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ちょっと気になったブログから。ーーーーーーtitle:GMが失敗した理由世間ではGMが存続するか破産法を適用するか、注目されている。この件に関して、先日来から、船井総研の小山社長は「100%潰れる。理由は現役員が全員持ち株を売ったから。GM関連の失業者は200万人を超える」と言い切っていた。GMがこうも不振になった理由は、さまざまな方がいろんなことをいっている。ハイブリッドカー等への技術対応が遅れたとか。たしかにそれもあるが、僕自身は最大の問題は、車に対する価値観の変化だと思う。車は、もともと家と同様ステータスのシンボルであった。家も大きい家に住むことが金持ちの証であり、車も大きい車に乗ることが金持ちの証だった。日本でも同様で、「いつかはクラウン」というCMがあったように、大きい車に乗ることが一般庶民の憧れの時期があった。ところが、もはや車の消費国にそういった面影はない。05年世界では約9万台の車が保有され、そのうちアメリカで2億4000万台を超え、ついで日本で7600万台となっている。人口の8割以上が保有するアメリカでは、完全に車は人々の足になっているといってよい。ステータスの象徴だったものが、必需品になったわけだ。そうなると、できるだけコンパクトで安く、燃費の良いものということになる。いつまでもステータスの象徴としての車を作り続けたことに問題がある。世界的な自動車不況になってからも、スズキなどの落ち込みはそんなに大きくない。アメリカの自動車産業の没落は、時流適応の格好の材料となる。(http://www.isozumi.com/より引用)ーーーーーーー持ち家がステータスである時代があった。いまでも、「マイホーム」と呼ばれるあこがれめいた響きもある。いまだにそんな側面がありつつも、時代は変わりつつあるかも。でも、トヨタ・プリウスでもなく、スズキでもなく、プジョーを目指しちゃうあたりの僕らしいところで時代見ていきますけどね。(トヨタ・プリウスを積◯ハウス・エコ住宅、スズキをタ◯ホーム、プジョーをシンプルハウスに読み替えるとおもしろい)
2009.05.25
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あけましておめでとうございます。シンプルハウス/平松組の平松茂雄です。本年もよろしくお願いします。実は、きのうのメルマガでは去年1年を振り返り、今朝は新年の抱負のようなものを書こうと思っていました。ところが、昨日の大みそか、暗くなってからいくつもの連絡がありました。ひとつが、・平松組の古くからのお客様で、いまもリフォームでずっとおつきあいさせている方から、ご自宅が火事で全焼もうひとつが、・同じ学区内に住む、幼なじみの同級生のお母さんで、リフォーム工事でもお客さんである方が他界と立て続けに連絡があり、携帯電話に向かって驚きの声を上げていました。図らずも、住まい、命といった大切なものを考えてしまう年末年始となりました。住まい、それはあってあたりまえのものと思ってます。住まいを建築といったかたちで生業としているのでよりよい住まいについて考え、よりよい住まいを求められています。住まいとはなんぞや。いつも考えていることとは違った部分でおおいに揺り動かされます。そしてそんな住まいも命があってこそ。住まい、命といった大きなテーマにうまくことばが出ません。1年の計としてじっくり考えてみることとします。お正月気分のところ重い話しで申し訳ありませんでした。この場を借りまして災害に遭われた方にお見舞い申し上げますお身内のご不幸に合われた方にお悔やみ申し上げます年が変わりました。全ての人の新年が素晴らしい年でありますよう心からお祈りいたします。shigePSメルマガはホームページの左側「無料メール案内」から登録してください。
2009.01.01
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●「ラスト・フレンズ」とシェアハウスのこと実は僕は全然テレビ見ないんです。週に30分ぐらい?なんかの調子でテレビついてたりとかそんなときだけ。見るとずるずると見続けちゃうんですよね。だから最初からつけない!奥さんは、僕が帰るとテレビを消すんだけど,それはそれで、見てるみたい。夜のドラマは基本的に見ないんだけど,これは見てたみたい。「ラスト・フレンズ」気にしてないんで、知らなかったんですが,かなり人気とか。たまのたまに、そういえばついてたの見たのを思い出しました。キッチンがかなりホンキでなかなかだったので、印象に残ってます。キッチンのことは大好きなので、それはそれで話題にしたいですが、今回はシェアハウスのことですよ。●シェアハウスもドラマの舞台になるとは。。僕は住まいに関しての仕事をしてるので、住まい方ってやっぱり人一倍関心があります。シェアハウスとは、ひとつの家(住まい)を複数の人とシェア(共有)して暮らす事。僕自身も学生時代に、同じ寮だった友達と一緒に2DKに住んだことあるけど、そのときはあんまりうまくいかなかったなー。でも、家賃を押さえることができるし、仲間づくり・コミュニケーションみたいな感覚で、広がってきてるみたい。今回、ドラマの舞台にもなったってことで、それなりの認知がされてるんだなーっていう印象と、まだめずらしいからこそネタとして選ばれたのかなって思ってます。●住まい方が選べる時代になってきた実際、住まい方が画一化されてるってことは、選択肢として貧困ですよね。考え方自体が変わっていることだし。世襲の一族としての大家族制も悪くはなかったと思うけど,社会が変わっちゃってます。住宅すごろくの「夢は郊外にマイホーム」も幻想化してる感じがするし。残業で遅くなる長男の家に血のつながらないお嫁さんとおじいさん・おばあさんが気を使って住む時代じゃなく、奥さんの実家の近くに子供を見てもらいつつ、核家族で住むのがどうも合理的。それどころか、シェアハウスを一例として,いろんなかたちでコミュニティとして住んでいる形の方が現実だったりするんですよね。住宅屋としては、そんな流れに合わせていろんな形の住まい方に合わせた住まいを提供しようとしてますよ。ま、小さな流れとしては、中古戸建て住宅(持ち家)の賃貸住宅への転用は確実なると予想。交通の便のいいところのシェアハウスは、ドラマの影響もあって、関東圏だけじゃなく,名古屋にも来るんじゃないかなと。まだ、借りたい側のニーズの方が優先するけど、不動産屋さんあたりが気づいたら,流通にも乗っかるかな?その前に,戸建ての賃貸という流れがもう少し先に先行して一般化するし、その必要があるかも。戸建ての賃貸住宅があるんだってことが、もう少し認知されなければいけないとおもいます。ま、時間の問題とも思いますが。そのためにも新築の戸建賃貸をがんばって作らないとね!で、戸建賃貸をよろしく!と我田引水的に言うつもりもないんですけど、業界引っ張っちゃうぞぐらいの意気込みはありますよ。僕的にはたぶんそうなる。んなわけで、「人気ドラマから住まい方を考えるの巻」でしたー。おそまつさま!ところで、ドラマ「ラスト・フレンズ」は今晩「アンコール特別編」を放映するそうです。僕も珍しくテレビで勉強しようっと!!「ラスト・フレンズ」公式サイト予習・復習のしたい人は「ラスト・フレンズ」動画!
