2007年02月の記事
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不思議な予感
お兄ちゃんのこと と姫さんのこと と悩みが重なっていたら無理心中してたかもしれないわ～って 思う、心中なんて物騒な言い方だけど、重なると、結構きついんですよね。お兄ちゃんが 作業所に行っている今の生活はそれなりに落ち着いている。それまでには 難問課題がいっぱいあった。この先の将来が安定しているわけではないし、むしろこれからの不安は大きい。でも、今はなんとかなっている。だから、姫さんの今の状況に耐えられるんだと思う。お母さんも人間だから、限界ちゅうものが ある。でも、ありがたいことに交互に難問課題がくるから、休む暇はないけど、一人ずつだから なんとかなってる。本音では、しんどさには もう飽きちゃったよ～もう どうでもいいわ～でも、そう、言っちゃって、開き直ってしまうとなんとかなるように なる！なるだろう～って思うんです。これも、年の功です。
2007年02月26日
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時は歩む
いいお天気です。外が眩しい。２月は もうすぐ終わり。灯油販売車から聞こえる「雪やこんこん」のメロディーに違和感。姫さんの通級の適応教室も今月まで。この８ヶ月間、ゆるゆるで 温かく見守って頂いてありがたく思います。求めれば 適切なアドバイスをして下さいました。学校には適応しませんでしたが、ここに来る他校のお友達が出来ました。ここに来て よかったとお互いが思ったそうです。なんで、学校に行かなくなったの？その理由は ひとつでは ないようです。なんで？って 聞かれても こうだからと 言えない、わからない。いつか 自分で わかる時が来るのでしょう。今、ナンジャカンジャと言いながら、未来を夢みている姿があることはうれしいです。３月になれば進路の決定までどうしようもない不安との闘い 今さらながら、つらいです。天命を待つ…ですか
2007年02月26日
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出かける時には
私は 魔女ではないから本当の魔法は使えないけれど、朝、出かけていくお兄ちゃんに「行ってらっしゃい。 ジェントルマンで行こうね。 焦らなくても間に合うからね。 必ず戻ってくるんだぜ～」階段を下りて行くお兄ちゃんを追うように少々長いけど、魔法の言葉をかける。
2007年02月23日
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やけど
今朝、私は、熱くなった金属に触れて右手のひらをやけどしてしまった。とんだ不注意である。花粉症のせいか ぼーとしていたのがいっぺんに 目が醒めた！すんごくヒリヒリと痛む！ 動かすと沁みる！あぁ…今日、仕事やのに…手使うのに…台所の洗い物も…しゃーないなぁ～まぁ ええか。 帰ってきてからで いいか。夕方 お兄ちゃんに「お母さんはやけどで 洗い物できてないよ～～」と言うと「わかった。僕が洗うから 平気!」と言って 洗ってくれた。「ほぅ～～ 助かるわ～～」作業所のお昼の片付けを皆で分担してやっているからでしょうかありがたいことです。やけども してみるものです^^；
2007年02月22日
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春の空に
今、何か飛んだ。 空を 飛んだ。 ツバメ？では、なさそうだけど、春を横切り 眩しく光る。
2007年02月21日
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ここは、母校
お兄ちゃんが、養護学校高等部を卒業してから２年たった。卒業したら もうそこに行くことが無いと思っていたら、実際は そうじゃなくて作業所のイベントに教室を利用したり養護学校のフェスティバルやコンサートに参加したりその際、作業所の出店をしたりでけっこう 結びつきが多い。そして、懐かしい人たちとの再会の場になる。まだ、お世話になった先生方も多くいて親子で古巣に戻ってきた感じがする。お兄ちゃんが うれしそうに校内をパトロールしては変化を確認する。当然 何らかの変化はあってもそれはそれで 楽しい様子。僕の時とは違う 学校の変化が 実に楽しいらしい。学校は卒業してしまうと 人が入れ替わり、別の器になってしまう物と私は考えていた。しかし、お兄ちゃんは器のナカミが変わっても養護学校を「母校」と感じている。そこは、すごく、懐かしく あったかいところ。卒業してから ようやくわかったことだけど、なんて 幸せなことだろう。
