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土日、行ってきました。実家近くのインターまで高速バスで移動して、そこに兄が迎えに来てくれて。久しぶりに会った兄はマッチョになってました(゚Д゚≡゚Д゚)筋肉ぅぅぅ!!一緒に昼食を取った後、いったん実家に荷物を置き、ばっちゃんのいる病院に…白い空間をぺたぺた歩いて、病室にはいると、そこには小枝のように細くなってしまったばっちゃんがいた。一瞬、止まりそうになった。そのまま近くに行って、話して。子姫と私に「よう来てくれたなぁ」ってばっちゃんが言ってくれて。ベッドサイドには、大きな点滴肺に、腸に、チューブが繋がってて。兄は予定があるので、夕方迎えに来てくれるということで私たちはばっちゃんと三人、そこで過ごした。子姫が作った、ばっちゃんへのお土産。時間がたつとちょっと具合が悪そうな感じになって、少し眠れる?と聞いてその間に病院近くにある親戚のお寺に行くことにしました。空はどこまでも青く、怖いぐらいに深い色をしてた。東京の色とは比べ物にならない、色。懐かしい、色。お寺で本堂にお参りして、親戚にあいさつしたりした後そっと、数年ぶりにとある位牌の前に、静かにお供え物を置いた。あれから止まったままのはずだけど、あれからの年月を足して喜びそうな、もの。子姫と歩きながら、素手でセミを捕まえてあげたりして…(すぐ逃がしましたが)病院に戻って、いろんな他愛のない話をしてたらばっちゃんがトイレっていうからカーテン引いて少し離れていた。でも、何だかおかしくて、はいると座ったまま洗面器におう吐しているばっちゃんがいた。看護婦さんは呼ばなくていいっていう。終わってから呼ぶっていう。だから、隣で背中をさすろうと手を伸ばした。なんて、なんて細い背骨。まるで背中の中心に木の枝があるように盛り上がった骨。形も全部わかる肉が全くないのだ。はっとした。涙が浮かんだ。無言のまま、そっとさすり続けた。落ち着いたころ、看護婦さんに諸々を持って行ってもらって横になったばっちゃんの立膝になった脛に触れた。本当に…細くて…子供より細くて。小枝を枯れ葉でくるんだ、とでも言えば伝わるのだろうか。あたしは何も言えずずっと撫でつづけばっちゃんも無言のまま、眼を伏せてた。しばらく静かな時間が続いて子姫は「ママはどうして泣いているの」って首をかしげた。ばっちゃんが口を開いて、言った。「来てくれてありがとう。もう、長くないけ、次に何か具合が悪くなったとしても もう来んくていいけん…大丈夫ばい、もう会えたけん最後でよかよ。」って。あたしの涙腺が崩壊してしまったばっちゃんの目頭にも、透明な涙がじわっと浮かんできた。そんなこと言わないで、どうか言わんのって。あたしにはばっちゃんしかおらんのよ。なんかあったらまた来るけん。って言ったけど「次は、多分もう、生きてないけん」て。「ばあちゃんはもう生きた。あんたは自分の子供ば育ててあんたの家庭を生きなさい」って。そうやって命は、繋がっていくのにこんなに悲しい。伝えたかったアリガトウ達は言えたけどごめんねも言えたけど全然すっきりするはずもなく、むしろどうしようもないこの状況が、悲しかった。突っ伏して動けないばっちゃんはきっとあたしたちがいたら休めない。ばっちゃんも「せっかく来たんに、病人のところにおらんで家に行ってゆっくりしなさい」って。兄に電話をかけて、早めに迎えに来てもらった。また明日来るからねってベッドから離れる時、どうしようもないほど、気持ちが、こう、ぎゅうっと。階段を降りるとき、ばっちゃんのスリッパはいたままだったことに気が付きそっとベッドの方に音を立てぬように戻って靴とすり変えてたら、ばっちゃんの目が開いた。真っ赤な鼻のまま、「忘れとった~」って笑って見せたらばっちゃんも少しだけ笑った。実家に戻る途中で買い物して、家について夕飯を作ってた。久しぶりに、あそこで食事の準備した。柱には、成長の跡あたしら兄弟の身長に交じって、親戚の子のも子姫のもあるんだよ。じっちゃんとばっちゃんの部屋にはあたしが中学生の時に、老眼になってきたじっちゃんに作った時計がまだかかってた。懐かしい…基盤を組みながら、すっごく楽しかったっけ。まだ使っててくれてありがとう…父と内縁の奥さんも帰宅して、子姫は楽しそうに遊んで…そして、お風呂に入った後に花火を持って、寝る前に少しだけの花火。父は線香花火が大好きで、父と子姫とあたしで玉落とさないように競争。あたしの勝ち!!って笑いながら、儚い火花を眺めて。子姫が手持ち花火をしている時次の花火を渡しながら「終わった花火は下に落として~」って言ったら何故かあたしの手の上に置いた子姫( ゚∀゚)・∵アッチィーーー!じ、丈夫だからいいんだけどね、あたしはw歯磨きさせて、父たちの部屋で4人で寝る事になって。子姫が眠った後、父の仕事の話とかを聞いてた。次の日になって、午前中の内に子姫を遊ばせることにして私が子姫くらいの頃、いつも一人で遊んでいた場所へ連れてった。(といっても裏の川だけど。)じっちゃんの珈琲作りを手伝ってたらじっちゃんがぽそっとあたしに言ったんだ「ばあちゃんの写真は撮れたね?」