2023.07.29
テーマ： 海外旅行(7530)
カテゴリ： その他いろいろ
昨日の続き。
朝からルーブル美術館に行き、そのあと散々パリ市内を歩き回りました。夕方17時には空港に向けて出発です。
ああ時間が足りない。10時間程度でパリを堪能するなんて無謀だ。
ピエール・エルメのお店行きたかった。オルセーも入りたかった。ボンマルシェ百貨店にも入りたかったし、エッフェル塔にも登りたかった。腹八分目どころか2分目ぐらいです。
後ろ髪引かれまくりでパリを離れました。
【極美品/品質保証書付】 アンティークコイン コイン 金貨 銀貨 [送料無料] パラオ $20 ティファニー アート 2021 メトロポリス-パリ 、 3オンス- show original title
まずはレザール駅Chatelet Les Hallesに戻り、シティロッカーに預けた荷物をピックアップ。
シティロッカーは、先に誰か入っていると入り口のドアが開かないようになっています。
パリは日本より涼しいとはいえ夏。一日歩き回って汗だくになったシャツを着替えました。空港まで我慢しようと思っていただけにありがたい。
レザール駅東側の入り口にあるエスカレータで地下4階まで降りるとRERの改札（券売機）に行き当たります。
メトロと同じ券売機ですが、買う切符はAirport行きです。
Ticket t+を買ってはいけません。乗越精算はできないので、シャルル・ド・ゴール空港駅まで行っても出られず、またパリ市内に戻るハメになりますので注意。
さあ！
治安が悪いと評判のRER-B線ですよ！
夕方17時半頃、ホームに降りました。
レザール駅のRERはA線とB線のホームが向かい合ってて、どっちがB線なのかよく分からない。
ちょっと悩んだけど、そのうち駅名表示がある電光表示版を見つけました。
メトロよりも暗くて険悪な雰囲気はありますが、大きなスーツケースを持った旅行者も多いし、昼のうちはまあ大丈夫でしょう。
早朝深夜は怖いかもしれない。
るるぶ パリ’24 （るるぶ情報版） [ JTBパブリッシング 旅行ガイドブック編集部 ]
ところが、改札前の電光掲示板を見ても、どれが快速でどれが各停なのか分かりません。
ホームに設置されている電光掲示板だと停まる駅にランプが点灯しているので判別がつきます。逆に言うと、慣れないうちはホームに降りないと快速かどうか分かりません。
RER-B線の下り(というのか?)は、途中のAulnay sous-Bois駅でAeroport Charles de Gaulle(空港)行きとMitry-Claye行きに分岐します。
Aeroport Charles de Gaulle行き(快速)
Aeroport Charles de Gaulle行き(各停)
という順番で繰り返して電車が来るようです。各電車は5分おきぐらいで来てます。つまり快速は15分おきぐらいということです。
私がホームに降りたときは、ちょうど快速が来るタイミングでした。
ラッキー♪
と思ったのも束の間、待っている間にドンドン人が増えていって、ホームがごった返して来ました。旅行者も地元民もいっぱいです。
ようやく電車が到着。車内もかなりの混雑です。
扉が開くと、日本なら整然と降りる人・乗る人が行動し、これぐらいの混雑ならワケないと思うんですが、ここはフランス。
降りる人がいるのに乗ろうとする人がいるもんだから入れ替えが進まない。
更に大きなスーツケースを持った人も多いので入っていかない。
やっと前の前の人が乗ったあたりで、よし行くぞ！と力を込めた瞬間、扉が閉まりました。
閉める？ここで閉める？このタイミングで閉める？？？ まだ乗ってる途中の人いますけど！！
私の目の前にいた人は扉に挟まれ悲鳴をあげています。
でも悲鳴をあげながら乗り込みました。
去りゆく電車。
え？
俺、一番前？
後ろには積み残された乗客が山のようにいます。
狭いホームで動くこともできず、次の電車を待つことになりました。
そう、次の電車は、「絶対乗るな」と書かれていた各停です。
もう仕方ない、乗るしかない。
というかむしろ、乗るぞ！次は乗るぞ！絶対積み残されないからな！という気合のほうが強かったですね。
で、数分後に各停が来ました。ホームも車内もさっきより混雑しています。
ええ、乗りましたよ。日本人のプライドを捨てて、大きな荷物を抱えながら降りる人を押しのけて無理やり乗ったった。
乗ってからあたりを見回すと観光客なんて乗ってないじゃねぇか。
みんな地元の人です。
そんな中、デカい荷物抱えてスーツケースを足で蹴り出して無理やり突撃してやったわ。ざまあみろ。
身動き取れないほどの混雑でしたが、幸いにもスリには遭いませんでした。というか、目を三角にして突入してくる私のほうがむしろヤベえ奴扱いです。
