に出るのも月に一度くらい。こういう時間をもっと充実したものに使ったらいいのに・・・と第三者的には思うのですが当事者となるとなかなかうまくは行きません。 せめてこのお散歩をポジティブに!・・・と言いながら2年が過ぎようとしていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年09月29日
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信州には秋の気配が忍び寄ってきて ふと気づくと秋を告げる花が満開来週あたりにはキンモクセイも咲くんじゃないかっていう感じになってきました。 高原を歩けばあちこちでキノコに出会うし ツリガネニンジンの花も黄色くなった田んぼを背景に全力で咲いていますよ。 そんな涼しい季節になって読んでいるのは先月の読書会の課題図書主催する末松さんは日本経営品質賞の選定に関わる方 コンサルティングもしていて先月はご自身の著書を選ばれたんですが・・・ 強靱な組織を作るガイドとして 経営品質向上プログラムを使うことを薦められています。 天竜精機を経営している頃出会った経営品質初めて出会った時に「経営には一つの教科書があるんだ!」って勇気づけられたことを思い出します。 いつか賞に挑戦してみたいと思いながら目前で会社を離れることになってしまいますが・・・自社を取り巻く状況、自社の持つ強みを把握し 社員の内発的リードしリードしエンパワーメントを軸に経営するっていうスタンスはコンサルティング活動の軸にもなっています。 せっかく出会ったのだから・・・と 改めてアセスメントガイドブックにも目を通しましたが確かに経営の教科書っていう感覚。 ドラッカーさんが教科書を作ったとしたら きっと近いものができたんじゃないかなぁってドラッカーさんの「明日を支配するもの」も読んじゃっています。 現在の社会において 労働者っていえば知識労働者給与と処遇とかで人は動いてくれないっていうことを痛感していますから・・・ 「動機付け、とくに知識労働者の動機付けは、ボランティアの動機付けと同じである。ボランティアは報酬を手にしないが故に、仕事そのものから満足を得なければならない。」っていう一節が妙に心を捉えて放しません。 1995年の本でありながらまだまだ通用するドラッカーさんボランティアと知識労働者を対比するなんて! すっきりし過ぎですよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年09月15日
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今日は7月最終日 31日ですからおまけのような一日だなぁって思っちゃいますが 明日からは8月ですからね。 パンデミック宣言から1年が過ぎ 既に2年目がもう半分以上過ぎちゃったわけですがこのところの感染拡大にはため息が出ちゃいますね。まだまだ解放されそうにはないなぁ・・・って 個人的にはワクチン接種も終わり 1年前に考えた最良の状態に近づいているはずなんですがアメリカCDCがワクチン接種者に対してもマスク着用が望ましいとコメントするなど 今回開発されたワクチンを接種していても感染源にはなり得るっていう可能性がありますからね。 さて そんな状況のまっただ中ですが 久しぶりにリアルで岡山に行ってきました。 この町は桃太郎が前面に出ているなぁっていつ行っても感じますね。空港も桃太郎空港だし マンホールだって桃太郎特産も桃ですからね そんな岡山は観光地なんでしょうかホテルもお子さん連れの方がたくさんいて 朝食会場は待たなくてはならないほどコロナ感染まっただ中ではありますが ちょっと前の状況からは考えられないくらい人出があって ですから全国的な感染者が1万人を超える状況はその時から始まっていたんでしょうね そんな岡山で支援させていただいている会社さんとのお付き合いも足かけ2年当初は監査で指摘されたことに対応しよう・・・というスタートだったのですが 自分達発信で治していける体質造りへと進化してきて まずは問題が明確になる見える化へと進んで来たのですが その対象が工程から社員の気持ちや成長へと移ってきて次第に「いい会社作り」と言ってもいいものになってきました。 もちろん社員さんたちの変化も大きいもですが 経営チームを作ろうという経営自分が作りたい会社とむ気合い始めたトップの変化が大きいなぁと感じています。 こんな変化に関われる喜びを感じられるんですから 暑いなんて言ってられませんよねブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年07月31日
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参加しているWebの読書会先月の課題図書は「ダイナモ人を呼び起こせ」でした。 中身を見ないで 読書会当日に中身を探っていく・・・という読み方で短い時間で必要な部分を理解するって言う読み方なんですが 今回の本はそんな読み方じゃなく 何回も読み直して自分の知っている記憶や知識を比較しながらじっくり検証しながら言わばマイブームっていう感覚で何回か読んでいて 自分なりの考え方も生まれてきたんです。 (それがWDCA) こういう本に出会えるんですから 参加して良かったですよまあ そんなに急いで読むという必要性なんてないんですがね。 知識創造プリンシプルコンソーシアムの5人の方が共同執筆された本なのですが野中郁次郎さんの考え方が入っていてとても波長が合っているって感じています。 