じっちゃんは写真が大好き@あたしはじっちゃんに似たのかもばあちゃんの写真を撮りたくてたまらないじっちゃんだけどどうにもこうにも言えなかったみたい。前、違う理由で入院してた時は病室にカメラ持ち込んでばっちゃんを撮りまくってたんだけど今回はこんなになってしまったばっちゃんに何も言えなかったみたい・・・私も撮りたいって言えなかった。そういったらじっちゃんは目を伏せながら「いつもカメラを持って行くけど、撮らせてっち言えん。 寝てる顔を撮ろうかと思った時にはカメラを忘れとる」そういって、苦笑いした。だから、日曜は撮らなきゃと思った。子姫がいるから、悪いけどだしにでもして写真を残さないと、と。このままじゃ、もう・・・ね・・・だから。聞いてみて、嫌がったら即引きさがろうとは思ったけど…兄は消防で一日居ないので、じいちゃんと父の準備ができてからみんなで病院に行った。ばっちゃんは、物凄く具合が悪そうに横たわってた。父の姉が直前までいたらしいんだけどきつくて話せなかったっていうのを聞いて、私も長居しない方がいいなって思った…傍にいたくても、でも逆にそれがばっちゃんの体力消耗につながっちゃう。写真、悩んだけど聞いてみた。子姫がばっちゃんと写真撮りたいって言ってたから、撮らせてほしいって。いやなら無理しなくていいよって言ったらぐったりしてたばっちゃんが起き上がった。ね、寝てていいから!って言ったけど、せっかく写真を撮るなら起きるよって頑張って起き上がってくれて。子姫と撮った後、さりげなく「じいちゃんと一緒のも撮っとかない?」と流れをつくってじっちゃんに横に行ってもらった。無口なじいちゃんだけど、顔には出るんだよ。もうね、顔中が嬉しそうだった。じっちゃん。どのくらいぶりに、二人は並んで写真に写ったんだろう。あたしも嬉しかった。それから父と内縁の奥さんも入ってもらったりして、みんなで写ったりして。ばっちゃんは急に、立ち位置を仕切ったりして、まるで何かせかされでもするかのような剣幕で。@じっちゃんタジタジその間、ほんの5分程度だけど…全員で写れたあと、実家に戻ることになった。父の姉が実家で待っているらしい。みんな「じゃぁ・・・」と出口を見るあたしは、頭の中が「これが最後でいいのか」で一杯。ばっちゃんの手を握ってみたけど、何の言葉も浮かばなくてただ、何度もまた来るからしか言えずに。ばっちゃんは「もう来るのも大変じゃけん、最後でよかし、もう長くないけん、次はもう…」って。もうの先を遮って、「また来るけんね」って言うとばっちゃんはまた静かに泣いてあたしも苦しくなって涙が浮いた。わかってる、でも、また来るけんって言わせて。夕方にもう一度きたら、少しは元気かも知れないって思ったけどきつそうなばっちゃんを見て、やっぱり控えようと思った。ばっちゃんが兄に頼んでて、兄から渡された封筒はかなりの金額が入っていた。(飛行機往復代ほど)ばっちゃんがなんて言っているのかよく聞こえなかったけど封筒は郵便貯金のものだから、誰かに頼んでおろしてきてもらったものかも知れない。(ほかの家族には内緒だったことからして)こんな時まで、ホンとこんな時まで、ばっちゃんはなんでこんなに。「あんたはもう、自分の家庭をしっかり作っていかな」って、その言葉が痛い。痛くて、悲しくて、でも後ろから愛でドンっと押すような強い言葉。あたし、は、何がしてあげられたんだろう。ずっとずっと、育ててもらったのに。誰より近くで育ててもらったのに。そればっか考えて。去り際振り返ったベッドには、ゆっくりと寝そべっていくばっちゃんとほっぺにキラリ。スローモーションみたいに焼き付いてて。家について父の姉さんたちに会った。親戚にあたる兄ちゃんと、その子供に会った。2歳ほどで、かわいい盛りで、あたしはハイハイで追いかけては大笑いさせて食事の時間は子姫と一緒に並んで貰って、食べるのをサポートしたり。馬鹿みたいに明るく明るくけど、頭の中で漠然とこうしてつながれていく命、っていう言葉が回ってた。セツナイ。←参加中です(ペコリばっちゃん、大好きって、まだまだ言い足りないのに…時間が流れるのはあっという間です。東京の家に帰り着いたのは、今日の午前1時でした。長々と書いてしまった…それでも短いくらい。子姫を連れて、あたしの昔の秘密の遊び場行った話はまた次回にでも…。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/07/28