数駅過ぎると段々と空いてきて、分岐のAulnay sous-Bois駅に着く頃には普通に座れる状態に。
そこから空港まではもうガラガラ。
パリ・旅の雑学ノート カフェ／舗道／メトロ （中公文庫） [ 玉村豊男 ]
18時半頃、Aeroport Charles de Gaulle駅に到着しました。
RERはメトロと違って出るときにも切符が必要なのでなくさないように。
改札を通過するとそこはもう空港。
出口すぐにエールフランスのチェックイン機があるので、搭乗券とバゲッジタグを印刷します（例によってチェックインは前日にオンラインで済ましてある）。
RERの駅からターミナル2Eまでは徒歩数分で着き、エールフランスのカウンターでバゲッジドロップ。
帰りの便はエールフランスのAF274。ターミナル2EのゲートLから出る予定です。21時過ぎ搭乗開始、22時出発予定。
まだ19時過ぎ。ちょっと早かったか？もっと観光出来たかも・・・と思いつつ出国ゲートを見てビックリ！
長蛇の列。
出国審査まで45分待ちって書いてある。さらにゲートLまでは90分って書いてある。ウソだろ？
なんで出国にこんな時間かかるわけ？羽田は30分もしないうちに出国したぞ。釈然としないながらも列に並びました。
しかも私が並んでいる間、どうやら顔認証ゲートが開いたようで、日本人ならそっちを使うとすぐに通過できたっぽいです。
しかしよく見えなかったので、せっかく並んだ列を抜け出していくリスキーなこともできず、そのまま並んでいました。
本当に45分後、やっと出国審査の順番が回ってきました。特になにもお咎めなくあっさり通過。ではなぜこんなに時間がかかるのだ？
ここからゲートLまでは構内モノレールを使って移動です。
モノレール駅で降りて、エスカレーターを上がるとセキュリティチェックがあります。これがまた長蛇の列だったんだなぁ～！
羽田と違い、パソコンはカバンから出さなくてはなりません。
ようやく羽田の文字の見えるゲートにたどり着くと20時半を回っていました。本当に90分ほど掛かった。
つ・か・れ・た・・・その辺のベンチにへたり込みました。
21時過ぎの搭乗開始まであまり時間はなく、売店で小さなサンドイッチを買って食べるぐらいの時間しかありませんでした。
常温保存 お試し お米の クロワッサン 5個セット 無添加 米粉 米粉パン ロングライフパン 丸パン 天然酵母 冷凍 常温 長期保存 パリパリ 高級 サンドイッチ お取り寄せ 朝食 おやつ グルメ 美味しい 仕送り ギフト 日持ち 保存食 非常食 父の日 お中元 御中元
あっという間に搭乗開始
機内に入るとすぐ寝てしまいました。22時出発予定で、離陸は22時半頃だったと思いますが、よく覚えてません。寝てたので。
一回食事が出ました。パスタでした。
帰りもロシアを迂回して13時間ほどかかりました。
zzz...
13時間後、無事羽田に到着。日本時間で18時半でした。予定通り。
多分第3ターミナルのゲート143番ぐらいに着いたと思う。端っこから延々と歩いた気がする。
入国は顔認証ゲートであっという間に通過。もちろん入国に際してPCRやらワクチン証明やらはもう必要ありません。
荷物待ちをしている間にvisit japan webから税関の登録をしてQRコードを生成しておきましょう。従来どおりの黄色い紙のやつを提出してもいいけど、QRコードのほうが早く通過できるようです。どのみちどちらか一つは提出しないといけませんし。
荷物が出てくるのがちょっと遅く、出口まで1時間程度かかりました。これはシャルル・ド・ゴール空港のほうが早かったぞ。
外に出ると、うわぁ東京暑い・・・・フランスは良かったなぁ
ここから群馬までモノレールとJRを乗り継いで帰ります。
山手線は夕方のラッシュでしたが、乗客が整然と動き、乗降途中に扉が閉まることもなく、出発の2分前に乗り込む必要もなく、駅にはエスカレータがあり、行き先や時間もしっかり表示されている日本の鉄道ってすごいなと思った。世界一だよ。
東京モノレール10000形運転席展望 モノレール浜松町 ⇔ 羽田空港第2ビル(往復) 【デイクルーズ＜空港快速＞/ナイトクルーズ＜区間快速＞】 [ (鉄道) ]
いや、鉄道だけでなく、利用する客もすごいのかもれない。
ともかく、無事に自宅にたどり着きました。強盗やスリや暴動に遭わずに済んで良かった。
フランスは涼しくてよかったなぁ・・・
何この群馬の天気予報
定年して時間ができたら、またパリに行って、今度はゆっくりルーブルをめぐりたいと思います。
絵のないところもあったしね・・・
芸術です。
他意はない
ではごきげんよう。
