引き寄せの法則 【成功のシークレット】

引き寄せの法則 【成功のシークレット】

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

シンブ

シンブ

Favorite Blog

オグ・マンディーノ… オグ・マンディーノ研究会@億万吉さん
ジャンヌダルク田中… ジャンヌダルク田中さん
ありがとうございま… うふうふさん
伝説のアラキ:)気… 気合・気愛:)さん

Comments

インド@ インドへの情熱 以前神戸の神戸青年仏教徒会(神戸JB)の主…
関口@ ナグプールの佐々井秀嶺長老に就いて 昨年6月下旬から7月上旬に掛けてナグプ…
関口道潤@ Re:ナグプールの仏教を視察したい。(05/30) 関口道潤さん >謹啓、佐々井秀嶺師につ…
mai@ Re:アフリカレポート 1 《 アフリカの生活水 》(03/03) 私は今中学校の宿題でここにきました。 …
河辺節子@ Re:ナグプールの仏教を視察したい。(05/30) 関口道潤さん もう出発されましたか?…
2005.07.07
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
チルソクの夏 1



今日は 七夕ですね。
最近 ほのぼのとする映画 チルソクの夏 という映画を観ました。
まだ 韓国では日本の歌を歌ってはいけない頃の話し 1977~78ですか。
下関と釜山の陸上の交流試合を通じて、日本の走り高跳びの選手と
釜山の走り高跳びの選手が 恋におちる。

映画の紹介には「遠い昔、メールや携帯の無かった時代。私たちは彼と、一年に一度 
絶対に再会する約束をした。」
その再会が チルソク つまり七夕の日なんですね。
なんて ロマンチックなんでしょうか・・・・


家族の反対の中で チルソク つまり七夕の日の再会を遂げる話しです。
話しは ほのぼのとしているし、その頃の時代背景がよく
映し出されていて、とっても純粋になる 心が洗われる気がしました。

しかし 私にも この頃 韓国人にさんざんな目にあって 
何度も悔しい思いをしたので このチルソクの夏は その頃の
熱い思い出が再現されて 別の意味で懐かしい気がします。

というのは、当時の 韓国の反日感情は 私達の想像を絶するものが
ある。だからサッカーでもそうですが、韓国の打倒日本の意識は
これもう 執念を越える ものすごい意識になっていました。
そこで 私のやっているテニスでの 年一回。熱い 熱い夏に
韓国から 命を懸けて 打倒日本の悲願を達成するために

しかも それが 全日本ジュニア選手権。日本テニス協会主催の
日本のジュニア ニッポン一を決める 日本のジュニア選手に取っては
最高の檜舞台をです。 
なんと この大会を選んで 韓国から 数名の選手が 毎年派遣されて
いたんです。


強いという意味は、 世界に通用するような強さではなく、
どんなに暑くても どんなに相手の日本選手が強くても 
絶対に負けないし、諦めない  もうスッポンの如き
精神力 忍耐力で もうねばりまくるんですね。
コートも当時はクレーコートですから スピードテニスは
なかなか通用しないんですね。

それが 韓国の選手は 国家プロジェクトで 学校にも行かないで
この全日本ジュニアの為だけに 一年を通じて 厳しいトレーニングを
積んで来るんです。 毎日30キロのロードワークに テニスの練習と
様々なトレーニング。 それに精神力が強いから もう この暑い時期の
全日本ジュニアでは もう日本の選手は みんな 根負けしてしまうんですね。
それはそれは いやな 相手でした。

しかも 自分が負けそうになると、ボールを 外に打ち放って 自分で取りに行く
わけでもなく、 その時間を使って休んで 体制を整えてしまうんです。
それを何度もやるから もう 頭に来てしまって
私ではなかったですが 私の仲の良い友人が これをやられてしまって
ペースを崩して 勝てる試合を負けてしまったから
もう 僕も 頭に来てしまって もう喧嘩寸前の状態になってしまいました。

