2005年09月23日
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今日は、３年間のイギリス生活の中で最もうれしい日になりました。
こないだ出した修士論文の結果がでて、distinctionでした。
ほんとにうれしいです。
今まで、一流大学でfirst degreeをとったわけでもなく、輝かしい職務経験があるわけでもなく、英語が流暢に話せるわけでもない私は、他のクラスメートに比べて劣っているし、絶対「なんでこんな子がうちの大学にいるんだ」と思われていて、きっとこの大学全体で一番バカな生徒だとずっと思ってきたけど、examも全部meritで通ったし、dissertationもいい結果が残せたので、もう自分に劣等感を感じるのはやめようと思います。
実際、cambridge卒やらアメリカの一流大卒やら、ＭＢＡホルダー達にまざっての勉強は、毎日ほんとうにプレッシャーとの戦いでした。そして常に自分に劣等感を持ち続けていました。もともとあまりない自信を根こそぎ持っていかれるような感じ。
今でも鮮明に覚えているのが、一番最初のクラスで、コーネル大出身のﾉﾙｳｪｰ人の女の子が「ホンダのビジネスモデル」がどうのこうの言い出し、他の人もそれがどうのこうの言い出し、ついに先生が「多分これについては君がなにか言いたいことがあるだろう」と私にふってきて、私は「たしかにホンダは日本の会社だけど、私はなにも知りません」と小さく答えたことです。あの時、ただひたすら自分は「場違い」だと思いました。そして周りにもそう思われていると思いました。知識のなさをカバーする英語力も、そして英語力のなさをカバーする知識もありませんでした。
そんな思い出話をしてもきりがないのでやめておきますが、
私がこうやって満足のいく成績での卒業が決まったのは、ひとえに彼のおかげだと思っています。もちろん、両親からの金銭面でのただならぬサポートも。
こないだ出した修士論文の結果がでて、distinctionでした。
ほんとにうれしいです。
今まで、一流大学でfirst degreeをとったわけでもなく、輝かしい職務経験があるわけでもなく、英語が流暢に話せるわけでもない私は、他のクラスメートに比べて劣っているし、絶対「なんでこんな子がうちの大学にいるんだ」と思われていて、きっとこの大学全体で一番バカな生徒だとずっと思ってきたけど、examも全部meritで通ったし、dissertationもいい結果が残せたので、もう自分に劣等感を感じるのはやめようと思います。
実際、cambridge卒やらアメリカの一流大卒やら、ＭＢＡホルダー達にまざっての勉強は、毎日ほんとうにプレッシャーとの戦いでした。そして常に自分に劣等感を持ち続けていました。もともとあまりない自信を根こそぎ持っていかれるような感じ。
今でも鮮明に覚えているのが、一番最初のクラスで、コーネル大出身のﾉﾙｳｪｰ人の女の子が「ホンダのビジネスモデル」がどうのこうの言い出し、他の人もそれがどうのこうの言い出し、ついに先生が「多分これについては君がなにか言いたいことがあるだろう」と私にふってきて、私は「たしかにホンダは日本の会社だけど、私はなにも知りません」と小さく答えたことです。あの時、ただひたすら自分は「場違い」だと思いました。そして周りにもそう思われていると思いました。知識のなさをカバーする英語力も、そして英語力のなさをカバーする知識もありませんでした。
そんな思い出話をしてもきりがないのでやめておきますが、
私がこうやって満足のいく成績での卒業が決まったのは、ひとえに彼のおかげだと思っています。もちろん、両親からの金銭面でのただならぬサポートも。
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