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2014年9月14日(日)午前9時ちょっと過ぎに旅のスタートを切った。
この日の移動距離、384マイル(約620km) 7時間の移動!
町の家からのスタートと違って、この山の家からだとスタートした時点から旅は既に始まっている感覚に陥る。なんたって周りの景色は既に山だから(笑)
それに周りの車の数も少ない上、片側6車線も7車線もある高速を長々と走らなくても良いから。
お天気は上々気持ちのよいスタートとなった。
最初の宿泊場所は『Lake Tahoe(タホ湖)』TahoeとはアメリカンインディアンWashoe(ワシュー)族の言葉で「大きな湖」という意味。確かに大きな湖だ。調べてみると東京23区がスッポリとこの湖の中に納まるらしい。でもこれだけ大きくてもアメリカでは6番目だというから他の湖がどれだけ大きいのか気になるところだ。
1-Lake Tahoe
posted by (C)スカイテリア
この湖はアメリカで2番目、世界で16番目に深い湖。一番深いところで1,645feet(501m)あるそうだ。深いだけではなく透明度もかなり高いらしく以前は世界で第3位だった。残念な事に今は富栄養化(ほうえいようか)が進みかなり濁ってしまったらしい。今では富栄養化を止める運動がされている。
2-山に囲まれた湖
posted by (C)スカイテリア
富栄養化とは、人間生活の影響で、水中に肥料などが流れ込み栄養分が高まってしまった為、水中の生態系が変わってしまいコケ類やプランクトンなどが増えること。赤潮や青潮が良い例。反対の言葉は貧栄養。
とは言えまだまだ水の透明度は高いと思った。水平線の見える湖って@@
3-水平線
posted by (C)スカイテリア
湖は標高3000m以上の山々に取り囲まれているので周囲
には数多くの国有林地が点在している。キャンプは勿論ハイキングトレイルだって縦横無尽に通っている。
ハイキング1 (1)
posted by (C)スカイテリア
二日目はこの旅一本目のハイキング『The Lighthouse and Rubicon Point』。本来ならばルンルン気分で歩いている所なのだが・・・実は・・・
ハイキング1 (2)
posted by (C)スカイテリア
初夜に暗闇を歩いていて、おもいっきり右足首を捻ってしまった。要するに捻挫をしてしまった。直ぐに氷で冷やし、朝一番で薬局へ行き塗り薬を買ったが、気持ち的には物凄くブルーになってしまい、なんとも情けない旅の始まりを迎えていた。
でもそんな事ぐらいで諦めるような二人ではなく・・・足首をしっかりとガードできるハイキングブーツを履き、普段は使わないハイキングポールを両手に、右足首をひねらないように気をつけて恐々歩いていたのは、何を隠そうこの私でございました。途中こんな断崖絶壁の上があったり、
ハイキング1 (3)
posted by (C)スカイテリア
木道があったり、恐る恐るではあったけれども、5km近いトレイルを完歩!
ハイキング1 (4)
posted by (C)スカイテリア
途中で出会ったこのリスかなり人に慣れているようで、近寄っても逃げない!そのせいかちょっとメタボ気味に見える。
シマリス
posted by (C)スカイテリア
実りの季節。シュガーパインの松かさがたわわに実っていた。
シュガーパイン
posted by (C)スカイテリア
三日目は足首を休める意味もあり、周囲
9月に入ったとは言え、さすがリゾート地。まだまだ観光客で賑わっていた。
タホ湖の周りには小さな湖が点在していたり、川が沢山流れている。南カリフォルニアと比べると大違い!北カリフォルニアは水が豊富だ!ドライブで疲れた体を癒すべく、『Spooner Lake Loop』を1時間ほどトレッキング。
ハイキング2 (1)
posted by (C)スカイテリア
ほんの少しだけど、葉が黄色く色付き始めていた。
ハイキング2 (2)
posted by (C)スカイテリア
これから渡るのか?既に渡ってきたのか?カナダ鴈が湖畔で羽を休めていた。
ハイキング2 (3)
posted by (C)スカイテリア
スカイ達の到着と同時に山火事発生。原因はお年寄りによる放火らしい。ちゃんと分かってやったのか?ボケてやってしまったのか?家族はアクシデントだと主張していたが!かなりの広範囲に燃え広がり、焼き出された人たちも居たようだ。それをアクシデントで済ませてよいのだろうか?
4-山火事
posted by (C)スカイテリア
前記したようにこの湖は山々に囲まれているので、夏は湖でウォータースポーツを、冬は山でウィンタースポーツを楽しむことが出来る。
この綺麗な水を守って欲しい!
5-綺麗な水
posted by (C)スカイテリア
Lake Tahoeは止まり木。第一の目的地まで遠すぎるので、ここで数日を過ごした。リゾート地であるだけに開発されすぎ、人が多すぎで山の中とは言えスカイ達にはちょっと落ち着かなかった。
次に行く場所からいよいよ『Cascade Range』探検の始まり。
・・・・旅日記つづく・・・
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