当たり前に感じていた仕事の進め方 いわゆるPDCAではこれからは生き残っていけない自ら目指す姿を決め そこに向かってやることを決め突っ走る組織では浮いてしまいがちながら 仲間を作り行動力がある・・・言わば自らがエンジン 発電機となっていく「元気な人」を育成しその人が十分活躍できる環境を すなわちダイナモ組織を目指そうではないか・・・と訴えているんですがホント同感! その流れで・・・私が属していた頃のトヨタを振り返っているのですが・・・確かに優秀な方も多かったのですが・・・自ら企画を提案する人が大事にされていたなぁ 「やってみろ」と自ら背中を押して・・・一度始めたら注目している姿を見せて後には引けない状況を作っちゃう・・・そんなセンスのいい役員が何人もいらっしゃって とにかく「やってみる組織」だった・・・って改めて評価中です。 PDCAについても・・・確かにPlanはあったけれど・・・強制されたものばかりではなくWants(こうしたい)中心の企画こそフォローされて・・・私自信苦労した企画も WDCAだったんじゃなんじゃないかって思うんです。 う~ん PDCAの閉そく感を抜け出して 「こうしたい」を最初に据えたWDCAそんな仕事の進め方こそが働き方改革の本質なんでしょうね そして・・・社員が自ら考え行動する会社と天竜精機の向かう方向を決めて経営していたころも 目指していたのはこのダイナモ組織でありWDCAだった・・・とようやく得心できたっていう感覚ですよブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年07月02日
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天竜精機の株式を譲渡した名古屋のセレンディップコンサルティングその後傘下企業を増やして 社名もセレンディップホールディングスに改名して昨日東京証券取引所に上場を果たしました。 まずはおめでとうございます・と言うところすね。この環境の中 よくぞ上場まで頑張ったなぁって拍手ですよ。 M&Aの相手だった彼らとはその後もお付き合いがあって 上場を目指すのは知っていましたがホントに上場しちゃうとは・・・と話半分に聞いていた私は半分は驚きの気持ちです。 事業承継の手段としてM&Aを使って事業を引き継いでいこうそういう社会的使命を軸にしていますから社会のニーズに従って発展していくんでしょうね。 さて 昨日は地元の上場企業 イナリサーチの株主総会。一時は大きな赤字を抱え 企業の存続に疑問符をつけられて苦しかったのですがなんと 過去最高益まで復活しての総会でした。 コロナ禍ですから 短い時間でのコンパクトな総会でしたがやっぱり緊張しちゃいますよね。今期さらにいい会社にしていこうっていう感じです。 上場企業にとって 今年は市場の再編もあって 近々東証一部二部という呼称はなくなりプレミア市場 スタンダード市場 グロース市場に区分けされる予定ですがそれに伴って社外取締役の確保 中でも女性役員の登用が求められるようになっています。 イナリサーチでも今回の総会で役員改選が行われ 県の職員として働いてこられたSさんが新しく経営に加わって 総会の後ざっくばらんにお話ししてきました。 上場に際して求められることって 計画通り実行できる態勢だったりルール コンプライアンスの遵守・・・といった言わば表面の部分が大きいなって感じていて数字の乖離を極力起こさないような経営になりがち。 もとろんそれはそれで大事なことなんですが・・・結果として数字がついてきたという自然な姿と言うより この数字にするために・・・という部分が強調されがちっていう意味なんですが 例えば 社員の仕事への誇りとか モチベーションとか 社会への貢献っていう言わば青臭い部分も大事だなぁ・・・って言う議論だったんです。時間が早く進んで盛り上がって いつもとは少し違った雰囲気で こういう感じが大事だなぁって ちょうど同じ日にセレンディップさんが上場して・・・これからその表面には出ない部分にどう切り込んでいくのか?とっても楽しみですよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年06月25日
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このところの感染拡大→緊急事態宣言によってどこへも出かけられなくなって毎日が刺激のない日々になってしまっていますが、仕方ないんでしょうね。 こんな日々が続いたら生きがいが無くなっちゃうなぁって考えていたらNHKのクールJapanで生きがいが取り上げられていて 「生きがい」って日本発祥なんですね 世界を変えたニッポンの大発明スペシャル第4位に選ばれた「生きがい」。 この単語は海外にはないっていうんです。 さらに 今ではその言葉が海外で受け入れられて 企業研修でも取り上げられているんだって日本発だった・・・なんてびっくりです。 日本で暮らしたスペインの方が書かれた「ikigai」という本が各国で翻訳されてインターネット上で検索すると 「生きがいの定義」として好きなこと 得意なこと 貢献につながること 収入が得られること の4つが重なった部分が図になって出てきます。 この収入があるっていう部分がいかにも海外の人が定義づけしたっていう感じがしますが収入が得られるほどニーズがある 社会につながっているって思えますね。 そんな生きがいですが 私の場合は組織の活性化を通じたいい会社作りです。経営者と話し合って目標を決めて そこに向かって社員の皆さんとプロジェクト活動をしその中で 自分自身の「こうしたい!」を原動力に実際に仕事の仕方を変えてみる もっと誰でも状況が分って もっと良くしたいという自然な欲求を育み組織の壁を越えた対話を促進して笑顔の多い会社組織にするのを応援することでしょうか 早くコロナが収束し 実施の現場に出かけていきたい!そんな思いが強くなってきました。 ちなみに 来週はワクチン接種の第一回目の予定そんな日も近いかもしれない・・・と希望を持っていますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年06月13日