2007年02月19日
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小さいことでも
この半年、放っておくと引きこもってしまう姫さんと買い物に行くじゃ～ ご飯食べに行こうじゃ～何じゃと 何かにつけ理由をつけて一緒に外出して過ごして来た。運動不足の姫さんはプールに行きたいとよく言うが私も体力的に なかなかそうも行かず、「プールは一人で行ってよ～」と言った。すると、答えはいつも、「えぇ～そこまでして 行きたくないし…電車迷いそうやし…」その姫さんが 遂に 一人でプールに行った。案の定 迷ったらしいけど。一人で行くのが嫌だったのが 一人で 行った。この心境の変化！ すごいぞ！やってみたら どんな具合かがわかる。そこから 次が見えてくる。ささいなことでも自分で行動しないと ほんとの理解は難しい。どんなに小さな思いつきでも自分で思ったことを やってみるそれが 大事きっと その積み重ねが自信になっていくと思う。それが わかっていても他人から言われると重い腰が 上がらない。最初の一歩の踏み出しにすごくエネルギーを使う。だから、小さなことから 始めてみよう自分が考えたことを ひとつ 実行してみよう。
2007年02月18日
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その一言にパーーンチ！
年に一度くらい（いやもっとあるか…）嫌な事を言う人に 出会うな～作業所のお手伝いに行っている私に「あなたにとって それって 趣味でしょ～！」「何？！」親作業が 趣味？！ンなわけないよ！仕事でもね、私 一人なら辞められる。でも、でもね、ボランティアと言えどもお兄ちゃんまで辞めなくちゃ～いけないからいろいろあっても 親作業はそう簡単に辞められへんのよヒトの気も知らんでええ加減に せい
2007年02月17日
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懐メロに感激
姫さんと ちょくちょく ＣＤショップに行くので私の好きなのも じっくり探してみる。実際、いっぱいあり過ぎて 迷ってしまうふと ビートルズのアルバムを発見タイトルは「ＬＯＶＥ」なんじゃ？これは？ ジョンもジョージもあの世の人になって、一体誰がニューアルバムを作ったんや？？へ～～かつてのプロデューサーとその子で…実は私は 高校時代に第２次のビートルズブームの波に乗ったことがありました特にポールが大好きでビートルズの曲のほとんどを知っていますで、日本用のじゃなくて、輸入版の歌詞も解説もないけど、１０００円位安いのを買った。でも、この手のアルバムはハズレが多いので期待はしてなかったのだけどデジタルになっていて、肉声がすごく聞えるアルバムの後半は懐かしくて～ 懐かしくて～青春時代を思い出していました今の姫さんがヴィジアル系が好きなように「お母さんも 高校生の頃は こんなんやってんで」と 姫さんに話しました。そのＣＤは その後 お兄ちゃんの部屋に持っていかれてしまいました。（また、テープに録音してアナログで聞くそうです。）ついに 私も懐メロに感動する 齢になったのですね～～
2007年02月16日
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一日遅れですが・・・
昨日姫さんの学校から配布された願書を清書して今日、学校に提出した。何はともあれ、ようやく来月の受験のための手続きが始まった。姫さんの志望する高校の志願書は Ａ４裏表にびっしり記入するので下書きの段階で何度も書き直した。ほんま、やれやれ～一緒に学校に向かう道中で、「さっき、Ｔ君（幼馴染のスポーツ刈りの王子様）に会ったわ。 Ｔ君に チョコやったらよかったな～」「ええーーなんでよ。今年はもういいって 言ったやんか？」「…だって、昨日は願書書くのに必死やったもん。」「そうやなぁ～ じゃぁ 今日何か渡したら？」「うん」学校の用事が済んだ帰りにお気に入りのチーズケーキを買って姫さんが Ｔ君に届けた。一応これバレンタインです～～って。Ｔ君は どこに進学するんかな～姫さん、聞きたいけど 聞かなかったと話した。それで ええんとちがうのん^^それぞれの春はもうすぐやって来る。何はともあれ、今、前を向いて歩いている。
2007年02月15日
