柴楽日記

柴楽日記

2017.11.03
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カテゴリ: その他
連日賑わいを見せていた我が家の庭もリクや銀がご家族の元へと戻り、
すっかり落ち着きを取り戻しています。

デスクワークの手を休めて外へと目をやると、朝食を終えたナツが遠くで
農作業に勤しむおじさんたちの様子を眺めています。

しだいに朝夕の冷え込みを感じるこの頃。

庭先には今年もジョウビタキが帰ってきました。(嬉)
季節は廻り、深まる秋へ緩やかに時は流れていきます。

こちらは昨夕の散歩風景。

この日は早めにマリノと散歩へと出かけました。

術後のリハビリを見据えて術前から徐々に筋力をつけるべく調整してきた甲斐も
あってでしょうか?日に日に目に見えてその歩みにも力強さが漲り、散歩の距離
もグングン延びているマリノ。

途中、帰宅途中のナツマリに会いました。

大喜びでお爺とお婆にすんごい勢いでじゃれつくマリノ。
そんな玄孫にナツマリも優しく向き合ってくれてます。

不自由な玄孫の姿を見守り続けてきたナツマリにとってもこうして日に日に
元気になっていくマリノの姿を目にするのが嬉しいんでしょうね。
こちらは帰宅後の一枚。

「リハビリしっかり頑張って、前みたいにみんなで散歩できるようにしようね、マリノ!」

この日はこの後、福岡へ・・・。


今年は文化の日を挟むように11/2~11/5までの4日間にわたり開催されています。
晩秋の福岡の風物詩となった落語祭りも九州のみならず全国からお客さんが集まって
くる国内最大の落語祭りになったんだそうです。

初日にあたるこの日、足を運んだのはFFGホールの「東からの幕開け」と題した寄席。

ラインナップも王楽さん、市馬さん、歌丸さん、三平さん、そして談春さんといった

古典落語による心地よいテンポで言葉を駆使しながら笑いを誘いつつも、要所要所に風情
みたいなものを感じさせる噺家さんたちの語り口に感嘆しつつ、今年も楽しいひと時が
あっという間に過ぎていきました。

脈々と受け継がれてきたものに、研鑽された噺家さんたちの感性が聞き手の心を捉えていく
瞬間をこうして目の当たりにしていると、どんなに時代が移ろいを見せても、そこには普遍的
なものというのが確かに存在する、そんな琴線に触れた様な気がした芸術の秋の素敵な宴でした。





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最終更新日  2017.11.04 22:42:52
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