2008.06.26
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今日はひな祭り。女性の方や、女の子のお子さんがいる方はおめでとうございます!ひな人形は飾られてますか?我が家は狭いので、おひな様とおだいりさまだけ飾っています。親王飾りというそうです。しかも、我が家では得意のリフォームで、飾る棚を建築と一体にして造作家具の中に入ってます!これは、6年前にリフォームした以前のマンションでもやってました。壁一面の大工で作った造作家具にして、その棚を立体的に使って、ひな飾りにしました。2004年のブログ2003年の写真日記(2/19参照)去年の6月に新しいところに引越したので、ちょっと飾り方が変わりました。扉に窓を作ってそこを飾り棚にしたんです。より美しく飾れるようになりました!(当社比)こんな感じです。次女は、ひな祭りケーキを不二家で買ってくることに興味が移っていて、「ぺこちゃんの顔する」と言ってカメラの前に立ちました。色気より食い気です(^^)伝統行事も楽しみながら、スペースを取りすぎない工夫が出来るといいですね。
2008.03.03
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昨日久しぶりにテレビをみました。友達から、中古住宅のことを扱った番組をやるって聞いたから。日経スペシャル・ガイヤの夜明け「甦れ夢のマイホーム~中古住宅の新たな活用法~」ここ数年、中古住宅の動きを追いかけています。政府誘導策は今後ますます大きくなり、制度が作られ、意識も変わっていくでしょう。僕は、中古住宅が安いから選ぶということを越えたいと思っています。その物件の時間に価値があるから、環境に価値があるから、作り出されたそのものに、時間でつくられたコミュニティに、価格じゃない選択肢で選ばれたときに意味が出てくると思ってます。もちろん、価格も含めたところで認知が広がっていくんでしょうが、意識はそこにあります。テレビで見ると、まだ過渡期であると感じました。テレビで取り上げられる時点で、まだみんなに知られてないって意味だからね。でも、その潮流はある。なかなか自分だけじゃできないジレンマはあるけど、それなりに時間をかけてその問題に取り組んでるんで、まあ、いい位置にいるのかな、とも思ったり。まずは、コンサルティングリフォームの需要がマンション区分所有を中心におこるでしょう。コンサルティングリフォームの意味は、中古マンションを買って、自分仕様にリフォームするというやり方。その意識が進んだ先に戸建て中古住宅に向かう。途中で、戸建て中古住宅の賃貸の認識が広がるけど、その前に、新築での戸建賃貸のニーズが来そうです。ちょっとそのあたりを勉強しています。新築戸建て賃貸の話しはまたにしておいて、偶然のように、中古戸建て住宅の購入後リフォームの相談を受けました。近いうちに物件を見てきます。買う前に物件のポテンシャルを見てもらいたい人も相談してください。一緒に見に行きましょう。
2007.07.11
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賃貸フェアのセミナーで言ったことは、普段から言っている「時間を味方にできる素材を使おう」を軸に、「すでに時間を経て、古くなったものの価値を再発見してリフォームすればいい」ということを話しました。でも、他のブースを見たり、セミナーを聴いていると、新しく、きれいに、高級に見せてといった内容ばかりでした。確かにその方がお金取れるかもね。でも、業者が楽で、お金を取りやすい、という視点を感じずにはいられません。自然発生的に生まれた、「古さのおもしろさ」という価値観は、単に懐古主義だけじゃなく、大きな潮流になっていると思っています。しかも、現在すでに物件があるという現状は、新築でない限り同じ方向である限り負けるでしょう。だから違う方向、古さを活かすという方法を狙うんです。なぜ、セミナーやブースにお金を出して出展した会社がその方向を言わないか。なぜなら、面倒くさくて、儲からないからです。でも、そんな価値観があるなら、それに挑戦してみてもいいかなと。それが好きだからね。会社である限り利益は当然考えるけど、サービスを喜んでもらった分の報酬をいただきます。平松組は100年企業なので、100年先まで生き続ける方法を取ります。
2007.06.29
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たった二日の家族旅行だったけど、僕なりに英知を吸収してきました。清水寺「清水の舞台」で有名な言わずと知れた観光地ですね。昔からありながらも、しかも宗教施設でありながらも、行楽の場所であり続けるというヒントがありました。人気があるものって、しかけってあるんですね。清水の舞台からの景色は絶景。http://www.kiyomizudera.or.jp/総本家河道屋(蕎麦と蕎麦ぼうろ)こどもの頃よく食べたのは「丸太町かわみち屋」の蕎麦ぼうろのようだけど、創業300年の総本家河道屋の風情は深い趣を感じました。老舗と続け続ける姿勢は今回の京都旅行の隠れたテーマでした。総本家では蕎麦ほうるって言うんだって。甘くておいしい。すぐ近くの系列店で蕎麦も食べました。ざると鴨南蛮。昔は、蕎麦屋と餅屋はよく兼業していたそう。確かに、両方穀物をこねるね!http://www.kawamichiya.co.jp/index.htmエフィッシュ京都に行ったら絶対行きたいなって思ってたところ。デザイナーの西堀晋氏が自宅兼で始めたカフェ。といっても、5年以上前だろうか。リノベーションの走りだと思う。建築の専門じゃない人の、デザインを切り口にした改装はすごくいいヒント。いさぎよさというか、勘所が絶妙で、参考になる。鴨川のほとりというロケーションも最高。http://www.shinproducts.com/index.htmlお宿吉水泊まった宿。円山公園の奥にある築100年の数寄屋造りの宿。公園を抜けて到着する。場所柄とても気持ちがいい。聞くところでは、今のオーナーさんが売りに出された円山公園奥の物件を買って宿を始められたとか。建物内は、無垢の床や自然素材で改装されつつある。どうしてもプロの目で見ちゃうけど、築年数的にはいろいろな悩ましい部分も出てきてるけど、スタッフの熱意で超えている気がします。食べ物などにもオーガニックを意識してるとのこと。宿泊料は破格に安いです。古いものを大切にしたいという意識と、作り上げるものはできるだけ環境に配慮したものでありたいという気持ちに共感しました。僕の求めてるものと同じだ!なにか協力できるものがあればと思います。http://kyoto.4432.jp/先斗町(ぽんとちょう)宇治に住んだのはもう18年も前のこと!?大学の先生に連れて行っていただいて何度か足を運んだ先斗町など。無礼な学生に大いに迷惑したことだったでしょう!当時の行動を考えると、顔から火が出るぐらい恥ずかしいです。川床がはじまってました。食事をしたのはたった一度だけだけど、懐かしい。僕が木材と関わるようになったのはここの街から。木材研究所の先生方に絶対ご恩返しがしたい。うーん、書ききれないね、この気持ち。ここでしか、いまでしか感じられない気持ちがあるだろうとおもう。変わらないものと変わるものを大切にしながら、さあ、休み明けの仕事が始まるぞ!
