柴楽日記

柴楽日記

2017.02.14
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カテゴリ: ちびたん5世
前回の続き。

スズに別れを告げて、サクラの家へとやって来ました。
この日もお転婆娘はマリ婆の顔を見るなりこの通り・・・。
すっかりテンションも下がってしまってます。(困)

ナツ同様、ボールが大好きなサクラ。
ソフトボールも何とこの通り。

見事に爆発してしまってます。(笑)
これまでナツがたくさんのパッくんを孵化させてきた様に、このボールを眺めて
いるとサクラのご執心ぶりを窺い知ることができそうです。



葦簀の後ろに隠れて嵐が去るのを待っている様です。
この後、そんなサクラも連れて一緒にリクに会いに行ってみることとします。

出掛けには「婆ちゃんとお出掛けは嫌よ~!」って感じでガウガウ言って
いたサクラですがコースに出るとこの通り。
サクラはナツに似て結構器用なタイプの子だと思います。
ワガママちゃんな女の子ですが、最近は我が家にやって来て爺婆と寝食を
共にすることを悟ると観念したように2匹の空気にスーッと馴染んでいく
サクラの姿を目にすることができる様になってきました。
マリに対する苦手意識がこうした交流を通して少しずつ改善されていくこと
を願いたいものです。

「サクラ、あんたリクのとこよく行ってるの?ちゃんと案内しなさいよ」

べそかいてたみたいだけど、もうずいぶん家族のみんなとの暮らしにも
慣れてきてるみたいよ」テンポよく歩を進めていく婆と孫からはそんな
楽しいお喋りが聞こえてきそうです。

道すがらサクラのお友達の白ワンコの家の前を通過。

見慣れない白黒コンビに向かって吠えるワンコをまったく気にも留めず

しょうね。

リクの家に到着。

リクが新しいご家族の家にやって来て10日ほどが過ぎました。
大きくて立派な倉庫でのびのびと過ごすリク。
ご家族に囲まれてそしてたまにサクラ婆ちゃんが会いに来てくれたりと
リクも賑やかな日々を送っている様です。

「リク、ご家族のみんなと楽しくやってる?どう?」って感じで世話を
焼きたがるマリ婆にまだ少し遠慮気味に挨拶を交わすリク。

それでも、最初の頃と比べるとずいぶんとコミニケーションが取れる
様になってきてると感じます。
お母ちゃん子だった甘えん坊のリクも独り立ちしてこうして少しずつ
これから逞しくなっていくんでしょうね。(楽)

リクの家を眺めるサクラとマリ。
この犬小屋はリクがやって来ることが決まってから、リクパパさんが設計図を引いて
お手製で造ったものなのだそうです。(凄)

「これがサクラが言ってたリクの家ね」
「素敵でしょ、婆ちゃん」
「あら、ナツの姿が見えないと思ったら、リクの家の中に勝手に入り
込んじゃって、ホントもう、いつも遠慮ってもんがないんだから(怒)」
そんなマリの小言が終わらないうちにリクの家から出てきたナツ。

口にはリクのテニスボール。
「それはリクのでしょ、ダメ、返しなさい!」って注意してみるもこの通り。
玄孫のリクにも「お前のものはオレのもの」状態の困ったナツ。

優しいリクは特に気にする様子も見せていない様に見えますが、ホントに
困ったシロ爺です。(笑)

リクもナツによく似てるトコもたくさんあるけど、爺のおバカぶりは真似
しなくていいからね。(笑)

リク、今日はありがとね。
またみんなで会いに行くからね!

帰り道、仲良く肩を並べて歩く、孫と婆の写真を一枚。

「リク、お利口さんになってきてるわね。会いに行った時はあんたも
ちゃんと面倒見て上げてるって気がするわ。もうそろそろ教育係も
あんたとスズにバトンタッチしなきゃね。」
「婆ちゃん、冗談止めてよ。ムリ、ムリ、絶対、無理だからね~!」
そんな会話で二匹の歩調も弾んでるんでしょうか?(楽)

今日はいつも以上に空気が澄んでいるみたいです。
サクラの家を後にして、次に目指すはココアの家。
ナツマリとどんな再会となるのかな??

期待に胸を膨らませて、遥か向こうに見える冠雪した山の景色を眺めながら
ナツマリを乗せたクルマを再び走らせて行きます。





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最終更新日  2017.02.16 00:38:42
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