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我が家にパピヨンの子犬がやってきました今朝は早速天竜川沿いまで行って お散歩です 来たばかりなので朝早く起きちゃって だったら水の入った田んぼに雪山が映る景色の中を散歩させてやろうっていう訳ですが 夕べ寒かった分、山では雪だったようで青空に新雪が映えてなかなかいい感じ!ですよね。 この雪山とそれを映す水を張った田んぼ これが主人公のはずだったんですがやっぱり子犬の方が映えますよね このワンコ 元気過ぎちゃって飼い主さんが耐えきれなくなっちゃって動物病院に仮に引き取られたんですが 庭があって遊んでくれる飼い主を探していて縁あって我が家と巡り会ったっていうわけ 先日の葬儀の際に嫁さんのいとこから打診されていて今回はトライアル先住犬のシュナウザーとの相性を確認にわざわざ来てくれてあっという間に仲良くなっちゃって・・・こうなると帰すっていう選択肢は消えちゃいましたから新たに家族の一員に加わったっていうことでご紹介です。 先住犬のシュナウザーを飼っている娘も楽しんでいるみたいだし・・・コロナ後 またいろんな国や会社に行くようになるときにも何とかして乗り切っていきますよブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年05月03日
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風薫る季節 仙台に行ってきました コロナウイルスの感染が拡大して 今も宮城県には蔓延等防止に関する法律が適応されていますが最近一週間の感染者は落ち着いてきていて 人口10万人あたりの感染者数も31位になっていますがまだまだこの法律は継続するっていうほど危機を味わったんですね。 屋外にいても皆さんマスクをつけていて 信州とは緊張感が違うなぁっていう感覚です 94歳になっていた嫁さ亡くなって行ってきたのですが・・・まあ大往生ですからね涙というよりはゆったりと思い出にふける時間を過ごしたっていう感覚です。 お天気も良くて 燃えるような新緑の中を散歩してきちゃって違うのはそこが火葬場だっていうことでしょうか 不謹慎な気もしますが こんなタイミングで義父にもらった時間・・・っていう気持です。 そんなリラックスした気分を後押ししてくれたのが今回の式場その控え室が気に入って会員になっていた義理の妹が選んでくれたのですが 遺体を安置する場所が和室の横にあって 遺体は外からアクセスできるのを見るとトヨタのレイアウト同様に導線が研究されているなぁっていう感じ。 その和室を軸に 隣接するリビング台所、ベッドルーム2室、風呂、トイレ・・・と家族で滞在できる別荘のような作りで・・・非日常をストレスなく過ごせるし掃除もしなくていいし楽ちんでしたよ。 こんな家族で暮らせる控え室が3セットあって それにホールがレイアウトされていて進んでいるんだなぁって感じさせてくれましたが 間違いなくこういうスタイルに進んでいくんでしょうね。 後で調べたら社員が5000人以上の大きな会社だっていうことが分ったんですがそれぞれの業界の中で葉イノベーションが進んでいるんだろうなって感じて戻ってきました。 戻ってくる新幹線の車窓から水の入った水田が見られましたから仙台にいる間に季節がまた進んだっていう感覚ですよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年04月29日
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ナシの花が咲くんだから当たり前っていえば当たり前なんですが 名古屋方面に向かう高速道路の両側は既に新緑。 山桜でしょうか ところどころに桜のピンクが混じって なんとも柔らかい風景です こんな景色の中を走って岡山から戻ってきましたが・・・今回は自分達が何のために社員との会話を増やすのか? 仲間と協力するような取り組みをするのか?・・・と原点に戻った話し合いに時間を割いてきました。 元々はトヨタ式に寄った活動だったんですが やっぱり本質は社員の皆さんが充実して働くことですから・・・仕組みを作ることから離れて 心の生産性に正面から取り組もうって10年後はどうなっていたいのか?っていうイメージの共有に取り組んでみたんです。 久しぶりにKJ法とか使って皆さんに意見を出してもらう工夫をして・・・天竜精機にいた頃の活動を思い出しちゃいますよ。取り組んでみたんです さて そんな岡山との往復のお供は・・・風土改革の同志 磯輪さんに送っていただいたISOWAの100周年記念誌。 自分と自分の家族のために働く スピードと対話 俺がやる 協力する 明るくする・・・に正面から取り組んでいるISOWAさんですよ。 風土改革に取り組む前は 経営と社員の関係性は悪く社員が自分から何かをするなんてなかったし ひょっとすると経営も認めなかった?かもしれないそんな会社で 社員の自主活動が始まり 花壇ができ 自分達の仕事の意味を話し合いそして世界の段ボールビトを幸せに・・・と社会宣言できちゃうまで変化したのですからこの風土改革の歴史を後世に残しておきたい・・・と思うのも無理からぬこと 「100周年記念誌」・・・から連想する 会社の歴史やエピソードではなくISOWAがたどってきた風土改革のステップやそれを社員の皆さんがどう受け止めたのか?経営・・・というか磯輪さんの思いはどうだったのか?ってその「思い」や「意味」についての記録であり これから先に向けたメッセージっていう中身で さっと一回読むだけなんてもったいないんです。 2008年に出会って以来 まさにお互いに切磋琢磨してきたっていう感じだし社員同士も交流させていただきましたからね。決してISOWAの人たちの話ではなくて・・・この時私はどう考えていたかなぁみたいに振り返ってしまう中身なんですよ。 それにしても・・・こうして文章にまとめるなんてうらやましいなぁ!やっぱり100周年まで頑張ったご褒美ですよね!ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年04月15日
