thunderbolt!

thunderbolt!

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.09.05
XML
カテゴリ: クルマ関連
いくら洗車してワックス掛けしてボディをきれいにしても、ヘッドライトが黄ばんでいるだけでものすごく古ぼけて見えます。
見栄えだけでなく、ヘッドライトの光量も落ちるので、黄ばみは何とか取りたいものです。

コンパウンドで磨くと、ある程度は透明度が戻ります。

リンレイ Pro MiraXヘッドライトプラスチックカバー磨きコンパウンド
でも、やっぱり完全には消えないんだよね。


もっときれいになる方法はないだろうか?
ネットで調べると、黄色くなるメカニズムはいろいろあるそうですが、樹脂に含まれた臭素系の難燃剤(主にテトラブロモビスフェノールA:TBBP-A)が紫外線によって分解し、臭素あるいは臭化物が生成されるのが強いらしい。
http://trashbox.homeip.net/nownow/20100905/

で、それを取り除くには、過酸化水素で洗って紫外線を当てればいいらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Retr0bright


https://pokug.net/entry/2023/09/23/204549
一応筋は通ってる。


ワイドハイター買いに行ってもよかったんですが、さらに調べると、「マジックリンで拭く」というのが出てきました。
https://mobiful.jp/car-care/kibami-magiclin/

そんなもので黄ばみが落ちるのか!?油汚れじゃないけど!?

これは、たぶんアルカリでプラスチックを溶かすという戦略なのでしょう。
たまたまうちにキッチンマジックリンがあったので、半信半疑で試してみることにしました。

ワックスがけ用の不織布にマジックリンをつけ、拭うように拭いてみました。
するとですよ、さっと拭いただけなのにまっ黄っ黄になる!
240905a.jpg

黄色くなっているのが拭いた不織布で、その下の白いのが元の色です。
これはすげえ!

これでもヘッドライト磨きクリーナ(コンパウンド)で磨いた後なんですよ。
それでも更にこれだけ黄色くなるとは、これは効果ありじゃないか?


花王 Kao キッチン マジックリン 500ml 台所用強力洗剤


いい気になって全面拭き上げたんですが、乾くと表面が曇りました。
240905b.jpg
カメラのレンズが曇っているんじゃなく、ヘッドライトが曇ってるんです。
要するにアルカリの作用で溶けたってことですよ。

しょうがないので、もう一回コンパウンドでツルツルになるまで磨きましたよ。めんどくさかったよ。



かなり透明になったけど、やっぱり新しいレンズに比べると黄色いですね。

これがコンパウンドで磨いただけの状態(マジックリンで拭く前)
240905c.jpg

さらにマジックリンで拭いた後のもの。黄色味が薄まっているのがわかります。
240905d.jpg

とはいえ、新品のレンズ(逆側のレンズは交換してある)と比べると黄色い。
240905e.jpg

こうやって比較すると、たしかに効果はあるものの、やっぱり完全には黄ばみは消えないんだよね。




ちなみに、ちまちま拭くのが面倒だからといってマジックリンを直接ぶっかけるのはやめたほうが良いでしょう。
アルカリなので、クルマが錆びるかもしれません。
せいぜい不織布で拭くぐらいにしておいて、最後に丹念に水で流すべきです。

順番的には、まず軽く水洗い → マジックリンでちまちま拭く → ガッツリ洗車 → 曇ったレンズをコンパウンドで磨く → 保護剤塗り が良いのではないかと思う。


うーん、ワイドハイターEX買ってくるか。

ワイドハイター EXパワー(4.5L)【イチオシ】【d2rec】【spts12】【花王プロシリーズ】


ではごきげんよう。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.09.11 23:13:48
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: