雅の日記～お気楽生活をめざして

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2010年08月16日

猛暑日の恐怖

(2)

カテゴリ：その他

今日は今年最大の猛暑日だという。

「あ、暑い…」

エアコンではなく、送風になっているようだった。
隣で立っている男性の首は玉の汗でびっしょりで、斜め前にいる女性はファンデーションの粉が汗で溶けてきている感じになっていた。

「それにしても暑いなぁ」。送風口の下に手をやると…んっ!?

暖房がかかっている

それがわかった瞬間、全身の汗が噴き出しそうになった。
そのとき、アナウンスがなった。

「この列車の○号車の車両のみ、冷房が現在故障しており、お客様にはご迷惑をおかけしております」

そのとき、電車が駅に到着してドアが開く。
私は電車を降りて、職員に伝えた。
「あの、冷房が壊れているというアナウンスがありましたけれど、そちらが送風だと思ってかけている『風』が暖房になってるようなんですけれど」

職員さん、血の気がサーっと引いている。
背中がヒヤリとしたんだろうけれど、こちらはちっとも涼しくない（ -_-）
ただ、対抗電車の風圧がやってきたとき、首筋をさっと撫でた空気は少し心地よかった。
ホームのぬるい空気は車両内よりも低い温度だったからだ。

間違いは誰にでもあるものだが、猛暑日のこのヘマはちょっとしんどい。
下手をすれば熱中症で人が死ぬこともあるし、シャレにならないです……。

＜お酒メモ＞
生ビール　ジョッキで５つくらい

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