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コロナウイルスの影響で海外の活動は消え失せ東京にも行かなくなってしばらく立ちますがその間にも季節は巡るんだなぁって感じています。 信州にいる時間が圧倒的に長くなって Webでのつながり以外には仕事上の関係も少なくなってこんな生活でいいのかなぁってって つい思っちゃうのですが 春の花たちにとっては全く関係ないんだなぁって・・・ 早く温かくなったとは言え先月末 25日にはまだ川が凍っていたのですが・・・昨日は大好きなしだれ桜に花が咲いて 一気に花盛りっていう信州駒ヶ根 そのしだれ桜の近くでは杏の花が咲いて かすんだアルプスに向かって春をアピールしています 近くの公園ではこぶしの花が花盛り木全体が白く輝いて まるで雪山みたいに見えます 我が家の庭ではカタクリやショウジョウバカマなどの山野草が咲いて賑やかまあ その分草たちも元気になってこれから先の草との戦いに気が重くはなるのですがウキウキするような気持にさせられますよ。 駒ヶ根高原の水仙もずいぶん咲き出してサイクリングのいい目的になっています ・・・と植物たちの元気な姿に勇気づけられちゃいますよね。パンデミックで大変だとはしても季節は着実に進んでいる・・・って ただすこし気にはなりますよね ずいぶん早くなったなぁって かすかに残る小学生の時の思い出に 国語の教科書の最初の文章があって「さくら さくら・・・」っていう書き出しだったんですが その時幼心に ここでは4月に桜なんて咲かない! あっても梅だけ 桜は5月・・・ってずいぶん生意気なんですが とにかく入学式の前後に桜が咲くなんていうことはなかったんですからね。 人間社会にとって 直近はウイルスとの戦いですが 長期的には温暖化との戦いになりそうですよねシベリアに巨大なクレーターが出現しているっていうニュースもあります。永久凍土が溶け始めて 地中に閉じ込められていたメタンガスが放出された証拠って言うんですから そんなことを考えさせられる花の季節ですよブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年03月28日
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初めて参加した読書会の課題図書はドラッカーの「経営者の条件」リード・フォー・アクション法という方法を使って 全く読んでいない本を2時間でものにしてしまおう・・・という刺激的なものでした。 オンラインで集まってファシリテーターのOさんの合図で まずはこの本から何を得たいのか?この問いに答えるところからのスタートです。この本を読む目的と目標を書き出して・・・その後ドラッカーさんに質問できるとしたら何を聞くのか?問いを考えよう・・・という進め方。 今回ずいぶん早くに手に入れたんですが ものは試しと全く読まずに参加したんです。これを2時間で内容をつかんじゃおう・・・っていうんですから野心的ですよね。 10年くらい前に何回か読んだことがあるおかげで今回は何とかついて行けましたがもう一度読まないと なんだか損したような気にはなりますよね。 ・・・ということで久しぶりに「経営者の条件」を読み返しているんですが 帯に「知識の時代においては一人ひとりがエグゼクティブである」ってそんな言葉が書かれていたんですね。 リード・フォー・アクションの最初の「読む目的」を決める際 この帯や目次は重要な手がかりおかげで帯の言葉から本の中身が推測できることを知りましたよ。 この本 いわゆる経営者に向けて書かれているわけではなく自らをマネジメントする必要がある知識労働者に向けて書かれているんです! ・・・となれば 天竜精機時代の社員さんや 今一緒に活動している岡山のH社の皆さんのために書かれた本と言っても過言じゃないんです。 なにしろ「成果を上げる能力は習得できる」「成果を上げることは一つの習慣である」「それは実践的な能力の集積である」・・・っていうんですからね。 ここまで言われちゃうと何でもできそうな気になってくるのですが・・・その気になっている私は能力を習得できるかもしれませんが・・・実際に成果を上げて欲しいのは社員の皆さん であれば彼らにその気になってもらうには?・・・という点が一番のポイントなんですがコンサルタントでもあったドラッカーさん! 彼らをその気にさせるにはどんなアプローチが最適なの??ってそんな目的で読み進めていますよブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年03月16日
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社長時代に会員として勉強させてもらったスモールサン今回名古屋の山内さんから紹介していただいて スモサン岐阜の皆さんとご一緒する機会がありました とは言えまだ緊急事態宣言が発出中ですからオンラインでの参加トヨタ時代、天竜精機時代、そして今のコンサルティングの現場を通じて感じたこと学んだことを 組織風土の活性化と事業承継という形でお話しさせていただきました。 スモールサンとの出会いは2009年に聞いた山口先生の講演に遡ります。中小企業の経営者こそマクロ経済を学ぶべきだということで目を開かされたことがきっかけ その後会員になってスモールサンの機関誌を通じて、会合を通じて世界を広げてきました 今回岐阜の経営者の皆さんと懇親会までご一緒したのですが・・・皆さんが一つでも実行したいと思うことがあったらうれしいなっていう感じです。 途中音量が変化してしまうなどのアクシデントもありましたが・・・iPadを併用して乗り切るなどなかなか面白い体験。離れていてもスモールサンという共通の媒体を通じてオンラインでつながれるってまさにコロナがあっての体験でした。 ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年02月27日
