2004.09.16
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絶好の、お布団干し日和になりました。(^^;


凛と冴えた空気が、大地を洗い清めている。
宇宙など、存在しないかのような高い空。

明るさの中の静けさ、
静けさの中の、ほのかな華やぎ。
鮮やかな秋色は、さらに深く・・・






禅僧で作家でもある玄侑宗久さんは、
風流とは「風の流れ」、
すなわち「ゆらぎ」だと述べています。

心の揺らぎを、
思うようにはならない事を、
楽しむ余裕こそ風流なのだと・・・

禅僧は、弁慶の泣き所をぶつけたりすると、
すぐさま「風流だね。」と、口にするそうです。
誰にも当たる事の出来ない痛みは、
そうして楽しむしかないという達観なのでしょう。

実践出来るかどうかは別として、
物事を受け止める美しい構えの一つ教わった気がする。


脛をぶつける程度ならいざ知らず、
もっとやるせない悲しみ苦しみにも、
人は耐えなければならない。

事態を恨み、他人を憎み、自分を責める事は・・・
風流とは正反対の、かたくなな姿勢。

揺れてしなやかな木のように、私は立っていたい。

時に折れそうな、倒れそうな心にも負けないで・・・

誰も、決して一人ではないのだから・・・







雪月花の時、
最も君を想う。

              白楽天

くじけそうだった時。
この風流な詩(?)を、
手紙に添えてくれたのは・・・(^、-)













夏は・・・
あまり、想われていなかったのかな~?
(^^;

G2-MIDI
2004.09.16   コメントを書く





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Last updated  2004.09.16 12:16:13
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