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どこかで
今は 静かに しているけれどどこかで 春が うまれてる眩しい光に そう 思う。
2007年02月11日
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フェルトワークショップに参加
お兄ちゃんの作業所ではフェルト制作をしているので時々講師を招いてのワークショップが行われる。今日、初めて私は参加した。「フェルトの帽子を作る」まず、デザインを考える。型紙に 羊毛を薄く重ねて置き、薄めた石鹸水をかけて、ひたすらこする、ひたすら～～こすって 羊毛をフェルト化していく。それを 更にこすって 縮めて 成形し、洗ってアイロンで帽子の形にしていく。初心者の私は 上手な子どもたちの「匠の技」に感心するばかり！羊毛を薄く薄く置いていく技にはその細やかさと 美しさには驚きました。しかし、その工程は予定以上に手間と時間がかかり、最後の仕上げまでが今日中には出来ず、後は 子どもたちが仕上げてくれることになった。火曜日の親作業では 出来上がったフェルトに手を加えて製品にするので どのように子どもたちが制作しているのかを見てみたかったので、実践と見学が出来るいい機会になった。でも・・・・予想していたとおりに二の腕が痛くなってる。肩が 超こっています。作業所での作業の大変さを実感して、子どもたちの大変さを知る。実はこの事が とっても大事なんだと思う。
2007年02月10日
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お兄ちゃん、喜ぶ！
夕方、お兄ちゃんは待ち構えていた。新しいイコカを。私が昼間に交換してもらったのを渡すとニヤリ！ しかし、１０００円のカードが２枚？テーブルに置いてあった。裏には一回ずつの使用が印字してある。あの～～お兄ちゃん、なぜ 行きと帰りに一枚ずつ買ったのですか～？これでは 切符購入でよかったんじゃ～ないすか？ハハハ… お兄ちゃんらしいわ^^
2007年02月02日
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残念、これも老朽化
今朝の新聞に「市立青少年科学館のリニアモーターカーが故障、交換部品無く引退」とあった。１９８９年から活躍していた。走行距離がすご～～～く短かくて見た目は デパートの遊園地の電車遊具。一応リニアだから 車体が浮いて走る。屋上なんで 雨天は中止。地味にまじめな乗り物でした。でも、見晴らしがいいし、無料やし。乗ると妙にわくわくした。科学館に来るたびに 乗った。お兄ちゃんには 思い出の深い乗り物なのです。科学館の呼び物が消えてしまったねぇ他の展示品の故障も多いし、それをなかなか修理してないし。市の財政難がもろに反映されている。物は古くなっていくものですが寂しいなぁ…新聞記事にショックのお兄ちゃんでした。
2007年02月02日
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イコカ老朽化
お兄ちゃんが帰ってきたときいつも私から「今日は 困った事はなかったかい？」と尋ねる。大概の返事は「なかった」とお兄ちゃんは言う。それが 今日は お兄ちゃんの方から、「今日は大変なことが起こった。イコカが使われへんかった！」「？？ じゃ～どうしたん？」とよくよく聞いてみる。どうやら 朝は普通に改札をスルー出来たのに帰りの改札で反応せず、駅員さんに見てもらって使用不能のため 切符を購入して帰ってきたらしい。そのおかげで いつもの電車に乗れず困った。なるほど。 じゃ～～お母さんが ＪＲの窓口で調べてもらうわ一応 自動券売機でチャージを試みたら、ベーっと拒否された。なるほど、おかしい！窓口で調べてもらったら磁気異常。 新しいカードに変更するが、本日は無理なので 明日以降の発行と言われた。家に帰って お兄ちゃんに「イコカは長いこと使ってきたから 磁気が古くなって使えないんだって。一日入院で明後日から 新しいイコカになるよ。明日は １０００円のカード買って行ってね。」と言うと、「わかった～～イコカは老朽化～～^^」ニコニコ ニタニタひとりで行動する時、様々なハプニングは起こる。些細な経験が積み重なって 身に着く。イコカの老朽化。 私も予想外やったからな～～なるほどな体験だった。
2007年02月01日
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