2007.05.06
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先人の知恵を活かし、新しきを知り、皆で豊かな生活を造る今日この言葉が降りてきました
2007.02.11
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名古屋市名東区のいまやってる物件で、自分でやっちゃいたいひとのためのセルフリノベーション・ワークショップをやりたいと思います。まずは専門技術がなくてもできるところでってことで、塗装下地のパテ込みや塗装です。自分の力で空間を変える魅力を知ってもらいたいな。2月の毎週土曜日を予定します。差し迫ったところで、2月3日(土)天井のパテ込みをやりたいんで、来たいなって人は連絡してください。詳しくお知らせします。
2007.01.29
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紅春1970【3】さん>確かに狙い目ではありますよね。ただ、賃貸層と分譲層はあきらかに所得差がありますし、価値観も当然違ってきますので、その辺のニーズをどう具現化させていくのかは難問ですね~。(2006年07月26日 07時21分45秒)紅春1970【3】さんからご意見をもらっったので、僕の意見を~僕自身、賃貸物件は負債でしかないと考えていました。現実、依頼される大家さんからの希望は「できるだけ安くやってよー。もうだいぶ痛んでるから、、」そして、直すのにもやっぱりかかります。でも、「できるだけかけない」からあんまり見栄えもよくならない。ただ、これは持ち続けるという前提で考えるとだんだん負担が大きくなります。それを、キャッシュフローがマイナスにならないうちに売ってしまう。そう考えると、自分でも持てるかもと思うようになりました。もうひとつの流れは、賃貸にずっと住むという考え方。「持つことは負債」という考えは、住宅自体にも言えることでした。マイホーム、ローン払い終わると、こんどはメンテナンスでお金がいる、と、、、(僕の立場でこのことを言うのは勇気いりますよ)このことが金利引き上げでさらに現実を帯びてきました。ローンで住宅を買った人は、借金のせいでがんじがらみです。(僕のお客さんにもローンを使われている方もいるので大きな声では言えませんが、 みなさんしっかりした方なので、「家賃よりも得だから」などと安易な発想はしていません)そして、場所にも固定される。住んだらずっとその場所です。もちろんそれが希望する生活スタイルならまったくいいんですが、逆に、転勤が多かったり、とても買えそうにない街中に住みたかったりするという他のライフスタイルの人が場所とお金で固定されてしまうのがもったいないということです。つまり、ライフスタイルの多様化にあわせた選択肢のひとつとしての賃貸です。そすると、現実の賃貸物件ではその希望に応えられません。安かろううんぬんの物件しかない。そりゃそうです、いままでは、どうせ他人が住むんだからなんて発想で作られてるんですから。だから、僕がやるんです。もしくは、最近大家さんの勉強会にでるんですが、そんな意識の高い大家さんが増えてきてるんです!生活者の求めるものに応える、単純にそんな発想です。なーんて、気張って書いたけど、もひとつは、自分の好きなよーにリノベーションしたいからなんだけどねー(自宅、楽しい)
2006.07.26
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リフォームの仕事と関連あることとして、賃貸住宅の改装可能物件の情報提供など勉強中。オーナーの説得って一番大変だろうから、自分がオーナーになることも含めて画策。賃貸ってお金かけられないけど、画一化された供給の中で、求められる独自要素をちょっぴり加えれば受け入れられるだろうか。安価な自然素材と、大工の造った造作キッチン、質感の高い塗装仕上、、、ちょっと興奮中。
2006.07.26
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心に伝わるサービスをもっともっとしたいと思うようになりました。建築は、まだまだ工事や建材や設備機器といった物理的要素の大きい産業。でも、もっともっとソフトが重要になってきます。現実的には、僕はまだまだだなあ。生活をキーワードにして、木、健康、文化、不動産、片付け、コンピュータ、情報、いろんな要素を組み合わせて、僕の「分かち合える」ものを探したいです。今日のお笑いネタお客さんに僕がブックオフに入っていくのを見られた!ちょっと恥ずかしい。
2006.05.23
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オランダ!ってことで、いろいろ予習。2002年にあった「ディック・ブルーナ展」のカタログ(出展作品集)で、ブルーナのおいたちを読んだり、オランダのグラフィックデザインの変遷を読んだり、行く訳じゃないのに、オランダのガイドブック買ってきたり!動き出すのが遅いんだけど、これもっと早く買っておけばよかったなーオランダ・ホームスタイル著者:エディシォン・ドゥ・パリ株式会社 出版社:エディシォン・ドゥ・パリ /アシェット婦人画報社 サイズ:単行本/131p発行年月:2005年05月ISBN:4573011269本体価格 1,900円 (税込 1,995 円) 送料別よさげでしょ。
2006.05.20
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「豊かな生活」を提案したいとずっと思ってます。華美じゃなく、心静かに感じるあたたかなくらし。建築でかなえる部分もあるけど、それ以外の要素のほうが大きいかも。好きな音楽を聴いたり、文化芸術に触れたり、本をたくさん読んで知識欲を満たしたり、自然豊かな中でスポーツを楽しんだり、、、そんな僕自身がワクワクすることを、どんな形で分かち合えるといいかな。僕にできることがあったら教えてくださいね。
2006.05.18
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豊かな生活のための第一歩。「片付け」なきゃ快適生活できないよね。僕自身の悩みである「片付け」をテーマに、外注先のハウスクリーニング業者と、しっかり意見交換してきます。新会社設立か?ま、飲みにいくんだけどさ。
2006.05.16
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本来、生活と文化はつながっているべき。でも、文化的生活ってことばがあるように、文化的じゃない生活もある。元来、日本には、住まいの文化があった。たたむ、しまう、くつぬぎ、、、そこに西洋の文化が入ってきて混乱した。現代なら、新しい文化でもって、現代の文化的生活が過ごせるかも。西洋の文化とは言ったけど、あれは、文明かも。いまなら文化も輸入できる。新しい和洋折衷。住まい方は、生き方。それがわかる人が増えている今、その人に向けてのサービスを提供する。最高の「豊かな生活提案者」になる!読んでくれてありがとうー!
