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2007.08.08
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カテゴリ: 読んだ本
2005年6月 扶桑社より。

ずっと一人称『ボク』で話が進行する私小説。
主人公・中川雅也の、両親が別居した幼い頃に始まり、ずっと母に育てられた幼年~青年時代、
母を看取った壮年時代までが描かれた話。

これが何でベストセラーで、世間にもてはやされているのか、私にはさっぱりわかりません。
その時代の当たり前を、当たり前に書いてあるだけなんですよね。

少年時代から青年時代にかけての放蕩生活を除けば、「ああ、そうだね」と共感できる部分も多く、
とりたててドラマチックでもなく、こんな人生を送る人は決して少なくない。
主人公の母は69歳でガンで亡くなるんですが、それも決して珍しい話ではないし。


亡くした母に対して、してしまったことへの後悔とか、してあげなかったことの後悔とか、
愛情や感謝、失った寂しさやもろもろ。
そういうことがメインなわけではありますが。

ある程度の年齢になったら自然に理解できることであり、それなりに覚悟もしていて、
それでも覚悟しきれない部分があり、その部分の悲しみはその時に背負わなければならないと
わかっている事柄に関して、他人の話を聞かされたところで、
「そうなんですか、お気の毒でしたね」とお悔やみを言う以上の何があるんだろう?

世間が大騒ぎする理由が、そういった事がまだ理解できない若い読者層だから、ということで
ありますように。
もし、自分と同世代以上の人間がこれ読んで感動して大騒ぎしているんだとしたら、
私にはそれが気味が悪い。







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Last updated  2007.08.08 13:20:41
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