ばあちゃんの余命宣告月は先月と今月の境目ほどだった前回電話があってから、またかなり具合が悪くなったみたい日々がドタバタで日記を書いている時間はなかったんだけど…今朝は今朝で子姫が6時から腹痛を訴え一時間半後に黄緑色の嘔吐→胆汁混じってる?で、朝一番に病院探して、チビ姫の朝食はひとまずミルクでごまかして子姫をタクシーに乗せてちょっと遠い休日診療所へ行った。幸い現在は元気に回復してますが…チビ姫が空腹から凄い勢いで腕を吸いまくってて両肩が痣で埋め尽くされますたorz傍から見たらエロよりDVですんで、ばあちゃんの事を聞いてもう一度は絶対逢っておきたくてチビ姫をよしおに頼んで子姫つれて九州へ行こうかと。この時期だし、チケットかなり変動してるけど@残数月末に取りたいです。ばっちゃんは、あたしのお母さんで。正直いなくなっちゃうなんて想像もつかないんだけど手の施しようがなかった癌を抱えて、半年を過ぎた今ばっちゃんは本当に弱ってあたしが何を思ってどう過ごそうが、時間は当たり前の顔して過ぎ去っていってばっちゃんの寿命は縮んでいるわけで。兄の話では、盆まで持つかどうかと…なんだかもう言葉にならなくて一週間前に送った沢山の写真を、ゆっくり見ながら過ごすよって言ってくれたばっちゃんの電話越しの声がくるくる回ってるだけ今朝がたっと具合悪くなってるみたいで数日前、普通に話せたのにって何だかそんなことを思って・・・やっぱり言葉にならない。呆然としてる。やることは沢山あるし、手は一応動くけど心の中だけ茫然としてる。今夜よしおが帰宅したら、帰省の日程とか話し合わなきゃですとりあえず子姫が朝吐いたシーツ類布団類をガンガン洗ってます他にも洗濯物てんこもり。仕事は休んだっ。子姫に宿題させつつ、チビ姫は転がってウトウト中。**追記部分**15の時ばっちゃんが「お母さんに捨てられたったい…あんたほんとに可哀想に」って言ったとき、現実見たくなかったのもあって「捨てられてなんかない!おかんはそんな事してない!ばっちゃん嫌い!」なんて大声でキレてしまったこと、何気にいきなり思い出して。すっげ謝りたい、そのこと。けど、今こんな時にそんなことたぶん言わないけどあれからも、あれまでもずっと、あたしを育ててくれてたのはばっちゃんだから。ずっと小さい頃から、一番近くて、一番気にかけてくれて。ばっちゃん、ごめんね。そんなこと、もう覚えてないかもしれないけど、ごめんなさい、です。←参加中です(ペコリ・・・うぅ。思考がよく回りましぇん(||| ̄д)**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/07/21
なんだか雨の七夕ばかりな気がする・・・あれから。毎年たぶん書いてるよなー、実母のこと@15歳の七夕の日に失踪ロマンチックなはずの日に、真っ先に思い浮かぶようになってしまった全くもってロマンチックじゃない過去と現実(笑そこまでどよーんとしてないはずなのに、なんだか全身重い。大魔王の猛威のせいだ!きっと!(TдT)魔の10日間っ!子姫が七夕用に笹がほしいと毎年言うけどあたし的に、どうしても笹を用意する気になれなくて。(当時妹と泣きながら笹と短冊握りしめたため気分的に…orz)●●ちゃんちは笹があったよ~とか、一生懸命笹が欲しいアピールをする子姫を見て来年は笹を用意してあげようと思いました。今年まではすまん(;-公-)代わりに近場でやってる笹祭に便乗しに行ったりしてたんですけどね不特定多数が短冊結ぶ大きな笹に。ばっちゃんの方は、内蔵の方の出血から輸血して、ちょっと回復したようで父の内縁の奥さんの方はいろんなストレスからか吐血して十二指腸潰瘍で入院、先日退院した。それと同時にばっちゃんから病院から電話があって、ばっちゃんが「あんた紋付を作ってやっちょんのしっとるね?」(紋付を作ってあげてるの知ってる?)って言った。いいや、知らないよって言うと在り場所を説明し始めて、「ばあちゃんが死んだ時は親じゃないけ着らんでよかけどお父さんの時には着んさい」って言われた。あたしのお母さんはばっちゃんだから着るに決まってるけどこんな時に喪服の話なんて縁起でもないから言わないでよぅ、と言った。ばっちゃんは「頑張ってみるけどだめやったらごめんね」って言った。テレカのピピーッ!って音が鳴り響くと、こんな切りかた嫌だって焦って何か話そうとするのにうまく話せなくて。もう一度かけてきてくれたばっちゃんに泣くほど安心したり。子姫とチビ姫の写真を、また送るからねって言うと嬉しそうにわらってくれるばっちゃんの「そーかいそーかい待っちょるね」が何とも言えない。ばっちゃんは子供好きだ。近かったらベッドでチビ姫這わすのに。余命宣告月治療法は何もなく、延命措置だけでここまで来ててねぇ、あとあたしになにができる。←参加中です(ペコリ何だか暗いというかどんよりと言うか・・・orz スンマセン次回は明るい日記でっ**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/07/07
まるで、海の底みたいで空に、吸い込まれるかと思った。よしおパソ占領中につき…メルで珍しく更新実はじっちゃんも入院した数週間前の話ばっちゃんと同じ病院ばっちゃんは、余命宣告月現在とても、苦しんでいるらしいあたしには 何をする事もできずただ歯がゆいホントは今すぐ飛行機に乗って病院で手を繋いで話したいよ。スキルス性胃癌手遅れで治療法も無く。また電話するねってその言葉だけ痛くて24時間点滴らしくて今話す事はできなくて今夜ばっちゃんが眠れていますようにってそんだけしか願えない。言葉になら無い気持ちだけまるでカップの底に溶け残った砂糖の様にどろんと沈んでる。updated 2008/06/14 1:33:19 AM←参加中です(ペコリ**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/06/14