2006.05.13
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ちょっと前にキッチンのリフォーム工事を終わった現場で。柱の傷ならぬ、クロスに刻まれた子供の成長記録。解体直前に写真をぱちり。工事は無事完了して、完成後「夕食の時に、ビフォーアフターの家族団らんシーンのBGMが頭の中に流れたよー」って施主さんに言ってもらった。クロスに刻まれた成長記録は、ポストカードにしてプレゼントしてあげよっと。
2006.04.28
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「時間を味方にできる素材を使おう」「愛着を持てるものを入れよう」「愛し続けよう」これが僕のリフォームを提案するときに伝えたいことです。だから、無垢の木材や、左官壁など質感が高く、時間とともに味わいがでる素材が好きですね。工事屋としては、手間がかかり、不具合も出やすい、ちょっと注意すべきものですが、好きなんだからしょうがないですね。お客さんにリスクも伝えて、選んでもらうようにしています。で、大事なのがメンテナンス。楽天日記でとても素敵なページを作っておられるほだか3190さんが、住まいに自分で手をかけることについて書かれています。手を入れれば入れるほど、愛着が湧くんですよ。なんでも自分でやると建築屋はもうかりませんが(笑)、できないことだけ頼んでください。それがプロです。この家も自然素材がいっぱい。リフォームで過去の時間を残し、そしてさらに未来の時間を作ります。
2006.03.01
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毎年このネタを書いていますが、僕の自宅には壁一面に収納 兼 飾り棚 を造り付けています。で、この時期はひなかざり。段々飾りのように場所を取ることもなく、普段の生活が一部分だけぐーーんと焦点ができて、季節の気分を作ってくれます。今やっている物件でも、飾り棚や収納家具は工夫していますよ。そんな見学会ツアー!まだ家具はできてない頃だけどねー。
2006.02.27
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ある意味、自分に変な嗜好があってよかったと思う瞬間もありますよ。かわいくないですか?普通に考えれば、古くさいだけだけど、たぶんこのかわいさ分かる人いますよねー。これって、僕の仕事の差別化ができちゃってるんだよなー。好きなことやるだけで、あるところにぐーーんと絞ることが出来る。楽しくなりますね。どうやって、その懐かしさと、機能性をあわせることができるか。好きなことをやると決めた今、その部分が課題ですね。その課題がまた楽しくてたまらないですね。このスイッチですよ!もう手に入らないものだから、いただいていきます。だれかリフォームで使いたい人いないかなー。レトロデザインで使いましょうよ。
2005.12.06
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マンションのスケルトンリフォーム用物件情報があります。もちろん、そのまま住んでもいいですが、状況から言って、それなりにいじることが必要、しかし、いじりがいがある物件です。昭和44年築の、36年もの、愛知県住宅供給公社の分譲マンションで、公団のようなスタイルです。つまり、民間ではないため、躯体もしっかり作り、効率を重視してないため、南面が広くとれているのが特徴です。南が狭くて、南北に長いの、ちょっとヤじゃないですか。間仕切りは細かいですが、そこはスケルトンリフォームで広くしちゃいましょう。もう一つの特徴は、お風呂がユニットバスじゃありません。しかも窓付き。ちょっとノスタルジックに、モザイクタイルで、明るいバスルームなんかいいと思いますよ。ホテルライクに、トイレと一緒にしましょうか。でもこれは、それぞれが狭いから、苦肉の策とも言えるかも。面積は50平米とそこそこ狭いです。だから、新婚さんとか、一人暮らしでリノベーションの練習とかいいかも。交通も便利。名古屋市の地下鉄東海通駅から歩いて5分ぐらい。実は、僕もこのマンションに住んでいるんだけど、知った人から、使ってないから売ってもいいって話しがあるんですよ。僕は2階で650万円だったから、3階だともう少し安いかも。ここは交渉でしょうね。詳しく聞きたい方は、情報お伝えしますし、改装例としての僕の部屋も見ていただいてもいいです。このマンションでは、僕はもう一つスケルトンリフォームで工事しました。オーナーもいいかたですよ。いいひとにつながると面白いんだけどなー。現状(味ありすぎ)改装例だよ。(ぼくんち)
2005.11.15
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日曜日のニュースから。中古住宅の実勢価格、来秋からネットで公表2006年秋から、中古住宅の価格がネットで公開されるそうです。これで、中古住宅の情報が広がり、相場もわかり、売買が広がっていくでしょう。この動きを見据えて、僕の仕事は中古住宅のリフォームへとシフトしようとここ数年狙っています。弱者の論理であり、自分の利点を最大限活かす方法です。木造住宅で、耐震性を兼ね備え、使い勝手がいい間取りへと改装するとすると、考えなくてはいけない点も多く、だれでもできることではありません。それらについてバランスよく考えることが出来るのは、住宅を長く扱っている僕らに分があると踏んでいます。このあとしばらくすると、中古住宅の取引時の、税金優遇が出てくるでしょう。そうなると、一気に市場は広がります。大手も参入してきますが、築年数や構造の違いなどにより、小回りの効く中小企業にメリットが出る部分もあります。税金優遇は僕の勘だと、あと1年半ぐらいです。(僕は行政とか疎いんで、全くの勘です)まずは、マンションから中古売買が一般化していくかな。マンションリフォームも、いくつかの施工例で、対応可能です。環境問題も絡んで、いよいよスクラップ&ビルドの時代が終わりますね。今日の失敗くん明日の車庫の塗装工事、早く色見本を見てもらわなきゃなー。今朝行っておけばよかった!
