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思いがけなく、欲しかった口紅を次女からプレゼントされた。 「なんで欲しいものが分かったの?」 「プレゼントを考えたけど何も思いつかなかったから、口紅にしたの」 「そうだったの。心の中でね、口紅が残り少なくなったから誰かプレゼントしてくれないかなーって思ってたのよ。そうしたら、願いが叶ったから嬉しかったよ。まさに以心伝心って感じ」 わたしの言葉に次女も嬉しそうだった。 本当に欲しいと思っていたものだったから、嬉しさもひとしおだった。 ちなみに、長女からはこれも欲しかったフレームをプレゼントされた。 ずっと以前のマチス展で購入した、お気に入りの絵画写真を入れるためである。 白いフレームにブルーの写真は、インテリアとしてとても室内にマッチした。 全くプレゼントを用意してなかった今年のクリスマス。 慌てて昨日、わたしもプレゼントを求めて師走の街を走った。 そして、ストライプのシャツブラウスを、三枚買った。 MはわたしでLが長女、XSは次女の為に……。 喜んでくれるといいなぁ。^^
2008年12月27日
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やっぱり一人きりのクリスマスイブだった。 年末に向けて、休日出勤と残業を繰り返し、なんとか仕事の目途がついてきた。 お正月休みは三が日しかないけれど、これでどうやら新年を迎えられそうだ。 安心したのか、ソファーにもたれるとついまどろんでしまった。 もしかしたら、例年のように。 得意のローストチキンを焼くかもしれないと。 得意のローストビーフも焼くかもしれないと。 付け合せのクレソンやパプリカやスイートバジルを買っておいたのだけど。 結局、たった一人のクリスマスイブになったから、それらをさっとオリーブオイルで炒めて食べた。 お皿の中は、クリスマスカラーで、なんとも美味しかった。 食べながら、娘達が幸せならそれでいい、と心から思った。 明かりを落として、クリスマスツリーを点灯してみた。 なんて幻想的なのだろう。 そこでスパークリングワインなどあれば素敵かもしれない。 でも、体調がイマイチで舐める気すら起こらない。 少しさびしいイブである。 一日が、一週間が、一月が……。 否、一年が本当に目くるめくように過ぎ去ってしまうこのごろ。 もっと丁寧に暮らしていきたいのに、なんか死に急いでいるこの風情はなんなのだろう。 そして、毎年毎年、同じ反省をしているな……と、ふと笑えてしまう。 誰の為でもない、今日のわたしの為に、メリークリスマス。
2008年12月24日
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