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一昨日の逆転人生今回取り上げられたのは 目黒のイタリアンレストラン「ラッセ」のオーナーシェフ村山太一さん 厳しい修行で自分自身では当たり前になっていた徒弟制に君臨する親方的なリーダーシップに限界を感じ なんとサイゼリアに学ぶため皿洗いのアルバイトに入るんです。 そこで目にした 自由に提案するメンバーの姿に「これを採用しなければ!」と自分自身を変えることに挑戦。 なかなかそうできない自分と戦いながらもフラットなチームを作ることに成功し このコロナ禍においても黒字を維持している・・・という逆転物語です その時の様子を社員が語ってくれるのですが 雰囲気は悪く命令は絶対ここでの可能性に見切りをつけてやめた仲間も多かったし 今でもよくいられるねっていわれちゃうんだとか・・・ でもそんなことをオーナーに聞こえるように遠慮なく言えちゃうまでに雰囲気を変えたんですね。 せっかく心というエンジンがあるのに 「俺の言うとおりにしろ!」ではそのエンジンはパワーを発揮しません。 かつてフォードは「人を雇うとなぜ頭がついてくるんだ!手と足だけでいいのに」と言ったそうですが 現場の人に考えさせモチベーションを大事にしたトヨタに逆転されてしまいましたから この「自分の頭で考えて実行していい」という環境がいかに大事か!それを支える「何でも言い合える関係性」がいかに大事なのか!を考えさせられる好事例でしたね。 今コンサルタントとして日本国内や中国の会社とも関係があるのですが このことはいつも取り入れていて 浸透するにつれて社員さんの目がキラキラしてきます。 ただ・・・このことって理屈では説明できなかったりして (これをしたら必ずうまく行くっていう因果関係に自信が持てない?)腹に落とすのにある程度の時間は必要! 村山さんの場合は悩んで自分で気づいたにもかかわらず なかなかスタイルを変えられなかった。変えたくなかった・・・っていいますから実行するのはなかなかハードルがあるんでしょうかね。 今後も自信を持って進めていくため こういう事例をたくさん集めて 事例から学べるよう学んでいきますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年02月17日
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トヨタ生産方式に関する本を再び読んでいますが その中に出てくるエピソードになるほどねぇ・・・と共感しています。 岩月さんの「生きる哲学 トヨタ生産方式」中に登場するエピソードなのですがこのこと一つだけでも ちゃんとできたら素敵ですよね。 トヨタ自動車には教育部という人財育成を担う部があったのですがその誕生にまつわるエピソード。 その前身の「教育訓練課」を部に昇格させるとき 教育部としたいと担当者が進言した際大野耐一さんが「そんなに訓練がいやか?」「訓練部にしようか」と言ったというのです。 >大野さんや鈴村さんから、私はよく言われてきたことがあります。「モノ造りの現場において特に重要なのは、教育ではなくて、むしろ訓練である。」二人は、教育と訓練、その二つの言葉を非常にしっかり使い分けていました。 教育を受けた社員を、今度は訓練しようとすると、「あ そんなことは知っています」とか「分かっています」とか『それくらいできますよ」と反応するかもしれません。< コミュニケーションをちゃんとしよう とかリーダーシップが大事だ なんていうのは確かに「分った分った」っていう部類の 当たり前のことですが実際に『できているか?」となると????っていうのが実態で だからこそ本もたくさん出ているし セミナーもたくさんあって大盛況です。 でも本当に必要なのは まさに訓練!練習することなのかもしれませんね。 頭で分っていても 実行していなければ知らないのと同じ。天竜精機の部課長との 「現場で社員と話す訓練」の場を思い出します。 大野さんの言葉の中に「分ったということは 実行することだ」というのがあるんですよね!ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年02月03日
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先日の私のお誕生日にはFacebookで多くの方からお祝いのメッセージををいただきました。ちゃんと忘れないようにお知らせが届くって言う機能のおかげかもしれませんがありがたいことですね。 そんな久しぶりのメッセージのやりとりでしたが 少しだけ積極的になってかつてお会いした方とZOOMを使って久しぶりに会いましょうと言うメッセージに反応したり 蔵書の多い方に どんな本がお薦めなのかきいてみて Webを使った読書会に参加することにしたりとかこういうときだからこ個人的なつながりが復活ちょっとだけ積極的に行動することの効果を実感中です。 2013年に主催するAPO研に呼んでくださった(ブログ記事)石見さん人のイキイキを研究してビジネス化もしていらっしゃいます そんな石見さんとの対話はかれこれ8年ぶりって言うことなんでしょうか?当時スタートしたばかりだった「Habi do」も今ではそうそうたる企業で実績を積んでいて当時は健康経営に重点を置いていたシステムが 心のイキイキ度 心理的資本に重きを置いたシステムに進化していました。 いろんな会社さんで組織活性化のコンサルティングもされていらっしゃるとかその分悩みもあって この心理的資本とか イキイキとかで盛り上がりました SNSでやりとりしていましたから 久しぶりながらすぐに話がスタートできてまさに今時の「つながり」のあり方ってこうなんだなぁっていう感覚です。 