2005.11.13
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本を読んでいます。大きな暮らしができる小さな家著者:永田昌民 /杉本薫 出版社:インデックス・コミュニケーションズ サイズ:単行本/189pISBN:4757302010本体価格 1,800円 (税込 1,890 円) N設計室を主宰している建築家の永田昌民さんの本です。小さくても気持ちのいい家をつくる秘訣なんかが書かれています。小さな家って好きですね。大きいと掃除が大変じゃないですか(笑)建築費も高いし、維持費も高い。建築屋にしては、あまり喜ばしいことじゃないんでしょうが、ずっと目指しています。小さいだけじゃなくて、その場所を心地よく過ごすことができる、そんな工夫ができるといいです。永田さんは、極力間仕切りをなくし、天井高を変えたりしてゆるやかな心理的な仕切りを作ったりするようです。僕もそのノウハウを絶対掴もう!今日の失敗くんポラロイドで撮った朝焼けは、どうみても夕焼け。
2005.11.08
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colon.busさんの楽天ブログでは、中古住宅への取り組みについて、日々いろいろな考察をしています。とても参考になるページです。僕もリフォームという観点から、ずっと中古住宅について考え、そして今後最も取り組みたい課題です。数日前の日記で彼が問うています。なぜ中古なのか。僕も過去に何度か自問しました。そんなことを今日は書きます。最初は「安いから」でも、安さはスパイラルダウンに向かう、あまりいい付加価値ではないと今感じています。それに気づいてから、リサイクルに代表される地球環境保護に寄与すると謳おうとしたこともあります。今は、もう少し現実的に考えています。それは、「その場所にしかない」「時間は買えない」からです。「その場所にしかない」は、まさに「不動」産、つまり立地や環境を求めるとき、それは土地だけという選択肢だと限られ、中古住宅が存在すれば、それを利用した形で住まいとすることができるという利点です。例えば、それはとても緑のきれいな街路樹に面した土地。いい場所であればあるほど、空き地として手に入れる可能性は低いでしょう。しかし、建物付きの条件を加えると、その分だけ可能性は広がるんじゃないでしょうか。「時間は買えない」は、リフォームの利点です。新築で造れば、新しいものしか手に入りません。しかし、時を経た美しさってあるんじゃないでしょうか。新しくしたいところは新しくすればいい。買えない「時間」を中古住宅で手に入れればいいんです。古着やアンティーク家具、「ユーズドテイスト」に気づいている20代の子たちが結婚適齢期にくる頃、そう、もうすぐですね、2年後にはこんな意見は一般的になるでしょう。なかなか歩みがのろくて、思うことができずにいますが、2年以内に今のリフォーム事業を、紹介を中心とした自然素材リフォームの安定軌道に載せ、中古不動産への取り組みを広げていきたいと思ってます。お、今日は堅いぞ。しゃべりすぎちゃったかな?
2005.11.07
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本を読みました。「ガラクタ捨てれば自分が見える」風水整理術入門小学館文庫著者: カレン・キングストン /田村明子 出版社:小学館ISBN:4094180311サイズ:文庫 / 217p 発行年月: 2002年 05月 本体価格:514円 (税込:540円) 風水を使った整理術。でも、片付けだけに限らず、心のガラクタまでも片付ける勇気をくれる本です。片付けは苦手で、片付け本もいくつか読みましたが、これはちょっと違う!片付けたくなります。昨日は、使っていないパソコンを捨てて、雑誌を捨てました。まだまだいきますよ。この考えを使った、リフォームとの連携にちょっとビジネスヒントを感じます。リフォームで快適にしたい気持ちと、いらないものを捨てて快適にしたい気持ちって同じだと思います。まずは、お客さんにこの本を貸してあげようと思ってます。
2005.07.19
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今年もやってるよ!100万人のキャンドルナイト。http://www.candle-night.org/家族で、気持ちのいい夜を過ごしています。風もいい感じ。
2005.06.19
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コンピュータは、道具。使う人が何より大事だと考えています。そして、道具として考えれば、何のために使うのか、どのように使うのかが重要。それを置いて、Macだ、Winだというつもりないんだよね。ただ、自分が道具として使うなら、道具としての心地よさも視野に入れて、使うものを選んでいるつもりです。ある種のコアな顧客づくりと、斬新なソフトとハードをつくること、これがアップル社の魅力とするなら、実績と信頼からくる顧客とのつながりと、時代に合わせた設計と工事をすること、これがシンプルハウス・平松組の魅力です。実は、似ているところもあるんです。目指す会社があると、判断基準がすこしだけ明確になるね。
2005.06.09
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シンプルハウスは、単なるリフォーム屋じゃなくて、「生活を軸としたサービスを提供する会社」として定義して、いろいろ模索しています。かなり前から暖めていた企画で、定期ハウスクリーニングのサービスを今日初めていただいてきました。月2回、女性(主婦)二人組が伺い、キッチン、浴室、部屋など、1ヵ所または2ヵ所を掃除します。定期だから、気になる場所を順番にやっていけばいろいろできるでしょ。月2回行って、月額30,000円税込み。どう?楽天で見た人なら、モニターで25,000円にしようかな。あ、もちろん名古屋限定です。でもね、仕事が欲しいんじゃなくて、リフォームという生活を気持ちよくするサービスの延長として、「掃除できれいにする」っていう発想の転換、お客さんのニーズに応えることが狙いなんだよね。「生活を軸」にこれからもサービスを増やしていっちゃうもんねー。「不動産」も視野にいれてるんだよ。我ながら、ちょっといい位置の建築屋です。
2005.05.14
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GWの自由な時間を使って、リフォーム屋のする不動産事業についてゆっくり考えています。僕の今の仕事は、入ってきた社員に渡して、模索の時期です。楽しみ!
2005.05.03
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アパートでの新生活を始めた新人コハクに、読んでもらおうと思って、大好きな本を読み返していました。「小さな生活」 津田晴美 著スタイリストの津田晴美さんがまとめた、生活にまつわるエッセイ集。慎ましくも、凛とするスタイリッシュな「生活」について書いてあります。建築を生業とする僕の、教科書ですね。僕が、「生活を軸とするサービス」を提供したいという思いを、強く支えてくれる、大切な本です。本の中に、津田晴美さんは書いています。「色はただですよ。色に強くなったほうがいいよ。予算がなくてペンキ代がやっとというときでも、きれいな色と汚い色の値段は変わりませんよ」一人暮らしのアパートで、自分で塗装しているコハクに送りたい言葉です。
2005.04.23
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ロクに更新もしないブログに、多くの訪問ありがとう。つらいんじゃなくて、忙しいんじゃなくて、なんとなく書いてないんだけど、何を読みたいですか?ネタは、いっぱいあるんだよ。キッチンリフォームの出来映え?社員寮のはなし?新築プランこれからの方針松坂屋で見つけた、めちゃシンプルなコーヒーメーカーセントレア訪問記妹のこと気に入ってる花屋さんはがきを書いていること社員を育てていきたい、、、、切り口もいろいろ。このブログで何を知りたいかな?できれば、読んでもらっている人に、いいと思ってもらえるといいな。さらに言うなら、僕は、生活文化創造を職に思う若い人に読んでもらいたいから、そんなひとに向けて発信していく、かも。
2005.03.16
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最近、日記書いてないのにたくさんの訪問ありがとう。うれしいかぎりです。リフォームは、キッチン改装が順調に進んで、いいかんじです。また報告できるといいな。今日はひなまつりですね。節分を過ぎた頃から飾ってたけど、おひなさまも今日が見納めなのねー。我が家は、場所を取る、仰々しい多段飾りじゃなくて、親王二人、しかもリフォームで造った飾り棚に置いています。普段は気に入った雑貨なんかおいて、季節の折りに変えて楽しんでますよ。ちょっと公開。 あえて、段を違えて楽しんでみたり、場所は取らないんだけど、立体的な感じです。写真じゃちょっといろいろしいかな。好みで使える、奥行きのあまりない棚。重宝です。
2005.03.03
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わかってる方のご意見だったので、引用します。1/18の日記のPochiっすさんのコメントより。----->あと、インテリア・コーディネーターというと、センスがいいとか、悪いとか、なーんかすぐそんな話しが出るんだけど、ちょっと気持ち悪い。>>まずは、技術と知識。>>僕はセンスなんか信じてないですよ。>>>僕にはない。>あくまで、知識と技術を増やす努力をするまでのこと。-----インテリアコーディネーターとか何とか関係なくどんな職業でもセンスのある、無いはあると思います。shigeさんとは表現が違うと思うんですけど。私の思っているセンスとは知識と技術に裏づけされた上で働かせる「感」+「バランス感覚」良いか悪いかは別として働かせているときあるんですよ。その結果が仕事の出来につながるかなとも思うし。自分で自分のことをセンスがあると自負して吹聴している人は、何か聞いてて恥かしい気がする。人にはセンスいいね、とは言うけれど自分で自分のことは絶対にいいとは言いたくない。(人に言われると嬉しいけど)それは、自分で自分を褒めてしまうと仕事に対する真摯な気持ちとか、常に質の高い仕事をしたいとかいう気持ちを忘れたり、無くなってしまうことが怖いからだと思います。----表現が違っても、同じ事をおっしゃってますよね。僕の表現では、「感」と「バランス感覚」も努力で掴むことができる、努力した上でこそ使うことができるといった感じかな。名を成した人で継続してる人は絶対努力してます。そんなことで、がんばんなきゃね。(きもちよく、努力しよう!)