この時 両親は KCIA(韓国のCIA つまり情報部員)に 睨まれて
後で 仕返しされたら困るから 大人しくしてなさいと 真剣に言われた
程でした。 それらしき人が その韓国のチームにはきちんと付いて
いるんですね。 そんなの構わない やるんだったら やってみろと
開き直っていましたが・・・・

それに この韓国の選手達は みんな もうニンニクの臭いぶんぶんで
もう毎晩のように 栄養のある焼き肉食べて、ニンニクたっぷりで
そんな事もあって スタミナ一杯でしたね。 もう このニンニクの臭い
をかいだだけで 負けそうでした。

という事もあって、当時の全日本ジュニアの優勝者の多くが 韓国人でした。
高校野球には朝鮮高校の出場も認められないのも当然なのを 考えれば
テニスは 開けていたんですね。

この全日本ジュニアで優勝した選手は 韓国で一生楽に食べていける
それだけ国家が力をいれて 保障したんですね。 すごいですよね。
たった一週間で 日本人を打ち負かせて 優勝したら
一生 楽に食べて行ける。  オリンピックでもないのに
それだけ 日本に対する 反日感情が 強いという事だし、
あれだけの執念は、国家を上げて 国の仇討ちをしているような
そんな愛国心が根底に流れているからだったんでしょうね。


そんな 厳しいテニスの チルソクの夏からすれば 映画の内容は
ほのぼのとした 楽しいものです。 しかし 今急速に接近した
日本と韓国の関係に至るまでに、 敵対の歴史があり、 反目の時代を超え
そして 本当の兄弟になれるんでしょうか・・・・
韓流ブームになって、日本のおばさまがヨン様に酔いしれています。又
レンタルビデオ屋では 韓国のドラマや映画が占めるスペースが ものすごく
大きくなって、文化的には 両国は急接近しています。
やがて 世代交代が進んで 両国のいがみ合いを知らない人々が
中心となって 両国の交流がどんどんと進められる時代が
すぐそこに来ているのかも知れません。

このチルソクの夏の時代には まだ 日本と韓国は 近くて遠い国と
呼ばれていました。そんな時代の心洗われる純愛物語に 私も
感動を覚えました。 映画の中でも 両国の選手が大げんかをする
シーンがありますが、私も こんな風に喧嘩してたんだなと
想うと すごく懐かしかったです。

今 一年で二回は韓国を訪れているのですが、当時一緒に戦った
全日本ジュニアの覇者達は 今どうしているのでしょうか?
本当に 一生困らないだけの年金を貰える様に なったのでしょうか?
多分 時代も変わって 普通のサラリーマンになったり
奥さんになって 普通に生活をしている様な気がするのですが・・・・

このチルソクの夏でも 長い長い時間を超えて 二人が再会するシーンで
映画は終わっています。 当時 現実的には そんな甘いロマンスなんか
とってもでは無いけど 生まれるはずもないのですが、 しかし
長い時間を超えて 再会して 今度は楽しみながら テニスをするのも
良いかも知れないと この映画を観て思いました。

調度 韓国の寅さんこと 申さんが ママさんバレーの交流試合を
毎年アレンジしています。 ママさんテニス大会での良いし
何某らの 交流が出来たら 楽しいでしょうし
又 両国の素晴らしい 心の架け橋になるでしょうね。

そして 今はいがみ合っている 北と南の両朝鮮ですが、
何時しか 政治体制が変わって 本当の文化交流が
実現することも これも素晴らしい事だと 思います。
全ての国家のいがみ合いを 越えて
人と人の 心の交流が 大きく発展する事を
祈念したいと思います。

今晩の チルソクの夜の約束として 自分自身の未来に約束しようと
思います。  

チルソクの夏 とっても 良い映画でした。
皆さんも 是非 ご覧になって下さい。



チルソクの夏 公式サイト 



チルソクの夏3





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.07.07 17:42:02


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: