ウガンダでのベーシックインカムの社会実験
をリポートしたNHKの番組を昨日見ました。
お金をもらっちゃったら仕事へのモチベーションの一部はそがれてしまうのではないか?
仕事の喜びを知らずに暮らしてしまう人も出てしまうのではないか?と懐疑的だったのですが
ここウガンダの実験では 教育とか投資にお金を使って 貧しい生活から自立した生活へと考え方を変えた人が続出。
ひょっとしたらアリかも・・・と期待を抱かせる中身でしたね。
<2年間の社会実験への協力を呼びかける・・・ホントにただでお金だけもらえちゃうの??>
最初は・・・こんな疑わしいお金をもらっちゃったら土地を奪われて死んでしまうのではないか・・・と懐疑的な人もいたり 家族間での食い違いがあったり・・・と問題も起きるのですが
家畜を飼ったり 子供を学校に通わせたり・・・とお金を投資に振り向ける人が続出
「おかげで自立した生活ができるようになった」と感謝する人が映し出されます。
今の日本にすぐに適用できるかは謎だし
日本の生活水準に合わせたお金を準備できるか?というのも疑問ですが・・・
一番は・・・今日の生活のためだけにお金を使ってしまって ウガンダの人のように投資できるだろうか?という疑問がわいてきちゃいました
私自身が懐疑的だったのは・・・このお金に頼る人が出てきたらどうしよう・・・という心配でもあって こんな自己投資に多くのお金が振り向けられるなんて想像していなかったんです。
ホントに仕事がなくなったり機械に仕事を奪われたりする時代が来て
ベーシックインカムが必須という時代になったときに さて投資対象はあるのかどうか?
仕事が作れるのか? 人間しかできない仕事に就くためのトレーニングにお金をつぎ込めるか?
まだまだ疑問はあるものの 人間って逞しいなぁって感じた番組でした
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