私自身も社員がイキイキ働く会社を目指して 自律した人たちが協力する会社を目指しまずは自律の練習に取り組んで 社員自らの課題設定→プロジェクト化を通じ仲間作りやリーダーシップが自然に生まれる状態を支援してきましたから心理的資本っていうことば すぐに理解できたんです。 ひょっとしたらこういう会話をいつでもできるようにしていたらお互いの創発でもっと早くこういう考え方が腹落ちしたかもしれないなぁ とか頻繁にオフサイトミーティングができ足るかもしれないなぁ・・・などと今後の活動への指針ができた感覚です。 もう一つ・・・これは2月の読書会ですがテーマになった本を読んでお互いに感想を述べ合う?リードフォーアクションという形 いつもだったらきっと手を出さなかったかもしれない「2025年のパラダイムシフト 井深大の箴言」という本がテーマで参加を決めてすぐ手に入れちゃいました。 本を読むきっかけにもなり 人との交流もできるって・・・早くも2月の当日が楽しみになっています。 コロナウイルスの感染拡大で海外の仕事はなくなり国内ももっぱらWEBという状況の中 すっかりおっくうになっていた自分自身に積極性とつながりを取り戻せるんじゃないかって 希望がふくらんでいますよ。ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年01月27日
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今年も誕生日が来て65歳になりました。 先日は市役所で介護保険証を受け取り 簡単なレクチャーを受けたんですが今まで健康保険と動じに納付していた介護保険料が別になって直接納付に 移行期間の8ヶ月がすぎると年金からの天引きになるんだそうですがなんだか複雑ですよね。 おまけにエンディングノートまで渡されて・・・さすがにこれは早いんじゃないかって思っちゃいます。ずいぶん年寄りになったなぁって 何しろ正真正銘の高齢者の仲間入りです。 コロナの感染拡大で コンサルティングの活動もなかなかできなくて駒ヶ根市 そして自宅にいることが多くなっていて 社会とのつながりを感じにくくなっていますからこのタイミングでの高齢者の仲間入りっていうのはなんとも複雑 まだまだ社会に貢献できるという思いと 今のように自然の風景を眺めながら過ごすのもありかなぁ・・・なんて少し弱気になっちゃいますよ。 幸いにも信州駒ヶ根は素敵な風景に囲まれていて 特に山の姿はこれはもう 毎日いくら得をしているんだろう!って金額換算しちゃうほどで。そう考えれば 当たり前と思いがちのアルプスの姿が輝いてきますからね この赤く染まった夕方の南アルプスなんか素敵ですよね。 さて そんな私ですが 2月には山口先生が主催するスモールサンの岐阜支部でオンラインセミナーをする予定です。 先日その打ち合わせをオンラインで行って 早速準備に取りかかっているのですがタイトルは「改善活動を通じた組織の活性化~自らのM&A体験から学ぶ人生100年時代の働き方」ってなかなかでしょ。 今までのセミナーだとせいぜい1時間なのですが 今回は1時間半と長いですからね。オンラインでこの時間聞いていただくためには総統工夫しなくちゃって思いますがその分 十分時間を使って話すことができそうです。 特に事業承継については 事業承継者の応援をライフワークと考える私にとって外せないテーマですし 社長自身の喜びの追求についても語ってみたいと考えていて今までとは少し別の角度から自分の体験を評価できているって感じています。 だからとっても楽しみ!このタイミングでチャンスをいただけてホントハッピーですよ。 今はコロナウイルスに乗っ取られた感じもする世界ではありますが少なくとも来年後半には インフルエンザと同等の存在にまで押さえ込めると信じてこれからもアグレッシブに行動していこうと決意も新たであります。お誕生日プレゼントにポチっと応援してくださいね
2021年01月23日
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大都市圏に緊急事態宣言が出る中 岡山に行ってきました。 兵庫に隣接する岡山県ですが 一時感染者が大量に出たのですがその後落ち着いてこれだったら長野県内と同じレベル・・・ということで納得して出かけたのですが名古屋行きのバスも 大阪以西の新幹線もガラガラで 地方の危機感は相当なものになっている。そんなことを感じて帰ってきました。 <午後6時 緑道公園に人影まばら> サービスエリアでも「県をまたいだ移動は自粛してください」なんて放送がかかるし 岡山市内の大通りの人でもまばらで この感染拡大が人の心理を冷やしていることが実感できちゃいますね。 大都市圏では「普通にしていれば感染なんかしない」っていう感覚が広がっている、。そんな風に以前から感じていて 実際に人出は極端に減らないのですが、ここ伊那谷を含めた地方ではまだまだ厳しい視線を感じているっていうことでしょうか 実際に影響もあって、母が行くデイサービスの施設からは2週間の通所自粛の要請が届いて、こうなると間接的な圧力で 移動なんてできなくなっちゃって 何もできないんだなぁって感じざるを得ませんねぇ。近くではあっても同居しているわけじゃないのにね まあ・・・施設側のリスクを避けたいっていう気持も分かるし 自分が経営側だったらどう反応するかって考えれが致し方ないかなぁとは思いますが正直に申告すれば馬鹿を見る・・・っていう意識から もう申告しないっていうケースが出てきて余計に制御できなくなるんだろうな・・・っていう感覚もあって 本来あるべき姿とはどうなのか? 考えると難しですね。 