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2023.08.07
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犯人に告ぐ(2) (上) 闇の蜃気楼 [ 雫井脩介 ]

詳しく書くとネタバレになるのだけど、
誘拐事件がこんなにねじれにねじれるなんて考えたこともなかった。
Audibleで聞いているのだけど、話も面白いし、長くてしばらく楽しめるし、声優さんも上手だし最高。
男性の登場人物が多いのに、違いが判るのだから本当にすごいと思う。
今月は河上未映子、雫井脩介、桐野夏生とベテラン作品がたくさん読めて大満足。




7月の読書メーター
読んだ本の数:12

ナイス数:217

真珠とダイヤモンド 上 真珠とダイヤモンド 上 感想
面白い。桐野夏生に期待するドロドロ感は薄いけど、やっぱり人の描写のリアリティだったりでどんどん読み進んでしまう。証券会社の人の働きっぷりは縁がないのであまり知らなかったが、NTTの株の売り出しはなんとなくニュースなどで聞いた記憶がある。が、高校生だったので、こんな大騒ぎだったのは知らなかった。どうなるこの3人。とくに望月。図書館本
読了日:07月30日 著者: 桐野 夏生
犯人に告ぐ(2)(上) 闇の蜃気楼 (双葉文庫) 犯人に告ぐ(2)(上) 闇の蜃気楼 (双葉文庫) 感想
設定が面白い。同じ誘拐事件でもこんな設定ができるんだ、と驚き。やはり作家ってすごいな。続きが楽しみ。Audible

読了日:07月29日 著者: 雫井 脩介
黄色い家 (単行本) 黄色い家 (単行本) 感想
これはなんと表現したら良いか。まず、カード犯罪について勉強になった。だいぶ昔の手法のようだが。結局花と黄美子さんの関係はなんと表現したら良いのか。相互依存のようで、途中から明らかに花だけが責任を感じて頑張っていて、これは相互じゃないなあと。が、本人がそれで幸せならいいのか?とも思ったり。ただ、最初は身を寄せ合う同等な関係だった同世代女子だったが、花が責任感を増すにつれて依存されてることに気づき、いつのまにか上下関係になるのが興味深かった。「私のわかめラーメンは?」あたりは迫力がすごかった。audible
読了日:07月23日 著者: 川上未映子
あきらめません! あきらめません! 感想

読了日:07月23日 著者: 垣谷 美雨
人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~ 人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~ 感想
面白かった。私はシステムの人ではないが、自分のチームの仕事に通じるなあと思った。特に「楽をするための苦労はいとわない」はホントそれ!と思った。仕組みを作るときは大変だけど、そこを頑張ると楽になる、と思ってひと頑張りするのが大事だなあと。とは言え、それをするとまた次の仕事が来るんだけどね😢身近に、「手を動かすことが仕事」と思ってる人がいて、スピードアップも限界があろう、と思うのだけど、手を動かすのに疲れ果てて仕組み作りには頭が働かないらしい。そういう人に限って人を増やしたがるんだよねーと実感した。図書館本
読了日:07月22日 著者: 倉貫 義人
マンガでわかる地政学 改訂版 (池田書店のマンガでわかるシリーズ) マンガでわかる地政学 改訂版 (池田書店のマンガでわかるシリーズ) 感想

読了日:07月17日 著者:
もう別れてもいいですか (単行本) もう別れてもいいですか (単行本) 感想
面白かった。どの女子も皆大変で、とはいいながら最後は旦那が改心するとかの大団円なのでは、、と思いきやホントに別れてしまった。図書館本
読了日:07月16日 著者: 垣谷 美雨
限りある時間の使い方 限りある時間の使い方 感想
要するに、ある意味「あきらめよう」を勧めてるんだな、というのが1番の感想。時間を有効に使う、のを諦める。タスク全部頑張る、のを諦める。自分が何かすごいことを達成する、のを諦める。確かにそうだなあ。本当に仕事も家事もキリがない。この本にもあった通り、上司は仕事の早い人に次の新しい仕事を与えるし、メールの返信を早くすると次の返信がすぐに来るだけなのだから。今週本当にその状況が発生したのでタイムリーだった。所詮仕事は仕事のなのだ。生活を犠牲にしてまで働いちゃいけない。そこまでの貢献も成功もあきらめよう。図書館本
読了日:07月16日 著者: オリバー・バークマン
数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 感想
よかった。「鬼」とは厳しそうだ、、と思ったらそうでもなく、簡潔に書かれてわかりやすかった。周囲にベテラン勢が多い私としては「あなたの動きを止めるもの 確率の話」の章が1番刺さった。バッターボックスに立たない人を産む仕組みじゃダメってことと理解。あとは「変数」も面白かった。「分けて、分けて、さらに分ける」そして打ち手を打つ。ということでやはり最初の章の「行動量」が肝なんだな。図書館本
読了日:07月09日 著者: 安藤広大
鎮魂 鎮魂 感想
Audible。犯人については最後まで気が付かなかった。被害者の会的なものができて複数の人が結託しているのかと思ってたらそういうことか。長い作品だけど楽しめた。それにしてもこの「半グレ組織」のような人たちと関わってしまったらどうしたらよいのか。。と思った。
読了日:07月08日 著者: 染井 為人
世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫) 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫) 感想
ボキャブラリーを増やすにはどうしたら、と思って読んでみた。動画とセットで学ぶのが良いとのこと。なるほど。しかしそのような時間はなかなか取れないのだよなあ。毎日英語のニュースは聞いてるが、イヤホンで聞いてるだけなので、リスニング力の章にもマッチしないではないか😥図書館本。
読了日:07月08日 著者: 斉藤 淳
世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫) 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫) 感想
ボキャブラリーを増やすにはどうしたら、と思って読んでみた。動画とセットで学ぶのが良いとのこと。なるほど。しかしそのような時間はなかなか取れないのだよなあ。毎日英語のニュースは聞いてるが、イヤホンで聞いてるだけなので、リスニング力の章にもマッチしないではないか😥図書館本。
読了日:07月08日 著者: 斉藤 淳

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最終更新日  2023.08.07 08:00:08
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