朝からルーブル美術館に行き、そのあと散々パリ市内を歩き回りました。夕方17時には空港に向けて出発です。
ああ時間が足りない。10時間程度でパリを堪能するなんて無謀だ。
ピエール・エルメのお店行きたかった。オルセーも入りたかった。ボンマルシェ百貨店にも入りたかったし、エッフェル塔にも登りたかった。腹八分目どころか2分目ぐらいです。
後ろ髪引かれまくりでパリを離れました。
【極美品/品質保証書付】 アンティークコイン コイン 金貨 銀貨 [送料無料] パラオ $20 ティファニー アート 2021 メトロポリス-パリ 、 3オンス- show original title
まずはレザール駅Chatelet Les Hallesに戻り、シティロッカーに預けた荷物をピックアップ。
シティロッカーは、先に誰か入っていると入り口のドアが開かないようになっています。
パリは日本より涼しいとはいえ夏。一日歩き回って汗だくになったシャツを着替えました。空港まで我慢しようと思っていただけにありがたい。
レザール駅東側の入り口にあるエスカレータで地下4階まで降りるとRERの改札（券売機）に行き当たります。
メトロと同じ券売機ですが、買う切符はAirport行きです。
Ticket t+を買ってはいけません。乗越精算はできないので、シャルル・ド・ゴール空港駅まで行っても出られず、またパリ市内に戻るハメになりますので注意。
さあ！
治安が悪いと評判のRER-B線ですよ！
夕方17時半頃、ホームに降りました。
レザール駅のRERはA線とB線のホームが向かい合ってて、どっちがB線なのかよく分からない。
ちょっと悩んだけど、そのうち駅名表示がある電光表示版を見つけました。
メトロよりも暗くて険悪な雰囲気はありますが、大きなスーツケースを持った旅行者も多いし、昼のうちはまあ大丈夫でしょう。
早朝深夜は怖いかもしれない。
るるぶ パリ’24 （るるぶ情報版） [ JTBパブリッシング 旅行ガイドブック編集部 ]
ところが、改札前の電光掲示板を見ても、どれが快速でどれが各停なのか分かりません。
ホームに設置されている電光掲示板だと停まる駅にランプが点灯しているので判別がつきます。逆に言うと、慣れないうちはホームに降りないと快速かどうか分かりません。
RER-B線の下り(というのか?)は、途中のAulnay sous-Bois駅でAeroport Charles de Gaulle(空港)行きとMitry-Claye行きに分岐します。
Aeroport Charles de Gaulle行き(快速)
Aeroport Charles de Gaulle行き(各停)
という順番で繰り返して電車が来るようです。各電車は5分おきぐらいで来てます。つまり快速は15分おきぐらいということです。
私がホームに降りたときは、ちょうど快速が来るタイミングでした。
ラッキー♪
と思ったのも束の間、待っている間にドンドン人が増えていって、ホームがごった返して来ました。旅行者も地元民もいっぱいです。
ようやく電車が到着。車内もかなりの混雑です。
扉が開くと、日本なら整然と降りる人・乗る人が行動し、これぐらいの混雑ならワケないと思うんですが、ここはフランス。
降りる人がいるのに乗ろうとする人がいるもんだから入れ替えが進まない。
更に大きなスーツケースを持った人も多いので入っていかない。
やっと前の前の人が乗ったあたりで、よし行くぞ！と力を込めた瞬間、扉が閉まりました。
閉める？ここで閉める？このタイミングで閉める？？？ まだ乗ってる途中の人いますけど！！
私の目の前にいた人は扉に挟まれ悲鳴をあげています。
でも悲鳴をあげながら乗り込みました。
去りゆく電車。
え？
俺、一番前？
後ろには積み残された乗客が山のようにいます。
狭いホームで動くこともできず、次の電車を待つことになりました。
そう、次の電車は、「絶対乗るな」と書かれていた各停です。
もう仕方ない、乗るしかない。
というかむしろ、乗るぞ！次は乗るぞ！絶対積み残されないからな！という気合のほうが強かったですね。
で、数分後に各停が来ました。ホームも車内もさっきより混雑しています。
ええ、乗りましたよ。日本人のプライドを捨てて、大きな荷物を抱えながら降りる人を押しのけて無理やり乗ったった。
乗ってからあたりを見回すと観光客なんて乗ってないじゃねぇか。
みんな地元の人です。
そんな中、デカい荷物抱えてスーツケースを足で蹴り出して無理やり突撃してやったわ。ざまあみろ。
身動き取れないほどの混雑でしたが、幸いにもスリには遭いませんでした。というか、目を三角にして突入してくる私のほうがむしろヤベえ奴扱いです。
