空を見上げていたい

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ちょめり

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2008.02.15
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先月末の事になります。

1/31 幼稚園の未就園クラス(在園児の弟妹で来年度入園年齢幼児対象)で、
付属の大学に行きました。

通常は幼稚園にて行うのですが、
未就園クラスは初めての大学での行事です。

幼児教育の大学の先生が、運動メインで色々な物を使って遊びます。
うちのネネも何回か同じように遊んで頂いているのは知っていましたが、
【自閉傾向極めて強し】と現在診断中のソウ。


3歳なのに、年少さんよりでかく、
運動的にはあまり遅れが無いように思いますが、知的な遅れは回りと比べて大きいので
(コミュニケーションはかなり。言葉も1語だけなので)
不安なまま出かけました。



実は運転免許を持っていない私。


またも宇宙語で電車の中でしゃべっているよ~。
でもちゃんと二駅座っていてくれただけで充分でした。


駅からは学生さんで込み合う大学のバスで。

ソウは電車もバスも乗るのが好きです。
私には楽しそうに見えました。




大学の体育館へ行くと、お兄さんやお姉さんと中年男性、そして幼稚園の先生。
ボールやフラフープなど色々なものがありました。

ソウはボールをお兄さんに
「どうぞ」として頂いていましたが、自分でボールをカゴから取り出し遊びだしました。
やっぱ無視しちゃったww
ってか、ソウの世界の住人じゃないんだもの。当たり前っか。


そのうち皆が集まり、体操教室なるものがスタートしました。


まず、いつもの未就園クラス行事同様、点呼から始まります。


私は
「ソウ、呼ばれてるよ。」
と言いながら、ソウの本名を言いました。


『ソウです』



静かな体育館で、ソウはそう言いました。
周りから暖かい笑いが生まれました。



そして色々な遊びが始まりました。
ソウは本当に楽しそうで活き活きとしていました。

みんなと同じようにできない事もありますが、
【私はソウが楽しいと思う事が大事なんだ】と皆とちょっと違った遊び方で
遊びました。

最後の方は皆と一緒にする遊びだったので、コミュニケーション能力の低いソウは
上手くいかないことが多かったです。


でも、みんなお母さんの所に戻って行く場面でなかなか私の所に帰って来ないソウ。
お母さん達みんなが自分の子供を呼んでいたので、
私の声が聞き分けられなかったのかもしれません。

お母さんの所に皆が帰って、最後はソウ1人。
「ソウ、こっち来て!」
と言うと、私の所に帰って来て

「おかえり」

そう、またちょっと間違ったおしゃべりがありました。
そしてまた暖かい笑いが生まれました。


ソウが自閉症らしい(最終診断が下りていないので)ということは
2人のお母さんしか伝えていません。


4月から月に1.2回ですが、ずっと未就園クラスの行事に参加していたので、
ソウの発達の遅れは他のお母さんも気付いていると思います。
でもずっと温かく見守ってくれました。

(あるお母さんの周りの空気を凍らせてしまう発言で、凍った雰囲気に
 ご本人は( ・◇・)?(・◇・ )って顔をして、私が困る事はありましたがww)


待ち時間の間に、ネネと同じ年中にお兄ちゃんのいるお母さんが
お兄ちゃんが登園するのがイヤらしいと悩んでいると話していました。
2人で話していたのですが、みんな色々親をしていれば悩む事はあるんだな。
そう再認識しました。


そして親子で遊んでいる時間で、初めてやることをどうやって子供に教えるか
それがとても上手なお母さんがいらっしゃって、早速参考にさせてもらうと
ソウも少しやろうとしてくれました。
日々勉強です。



外に出れば、ソウの奇声や宇宙語、ギャロップ歩きなど
周りからのコウキの目に辛くなる時もあります。
でも、色々な経験をして、試行錯誤してやっていくことがやっぱり必要なんですよね。


まぁ、鬱の私が無理してダメにならない程度になんですがww





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Last updated  2008.02.15 15:14:29
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