柴楽日記

柴楽日記

2024.08.19
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カテゴリ: ナツファミリー
昨日のひとコマ。

この日は午前中に来月の福岡展会場となる窓ヶ原公園にて、秋季展を目指すナツファミリーの面々が集い、予行練習を行うこととなっており楽しみにしていた日曜日でした。

今回も開始時間前に愛犬達とともに到着された皆さんとのワイワイ賑やかな世間話を交えた再会の挨拶がひと段落したところで、展覧会を想定した予行練習をスタートすることとしました。

こちらは雌部の練習風景。

この日の予行練習のトップバッターとして登場したのはフウでした。

風歌号(筑後陽泉荘)
状態が徐々に上向きなものとなりつつあるフウ。
展覧会への参加を通して愛犬達の管理の在り方について学ぶ姿勢が次第に確たるものとなりつつあるパパさんママさんに頼もしさを感じられる程に、こちらも楽しいフウとの再会のひとときとなりました。

フウに続き、登場したのはナナ。

豊後岳妃女号(豊後オオタニ荘)
食いしん坊な側面が前面に出て大変だった前回とは一変し(笑)、この日は参加犬の中で最も気持ちのこもった立ち込みを見せたナナ。


そしてこちらは雌部のトリを務めた楓。

楓号(筑後陽泉荘)
今回も安定したリング態度を披露していた楓。
少しずつ元気印な楓が戻りつつある現状は今後に繋がる明るい兆しである様に感じながら拝見させて頂きました。
引き続き、愛犬達とともにパパさんママさんがいろんな経験を積みながら楽しくステップアップしていかれることに期待を寄せたいと思います。

こちらは休憩中のひとコマ。

やんちゃ坊な麦丸もお母ちゃんの楓やフウおばさんとこうして同じ空間を共有すると、幼い頃の懐かしい記憶が蘇った様にすっかり穏やかな表情を覗かせながら寛ぐ姿を見せています。

そんな麦丸の前に現れたのは叔父さんの悟空。

すると、大好きな悟空の登場に今度は大はしゃぎしながらじゃれつく始末の麦丸。

現在、雄犬として成長著しいそんな麦丸の勢いを正面から受け止めたり上手に往なしながら悟空が遊び相手を務めていきます。

こうした面倒見の良さと輪を大切にする悟空の側面はお母ちゃんのナナ譲りなのかもしれないですね?(楽)

再びこちらは雄部の練習の様子。



雄部のトップバッターを務めたのは武蔵でした。

白虎号(筑後陽泉荘)
時期的にすんごい状態が続く武蔵ではありますが(笑)、この日はいいトコ無し状態だった前回とは一変し、気迫のこもった立ち込みを見せてくれました。
まだまだ修正点は盛り沢山ではありますが、カイ同様に体質の堅さみたいなものが表現されている様にも感じられる武蔵のこうした立姿は個人的に眺めていて好感が持てるところがあると思われてしまいます。
焦らず弛まず、武蔵とご家族が一歩一歩を大切にしていかれることに期待し応援をして参りたいと思います。

こちらは麦丸。

見龍号(筑後陽泉荘)

前回の課題の克服に向け、ご家族で取り組んでいらっしゃる様子が窺がわれ今回も楽しい麦丸との再会のひとコマとなりました。

そしてこちらは悟空。

葵号(筑後陽泉荘)
秋へ向け順調に調整が進んでいる様子の悟空。
昨年、そして先の春季展において課題としていたリング態度も安定度が増していることが感じられ、来たるシーズンが楽しみな悟空との再会となりました。
この秋から楓とともにクラスがいよいよ成犬組へと上がる悟空。
これもひとえにそれぞれのご家族の皆さんの犬達に対する深い愛情と弛まぬ管理の賜物であると個人的に感じております。悟空そして楓のご家族の皆さん、誠にありがとうございます!そしてこれからも2匹のちびたんのことをよろしくお願いします!!

悟空に続き、登場したのはリッキーでした。

福力龍号(筑後陽泉荘)
今回も対人恐怖症を克服するため、風歌ママさんにハンドラーをお願いするかたちで予行練習に臨んだリッキー。前回は途中で私に助けを求める様な視線を送って来たり、要所ですっかり意気消沈した様子を見せていましたが、この日は最後まで何とかかたちを保ってくれたリッキー。
こうした機会を通して、皆さんのお力添えも頂きながら、我が家だけではなく、ファミリーの方々との空間も安心できる場所であることを朧気ながらも坊が理解していってくれるといいな、そして日々の経験を通してリッキーの中で結果的にその世界観が広がっていってくれるといいな・・・、そんな思いを浮かべながら練習に臨むリッキーの様子を眺めておりました。

今回も雄部のトリを務めたのはカイでした。

龍王丸号(筑後陽泉荘)
途中、木陰に砂浴びにやって来たハトにスイッチが入り全集中状態!?になるひとコマがあったものの、時折、集中力に欠けるところが目に付いたカイ。(泣)
以前の様には大きく崩れることなく、ある程度のまとめ方ができた点は好材料であったと思えたものの、まだまだ反省点と克服すべき課題点を感じた予行練習となりました。
引き続き、シーズンの入りに向けて更なる内面性の充実に努めていきたいと思います。

まだまだ私自身勉強不足を日々痛感する身ではありますが、今回は日本犬標準に沿った解説を試みながらそしてこれまで同様、それぞれの特長ある個性を大切にすることの肝要さについて触れながら、予行練習の進行に努めてみました。
そうした中、今回の予行練習において、ご家族の皆さんより犬達について学びそれを管理に活かしていくといった前向きな気持ちみたいなものがより成長している様にも感じられ、私にとっては本当に有難く幸せな気分を味わせて頂いたひとときでもありました。(感)

この間、春季展が終わった!と思っていましたが、来月中旬には秋季展がスタートします。
毎度のことではありますが、時が経つのは本当に早いものですね。
今秋も結果はともあれ、日保会員として愛犬達と歩み始めた皆さんの旅が楽しく充実し、ご家族にとって良き思い出のひとときとなることを願って、私たちもまたできる限り努めて参りたいと思います。

最後に、今回も暑い中、予行練習に参加頂きましたご家族の皆様、誠にありがとうございました!





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最終更新日  2024.09.08 23:43:11
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