2005.01.22
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むずかしい言葉で、エコを語るつもりでも、エコオタクに成りたいわけでもないけど、リフォームはエコに近いな、って思う。使い捨ての時代を終わろう。「消費構造の主役は企業だ。その企業の姿勢ひとつで地球の環境も大きく変わる」ペットボトルのリサイクル・フリースやオーガニックコットンなど、世界に先駆け環境を意識した企業活動を行うパタゴニア社の社主、イヴォン・シュイナード氏の言葉です。シンプルハウスは、そんなことに気付いている企業でよかった。これからもっと活動の幅を拡げていきますが、そんなことを前面に押し出すことなく、奥行きの深い企業でありたいと思ってます。
2005.01.21
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ご縁で、連日楽天日記オーナーさんに会ってます。今日は、わかっていたけど、偶然。面白いもんです。いつもニコニコ!55ALOHA★さんのブログ日記と同じく、元気で明るい方でした。あ、そうだ、施工例も見たかったな。トラックバックありがとうございます。書き込みが遅くて、ちょっと違ったところに載っちゃったんで、よかったらこちらもどうぞ。僕らが優れたインテリアコーディネーターということが、これで世間にばれちゃいましたね(笑)
2005.01.14
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楽天日記オーナーのchikaさんに会ったよー。chikaさんのブログ建築の話し、HPの話し、楽天の話し、時間があっというまでした。共通の知人なんかいたりして、びっくり!刺激的で楽しい出会いでした。これからもよろしく!
2005.01.13
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今号の雑誌『クロワッサン』は、「狭い家」がキーワード。シンプルハウスでも、大きな家をお勧めしてないですね。だって、掃除が大変でしょ(笑)それに、当然高くなる。これは、ぼくらはありがたいことだけど、他にも楽しんでもらいたいじゃないですか、生活を。旅行に行ったり、好きな車に乗ったり、おいしいもの食べたり。だから、住まいにそんなにお金掛けてられないんですよ。生活のちょっといいことを、ベースという意味での建築で、欲張らずにするのが僕の好みですね。雑誌紹介より----クロワッサン □ 2004/12/25発売号 (現在発売中の号) 『快適に暮らすための工夫 私たちは狭い家でも諦めない。』です。 小さくても常識破りの住みやすい家。小さい家の工夫いっぱいインテリア。リフォームで心地よく変化する家。収納と暮らし方を考えた家。 住まいに関連した特集をいろいろと組んできたクロワッサンには、なんとなく見えてきたことがあります。家の中が片付かないとか、物があふれていて寛げないということがあるとしても、それは、狭さや小ささだけのせいではない、と。 住む人が、自分たちに必要なのは何で、そうでないのは何かを考えた住まいは、物の多い少ないにかかわらず、心地よさを感じさせます。どんな暮らしをしたいのか、じっくり考え、選んだことが、インテリアのリズムとなって表れるからです。 今回の特集では、新しく家を建てたり、リフォームをした人たちはもちろん、今住んでいる家を自分で工夫して、住みやすくした人たちにも話を聞きました。限られたスペースの中で、家族が集まる場所はできるだけゆったりした場所にしつつ、子ども部屋も確保したい。大切な本が多くて捨てられないけれど、それをしまい込むのではなく、眺めながら暮らしたい。狭くても、自分のスペースをどこかに作りたい──。制約はあっても、希望を実現させるために、それぞれがどんな点を大事にしたか、読んでみてください。 小さい家作りに熱意と愛情を注ぐ心強き建築家たち、リフォームをよりよく成功させるためのポイントを指南してくれる専門家にも登場してもらいました。また、住まい作りを示唆してくれる本や、インテリアのヒントをくれるショップ紹介もあります。 さて、あなたが住まいで諦めたくないことは何ですか。-----画像ありはこちらでhttp://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/shige2005/
2005.01.06
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昨日はお休みで、自宅の大掃除をしました。片づけが苦手な僕ですが、すっきりすると気持ちいいですね。床が無垢パインのフローリングなんですが、ワックスを塗って今朝はちょっとすべすべしています。無垢の針葉樹の床ってあったかいんですよ。毎朝僕は裸足です。ケンチクヤのマメ知識でした。
2004.12.27
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シンプルでベーシックなものが好きなんですが(社名の通りです、、ハイ。。。)この時期は、少し遊んでみるのも楽しいですね。ずばり、クリスマスカラーのファブリックや、もちろんツリーや小物雑貨なんかでも、気分盛り上げていきましょう。観葉植物の鉢カバーに、緑と赤のリボンとかね。住まいをシンプルにしておくと、イベント時に装飾がききますよ。わが家は、ナチュラルな素材で、シンプルに造ってるんで、そんなデコレーションが映えます。さりげなーく楽しみたいな、が信条です。忘備録KM医院 内部造作工事(萩原大工)、電気工事(明和電気)新卒学生就職面接KB邸 打合せ
2004.12.02
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事務所に、以前使っていたiMacが置いてあります。初代iMacでボンダイブルー、出てすぐ買いました。自分のコンピュータでは、2代目でした。さすがに、今となっては現役で活躍するのにはちょっとつらいから、楽しい使い方してますよ。持っているCDを、HDに落として、デジタルミュージックボックスにしています。よくある使い方っていえばそうだろうし、らしいでしょ。いつもだと、このCDがかかっても、ちょっと飛ばしたい感じ、実際よく飛ばしちゃうんだけど、僕の中で12月になって解禁になったCDが入ってます。マライヤ・キャリー「メリー・クリスマス」時期ですね。年末のせわしない時期、クリスマスソングの盛り上がりは、結構好きだったりします。FMからたくさん流れるクリスマスソングは、この時期なぜか聞き飽きない。一番好きなクリスマスソングはね、クリス・レアのdriving home for christmasプレゼントを買って、家に帰るー、華やかな街を眺めながら、家族のことを思って、、、なんて感じがとても好きです。(歌詞はよくわかんないからでたらめですよ)そんな季節ですね。忘備録KM医院 木工事(木製建具取り付け 萩原大工、尾関大工)、電気工事(明和電気)FW邸 浴室浴槽取替(後藤)
