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2011年01月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
一昨年の夏から11ヶ月間、私はデイサービスのヘルパーとして働かせて頂きました。

退職する前の5ヶ月間は事務の仕事をしていました。


この頃 落ち着いて考えると、いろんな思いが巡って来ます。

時々血痰&喀血するという気管支拡張症という持病の為に、「入浴介助」を抜きにして雇ってもらいました。

時間も1日5時間という短時間のパートでした。


ヘルパーとして働く内に、入浴介助も出来ない、午後のレクをする前に帰ってしまう中途半端な自分が情けなく、ヘルパーとして役に立っていないのでは?と悩むようになりました。

午後の仕事を覚えたいからと、時々はボランティアで時間延長して働く自分がいました。

でも、やっぱり「使えないヘルパー」だったのだと思います。

人員整理をする時に、社長の計らいで「事務」へ回されました。




そこを何とか頼み込み、週に20時間働かせてもらう事になりました。


事務の経験などない私、PCの資格があっても使いこなす能力もなく、ペーパードライバーなので買出しにも行けません。

いろいろな事があり、「何で〇〇さんが事務に来たのか未だに分からない」と言われた時、自分が「使えない事務員」だという事を痛感しました。


「難病支援制度」に甘えていた自分がいたのだと思います。

1階の認知症デイサービスの異動を勧められましたが、体調の事を考えたら無理だと断りました。


この時から、「自分の労働はお金に換算出来る価値などない」と思うようになりました。

ボランティアならOKだけど、「お給料に値するほどのものではない」と自己評価が低くなりました。

今でもその思いは消えないままです。

だからでしょうか?

雇ってくれた会社には、とても感謝しているんですよ。

全く「使えない奴」だった私を、11ヶ月間も雇ってくれた事に、今更ながらに「ありがとう」という思いが強いです。







私に残された最後の道のような気がしています。











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Last updated  2011年01月11日 19時31分54秒
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