このカテゴリでかきたい事は沢山あるけれどそうしようとするたびにずきっと胸が痛いからついつい先延ばしになって…。前回ばっちゃんについて書いてから、すぐばっちゃんはまた入院した。そんで、内視鏡手術を受け、胃に直接金属のネットのようなものを入れられそれで開く事で食事が入るようになったらしい。本当につらかった、次また駄目になった時は何もせずそのままにしてほしいってばっちゃんが悲しそうに言ったけど電話の向こうであたしは黙るしかなかった。その後退院して、家で普通の生活送ってあたしの所に野菜とお米送ってくれたり…昨日電話したとき、なんとなく元気のないばっちゃん。ご飯食べれてる?って聞いたら、吐き気がするからあまりいけないらしくて。「吐き気だけでまさか吐かないよね?」って聞いたら…ちょっと沈黙の後、吐く事を教えてくれた。ばっちゃんはもう治療が出来ない。方法もない。スキルス性の胃癌はそのまま、ばっちゃんをむしばんでいる楽しい話に、つい忘れそうになるけれど今この時間もどんどん燃えているんだ。灯が。雛祭りの写真や花見の写真、日々の子姫とチビ姫の写真55枚をプリントしてきて、夜に子姫とあたしで手紙を書いてさっきあたしが一人でコンビニからメール便で送った。命の期限なんてものは、生あるもの全てに平等に訪れるものだけれどだからって、何も思わないなんてできないよ。ばっちゃんは物凄く苦労し続けた人だけれどあたしはばっちゃんが歩いてきた道を絶対「辛かっただろうな」なんて思いたくない。ばっちゃんが頑張ってきた日々を、勝手な別人の言葉で決めつけるようなそんなの嫌だし。大変だっただろうけれど、ばっちゃんはいつも笑ってたから。そして、癌になった今も、あたしとの電話では笑ってるから。切ない。殆ど食事が取れてないからまた小学生程の体重になったんだろうけど実家にいる父と兄とじっちゃんと内縁の奥さんは目の当たりだからもっと辛いと思う。どういう風に過ごしても、夜が来て朝が来て。どんどん時間は流れて行く。だからって余命を知らないばっちゃんに頻繁に連絡するのもなんか変だよねそう思って、電話をかけかけて、止めたり。いつであろうとそれがいつであろうと変わらない日々を過ごして期限なんてものは頭の中から消し去って話してたいな、ずっと。←良かったら押してやってください(ペコリもうすぐ母の日が来る。ばっちゃんは食べれるって聞いてるうちに手配してしまった、抹茶のお菓子。食べれないかも…色々考えるとドツボになりそうorz**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/04/21
昔、私が小学生だった頃ばっちゃんに教わったチラシ活用方法があってあたしは普通に、今でもそれを折ってしまう。この時期、ミカンとか剥くでしょ?チラシで作ったミニ箱ならそのまま捨てられるし散らばらないし・・・何気に便利だったり。・・・人様が来る時は撤去だけどねっこういうのを作るんです。(写真は千羽鶴入れにしてた時のもの)どんな紙でも作れるんですが…チラシ、どうせ捨てるなら活用でっすまず、土曜日の新聞に挟まってるようなちょっと厚めのつるっとした住宅情報の大きな奴を二つ折りになっている状態にします(元からなってますよね♪)もう一度折って四つ折りにしたものを、こんな感じに開きます裏側も同じように開きます横に開きます(両側二重になっているものを開くだけ・裏返して同様に開く)量端を中心部のラインに沿って折る裏もおなじ手前から適当な太さに折る裏も同じように折ると、こんな感じになります。完成!!そっと開いてみると、箱になっちゃってます(*´д`)簡単ですよねっ♪夏は枝豆むいて、殻を捨てる時に使ったりするしビーズする時は無地の紙で折って、使います。小学校の頃教わったっきりだったのに何気に指が覚えていて…子姫産んでから使用頻度が高くなったかな。現在はチビ姫の鼻掃除した綿棒をぽいぽいっと入れて使ったティッシュとかも入れたり…んで、寝る前にまとめて大きな方のゴミ箱へ…とか。あんまりこれ使い過ぎると、逆にごみ増加になりますが古紙で出す分だけ取ったら、残りはこれ折ってなんかある時に使います。うん、忘れないように残しとこうと思って(笑←いつもありがとうございます!暇な人いたらやってみっ大きさ変えて、使いやすいサイズで折るようにしたらいいよんうちは大中小二個ずつ常備で使い分けっ・・・わぁ、なんて地球にやさしい私(違**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/01/22