2004.12.01
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前田くんと会って、今シンプルハウスで出来ること、メリットってなんだろうって話しをしていた。作業場、職人ネットワーク、顧客、実績、、、長年の歴史のある「平松組」があるから、それを引き継ぐことができるだろう。僕の代になって、web発信力を手に入れたい。新しい広告宣伝の形。いままではろくに営業しなくてやってる。楽天は一つのツールか。住文化について考えるのは、祖父譲りのような気がする。強く文化を発信し、そのおかげで、今も昔からのお客さんが声を掛けていただける。新しいネットワークも構築中。前田くん、萩原大工、藤森左官、新しい職人が油がのってきてる。人の縁に感謝。昨晩(11/25、記入日11/26早朝)、前の会社の大先輩に会った。大手建材メーカーで、市場開発のセクション。前身の会社で、大変お世話になった。時代を鋭く見る目や、社会の見方、プライベートでは食通の先輩から素敵なお店を数多く教えてもらった。前身の建材メーカーの開発部門に僕もいたから、建材市場の川上に多くの知り合いがいる。そうか!そんな人とも一緒になって、文化をも融合する新しいものも関われるかも知れないんだな!ブレーンを整理し、新たな世界を切り開くために挑戦しよう。忘備録NM邸 水野板金、蟹江トーヨー住器、NTTKG邸 電気工事N社池内さん 市場意見交換
2004.11.25
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昨日の夜は、家族でボジョレー・ヌーボーを楽しみましたよ。僕は、どっちかというと気のない方なんですが、ヨメが気を効かせて用意してくれました。こういうイベントは楽しいですね。現場は、NM邸が内部工事がほぼ終わり、残すところ外部を少々といった感じになりました。生活の主用部分をリフォームしていることもあり、不便など大変お疲れになったと思いますが、ひと安心していた抱けているといいですが。さて、とはいっても、いろいろやることはあるよー。「家に帰るまでが遠足です。」(僕が、最後の詰めを意識する時に思い出す言葉です)忘備録NM邸 袖野建具点(建具吊り込み) ハウスフレッシュ磨磨(クリーニング) 明和電機(照明等器具付け)KG邸 足場解体 水野板金(樋工事修繕)
2004.11.19
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本を読んでいます。『今すぐできる【捨て方】速攻テクニック』マンションの全面リフォームに踏み切った主婦に、改装の直前、担当が言ったアドバイス「とにかく片っ端からモノを捨ててください。火事にあったと思って、思い切って。そう思えば、あきらめもつくでしょう。いや、だからといって決定的に困ることにはならないはずですから大丈夫ですよ」僕はここまでいつも言えないんで、「大掃除だと思ってがんばってください」ぐらいしか言えないんだけど、「火事」ぐらい言ってもいいかもしれませんね。それでも大事なモノを捨てる訳ないんだから。今関わってるところと、次回の方は、キチンとなさってて、工事もとても進めやすく、頭が下がります。こういう効率は、お施主さんに還元できるからお互いうれしいですね。
2004.10.15
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ローン負担が少なく、環境負荷も少ない新しい選択肢に、意見をありがとうございました。Chikaさん、僕の仕事まで書いちゃってくれちゃってありがとうございます。住まい方ってひとつじゃないんですよ。そう言う意味で、選択肢は多い方がいい。というか、いまの情報は、うまく流れたなくて、わかりにくいですね。無駄になっちゃってる。魅力的なまちづくりに目指した、たくさんの方法があればいい。Netでそういう中継ができればいいよなぁ。賃貸の情報に留まらず、中古売買なんかでも、個性的な、常識にとらわれない住まいに住みたい!って人と、いいリノベーションが出来そうな物件をつなぐような。やりますよ。(現業のリフォーム工事体勢をもう少し整備してからね。工務スタッフ、強く募集)
2004.09.23
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紅春1970さんのとてもオリジナリティある発想より、僕の仕事についてもすごく使えるヒントを得ました。人が住むには、住まいが必要。買うと高い。なぜ高いか、それは土地が高い。土地のローンだけでも、とても費用がかかっている。紅春さんの意見は、その流れより、定期借地権をつかおうという主旨のものですが、ちょっと我田引水気味に案をつなげましょう。お金を無駄に掛けずに、ローンの金利といった本来不必要なお金を使わずに、気持ちのいい家に住みたい。そのためには、確かに自分の土地で、自分の建物でなくていいはずです。ということは、この日本にいわば余っているほどの、賃貸物件に、自分の気に入ったリフォームをしてもいいのでは。今まで僕自身も、自分のものじゃないのにお金を掛けてまで、などと思ってましたが、要は、気持ちのいい生活、そしてそれに対しどういった形の投資をするか、ってことに気付きました。所有は、自分のものになるという代わりに、維持しつづけなきゃいけないという、負の資産も同時に手に入れるんです。そういうことなら、賃貸でもいいじゃないですか。ここで、賃貸というキーワードで、面白い特殊解をだしましょう。それは、古民家だとかの時間を味方につけている、古さの味わいが既にある住まいです。土地込みで買う、スゴイ負担でしょう。持ち主は、先祖から受け継ぐ立場として、売る気がない場合がないことが多いでしょう。でも、使ってないと税金だけが掛かり、無駄。だから賃貸に出すとする。そんな物件を探し、もしくは街を歩いていて気に入っちゃった家を説得までして、借ります。古い家だから、当然水回り設備とかちょっとつらい。古さの味はよくても、毎日使うところは清潔でいたいものです。そこは、大家さんに相談して、「リフォームいいですか?」快適に、味わいのある家に住んじゃってください。ここで、あなたはこんなメリットがあります。・「時間」がないと手に入れることができなかった味わい・快適な生活・そして、無駄金利ローンのない生活特殊解は特殊解として、住まいの可能性が広がりました。案をいただいた紅春1970さん、ありがとうございます。
2004.09.22