実際岡山の会社では 見える化活動を進めていて「問題点をオープンにして その問題点を解決しよう」というコンセプトのもと問題点を見えるようにして その問題点について話し合うことで 仲間との会話を増やし、さらには部署間の連携をよくして行こう・・・と活動していて、それがある程度根付いてきている実感があるんです。 このやり方は天竜精機でも組織を変えることに成功したし以前行っていた彦根の会社さんでも大きな効果を上げたわけで やっぱり組織を活性化するためには 問題を隠してしまう環境を脱してその問題をプラスに使うことが大事なんだ そう確信している私です 例えば日々発生する不良品だって なぜこんなことが起きたのか?という話し合いを毎日他部署のメンバーと一緒に実施してくれていてメンバーの工程への理解が格段に深くなっているって感じますし いざ他部署メンバーと協議しなくちゃならない時には この不良対策メンバーがホットラインになりつつあることを実感しているみたいですからね。 素晴らしく充実した時間を過ごしてきたのに・・・と思うと残念このコロナが人の活動に大きな制約をもたらすことに残念な気持になってしまいます 正しく注意していれば 感染の確率が下がる・・・そういう行動をみんなで実施することである程度の移動とか活動が担保できる 科学はそういうメッセージを発しつつありますよね。 まだまだ普及はしていませんが 例えば222ナノの紫外線とか マスクの完全着用とか 食事の際の会話の禁止とか、湿度の維持で異物の体外排出機能を最大化するとか・・・そういう常識が広がって人の活動制限が緩和できて 充実した時間を過ごすことができるそんな日々を待ち望んじゃいますよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年01月17日
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米国議会へのトランプ支持者による突入のニュースに驚いています。 それ自体も「まさか!こんなことが起きるなんて!」でしたが その原因が大統領本人の演説による扇動だっていうんですからびっくりです。 自分の権力のためにはここまでやっちゃうって まるで駄々っ子!こんな人が核のボタンを握っていると思うと この先何が起きるのか怖くなりますね。 リーマンショックや東日本の大震災 さらには新型コロナウイルスの感染拡大で命も経済も危機に瀕していて こういう危機だって人生にはあるんだなぁって考えていた矢先 これまでの「まさか!」とはちょっと違う次元の「まさか!」ですが・・・それでもまだトランプ大統領を支持し 選挙結果に異議を唱えた議員がかなりいたっていうのもショックですよね。 腐ってもアメリカ・・・って思っていたのですが国の将来・・・といった理想ではなく 選挙に当選するためにはどう行動すべきか?が判断基準になっていて シューペンターが予言した「民主主義は自滅する」っていう言葉が現実味を帯びてきた感覚です。 とはいえ こんな中でも生きていかなくてはならないしより良くなってはいけない訳ですから こういうことも織り込んでゆく覚悟が求められるんでしょうね。 だからといって中国みたいな統制の世の中には生きたくないですからね。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2021年01月08日
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年末気分になれないまま今年も最終日なんと12月31日 お年とりです。 こんな年が来るなんて思いもしなかった一年でしたが 皆さんにとっての2020年はいかがだったでしょうか? コロナウイルスの感染がここまで拡大してしまって その勢いは増すばかり?それなりに治療法も確立しワクチン接種も始まりましたが、海外との行き来はストップ状態で中国大連の会社にも今年はお邪魔できませんでした。 東京へも行くことがほとんどなくなって Webミーティングが大活躍。今まで何で使わなかったんだろう?って感じるのは私だけではないはずですよ。 確かに直接会って話すのとは違うのでしょうが テーマを共有した状態での会話ならWebで十分。移動の時間が必要なくなって 信州にいてもできることが広がった感覚です。 しかしながら 今までいろんな会社に直接行って見るのとは違い社員さんとの交流ができなかった分 少し寂しさの残る年でした その中 唯一行けている岡山のアルミ鋳物メーカーでの活動は私にとっては救いでもあった活動こんな夕日の中新幹線に乗ってね。 やろうと決めたことをドンドン実行に移していって 「自走」っていう言葉がぴったりの組織になってきましたからうれしかったですよ。 月に一回の活動が楽しみで これが続けられるレベルでコロナが収束に向かってくれたらと願うばかりですよね。 一方で 家にいることが多かった分 娘が飼う犬「トイ」の散歩に目覚めることができました。 初めての方とでも犬を連れている共通点ですぐにお話ができて・・・やっぱり共通するものって大事なんだって改めて感じるし何より 楽しいですよね。 来年がどんな年になっても時間がある限り続けたいなぁって まあ コロナが収束して あちこちの会社に行くことができる方が断然充実するんでしょうけどね。 今日の東京の感染者数は1300人と これまでで最高ですから・・・しばらくはこのまま静かに過ごすことになるとは思いますが ネガティブな面はできるだけ見ずに ポジティブな面に目を向けて来年を迎えたいと思っていますよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年12月31日