帰路、ふとした瞬間に何度も泣きそうになる。まだまだ話したい事沢山あったのに、全然足りなかった。あの日、徹夜で折り上げて完成した千羽…糸を通すのにあんなに時間がかかるとは…。糸を通しても、一つ一つ羽を重ねて組み合わさるように通して行かなきゃいけない事やグラデーションにすることなんか考えたら、時間なんて全然足りなかった。出る直前までつなぎ合わせ、間に合わないとわかったら急いで色別に鶴を仕分けてビニールに詰め、紙袋に突っ込んで飛行機の中で…と思ったのに乱気流に見舞われて経験した事のない揺れ(TдT)怖かった電車を乗継ぎ、雨の中タクシー移動。到着した夜のホテルで、眠らずに延々と糸を通してた。何日目の徹夜だろう、何度も寝そうになって、自分の指を針で突き刺してたorz白い糸が、ところどころ自分の血で赤くなってたけど変えてると間に合わないからそのまま通し続けた。グラデーションにしてるのも間に合わなくなってきて色合いが納得いかないものの、数えながら通して…朝がきて、ホテルに迎えに来てくれた兄の車の中で、また通していた。懐かしい、あたしのインプレッサ。兄が大事に乗ってくれてて良かった…本当にありがとう。家について、夜がきて、また通していた。絶対絶対、ばっちゃんの退院には間に合わせたかった。13日の朝、ばっちゃんの退院まであと数時間と言う時に、やっと完成して…そのまま倒れこむように眠って。ばっちゃんを迎えに行く車に私も乗って、病院へ行った。ばっちゃんは着替えて、ベッドの上で少し膝を抱えた感じで小さく、そこにいた。ばっちゃんがね、凄く小さくなってたん。胸が凄く苦しかったん。でも泣かずにそのまま、退院おめでとうねって一緒に帰りました。子姫に鶴を渡して、ばっちゃんに渡させました。一緒に折ったんだよーって。子姫は ~100羽くらい頑張ったかな。ばっちゃんは千羽鶴見たことはなかったけど、話に聞くのはこれかいってあんた赤ちゃんもおるのにって喜んでくれた「あんたがこうして折ってくれたけぇ こんなに早く退院ができたとよね、ありがとう」って・・・あたしは、言葉が、でなかった。その退院が、どういうものか、兄やおとんから聞いてたから胸になにかぶっ刺されたみたいに、ものすごく痛かった。丸一日しかない時間あたしはどれだけ、話せたんだろ。「はよご飯食べなさい」ってチビを抱いててくれたばっちゃん。「こんなにプリプリして、ようけ泣かんといい子やねぇ」って笑ったばっちゃん。ばっちゃんはご飯数口しか食べてないのに、もう食べれないみたいで。したかった話は沢山あったはずなのに口をつくのは何気ない言葉で。ばっちゃんのお腹手術でチューブが通ったままで長いチューブを丸めてテーピングで止めてあって。見た瞬間泣きそうで、でも泣かなかった。子姫の足位しかない細い脚やせ過ぎてしわしわになっちゃったばっちゃん白い顔色月曜の朝、帰らなきゃいけない日朝食のお粥は私が煮てみたブロッコリーって癌に良かったはず…ほんの三口しか食べれないばっちゃんお腹はすくはずなのに…お肉とかは食べたい時は噛むだけ噛んで出すんだって。@消化できないからそんな、ほんの少ししか食べられないのにばっちゃんが吐いた。あたしは背中をさすって白湯を持ってくるしか出来なくて。チョコレート色の沢山の、何か。ばっちゃんは昨日病院で飲まされた栄養剤だっていうけど…言うけど。けど。あたし、帰りたくなかったよばっちゃん。ばっちゃん吐いたけど、いつもの事なのか何なのかおとんも騒ぐ事もなくて。あたしどうしていいか解らなかった。昔あたしが同じように吐いてた時ばっちゃんに同じようなくらい心配掛けたんだよねごめんね。帰り際おとんと話してたばっちゃん数口しか食べられないから病院で頻繁に栄養とか入れてもらった方がいいのかなって聞いたけれどもう無理なんだって「たぶん4月頃には…」とか、もう耳をふさぎたかったあたしの耳は、自分で塞がなくてもその話、そこでシャットダウンしてた。また会いに行くよ、その時はチビがばっちゃんって抱きつきに行くよってそうねぇ、たのしみねぇって笑うばっちゃんとチューブその頃には取れてるといいねって言うと死ぬまで取れないよきっと、取れる時には死んどるばいって言うばっちゃんあたしが固まったのを見て、「そうねぇ、取れるとよかねぇ」って言ったばっちゃん。いろんな事がぐちゃぐちゃ頭の中にある。遠いのが、辛い。チビの羽子板祝いとか言いながら沢山のお金を包んで私に渡そうとしていいって言ったけど「もっときない!」って。(持っておきなさい)私に何ができるよ。今一番、最善な事って何だろうよ。考えても考えても辿りつけないまま帰りの時間は迫って。一度も泣かずに、ばっちゃんと過ごせたけれど帰りの飛行機に乗ってからは、何度も何度もぎゅぅぅっと涙が湧いてきて苦しくて泣いて。一緒にいる時に泣いたりなんかしなくて良かった踏ん張った、自分。でも、もう無理だ。戻った東京の街と、自分たちの家。呆然としてる脳みそ。朝が来ればよしおは仕事に行くし子姫は学校に行くあたしには溜まった洗濯物や、散乱したものの掃除。「普通の」日常。なんだか、頭の中が整理つかないのです。明日も、ばっちゃんに電話しよう。もうすぐ来るばっちゃんの誕生日には病院の先生がプリンが食べ物的にいいって言ってたから美味しそうなプリン探して送ろう。ひと口しか食べれないとしてもねぇ、もうあたしに出来る事なんかそんな事しか無いじゃんかよ。春が過ぎても夏が過ぎてもまた会えるって、勝手に信じてたい。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/01/14