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前回に続き、まち・住文化の話しです。紅春1970さんのリクエストに応えています。最近知り合った方が、環境問題に造詣が深い方で、話しをしていました。そして、こんなことを聞いて、とてもとても、びっくりしました。観光業は、とても環境にやさしい産業である。以前の僕の考えは、観光業とはなにかしら「あるもの使い」他力本願な、人のふんどし(そこにただある、観光地というもの)に乗っかった、薄っぺらな業種のような気がしていました(関係の方すみません。あえてひどく表現しています)でも、そのひとことで、意識が180度変わってしまいました。いまある、昔からのその風景が、価値を生み出しているのです。京の町屋や、sachi*さんご紹介のスペイン・マドリッドの街並み、数多くの世界の観光地は、そこにある、そこにあらたな石油を多く使うことなく、お金を生み出しているんです。一番環境にやさしい産業でなんですね。それに対し、僕らは、多大な石油エネルギーを使い、見せかけのものをつくり、そしてまた作り変え、てんでばらばらのものを作っている。少しばかり残念に思う気持ち、判っていただけますか。定期借地が答えかどうかわからないですが、僕らが、もっと意識して、気持ちよさがずっと続くものを作らなきゃ行けない。非常に大変なことですが、僕は、建築に留まらず、不動産についても知見を広めて、この考えを伝えていきたいと思ってるんです。道のりは険しい、かな?協力者も欲しいです。
2004.09.17
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自分の仕事用のクルマが車検で、妹の残したクルマに乗ってます。ルノー社のクリオというクルマ。小型車です。大豆色で、なかなかかわいい。で、きびきび走って気持ちいいです。僕はクルマは小型車好きなんですが、住まいもやみくもに大きくしたくない。大きいと掃除が大変だし(笑)ルノーはフランスのクルマ。舶来礼賛ではないんですが、好きなものが日本製に留まらないこともたまにありますね。日本の車は、すばらしいと思うこともありますが、時と共に色あせていく、便利なだけの側面があると思います。この、時と共にというのがミソで、住まいが時と共に愛着がなくなるようじゃ、ちょっと困るんです。ずっと住む家だから。だから、僕の中では、住まいも車も選択眼は同じ。フランス車の合理性を、時と共にある愛着を、僕のリフォームでも手に入れたいと思ってます。
2004.09.14
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結局名前は「ナチュラル・リフォーマーshige」として再出発。どうなるかわかりませんが、シンプルでナチュラルなリフォームをめざす僕としては、まあまあな名前でしょうか。当分これでいこうと思います。ナチュラル・リフォーマーとしての再出発にふさわしいかもしれない本の紹介です。『家ができました』(銀色夏生著 角川書店 ¥522)を読みました。詩人(ですよね)である銀色夏生氏(18年?も前から名前は知っているのに男性か女性かも知りません)がご自分で建てられた木の家を紹介されてます。ナチュラルであり、そして、独自の家に対するこだわりなどを写真と共に見ることができ、ひとつの家に対する希望の例を興味深く見ることができました。同時に、工務店とのやりとりで悩んだことなども手に取るようにわかり、建築という作業の一般とプロとの溝も感じました。これからぼくらはどんなふうにできるかねー。同じような、有名人の家建てる顛末記として、タレントのちはるさんの本を思い出しましたが、ちはるちゃんのほうがパワーがあったかな。どちらがいいという話しではありませんが。ナチュラルな素材感など、一読に値するテーマが隠されたいい本だと思いました。 詳しくはこちら
2004.07.24
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この写真は、住宅の床下、束石(つくいし)と束(つか)の部分です。床を支える部分で、建物の構造用の木材(柱や梁)ほどではありませんが、これなしでは床ができない重要な部分です。今はコンクリート製束石などを使い、このような天然石の場合は少ないわけですが、築年数30年以上などでは既設建物には使われている場合も多いです。この束石に、土の筋みたいなものが二本ついているのがわかりますか?これは、蟻道といって、シロアリの通る道です。つまり、この上の木材はシロアリに食べられています。シロアリは、水分がないと生活できません。だから湿った場所が好きです。そして、湿った木材を好んで食べます。それは、イコール乾燥していればいいということにもなるわけですが、恐ろしいのが、シロアリは蟻道を使って木材に水分を補給し、自分の都合のいい環境を作ることです。水分補給することにより、木材はどんどん食べられていきます。あえていいますが、シロアリは益虫です。セルロースを分解できる、かなり大きな生命体です。シロアリがいなくては、この世界は大きく変わったであろう、世に役に立っている益虫です。ただ、住宅を、大切な住まいを食べるので、注意しなくてはいけないのです。対処方法は、予防、対策含めいろいろあります。また機会があったら、そんなこともまた書きます。
2004.07.21
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お客さんからのご依頼で現地調査に行きました。所有建物の隣のアパートが火事!全焼には至らず、最悪の事態からはまぬがれたんですが、外壁及び柱の一部が燃えました。火事、怖いですねー。すべてがなくなってしまうかもしれないんです。火事にまつわる話しを続けます。みなさん、火災保険入ってますか?まさに保険、安心料として考えるぐらいでしょうが、万が一には役に立ちます。それと、考え方を知っておかないと想像と違うことがおこるかもしれません。たとえば、隣からの出火。隣が火災保険に入ってるんだったら、隣が悪いんだし、保険で直してくれるんじゃないの?答えはNo。火災の場合は法律で定められていて、隣などへの損害賠償はしなくていいことになっているそうです。だから、自分は悪くなくて、全焼したりしても、なにも償ってもらえない!やられ損もいいところ。こんな時は自分が火災保険に入っていれば、そこでまかなうことができます。でも、いくらの保険に入っているか。たとえば、建物が古いから500万円ぐらいの価値しかないんじゃないのーと500万円の火災保険に入っているとする。でも、この場合古さや不動産価値には関係なく、現状住まいとして使っているわけだから、同じような住める環境に戻すにはいくらかかるということで保険上の建物の価値が決められる。その価格に対しての保険価格の割合、その割合が効いてきて、全焼じゃない場合の、一部分を修繕する場合割合分しか保険がでない、すなわち、補償額500万円であろうが、場合によって100万円も降りずに、負担金がでてくることもあるようなのです。保険に入っていても、なかなか思うようにはならない火災。まずは、自分の火の元をしっかりチェックするようにしたいですね。
2004.07.20
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