雅の日記～お気楽生活をめざして

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2019年05月24日

下げっぱなし

(2)

カテゴリ：その他

平成最後の日経平均が22,258.73円で、今日の株価が21,000円前後だから、令和になってから6％弱下がったことになる。計算するとそんな大きなものではないのだが、13営業日で前日比プラスの引けが4日に対してマイナスでの引けが9日なので、印象的にはずっと株が下がっているような気分にさせられる。

この間、GDPが発表された（20日）が年率2.1％プラスとなったが、輸入減による数字上のマジックだし、個人消費はどうも衰えているしで、恐ろしいほどいいニュースがない。10連休の反動で、閑だという飲食店が多い。阪神タイガースが補強ほとんどなしにもかかわらず、調子を上げて貯金があるという奇跡くらいしか、思い浮かばない。

今年のお盆は、日柄の関係もあるのだが、8～10連となる企業も多そうだということで、そのために出費を抑える傾向が強くなるだろうから、個人消費の低迷は深刻になるんじゃないだろうか。そういう状況で10月を迎えて本当に消費税10％になるとすれば、これは相当深刻な不況になるんではないかと思う。

今朝、ラッシュアワーで「降りるといっているだろう！」と元気そうな老人が怒鳴り、私の骨盤をぐっとつかんで引っ張り出そうとした。どきたくてもどけないのに、と思いつつ、狙ったように腰をつかんで力強くつかむのにいろんな意味で悪意を感じた。じじいのさわった部分が汚いもののように感じられた。
福祉福祉っていうけれど、こういう老人に手厚くする為に消費税上げて、何が社会保障だよ、と珍しく思った。
「令和」って音だけ捉えると本当に寒い感じがする。改元はもともと天災や重大事件が起こったときに「それが続かないように」という意味を込めて行っていたこと。景気の腰を折って、わざわざ冷たい感じの元号にして、閉塞感ばかりが漂うのは気のせいか。

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