今、1000羽ラストが終わりましたこれから糸を通す前に…此処により道。何故って…指の感覚がもうなくて、針に糸が通せそうにないorz加えて、頭がぼんやりするから、しゃきっとしよう、と。朝から400羽折った。言ったからには絶対やり遂げるってのは、信条。なんでも。三ヶ月の赤ちゃん抱えてても、プラスで上の子抱えて家事しても気合と根性は…勝ぁぁーーーつ!!これから仕上げをしたら、荷物の準備と朝御飯の準備をして明日の夜23時あたりにはチェックインできますそれまで頑張る!!うしっ!!っと思ったら授乳要求の叫び声(笑せめて帰省中母乳が皆無にだけはなりませんように…@切実本家掲示板&コメント返信が遅くなると思いますが、帰ってからつけますっ!ありがとうございます;;チビは飛行機初体験。電車も。泣くかなぁ…うわぁ…(|| ゚Д゚)あたしの子ならばきっと気張ってくれるはず。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/01/10
朝から延々と、残りの鶴を折っている明日から飛行機で飛ぶ間に合わない、という量でも、折る。折り上げる。こうして書く事で、何度も自分にノルマとして課してるばっちゃん、13日退院だってそれ聞いて喜んだのは、見当違い回復良好で、戻れるのかと思ってたのでも、なるべく多くの人に会えるようにの退院だったの。笑顔で逢えるような気がしてた自分の気持ちの整理もつきそうな気がしてたでも全部砕けた感じで折る指先が滲んですぐ見えなくなるそしてこうして、今ここで気分転換としてこれを書いている。心臓がどきどきして苦しい。ばっちゃんはあたしの、本当のお母さんだから育ての親で、一番あたしを大事にしてくれただから、しっかりしないと。未だに「リンゴ送ろうかね、今度は」なんてあたしのことばっかりなばっちゃんねぇどうか今頑張らせて今が頑張りどころじゃん。「ここぞ」って時に強いはずやん、自分。うし、戻るぞ。終わらせるぞ。用意もだけど後回しっ←のちの混乱にならなきゃいいけど…**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/01/10
小さい頃、寝る時は二段ベッドの上かばっちゃんの布団にお邪魔してた。なんでか、その頃も実母はいたはずなのに、一緒に眠った記憶はない。冬になると、ばっちゃんは先に布団に入ってあっためてくれて私を呼んで、自分の太ももにあたしの冷たい足先を挟んでくれた。「冷たいだろうに、あっためちゃるけねぇ」と、言いながら。「おうおう、こんなに冷とうなって…」って。そして冷え切った手も同様、握りしめてあっためてくれた。冬、ばっちゃんと眠る時は特別な幸せだった。少し大きくなって、ばっちゃんが冷たいでしょうってあたしもあったかいんだよって自分のお腹にばっちゃんの手をお招きしたこともあったっけ。「ひょぇぇ!ばっちゃん冷たかぁ!!」って言いながらばっちゃんが今まで笑顔でしてきてくれたことを子供ながらにいろいろ思ったりもした。あたしが大人になって子供を持ち子姫に同様の事をするふと、そのばっちゃんとの記憶を思い出すと、泣きそうになったりもする。モモに、子姫の冷たい足を挟むときは冷たいという気持ちはないただ、「あぁこんなに冷えて…寒いだろうに」とあの頃ばっちゃんが口にした言葉と同じ。そうか、愛情ってこういう事だよね。と、そう思う。ばっちゃん、ありがとうを言いたいことが沢山ありすぎるよ。子姫と千羽鶴を折っている。最初はいろんなこと思って悲しくて泣けてきて、休憩が多かったけど…だんだんそういう事も少なくなってきて。いろいろ思うものの、涙がにじんでも手を止める事はあまりない。鶴を1000羽も折るのは祈りを込めるというのもあるかもしれないけれど自分の気持ちをその間の時間で少しずつ整理するためなのかも知れない。子姫もチビ姫も、大人になって自分の子が生まれた時同じようにあったかい気持ちでわが子を大事にしてほしいなとそっと、思います。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2008/01/04
先日のみかん宅急便は入院中のばっちゃんが、お見舞いに来た自分の娘(八百屋に嫁いでいる)に頼んで、あたしに送ってくれたものだったらしい。夕刻、鳴った電話を包丁片手に受けると弱々しいけど、でも確かにばっちゃんの声で。あたしの心臓は破けそうなほど仰天してて。ばっちゃんは「産後だからshizukuには言うな」って家族に口止めしていたらしいんだ出産は病気じゃないんだからってこんな時に言う言葉なんだと思った。腸に栄養送り込むチューブ手術のおかげでだいぶ回復したよって、電話越しに笑ってみせるけど、声がかすれてるよ、ばっちゃん。電話越しに、米は送ってもらったかどうか心配してる(残る実家の人間に)そんな事気にしないで、休んでよばっちゃん…「正月の餅は送らなひげんやろ、あんたの分は先に店に頼んで ついてもらって送るけぇ、年越しせな…」餅。餅はスーパーで売ってる餅だっていいよ餅なんかの心配よりばっちゃんの体の方が心配やんかぁ(TдT)一言一言に泣きそうなくらいあたしへの心配と気遣いばかりで。お母さんの愛情ってきっと、こんなだよ。ねぇ、ばっちゃん。