数駅過ぎると段々と空いてきて、分岐のAulnay sous-Bois駅に着く頃には普通に座れる状態に。
そこから空港まではもうガラガラ。
パリ・旅の雑学ノート カフェ／舗道／メトロ （中公文庫） [ 玉村豊男 ]
18時半頃、Aeroport Charles de Gaulle駅に到着しました。
RERはメトロと違って出るときにも切符が必要なのでなくさないように。
改札を通過するとそこはもう空港。
出口すぐにエールフランスのチェックイン機があるので、搭乗券とバゲッジタグを印刷します（例によってチェックインは前日にオンラインで済ましてある）。
RERの駅からターミナル2Eまでは徒歩数分で着き、エールフランスのカウンターでバゲッジドロップ。
帰りの便はエールフランスのAF274。ターミナル2EのゲートLから出る予定です。21時過ぎ搭乗開始、22時出発予定。
まだ19時過ぎ。ちょっと早かったか？もっと観光出来たかも・・・と思いつつ出国ゲートを見てビックリ！
長蛇の列。
出国審査まで45分待ちって書いてある。さらにゲートLまでは90分って書いてある。ウソだろ？
なんで出国にこんな時間かかるわけ？羽田は30分もしないうちに出国したぞ。釈然としないながらも列に並びました。
しかも私が並んでいる間、どうやら顔認証ゲートが開いたようで、日本人ならそっちを使うとすぐに通過できたっぽいです。
しかしよく見えなかったので、せっかく並んだ列を抜け出していくリスキーなこともできず、そのまま並んでいました。
本当に45分後、やっと出国審査の順番が回ってきました。特になにもお咎めなくあっさり通過。ではなぜこんなに時間がかかるのだ？
ここからゲートLまでは構内モノレールを使って移動です。
モノレール駅で降りて、エスカレーターを上がるとセキュリティチェックがあります。これがまた長蛇の列だったんだなぁ～！
羽田と違い、パソコンはカバンから出さなくてはなりません。
ようやく羽田の文字の見えるゲートにたどり着くと20時半を回っていました。本当に90分ほど掛かった。
つ・か・れ・た・・・その辺のベンチにへたり込みました。
21時過ぎの搭乗開始まであまり時間はなく、売店で小さなサンドイッチを買って食べるぐらいの時間しかありませんでした。
常温保存 お試し お米の クロワッサン 5個セット 無添加 米粉 米粉パン ロングライフパン 丸パン 天然酵母 冷凍 常温 長期保存 パリパリ 高級 サンドイッチ お取り寄せ 朝食 おやつ グルメ 美味しい 仕送り ギフト 日持ち 保存食 非常食 父の日 お中元 御中元
あっという間に搭乗開始
機内に入るとすぐ寝てしまいました。22時出発予定で、離陸は22時半頃だったと思いますが、よく覚えてません。寝てたので。
一回食事が出ました。パスタでした。
帰りもロシアを迂回して13時間ほどかかりました。
zzz...
13時間後、無事羽田に到着。日本時間で18時半でした。予定通り。
多分第3ターミナルのゲート143番ぐらいに着いたと思う。端っこから延々と歩いた気がする。
入国は顔認証ゲートであっという間に通過。もちろん入国に際してPCRやらワクチン証明やらはもう必要ありません。
荷物待ちをしている間にvisit japan webから税関の登録をしてQRコードを生成しておきましょう。従来どおりの黄色い紙のやつを提出してもいいけど、QRコードのほうが早く通過できるようです。どのみちどちらか一つは提出しないといけませんし。
荷物が出てくるのがちょっと遅く、出口まで1時間程度かかりました。これはシャルル・ド・ゴール空港のほうが早かったぞ。
外に出ると、うわぁ東京暑い・・・・フランスは良かったなぁ
ここから群馬までモノレールとJRを乗り継いで帰ります。
山手線は夕方のラッシュでしたが、乗客が整然と動き、乗降途中に扉が閉まることもなく、出発の2分前に乗り込む必要もなく、駅にはエスカレータがあり、行き先や時間もしっかり表示されている日本の鉄道ってすごいなと思った。世界一だよ。
東京モノレール10000形運転席展望 モノレール浜松町 ⇔ 羽田空港第2ビル(往復) 【デイクルーズ＜空港快速＞/ナイトクルーズ＜区間快速＞】 [ (鉄道) ]
いや、鉄道だけでなく、利用する客もすごいのかもれない。
ともかく、無事に自宅にたどり着きました。強盗やスリや暴動に遭わずに済んで良かった。
フランスは涼しくてよかったなぁ・・・
何この群馬の天気予報
定年して時間ができたら、またパリに行って、今度はゆっくりルーブルをめぐりたいと思います。
絵のないところもあったしね・・・
芸術です。
他意はない
ではごきげんよう。
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