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SIOUX(すう)

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2008年10月18日
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カテゴリ: JAL

出発


国内線ファーストクラス シート は、実はお気に入りなんです。
ゆったりと座れて、落ち着ける シート です。
身を沈める っていう表現がぴったりの シート で、それでいて 沈み込まない んです。
適度な柔らかさと硬さを兼ね備えている…これも チューニングの妙 なんですね。

2K を予約しました。
前回 と同じ席ですが、特に拘っているわけではなく、伊丹に向かう飛行中に陸地が見える右側の窓側席で、前方のパーティションに遠い最後列で圧迫感がないからです。


119便の搭乗券半券


しばらくするとCAさんが 挨拶 に来てくれます。
「SIOUX様、いつもご利用いただきまして、ありがとうございます。」と丁寧に声を掛けていただけると、ホっと安心感があります。

それから、 機内食 飲み物 のサービスを説明してくれます。
前回は重箱弁当 をお願いしましたが、正直言って 幻滅 しましたので、今回は スウィーツ をホットコーヒーも同時にお願いしました。


その後、新聞やひざ掛けを気使っていただきますが、いつも利用しないのでお断りしました。
CAさんが離れると、靴を スリッパ に履き替え、タキシングまではリクライニングを倒して寛ぎました。
着座から出発までの時間は、結構長く退屈なものですが、 シート がゆったりしているだけで、とても 居心地の良い時間 値打ち となっているんだと思います。

ほぼ定刻にドアクローズとなり、リクライニングを元に戻すと、 34R 滑走路までの長いタキシングが始まります。
前に5機、後ろに2機と隊列が長いのはいつものとおりです。
滑走路に入るといよいよ離陸ですが、このときが 国内線ファーストクラス シート 真骨頂 です。

エンジンがブーストを上げて加速を始めると、身体は シート に押し付けられますが、この シート しなやかに撓り 、心地よく受け止めてくれるのです。
最初は、単に図らずも怪我の功名的にそうなってるのかと思っていたんですが、今回2回目の利用で、どうやら 計算されたチューニング だと 確信 しています。
これは素晴らしいと思っています。

テイクオフの後、間もなく右に大きくバンクして旋回、この時に離陸したばかりの 羽田空港の全景 を望むことができ、後続の飛行機が 離陸しようとする姿 を楽しむことができます。
さらに右の旋回して西に向かうと、しばらくしてベルトサインが消えました。

この続きは、また今度のお話に。





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最終更新日  2008年10月18日 21時44分56秒
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