孫だけど、あたしのお母さんはばっちゃん。ゆっくり休んでほしいことと年明け会いに行くこととかそういう事を明るく話して「またね」って電話を切って。切った後ばっちゃんの「またね」がなんでか凄く突き刺さって。手術で何とかならないのかって最初の知らせから何度も考えてたけどさ、手術したって無駄なんて絶望的な言葉、耳にいれたくなかったんだよこうして、生きて、喋ってる のに。あたしの心配なんてあたしは、あたしね、あたし…・・・。おとんがかくごしとけよ、もうしゃーない なんて言う言葉とか「そうだね」なんて言えるほどあたしは強くないし割り切れもしないよただ、漠然と現実は受け止めるけどそれをそんな言葉で終わらせられない泣きたい。とても。話したい。とても。でも、誰かがいるとうまく泣けないしうまく話せもしない。本当に考えていることなんてものとは関係ない、そんなくだらない言葉だけはいくらでも出るのに。静かな夜がきてこうして一人で薄明りをつけてなんでだろう、ボロボロ涙は出て。いつも「なんであんたがこげな目にあうね」ってずっとずっと、涙浮かべてくれたことも沢山あった元旦那が散々だった時も私の左足が動かなくなって、使えなくなってしまった時も食べ物が受け付けなくて、骨皮になった時も吐血した時も起き上がる力さえなくなった時も実母が・・・だった時もあのときも、あのときも。どうかそんなに心配しないでくださいあたし大丈夫だよ、もう大丈夫だから今は本当に、少しでも良くなるように体力回復して今まで全く休めなかった分ゆっくり休んでそして退院できますようにおとんには「退院!?馬鹿、無理やで」なんて言われてしまったけどいつか退院できるってあたしは信じたい、よ。退院したらもう、働きづめとかやんないでゆっくりして欲しいよ昔から何度もばっちゃんに「好きなこととか趣味はないの?」と聞いたけれど一度も返答はなかった。「畑仕事せな、枯れてしまうばい」そう言って笑うばっちゃんが、いつもそこにいたんだ。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2007/12/16
さっきピンポンが鳴った。咳のしすぎでダウン目前のあたしはふらふらしながら玄関のドアを開けた。いつものおじさんが「久しぶりに此処に来れた(*´д`)はいこれ」と、段ボールいっぱいのミカンを渡してくれた。ばっちゃんが入院する前の荷物が最後に会ったから一ヶ月くらいこのおっちゃんのお世話になってなかったのか…「風邪ひいたの?育児もあるし大変だねぇ、 休めないだろうけど早く治るといいね」あったかいおっちゃんだな。いっつも。。。(ノД`)送り主に、ばっちゃんの名前があった。あたしは床に置いた段ボールを眺めて、泣きそうになってる。癌入院の前に手配してくれたものか病院先からなのかは解らないけれど泣きそうだよ、ばっちゃん。ミカン食べたいって日々思ってたけど今大量のミカンを目の前にしてなんでかな、手をつけられずにいるんだあんなにあんなに「今ミカン食べられたら・・・」なんてそう思ってたのに。**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2007/12/13
熱で動けないなんて、恐らく初体験だったかも・・・私は熱が40度越えても、普通に動ける子だったから(´・ω・)たまによしおが「ママいなくなったら生きていけんなぁ」と冗談で子らに向かって話す事があったんですが昨日帰宅したよしおが、ぐったり動かない私とモノが散乱した部屋に、チビ二匹…そんな状況を前に絶句していました(笑んで。幼い頃、私が風邪をひいてしまった時ばっちゃんが「風邪をひいたら焼いた葱を首に巻くといい」とかって、巻いてくれたことがあったんです(いわゆる昔の迷信ってやつ)5歳くらいだったっけ…?首に激しく臭い葱を巻かれてうつむいたまま、情けないやら恥ずかしいやらで呆然としていた記憶があります。葱のおかげで良くなるというよりあれはもう二度と体験したくないから引かないように気をつける、という心境にさせるのにうってつけだったと思う(||| ̄д)でもね、迷信といえどちゃんと科学的根拠もあるんですよね。http://www.ksi-net.com/acerola/life/index_136.htm昔の人の知恵ってすごいです。shizuku「ばーちゃん臭いっ(TдT)」ばっちゃん「なんがね~はよよくなっけんがら!」shizuku「でも臭いっ(ノД`)」ばっちゃん「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…@ループ」よく鼻をかむあたしに実母は「ティッシュがもったいない」と言ってトイレットペーパーを渡しました。おかげで鼻周りが擦り切れて真っ赤っかのひりひり…ばっちゃんがこっそり「チリシ位気にせんでええ」(ティッシュの事)と言ってくれて。で、普通のティッシュさえ使えないほど痛くなったあたしに手鼻(汚くてすんません)のやり方を教えてくれたのでした。さすがに今、自分の首に葱を巻くことはしませんがなんだかあったかい思い出として、風邪をひくたびに思い出すのです今は、ばっちゃんの癌が良くなるのならあたしが毎日でもお題目唱えてなんの迷信でも試したいです…。