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能力開発センターの田中さんから久しぶりに SNSメッセージがありました。>トヨタ自動車がお客様の幸せという市場に参入してきた お客様を幸せにする方法を知らなければトヨタ自動車に市場を制覇されますという刺激的なものです。 せっかくなのでトヨタ自動車のHPに立ち寄って確認して見ましたが確かにミッションが「幸せの量産」になっていますね。 この量産っていうところがなんともトヨタらしいのですが・・・お客様だけではなく 社員や仕入れ先なども含まれているんじゃないかなぁっていうのが私の解釈ですが こうやって「幸せの量産」ってメッセージ発信したのは画期的だと感心中です。 私が天竜精機を経営していた頃 定期的に写真を撮っていて社員が集まったときの笑顔に注目していたんです。 心の底から生まれる笑顔 咲くよう内面からの・・・という意味で咲顔喜田先生の教えでもあるんですが・・・これが全体に広がったのが2011年でその時「咲顔いっぱいの会社を作る」と心に決めたことを思い出します。 何のことはありません。だって咲顔いっぱいの会社だったら つぶれることって想像できないですからね個人はイキイキ 組織はノリノリ・・・って トヨタ自動車の「笑顔の量産」が似たような意味なのかどうかは分かりませんが行動指針の中の 「仲間を信じる」とか「ありがとうを口に出す」なんていうのは通じる部分があるなぁって思っちゃいます。 先日岡山の会社さんに行ってきましたがここでもこの考え方をベースに社長さんと話をしていて 社員さんたちが自分たちで考えて行動し始めているんです。 品質改善も 設備不具合対策も仲間が集まって話し合って方向を決めるそんなことが進み始めて 一気に明るくなってきた感じがしていて・・・ 「幸せの量産」の言葉に我が意を得た感覚になっていますよ人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年12月21日
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菅総理大臣の発言から 日本も脱炭素の方向に大きく舵を切ることになったとニュースで報じられています。 自動車会社にいた私にとってはとても関心が高くて 例えばEVが主力になったとするとエンジンはもちろん変速機やマフラーなんていらなくなっちゃうわけで 部品メーカーへの影響は大きいし、トヨタみたいな完成車メーカーにとっても エンジン制御という技術的優位がなくなることで参入障壁は極端に低くなってしまいますからね。 トヨタ時代 マフラーを造っている「三五」というメーカーの方と話をしていて今は「世界をかける三五のマフラー」なんて言っているけど そんなこと言えない時代だって来るよねぇ・・・なんて 実感なく話していたのですが いよいよ事業そのものの土台がなくなるかもしれない・・・っていう瀬戸際が向こうから来ちゃったっていうわけですね、 もう20年近く前から予想していたことがヨーロッパや中国などの政策から加速していよいよ日本国内でもエンジン車は販売できなくなるかもしれないっていうわけですがまさについに来ちゃった!っていう感覚です。 今の発電設備だけですべての車を電気自動車にするって言うのには足りませんから今後は発電量の増強は必須。 ガソリンスタンドだって業態転換が必要になりますよね。 充電だって時間がかかりますから PHVを経て・・・というのが現実的なのかもしれませんが政治的に動くと一気ですからね。 私の知り合いの中にも エンジンがあってこそ成り立つ部品を造っている会社の方も多いですから 今後近いところで事業転換等の話も聞くことになるんでしょうが インパクトは大きいですよね。 ついに来ちゃった大きな変化! 歴史が動く瞬間にいるんだなぁっていう感覚です。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年12月04日
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コロナウイルスのおかげで 海外への支援もできなくなり 東京へも行かなくなりで基本的に毎日暇! 打ち合わせもWebが中心になったおかげで拘束されることが本当に少なくなりました。 トヨタ時代も仕事が大好き・・・っていう感じで毎日夜遅くまで会社にいたのはあれは一体何だったんだろう?って思いますが ホントあれは一体何だったんでしょうか? おかげで毎日犬の散歩をしているのですが だからこそ気づくこともありますね。 この時期いろんな花は咲いているし タンポポなんかは次々花開いてこの時期にちゃんと種を作っているんですから だからこんなに広がっちゃって草取りで全滅を目指したってうまく行かないわけがよく分かります。 私が大嫌いなのはタネツケグサ ナタネ科の植物で さやの中の種がパチンとはじけるように飛ぶんです。ああ! やられちゃったぁ・・・って 草取りするたびに思っていたんですがこいつも今 葉を広げて太陽の光をしっかり捕まえていて 春先に芽を出すものだという先入観があったんですが・・・それよりずっと前から準備していたんですね。 びっくりです。 まあ・・・コブシなどの木々の冬芽が来年に向けて準備しているのは知っていましたがこれから地面が凍ってしまうというタイミングで これほど多くの草たちが準備しているとは・・・ずいぶん長い間気づきませんでした。 こんなところで差をつけられていたんでは 勝てずに草ぼうぼうになるのも当然・・・と思っているんですが これってビジネスでも同じですよね。 今のように環境が悪い中 回復したときに花開けるよういかに準備するか? みんながやらないからこそ効果があって だから松下さんが「不況また良し」何て言えたんでしょうね。 今になって少し遅い感じがしますが それでも気づかないよりはいいですよね。こういう時期の過ごし方が大事なんだって・・・敵対している雑草に教えられた気分です。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年12月03日
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