アネモネアニの旅日記。

霧氷の中の長城



一般的に良く行く「八達嶺」はアニが始めていった10年前
に比べるとだいぶ趣も変わってきた。

凸凹の道路を延々と行ったものであるが、最近は高速で
あっという間に着いてしまう。

でも何も変わらないのは長城のみ。

数年前の今ごろ北京を訪れた時、とても冷え込んでいた中
八達嶺へ出かけた。

一面の木々の枝が、すっかり白と半透明の氷がついている
非常に幻想的な風景。

なかなか出会えない風景。

乾燥した空気と冷たさで肌が切れそうな感触が不思議な冬の日。

あの寒さは日本には無い。

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