昨日寝込む直前に出した手紙にミニアルバムつけてきましたフィルムの上からマジックで落書き入れてどんな時の写真かとか私たち4人の様子から…あたしのことを一番心配してくれてたばっちゃんにあたしはこっちに来て幸せなんだよってそして年明けには、この新しいひ孫を連れて行くからねってだからちょっとでもよくなりますようにって長い長い手紙を添えて。本日朝からよしおは忘年会だそうで…orz午前様様になるのかな、やっぱり(||| ̄д)姫二人とでろーんと脱力して過ごしますw**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2007/12/08
あたしのばあちゃんは二週間ほど前から嘔吐や胃の違和感に異変を感じたみたいで。これが一年前の検査だったら、見つからなかったってそう言われてたでも、今見つかってももうどうしようもないって言われても。それだけ、進行性(スキルス)は怖いんだね年齢79体力もなくなっているらしくて手術して切除しても転位の事もあるし年齢の事もあるしでおとんは、抗がん剤の治療を勧められたそうですおとんもそれでお願いしますって言ったそうですまずは体力の為に腸に穴をあけてチューブで直接栄養を送り込む手術…病院大嫌いな婆ちゃん泣いてるだろうな、怖いだろうなそう思うと・・・ …。おとんに「こないだこっち(東京)で腕のいい癌の先生のTVあってたから・・・」そう言いかけると、おとんは「もうな、苦しめたくなかったい」と、 いった。あたしは、そうだね、そうだよねって泣くしかなかった。ばっちゃんがどんだけ苦労してきたかたぶんじっちゃんの次にあたしが一番見てたと思う恋もしたことがなかったばっちゃん。(昔のいろいろってやつでいとこ結婚)今すぐにでも飛んでいきたいのに大丈夫やでばっちゃんって言いたいのにあたしが今すぐ九州にいったらばっちゃん自分の状態詳しく知らないのにさとってしまうから。だから黙って、いろいろ考えてる来年正月明け赤ちゃんの首がすわれば会いに行くって何度も言ってたからそれは不自然じゃないしだから正月あけ会いに行くあたしは泣かない自信がないだからこそ、今のうちに泣いて泣いて会った時には「はよ治して、赤ちゃん抱いてみてよぅ」って泣かずにそう言うんだよ、目標だ。あの日キッチンで泣いていたあたしに子姫は何度も折り紙で花とか折って元気出してって持ってきたあたしはキッチンのつまようじの入れ物にさしながら子姫と布団の中で元気に歌を歌って。よしおが参加してきてららららい体操で子姫とあたしを笑わせて両腕にあたしたちの頭を抱いてくれて真夜中にこっそり赤ちゃんの横で泣いていたあたしに気がついて背中さすってくれたりとか@寝ぼけ半分あたしは大丈夫子姫もよしおもいるしここでみんなも元気くれてるあたしはあたしなりに受け入れて「今」と、「これから」を最良に過ごせるように早く早くしなきゃ夢じゃないんdまおの現実だから、もう受け入れて進むしかないんだよ。あたしが忘れたくないものとかも書き残して行こうばっちゃんカテゴリで。んで、来年帰省できたとき沢山沢山話をするとき、沢山の子育てでの事のありがとうをちゃんと言えるように・・・帰省したとき、絶対言おうって思ってたのにこんな事になってなくても言おうって思ってたのにこんなんなったら不自然やんかぁぁ・・・もっとよくよく考えてどうしようsどうしたらいいかとかちゃんと考えて、いかないと。管手術で婆ちゃんがぜったいへこんでるほんとうはいますぐにでもとんでっててをにぎってはなしてがんばってっていいたいのに。いつかそういう日が来るとは漠然と思ってたけどまさかもうくるなんておもってなかったんだよ。(ばっちゃんの不調)痛いことさせたくないけれど怖いことさせたくないけれどでもでも、すyこしでもよくなって長生きしてほしい、なんておもうのはあたしたちのエゴなんだろうか答えなんて出ないし出るはずもないl**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2007/12/03
土曜の夜でした。そのお知らせは、実父から旦那様の携帯に入りました。今も現実感なんてないのに涙だけ止まらないくせに子供の前で号泣するわけにもいかないけど進行性の、癌、で、あたしの大好きなばっちゃんがはんとし、なんて。あたしを誰より心配してくれて誰より働き者で嘘でしょう。悪い夢でしょう。なのに、誰も嘘だと言ってくれない。コメレス返す前に新記事書いちゃってすみません後日返信します落ち着くまで暫く、いつもの調子取り戻すまで時間かかるかもだけどごめんなさい。ばっちゃん大好きなんだよってこないだTreasure記事書いたばかりだったのに優しい思い出だけが今はまるで刃物みたいに、痛くてどうしようもない。Treasure記事**********************************本家サイト→【蒼月の雫】
2007/12/02
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